「ありがとうございます」など、英語で感謝の言葉をちゃんと伝えられますか?
相手に、感謝を伝えることはコミュニケーションでとても大切なことです。
メールやSNS、手紙などでも伝える機会も多いですね。
感謝すると言えば、「Thank you.」という表現がすぐに頭に浮かぶかと思いますが、他にも「appreciate」や「grateful」などの英語を使ったり、カジュアルとフォーマルな言い方など、TPOに適した感謝の表現や言い回しがあります。
例えば、フォーマルで丁寧な言い方を覚えるだけでも、ビジネスや初めて会った相手、またはお世話になっている取引先に感謝を伝える時に大変役立ちます。
「Thank you.」だけが、感謝を伝える英語ではありません。
英語の文化では、「ありがとう」など感謝の言葉を、声に出して伝えることが大切にされています。
一方、日本人はあまり多くを言葉にしません。
言葉にしたとしてもすごく短くまとめてしまいます。それで伝わるのが日本人の良いところです。
実は、この「多くをいわなくても伝わる」というのは日本人ならではのことです。島国の中で、移民が少なく「同じ文化」を持った人どうしで、育った環境、宗教などに大差がなく似た感覚を持っているので伝わりわるんです。
でも、英語圏や西洋の国々は正反対ともいえる国ばかりです。
例えばアメリカですが、世界中から移民が集まっていて、食べ物も宗教も違います。そして、国土も広く、同じ国の中でも時差が発生するので同じアメリカ人でも東と西、北と南では人々の性格なども違いがあります。
そのような文化の中では「思っていることをきちんと言葉に出して伝える」ということがとても大切です。特に感謝の言葉は口に出して伝えることが大切です。
旅行などでも、アメリカなどの英語圏にいると、「そんなことにまで?」とか、「毎回言わなくてもいいのに!」と思うくらいに「Thank you!」と言われます。
それは、このような理由が背景にあるからです。
だから、日本人の私たちも英語圏の文化で生活するときは、「ありがとう」と思ったら、言い過ぎかもしれないと思うくらい口に出してて言う必要があります。
正しく感謝の言葉をきちんと伝えるためには、様々な感謝の伝え方を知っている必要があります。
一般的な生活以外でも道案内や学校の先生、彼氏・彼女への日頃の感謝、ホームステイ先への感謝の気持ち、またビジネスシーンでの対寧な言い方、日常生活で仲間へのくだけた言い方など使い分けも大切です。
ありがとうをいう場面を挙げたらきりがありませんが、最低でもカジュアルとフォーマルの言い方だけは押さえておきましょう!
最後には、どれくらい「感謝」の英語を理解したのかを試せる、「まとめクイズ」を用意していますので、是非チャレンジしてみましょう!
目次
英語の「Thank」を使って「感謝(ありがとう)」を表現
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「ありがとう」を英語で言うと「Thank you.」です。
英語を学んでいる、学んでいないに関係なく、「Thank you.」を知らない人はいないのではないでしょうか?
でも、あまりにも当たり前すぎて、意味を深く考えたことがない人も多いかもしれません。少し、意味について考えてみましょう。
「thank」はこの場合の意味は「感謝する」です。
よって、「Thank you.」は直訳すると「あなたに感謝します。」です。
感謝を伝える場合は「I」を省略します。「I」をわざとつけて言う場合がありますが、上から目線で嫌味を言う場合等に使われるので、感謝を伝えたい場合には守護は省略しましょう。
この「感謝・感謝する」という英語の「thank」を使って、様々な感謝の気持ちを伝えることができます。
また、発音の注意点ですが、日本人の多くは「サンキュー」と言いますが、「センキュー」に近い発音となり、しっかりと「th」を発音するように心がけましょう。
「th」の発音については、『英語のTHの発音|2つの舌の動きで飛躍的に上手くなる方法』の記事を参考にして下さい。
気軽で「カジュアルでかっこいい感謝」の英語フレーズ:スラングや略・顔文字
友達や、仲のいい同僚などとの会話で使える「感謝する」や「ありがとう」などは短くすることで少しかっこいい言い方になります。
「Thanks」を使った感謝の表現やスラング
カジュアルにありがとうという場面では、「Thank you.」の代わりに、「Thanks.」(サンクス/センクス)をよく使います。
日本語で「サンキュー」と言うくらいの軽い感謝の言葉です。
また、「Thank you very much.」を「Thanks a lot.」やスラングの「Thanks a million.」や「Thanks a bunch.」などで表現します。
メールやSNSなどで、文末に書く際には、「Many thanks.」の表現がよく使われます。
略語の「thx」を使った感謝の表現
チャットやメールなどでは、「thx」の略語を使うこともできます。
発音は、「Thanks(サンクス/センクス)」です。
英語ではこのように、略語を使うことが多々あります。『英語の略語一覧|メールやSNSで今すぐ使える厳選73個』の記事も参考にしてみて下さい。
顔文字で感謝を表現
英語でのメールはSNSなどでも、顔文字をよく使います。
『英語の「顔文字」一覧|メールやSNSですぐに使える18選』でも紹介してる「嬉しい」などの顔文字で感謝を表現します。
- :)→ 嬉しい!
