日常英会話やビジネス英語などよく使う英語フレーズはどのようなものがあるのでしょうか?
折角、英語の表現をマスターしたいなら、頻繁にネイティブが会話で使っている英語フレーズを吸収した方が効率的です。
でもどれからスタートすればいいのでしょうか?
また、どのような英語フレーズが役立つのでしょうか?
目次
- 1 かっこいい・おしゃれな英語フレーズ集
- 2 日常英会話でよく使う英語フレーズ集
- 3 自己紹介の英語フレーズ集
- 4 海外旅行や道案内などで使える英語フレーズ集
- 5 ありがとうと感謝を伝える時の英語フレーズ集
- 6 ビジネスでよく使う英語フレーズ集
- 7 外資系や海外で働きたい!英語の面接で必要なフレーズ集
- 8 接客で使う英語フレーズ集
- 9 お祝いに使える!誕生日や記念日の英語フレーズ集
- 10 恋愛でよく使う英語フレーズ集
- 11 元気が出る!英語の名言やことわざフレーズなど
- 12 英語フレーズに触れる!おすすめのアプリ・教材や覚え方
- 13 番外編その1.悪口やスラングの英語フレーズ集
- 14 番外編その2.SNSで使う英語フレーズとは?
かっこいい・おしゃれな英語フレーズ集
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一言でネイティブらしく英語のフレーズを言えたらかっこいいですね。
簡単な英語の2、3単語でおしゃれに表現できるフレーズがあります。
長文の英語フレーズを覚えるより先に、このような英語に触れて使いこなせるようになればその他の英語フレーズもドンドン吸収できるようになります。
以下は、各シチュエーション別にかっこいい、おしゃれな短いフレーズをまとめています。
挨拶編|かっこいい・おしゃれな英語フレーズ
私たちが学校で覚える挨拶のフレーズは「How do you do?」ですが、特にカジュアルな場面では基本的にネイティブはこのような言い方はほとんどしません。
次のような言い方をします。
- Nice to meet you. ※カジュアルで3文字で表現できます。
- It is an honor to meet you. ※直訳は「お会いできて光栄です」となり、ビジネスなどで使えるかっこいいフレーズです。
2回目以降、仲がいい友達や仕事仲間などで使える表現が次となります。
- What’s up? ※カジュアルで2文字で表現できます。他にも「How’s it going?」などもあります。
- Hi, good to see you again. ※フォーマルな場面でも気軽に使える英語フレーズです。
下記はそれぞれのかっこいい言い方の一例です。
- 「お疲れ様」:You are the best! ※他にも「Well done」などがあります。『「お疲れ様」の英語|直訳できない2つの意味とメッセージ集』もご参考下さい。
- 「よろしくお願いします」:I’m counting on you. ※しかし、この「よろしくお願いします」は場面により表現が異なります。『英語で「よろしくお願いします」|6つの場面で使い分ける!』も見てみましょう。
- 「気を付けて」:Take care. ※他にも「Take it easy.」など様々な言い方があります。『「気をつけて」の英語|場面毎で使い分ける!9個のフレーズ』でも解説しています。
- 「久しぶり」:It’s been ages. ※「Long time no see」などよりかっこいい言い方です。『「久しぶり」の英語|メールや挨拶で使える23個の例文』も参考にしてみましょう。
- 「頑張って」:Never say Never. ※「Gor for it.」や「I keep my fingers crossed for you.」などの長文もあります。『英語の「頑張る」と「頑張って」を完全マスターする!』で「頑張る!」と自分から言うかっこいい英語も紹介しています。
- 「おめでとう(年末年始)」:Cheers to 2018! ※直訳は「2018年に乾杯!」となります。他にも「Wish」を使ったかっこいい表現なども多くあります。年賀状やクリスマスカードなどでも使えます。『英語で「おめでとう」|絶対に外せない3つのフレーズと例文』で誕生日などの記念日にも使えるかっこいい英語フレーズを紹介しています。
感謝・お礼編|かっこいい・おしゃれな英語フレーズ
「ありがとう」や「ありがとうございます」という場面などの英語フレーズを紹介します。
友達同士でネイティブがよく使う「ありがとう」のかっこいい表現は次となります。
- Thanks. ※「Thank you.」より更にカジュアルでかっこいい言い方です。
- Thanks a million. ※「Thank you very much.」のスラング的言い方です。「million(ミリオン)」は「100万」という英語です。