- :‐)→ 笑顔
- :‐* → キス
などでありがとうの代わりになります。
「とても感謝している」場合の英語フレーズ
とても感謝をしている場合は、Thank you.に「very much」を付けて、「Thank you very much.」となります。「本当にありがとうございます。」が和訳となります。
「Thank you.」の丁寧な言い方が「Thank you very much.」と説明される方もいますが、実は少し違います。どれくらいの感謝か、感謝の大きさの違いで、とても感謝している場合には「Thank you very much.」いいます。
ネイティブは「very」の代わりに「so」を使って、「Thank you so much.」という人も多いですが、少しカジュアルなので正式な場では「very」を使いましょう。
また、先ほどもご紹介した「Thanks a lot.」という表現も有名です。「本当にありがとうね!」がその意味で、これも友達同士のカジュアルなありがとうだけど、感謝の度合いが大きい場合に使うことができます。
やはり、軽さがあるので友達同士でも正式に感謝を伝えたいような場面では、「Thank you very much.」などがよいでしょう。
「心から感謝している」場合の英語フレーズ
「心から感謝します(ありがとう)。」という表現の場合は、「Thank you from the bottom of my heart.」となります。
心からの感謝を伝えたい時に、「心の底から」というフレーズをつけて感謝を伝えることができます。オーバーに聞こえるかもしれませんが、通常表現の1つです。
「とにかく感謝(ありがとう)を言いたい」場合の英語フレーズ
「Thanks, anyway」という表現を使います。直訳は、「とにかく、ありがとう」となります。
ここでの「anyway」は「いずれにしろ」とか、「とにかく」という意味です。なにか手伝ってくれたけれど、結果的にうまくいかないことってありますよね。
また、手伝うと言ってくれたけれど、断ることになったような場合などに使える感謝のフレーズです。
「thanks」を使っていてカジュアルな言い方です。
「感謝してもしきれない」場合の英語フレーズ
感謝しきれないや言葉にできないくらい感謝してますという場合もありますね。
「I can’t thank you enough.」
「I can’t thank you enough」という英語を使います。直訳では、「私はあなたに十分に感謝できない」となります。
「お礼のしようもない」くらい感謝している時に使うフレーズです。カジュアルな場面では「I」を省略する場合もあります。
「I can’t tell you how much I appreciate.」
「appreciate」は後ほど紹介する「感謝する」の丁寧な言い方です。
直訳すると、「どれくらい感謝しているかあなたに伝えることができない(言葉にできないくらい感謝しています)」となります。
「tell」を「express(表現する)」、またappreciateの後ろに「your help(協力・手伝い)」や「your kindness(やさしさ・親切さ)」など名詞を入れることもできます。
「appreciate」の使い方の詳細は後ほど確認しましょう。
「特定のことに対して感謝を伝える」場合の英語フレーズ
感謝を伝える場合、何に対してお礼を言っているのかを明確にしたほうが伝わりやすい場合もあります。
日本語でも、「メールありがとう」など何に対しての感謝なのかを明確にする場合がありますよね。それと同じ感覚で使います。
何に対しての感謝なのかを明確にしたい場合は、「Thank you」や「Thanks」の後に「for」を使います。
下記がその例文となります。例として、「Thank you」を用いています。
- Thank you for your help. / 手伝ってくれてありがとう。
- Thank you for your support. / ご協力ありがとうございます。「Thank you for your cooperation.」は少し上から目線となるので注意しましょう。
- Thank you for your kindness. / 親切にしてくれてありがとう。
- Thank you for everything. /何から何までありがとう。
- Thank you for today. / 今日はありがとう。
- Thank you for the gift. / プレゼントをありがとう。
- Thank you for calling me. / 電話をくれてありがとう。 ※「Thank you for your call.」でも同じです。
- Thank you for (your) e-mail. / メールをありがとう。
- Thank you for sending me pictures. / (いくつかの)写真を送ってくれてありがとう。※「picture」を「data(データ)」や「document(資料)」などに代えて使えます。
- Thank you for your message. /(SNSなどで)メッセージをありがとう。
- Thank you for your reply. / お返事をありがとう。
- Thank you very much for listening. /ご清聴ありがとうございました。 ※プレゼンテーションなどで使います。
- Thank you for your understanding. /ご理解ありがとうございます。
- Thank you for your quick response. /早速のご対応ありがとうございます。
- Thank you for your reply. / ご返信ありがとうございます。 ※「早い返信」は「quick reply」となります。
ただ単に「Thank you.」とだけ伝えるのではなく、何に対しての感謝なのかを明確にすることでより感謝の気持ちが伝わりますね。
また、「Thank you for ~.」の後に動詞を置く場合は「動詞の-ing」の形を使います。
上述でもある、「Thank you for calling me.」や「Thank you for sending me pictures.」がその例です。
下記も参考にしてみて下さい。
- Thank you for telling me. / 教えてくれてありがとう。
- Thank you for inviting me. / ご招待ありがとう。
- Thank you for giving me a good advice. / いいアドバイスをありがとう。
- Thank you for coming. / 来てくれてありがとう。
「Thank you in advance」は使える?
「in advance」(イン・アドヴァンス)は「前もって」という英熟語です。
よって、「I thank you in advance.」 は「(あらかじめ)ありがとうございます。」という意味になり、相手の協力などに対して、先に感謝を伝える場合に使えるフレーズなのです。
ビジネスメールなどで、「Thank you in advance for your help.」を「宜しくお願いします。」の代わりに使っている人も多いのではないでしょうか?
あらかじめ「ありがとう」を伝えてしまうことで、相手に断る選択肢を与えないという印象を与えてしまう可能性がありますので、使う際には十分に注意して下さい。
また、「Thank you for ~.」は感謝の意を伝えるメールの書き出しとしても使えます。『英語の「メールの書き出し」| カジュアルやビジネスに適用』を参考にしてみて下さい。
「Thankful」を使った感謝の英語フレーズ
「Thank」の形容詞の「Thankful」(サンクフル/センクフル)を使った表現もあります。
しかし、後述する「appreciate」や「grateful」同様に、少し丁寧な言い方(ありがとうございます・感謝致します)となります。
下記がその例文です。
- I’m thankful for your kindness. / あなたの優しさに感謝いたします。
- I’m thankful to you. / ありがとうございます。
※相手に対しては「to」、行為に対しては「for」の前置詞が付くのでその点は注意しましょう。
英語の「Appreciate」を使って「感謝(ありがとうございます)」を表現
感謝を伝える言葉は「Thank you.」以外にもあります。
感謝を丁寧に伝える時に便利なのが「appreciate」(アプリーシエイト)という動詞です。名詞の「appreciation(アプリーシエイション)」は「感謝」と訳します。
ビジネスなど、フォーマルな時にもよく使う感謝の英語です。
「Thank you」と「appreciate」の違いは?