- thx ※「Thanks」の略語となります。メールやチャットなどでよく使われます。
ビジネスなどフォーマルな時には動詞の「appreciate」や形容詞の「grateful」を使えるとかっこいいです。
- I really appreciate it. ※直訳は「本当に感謝申し上げます」となります。基本的に何かの行為の「it」を使います。
- I’m gratefule for it. ※これも「appreciate」と同じような意味合いで使います。」のスラング的言い方です。
相手にありがとうと言われて、「どういたしまして」と言いますね。
一般的に使われる「You’re welcome.」ばかり使ったり、無言にならずにかっこよく返事を返しましょう。
- You bet. ※「No sweat.」などのかっこいいカジュアルな表現もあります。
- No worries. ※「Don’t worry」のくだけた言い方になります。
恋愛編|かっこいい・おしゃれな英語フレーズ
彼氏・彼女、結婚パートナーなどにメッセージを言ったり、書いて伝えたりする場合にかっこいい英語フレーズの例は下記となります。
照れずに、ストレートにあなたの気持ちを伝えるのがベストです。
メッセージの文末に付ける代表的なフレーズは下記です。短文にします。
- Love you now and forever.:今も、これからもずっと愛しています。
- Love always.:いつも愛しています。
また、文中や言葉などで伝えるフレーズは下記を参考にしてみて下さい。少し長文になります。
- Do you know how much I love you?:あなたのことをどれだけ愛しているかわかる?
- No matter how much time goes by, I love you.:どんなに時間が経っても(永遠に)、あなたのことを愛している。
褒める編|かっこいい・おしゃれな英語フレーズ
挨拶の一部でもある「頑張ったね」、「お疲れ様」、「いいね!」など、相手を褒める場合にかっこいい言葉を使えるとネイティブらしくなります。
下記は2文字の短文で表現できる褒める言葉です。
- How wonderful!:「How nice!」なども同様です。
- That’s cool.:「That’s nice.」も同じ意味合いです。
- Good job!:「よくやったね.お疲れ様」という意味が含まれます。
略語|かっこいい・おしゃれな英語フレーズ
「感謝・お礼編」のところで「thx」の略語を紹介しましたが、他にも多くの略語が英語には存在します。
特に友達同士などのメールやSNSでのやりとりでは欠かせないものです。
下記がその一例ですが、ネイティブのように使いこなせるようになるとかっこいいですね。
- 4:「for」の略です。
- u:「you」の略です。
- b/c:「because」の略です。
その他にもかっこいい英語フレーズを学びたい人は、『かっこいい英語フレーズや単語!8つの場面で使える一言表現』で音声や動画もあり正しい言い方も解説しています。
日常英会話でよく使う英語フレーズ集
友達でもビジネスでも日常英会話の最初は「挨拶」のフレーズです。
基本中の基本ですね。ある程度形が決まっているフレーズばかりなので、先ずはそのままフレーズを覚えるのがベストです。
シチュエーション別の英語フレーズ集
日常英会話でよく使うフレーズは、たくさんありますので、それぞれの目的・シチュエーション別に分けて学びたい人は、以下の記事を参考にしてください。
- 自己紹介:英語で自己紹介|恥をかかない!厳選9つのポイント
- 天気についての会話:「天気」の英語|スグに使えて英会話にも役立つ!音声付き
- 買い物やレストラン、ホテルなどで必要な会話:旅行でよく使う英会話|10ある場面別の例文とフレーズ一覧
- 乗り物に乗るための会話や、道を尋ねる表現:英語で道案内|聞かれても困らない英単語やフレーズ39選
- 好き嫌いなど好みや、簡単な意思を伝える表現:「嫌い」の英語|ネイティブが使う!度合いで違う3つの表現
- 「~してくれますか」や「~しましょうか」など簡単な依頼や提案:「依頼」の英語|メールでも使える!3つの言い方を習得
「出会い」のあいさつの英語フレーズ
「How are you?」の返事を工夫する
「How are you?」の返事は「I’m fine.」ではないことがほとんどです。
いつもこればっかり使ってしまう人は返事を工夫しましょう。
日本人は「How are you?の返事= I’m fine, thank you.」と覚えていて、いつも「Fine.」で答えてしまう人が多いですよね。
「How are you? 」の日本語訳は「お元気ですか?」ですが、実は元気かどうかだけを聞いているわけではありません。「How are you?」は、話しのきっかけの決まり文句です。
日本語で、ご近所さんに「こんにちは、天気がいいですね。」と話しかけるのと似ています。この場合、ほとんどの人は天気にそれほど興味はありませんが、会話を始めるきっかけとして「天気がいいですね」をいう言葉を使っています。
「こんにちは、天気がいいですね」と言われて、「はい、天気がいいですね。」だとすごくつまらないし、良い関係は築けませんね。毎回同じ返事にならないように、そして、相手が話を広げやすい返答を心がけますよね。それと、同じで、返答の言葉を少し変えてみたり、そこから話を広げようとすることが大切です。
「How are you?」の返答方法は無数にあります。その中でも、ネイティブが実際の英会話で使う代表的な返し方は下記となります。
“代表的な一言での返事のフレーズ例文”
- I’m great. (すごく調子がいいよ)
- Never been better. (今までにないくらい調子がいいよ)
- I’m good. (いい調子だよ)
- I’m OK. (まあまあかな)※良くはないけど、特に悪くもない
- Not bad. (悪くはないかな)※良くもない
- I’m tired. (疲れている)
- I’m sleepy. (眠たいよ)
どうでしょうか。これだけ覚えるだけでも、答え方の幅がひろがりますね。
もちろん「fine」や「good」を使ってもOKです。
その後に、調子が良い理由を一言加えると、会話がはずみます。調子が悪い場合も、同様に「最近、仕事が忙しくて」などひと言付け加えると、自然と話しがすすみます。
普通の場合も「この前のテストの点数とてもよかったんだよ!」など、1文プラスすると、そこから話しが広がります。今まで、あいさつだけで済ませていた人に、1文プラスして話すだけで、会話する量が増えますよ。
“プラス1文の返事フレーズ例文”
- I feel great because I’ve just finished final exams. /期末試験が終わって、とってもいい気分だよ。
- I’ve been very busy. /忙しくしてるんだよね。
「How are you?」を他の言い方にしてみる
慣れてきたら、「How are you?」の質問を他の言い方に変えてみましょう。
いくつか、一般的な物をご紹介します。
“代表的な質問のフレーズ例文”
- How’s it going?(調子はどう?)※How are you?と意味はほとんど同じです。少しくだけた表現で、友達に使います。
- How are you doing?(調子はどう?)※How’s it going?をさらに少しくだけさせた言い方です。友達同士で使います。
- What’s going on?(最近、どうよ?)※上の二つをさらにくだけさせた表現です。直訳すると「何が起こっているの?」となりますが、挨拶で使う場合は「どうよ?」くらいの意味です。
- What’s up?(どう?)※これは、仲の良い友達同士で使う、スラング的な言葉です。この中で一番くだけた形です。「Not much.」と答える場合が多いです。
これらは、英語の日常会話のあいさつでよく出てきます。最低限、How are you?と似た意味で使われる表現だということは覚えておいたほうが良いでしょう。
ただしどれも、正式な場では使えない少しくだけた表現なので、友達同士で使いましょう。
久しぶりに会った時のあいさつフレーズ
久しぶりに会った時も様々な表現があります。
ここまで紹介してきた、あいさつは、普段あう人と道でばったり会った時に、「やあ、どう?」「こんにちは、どうですか?」と聞く時に使う表現です。
では、久しぶりにあった時はどのようにあいさつしたらいいのでしょうか?
“代表的な「お久しぶり」のあいさつフレーズ例文”
- I haven’t seen you for a long time. ※しばらく見なかったねというニュアンスです。
- It’s been a long time since we met.
- Long time no see. ※よく使いますが、少しくだけた表現です。
これらのフレーズの後に、「How are you doing?」(どうしてた?元気にしてる?)などと続けると自然です。
『「久しぶり」の英語|メールや挨拶で使える23個の例文』の記事でも詳しく、音声付きで説明していますので参考にして下さい。
別れ際のあいさつフレーズ
別れ際のあいさつは、出会いのあいさつと同じくらい大切です。
別れ際の印象は、記憶に残りやすいからです。スムーズに別れを切り出して、印象よくあいさつするために使えるフレーズをご紹介します。
別れを切り出すあいさつ
別れのあいさつの前に、「そろそろ行かなくちゃ」と切り出してワンクッションおきましょう。
“そろそろ行かなくちゃ(フレンドリーな言い方)”
- I have to go now.