「appreciate」の単語を使うと、「丁寧なだけでなく心から感謝している」ことが伝わります。
また、「appreciate」を使う場合は、「Thank you.」のような誰か人に対しての感謝ではなく、「行為に対しての感謝」を述べます。
下記がその基本の例文フレーズとなります。
- I appreciate it./ 感謝いたします。 ※具体的な感謝の対象をフレーズに入れていないので様々な場面で使えます。
- I really appreciate it./ とても感謝しています。
- I deeply appreciate it./ 心より感謝しています。 ※「deeply」は「深く」という英語です。
これらの文に、具体的な感謝の対象を入れることもできます。
- I appreciate your kindness. / あなたが親切にしてくださったこと感謝しています。
- I appreciate all you did. / あなたがして下さった全てのことに感謝しています。
- I appreciate your concern. / ご配慮いただきまして感謝しています。
- I appreciate your effort. / ご尽力いただきましたことに感謝いたします。
- I appreciate your understanding. / ご了承願います。 ※直訳的な意味は「ご理解いただきましたことに感謝します。」ですが、事前に言うことで「ご理解願います。」の意味合いになります。
- We appreciate your thoughtfulness. /ご厚意に感謝いたします。 ※会社や組織として感謝を伝える場合は主語を「We」にします。
「Thank」は「ありがとう」とカジュアルなニュアンスですが、「appreciate」や後述する「grateful」は「ありがとうございます」とかしこまった表現となります。
また、「appreciate」の発音の注意点ですが、ネイティブは最初の「a」の発音はほとんどしません。カタカナで言うと、「プリーシエイト」という感じで発音するとかっこいいですよ。
『appreciateの意味と使い方|発音・thankとの違いや11例文』の記事でも詳しく解説しています。
英語の「Grateful」を使って「感謝(ありがとうございます)」を表現
「grateful」(グレイトフル)も丁寧な感謝を伝えるフレーズに使うことができます。
「grateful」は形容詞で「ありがたく思っている」、「感謝している」という意味です。
「I’m grateful.」で「感謝しています。」となります。形容詞なので、主語の後に「be動詞」が必要です。
基本的には、誰に対しての感謝なのか、もしくは何に対しての感謝なのかを文に入れて伝えることが多いです。
よって、「grateful」は、「人」や「行為」のどちらでも使える表現です。人には「to」、行為には「for」を後ろに付けるのが基本です。
先ほどの「thankful」の場合と同様です。「thankful」より更に丁寧な言い方だと思って下さい。
口語ではあまり使いませんが、メッセージカードやビジネスメールなどでもとても役立ちます。
下記がその例文となります。
- I’m grateful to her. / 彼女に感謝しています。
- I’m grateful for all you have done to me. / 私にして下さった全てのことに感謝しています。
- I’m grateful for the encounter. / 出会いに感謝しています。
- I’m very grateful for your corporation. / あなたのご協力にとても感謝しています。
「Thank you.」を使ったフレーズもビジネスなどフォーマルな場面でも使えますが、「appreciate」や「grateful」を使うと少し大人な表現になります。
何度かお礼を言う場合などは、「Thank you.」を繰り返し使うよりも、違ういい方で感謝を伝えるとスマートです。
色んな場面で使える!英語での「感謝(ありがとう)」メッセージ:決まり文句
ビジネスでのメール、様々なイベントでも感謝のメッセージを伝えたり、またはメッセージカードに書いたりしますよね。
それぞれの場面での感謝メッセージを伝える際に役立ちますので、英語フレーズをある程度覚えておきましょう。
『4つの場面で使える!記念日の英語メッセージ・フレーズ一覧』でも紹介している通り、基本的に決まり文句があり、先ずをそちらを押さえておけばOKです。
口頭で伝える時にも役立ちます。
ビジネスメールで英語の感謝メッセージ
ビジネスのメールでは、毎日のように、「先日は打ち合わせでの貴重なお時間ありがとうございました」や「お見積りありがとうございました」、「ご検討ありがとうございます」など様々な感謝を伝えるフレーズがあります。
メールの件名などに直接書いたり、書き出しで相手に感謝を伝える場合もあります。そんな時は、『英語のビジネスメールの書き方|恥をかかない7つの注意点』の記事を参考にしてみて下さい。
記念日やイベントでの感謝のメッセージ
クリスマス、母の日・父の日、誕生日など色んな場面で感謝を伝えるフレーズがあります。
年末年始の年賀状やクリスマスカードなどもそうです。
また、プレゼントと一緒に感謝の気持ちを込めたメッセージカードを添えるといいですね。
基本を押さえておきましょう。
母の日・父の日での感謝メッセージ
日頃の感謝の気持ちを込めたフレーズがいいでしょう。
「母の日」の場合は、『「母の日」の英語|感謝を伝える厳選8個のメッセージと例文』、「父の日」には、『「父の日」の英語|厳選6つのメッセージや贈り物を参考に!』の記事を参考にしてみて下さい。
それぞれのイベントでの感謝のメッセージ
年末年始(お正月やクリスマス)、誕生日、バレンタインなど様々なお決まりの英語フレーズがあります。