- I’d be better going.
少しフォーマルな言い方もあります。
- 例文(英語):It’s been nice talking to you, but I should be going now.
- 日本語:とても楽しいお話し中ですが、そろそろ行かなくてはなりません。(丁寧な言い方)
※shouldを使うことで、残念な思い、本当は行きたくないけれどというニュアンスを含めています。
出会いへの感謝を表現する
別の場所にいかなければならないことを伝えたら、次に出会いへの感謝の言葉を伝えます。
“感謝のあいさつフレーズ例文”
- 会えてよかったわ → Nice seeing you.
- 話せてよかったわ → Nice talking to you.(または、Good talking to you.)
- 連絡取り合おう → (Let’s)Keep in touch.
- お話しできて楽しかったです → I enjoy talking to you.
- お目にかかれてよかったです → It’s been a pleasure to meet you.※丁寧な言い方でフォーマルな場面向きの表現です。
別れのあいさつ
出会いへの感謝を伝えたら、「じゃあね」「さよなら」別れのあいさつをします。
“別れのあいさつフレーズ例文”
- See you. /またね。※日々会う友達へはGood byeなどの「さよなら」とは言いません。
- See you on Monday. /月曜日にね。※次に会う日が分かっていたら、曜日を入れたりもします。
- See you soon.(See you later.)/じゃあね。※など、See you.に少し足した表現もあります。Soonやlaterと言われたからと言って、すぐに会う予定があるわけではない場合もあります。
- Take care. /元気でね。
- Good luck. /頑張って。
- Have a nice weekend. /良い週末を。※金曜日に学校や、職場で友達に別れの挨拶をする場合に良く使います。
- Have a nice holiday. /良い休暇を。※相手が長期休暇に入る場合に使います。
この他にも、単にBye!じゃあね!でもOKです。Bye for now. などもたまにいます。
あいさつと握手
日常会話で重要なのはあいさつの言葉だけではありません。
日本人はあいさつで、おじぎをしますが、英語のコミュニケーションでは、あいさつの時におじぎのかわりに握手をします。握手は、強すぎない程度に、しっかり握り、相手の目を見ながらするのがよいです。
握手を差し出すのは、女性もしくは、目上の人からというルールがあります。英語でのコミュニケーションでは、言葉と同じくらいに、この握手のような動きも大切にします。
日常会話をスムーズにするフレーズ
あいさつの次に大切なのが、日常会話をスムーズにするフレーズです。
会話で行き詰った時や、理解できなかった時にこれらのフレーズを知っておくだけで、沈黙にならずにすみます。日常の様々な場面で使えるフレーズなので、必ず覚えておきましょう。
“押さえておきたい日常会話フレーズ”
- Excuse me. Could you speak slowly? /すみません、ゆっくり話していただけますか?
- I don’t understand. /わかりません。(意味が理解できていません)※わからなかったら、早めに伝えましょう。
- What did you say? /(今)何ていいましたか?
- Could you say it in a different way? /他の言い方で説明していただけますか?
- Could you repeat it? /もう一度言っていただけますか?
- Excuse me? /すみません、もう一度言ってもらえますか? ※「Sorry?」や「Pardon?」なども同じ意味で使えます。
- What does it mean? /どういう意味ですか? ※基本的に、頭の部分に「Sorry」や「Excuse me」を付けると丁寧になります。
「What does it mean?」は使える!