直接的に感謝を言わなくて、お祝いすることで感謝の気持ちを込めていることも多々あります。
それぞれの決まり文句があるので下記の記事を参考にしてみて下さい。
- 「クリスマス」:『「クリスマス」の英語|メリークリスマスやカード用語45個』
- 「バレンタイン」:『「バレンタイン」の英語|メッセージや挨拶と日本との違い』
- 「誕生日」:『英語で誕生日メッセージを伝える!60個のお決まりフレーズ』
- 「年末年始」:『英語での年末年始の挨拶|カジュアル・ビジネスの2つの場面』
彼氏・彼女/夫婦で使える感謝のメッセージ
記念日以外でも日頃から相手に感謝の気持ちを伝えることもありますね。
『英語で「愛の言葉」を表現しよう!すぐに使える50フレーズ』の記事を参考にして、照れずにストレートに感謝の気持ち表現してみましょう。
役立つ!その他の「感謝(ありがとう)」の言い方・言い回し英語フレーズ集
ここまで基本的な感謝の伝え方をご紹介しましたが、それ以外にも、ネイティブが良く使う感謝を伝えるフレーズがあります。
- I am thankful for your help. / お手伝いいただいたことに感謝しています。 ※何かしら援助してもらった時に使えるフレーズです。
- Thank you very much for accepting my request. / 私の提案を受け入れてくれてありがとうございます。 ※「accept(アクセプト)」は受け入れるという英語です。
- With my feelings of gratitude. / 感謝の気持ちを込めて ※「gratitude(グラティトゥード)」は「感謝」という名詞です。手紙などで使われるフレーズです。
- I’m full of gratitude. / 感謝の気持ちでいっぱいです。「full of ~」は「~でいっぱい」という英語です。
- I owe you one. / ひとつ借りができたね。 ※「owe(オウ)」は「~に借りがある」という英語です。友達との会話で、直接「ありがとう」ではなく「借りができた」ということで感謝を伝えるカジュアルなフレーズです。「I owe you a lot.(たくさん借りができた。)」といういい方もします。
- You shouldn’t have. / そこまでしなくても。 ※相手の行為に対して、謙遜して「そんなことなさらなくてもいいのに」と言う場合に使うフレーズです。手土産などを頂いた場合などにも使えます。直訳は「あなたは、すべきではなかったです。」となります。
- That’s very nice of you. / 親切にありがとう。 ※相手が親切にしてくれたことに対して「ありがとう」と感謝を伝えるフレーズです。「nice」を「kind」や「sweet」に変えても似た意味で使うことができます。
- Please tell ~ my gratitude. /~に感謝の意をお伝えください。 ※「~」には人名や「him」などの代名詞を入れます。
まとめクイズ:英語でのありがとうの感謝表現は様々なメッセージを使いこなそう!
毎日のように使う感謝のメッセージを「Thank you.」だけでなく、様々な感謝の英語を使いこなすことで、微妙なニュアンスを伝えることができます。
ついつい簡単な「Thank you.」で済ませてしまいがちですが、違うフレーズでチャレンジしてみてください。
最初は、会話の中で突発的に使うことが難しく感じるかもしれません。
そんな時は、会話が終わった後に「あの感謝の言葉は、Thank you.以外にどう言えたかな?」と振り返ってみてください。それを繰り返していると、自然と会話の中でも使えるようになります。
感謝はコミュニケーションの基本です。是非、様々な言葉を使って感謝を伝えてくださいね。
それでは、最後に次の問題を解いてみましょう!
【問題】
- 「心より感謝しています」の丁寧な英語フレーズは?
- 「grateful」を使って「彼女に感謝しています」の英語フレーズは?
- 「Thank」を使って「何から何までありがとう」の英語は?
- 「感謝してもしきれない」の英語フレーズは?
- SNSやメールでも使える「Thanks」の略語は?
いかがでしたか?
今すぐ読んだ「感謝」に関する英語でも、多少はてこずりますよね。答えを確認して、徐々にでいいのしっかりマスターしましょう!
【解答】
- I deeply appreciate it. ※「I really appreciate it.」が口語的です。
- I’m grateful to her.
- Thank you for everything.
- I can’t thank you enough ※「you」がなくても同じです。
- thx
「感謝」の英語など日常英会話が学べるオンライン英会話5選
様々な感謝の英語を使いこなしたり、日常シーンで使う英語を話せるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、日常英会話が学べるオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
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Native Camp(ネイティブキャンプ)
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クラウティ
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通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
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