「それは、どういう意味ですか?」と聞く「What does it mean?」は、絶対に覚えておきたいフレーズです。
「it」のかわりに、わからない単語や熟語を入れてもOKです。
会話中に、わからない単語を辞書で調べようとすると、途切れてしまいますよね。わからない言葉があったら、相手に英語できいてみましょう。もっと、簡単な単語で教えてくれます。辞書で調べるよりは、手間がかかりますが、その分やりとりをするので英語を話す機会が増えます。
その他参考記事:『日常英会話|英語のレベルや3つのコツと頻出フレーズ・例文表現集』
自己紹介の英語フレーズ集
初対面の相手には自己紹介が大切になりますね。
何人家族、趣味は何、など基本的にフレーズは押さえておくと大変便利です。
日常英会話の挨拶と同様にある程度フレーズの形や文言が決まっています。詳しくは『英語で自己紹介|恥をかかない!厳選9つのポイント』で解説していますが、下記がその例文です。
※ビジネスの場面での口頭でのフォーマルな例を含んでいます。
自己紹介をお願いされる際の英語フレーズと例文
あなたに自己紹介をお願いされる際には、「self-introdcution」や「introduce」など、これらの単語を使われたりします。
例えば次のような例文です。
- Please briefly introduce yourself.(簡潔に自己紹介をお願いします) ※「briefly(ブリーフリー)」は「簡潔に」という副詞ですが、これがない場合も多いです。
- Short introduction, please./Brief introduction, please. ※上記をラフに表現したものです
- Tell me about yourself. ※直訳では「あなたのことについて教えて下さい」となり、自己紹介をお願いします、と同様になります。「Tell me little bit about yourself.」という言い方もよく聞きます。
または、ビジネスのプレゼンの時、または仕事で初めて会った相手、友達などに紹介された相手などには次のような例文を使って、自分から自己紹介を始めることを相手に伝えることもできます。
- Let me introduce myself.(自己紹介をさせて下さい) ※もっとラフなスラング的な言い方になると、「Let me introduce myself real quick.(ちょっと、自己紹介させて)という感じなります。
- Would you mind if I introduce myself?(自己紹介をしても宜しいでしょうか?) ※とてもフォーマルになる言い方で、相手に許可をお願いしている感じになりますので、基本は上記に「please」を付けて、「Let me introduce myself, please.」でも十分にフォーマルになります。
- Allow me to introduce myself.(直訳:自己紹介することを許可して下さい)※へりくだってとても丁寧な言い方になります。
最初の挨拶
英会話とビジネスでの区別はなく、自己紹介の前にはシンプルに挨拶します。
「こんにちは」や「初めまして」の感覚でOKです。
最後(締め)の挨拶
ビジネスでの自己紹介の時のみ、最後の挨拶をします。
カジュアルな日常英会話の時は、聞いたり見てくれたことに対しての感謝のメッセージは基本使わずに次の話題へ進むのが一般的ですが、言うとしたら「That’s all.(以上)」ぐらいです。
こちらもシンプルに「ありがとうございます」などの英語で挨拶で問題ありません。
※先ほどの「That’s all.」を使って、「That’s all. Thank you very much.」というととても丁寧になります。
※「Nice meeting you.」よりも上記を使うのが一般的です。
自己紹介の英語フレーズ|「名前」
最初の挨拶の後に、相手に一番最初に伝える自己紹介が名前です。
就職などの面接官がいる場合は、次のような英文で名前を聞かれる場合があります。
May I have your name, please.(お名前を聞いてもよろしいですか?)
または、冒頭で説明している「Please introduce yourself.(自己紹介をお願いします)」とお願いされた場合にも、最初に答えるのはあなた自身の名前です。
いきなり年齢から始めません。あくまで名前が一番最初です。
※My name is・・・というのは、日本人が良く使うフレーズですが、I am の後に名前を言うのが一般的です
※「I am」は「I’m」と短縮形を使っても問題ありません
※英会話の場合は、名字は言わずに名前だけでもOK
※ビジネスの場合は、名字だけが一般的です
また、「ニックネーム」などで、「~と呼んでください」という場合は、「Please call me ~.」や「You can call me ~.」となります。
自己紹介の英語フレーズ|「出身」
※相手が既にあなたを日本人と知っている、相手が日本の地理の名前を知っている場合は、Japanは不要です
「出身地を紹介する時の例文・フレーズ」
- I am from(I’m) Tokyo, Japan. 直訳:日本から来ました ※一般的に「~出身です」と言う場合に一番多く使われるフレーズです。
- I was born in Chiba. 直訳:私は千葉で生まれました
- I was brought up in Osaka. 直訳:私は大阪で育ちました ※または「I was rasied in Osaka.」となります。
例えば、「千葉生まれ、大阪育ちです」と言う場合は、上記の2つの文を繋げて次のような英文になります。
I was born in Chiba and brought up(raised) in Osaka.
また、「田舎の出身です」など場所を特定しない場合もあります。
その場合は、「田舎」の英語|「都会」や8個の関連英語も覚えよう!の記事でも解説しているように、「I’m from a small town.」や「I’m from countryside.」などの表現も使えます。
ビジネスで相手に売り込みをしている場合は、あなたの会社名を出身地の代わりとして述べる必要があります。
- I’m 名字 from 会社名.
- I’m from 会社名.
自己紹介の英語フレーズ|「年齢」
※上述通り、数字の後のyears oldは付けないのが一般的で、「I am(I’m) 35.」で相手に通じます
「年齢を紹介する時の例文・フレーズ」
- I am(I’m) 26.
- I am(I’m) 40 years old.
ビジネスでの会話や面接では正確な年齢を伝えた方がベターですが、ラフな会話の時に相手に正確に年齢を伝えたくないこともありますね。
SNSなどのやり取りでラフな場合は「It’s secret.(それは秘密です)」でもいいでしょう。または、「How old you think I am?(何歳と思いますか?)」という定番のフレーズで会話を弾ませてもいいでしょう。
または、「40代です」という言い方もできます。
その場合は次のような表現ができます。
- I’m in my forties.(40代です)
- I’m in my early forties.(40代前半です)
- I’m in my mid-forties.(40代半ばです)
- I’m in my late forties.(40代後半です)
40(forty)は必ず複数形にします。基本は「主語+動詞+in one’s 数字(複数形)」の形を取るようにしてください。年齢表現の一つとなります。
自己紹介の英語フレーズ|「誕生日」
年齢と同時に誕生日を聞かれることもあります。基本的に下記の質問文が一番使われます。
When is your birthday?
自己紹介での誕生日の表現は、日付の順序に注意して表現します。
また、何年生まれまでは言わずに、「●月●日」というのみの表現でも問題ありません。
※年号は必ず西暦をつかいます
※「It’s October 20th.」と「It’s」を使ってもOKです
自己紹介の英語フレーズ|「職業・仕事」
※主婦の方は、「主婦」の英語|最低でも2つ以上の表現を覚えよう!の記事にあるように、「housewife」や「homemaker」の表現を使います。
紹介の仕方は「I’m housewife/homemaker.」でOKです。また、フリーランスの方は、「I’m a freelancer.」という表現で大丈夫です。
また、転職などの面接での自己紹介の場合は、その職種や部署で「何年働いていたのか?」なども自己紹介で説明する必要があります。
例えば次のような例文です。
I’ve been working as engineer for 3 years.(3年間、エンジニアとして働いています) ※基本的に現在完了形(have been working/have worked)を使うのが一般的ですので覚えておきましょう!
責任者の場合は「I’m in charge of ~(プロジェクトや部署名など)/~を担当しています」を入れることでアピールできます。
自己紹介の英語フレーズ|「趣味」
※「趣味」の英語は「hobby(ホビー)」で、「What is your hobby?(趣味は何ですか?)」と聞かれても、「My hobby is to ~」と答えることはあまりありません。
もう一つの、「I like + 行動など」で表現するのが一般的と覚えておいて下さい。
趣味の表現例(行動)は次となります。
※例えば、I like playing baseball.(私の趣味は野球を見ることです)のように表現します
行動の部分が動詞の場合は「ing」とするところがポイントです!
仮に、不定詞の「I like to play baseball.」とすると、「野球がしたいです」という欲求になるので、自己紹介での趣味とはニュアンスが異なるので注意しましょう。
「趣味を紹介する時の例文・フレーズ」
- I like watching movies.(映画を見るのが趣味です) ※「movie」は複数形にします。
- I love watching TV(テレビを見ることが趣味です). ※「I like ~」よりも更に強調した「I love ~」を使っても構いません。
趣味については、「趣味」の英語|自己紹介にも使える例文や3つの使い分け!の記事でも詳しく書いているので是非ご参考下さい。
また、「I’m interested in ~.」(~に興味があります)や「I’m crazy for ~.」(~に夢中です)という表現などでも間違いではありません。
自己紹介の英語フレーズ|「家族」
※兄(姉)はolder、弟(妹)はyoungerで表現します
「家族を紹介する時の例文・フレーズ」
- We are a family of four.
- I have one older(younger)sister.
家族や家族構成についての自己紹介で戸惑う方も多いようです。そんな時は、「家族」の英語|家族構成の表現には欠かせない26個の基本の記事も参考にしてみて下さい。相手に「何人家族ですか?」や「息子・娘」、「姪・甥」どの表現も紹介しています。
自己紹介の英語フレーズ|「性格」
性格の表現例は次となります。
「性格を紹介する時の例文・フレーズ」
- I am a friendly person.
- I’m a kind person.
もちろん、「person(人)」を使わずに、「I am friendly.」や「I am kind.」でも、カジュアルな場合はOKです。
また、この他に「polite(礼儀正しい)」や「patient(我慢強い)」など、自己紹介に使える性格の表現がたくさんあります。
「性格」を英語で表現する!厳選97個の英単語とフレーズの記事を参考にして下さい。ビジネスやカジュアルでも使えるものばかりです。
海外旅行や道案内などで使える英語フレーズ集
英会話を習得したいランキング上位に、常に海外旅行を楽しみたいという理由があります。
しかし、海外旅行には、空港、飛行機、入国管理、ショッピング、ホテル、レストラン、病院など様々シチュエーションがあります。
また日本にいても外国人に道案内をすることもあるでしょう。
ありがとうと感謝を伝える時の英語フレーズ集
海外では「ありがとう(ありがとうございます)」と会話の中では頻繁に感謝の英語フレーズが出てきます。
「Thank you.」だけではなく様々な言い方があります。
日本語は「すみません(失礼します)」という言葉を頻繁に使うように、海外では(特に英語圏)では感謝のフレーズを知っておくことが必須です。
ビジネスでよく使う英語フレーズ集
例えば日常会話でも使える電話フレーズですが、ビジネス(フォーマルな場面)での受け方など異なります。
もちろん、会議やプレゼンや論文などでもフォーマルな言い回しがあります。
日常英会話のようなカジュアルな言い方では恥をかいてしまいます。
外資系や海外で働きたい!英語の面接で必要なフレーズ集
今すぐ、または将来外資系の企業や海外で就職したいなら、英語での面接は欠かせません。
またその前に英語の履歴書も必要になってきます。書類に書くフレーズなどもある程度フォーマットが決まっています。
接客で使う英語フレーズ集
海外で働く、または日本国内で働く場合にも外国人の接客は欠かせないものになります。
いらっしゃませ、など基本的なものから慣れておくと、いきなり外国人を接客するさいにも慌てなくて済みます。
お祝いに使える!誕生日や記念日の英語フレーズ集
外国人の友達が出来たら誕生日などの記念日にメール、手紙、口頭などでメッセージを送るのが通常です。
そんな時に、的確なかっこいいメッセージを送れるといいですね。
恋愛でよく使う英語フレーズ集
恋人や家族で愛する人にも使える英語フレーズがたくさんあります。
相手にきっちり自分の気持ちを伝えることが大切です。
日本語に訳したら少し大げさに聞こえるかもしれないフレーズが外国人には当たり前です。
元気が出る!英語の名言やことわざフレーズなど
相手を元気にしたい時(励ましたい時)、悩んでいる自分自身に勇気が欲しい時など、英語のことわざや名言を知っておくと、ワンランク上の英語習得になります。
メッセージに書いたりもできます。
英語フレーズに触れる!おすすめのアプリ・教材や覚え方
通勤・通学中、就寝前など隙間時間に英語のフレーズに触れることは大変いいことです。
しかし、自分のレベルに合わないもの、習得したいフレーズ以外であれば時間がもったいないですね。
番外編その1.悪口やスラングの英語フレーズ集
映画を見ていたり、ネイティブ同士の会話の中にはスラングや悪口の英語フレーズが頻繁に出てきます。
しかし、これらの英語フレーズは英語の授業では習わないものばかりです。でも、英会話には欠かせないフレーズ。
番外編その2.SNSで使う英語フレーズとは?
友達同士でSNS(twitter、FB、インスタなど)で会話をする時の英語フレーズは基本的に「略語」を使うことが多いです。
例えば、「as soon as possible」は「asap」、「For your information」は「FYI」などとなります。
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