著者 : 藤永 丈司

◆上智大学比較文化学部卒(現:国際教養学部)
◆初受験でTOEIC990(満点)、英検1級、小学校英語指導者資格
◆ニンテンドー3DS TOEIC「超速」プログラム・スペシャルアドバイザー
◆日経HR「英語コミュニケーション in Business」特別講師(2017年8月~)

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著者自身の受験英語への疑問や登校拒否といった苦い体験や、10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究を繰り返すことで、日本人へ「英語回路」を植え付ける仕組みを解明。


◆活動 - 芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座、企業研修、小学生を中心に 各地でボランティア英語指導など。


藤永の著者・監修した商品

◆著書に「なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?」など多数(シリーズ累計10万部以上)

2016年に甚大な被害をもたらした「熊本地震」への復興活動の一環として、『マイスキ英語(代表:藤永丈司)』は、同年7月より、Jリーグ所属のロアッソ熊本のスポンサーカンパニーとして協賛しております。

おすすめの英語資格一覧|11種類の難易度やレベル比較とランキング

のべ106,712がこの記事を参考にしています!

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英語の資格を取りたいけど、どれが良いのかわからないと悩んでいませんか?

また、英検やTOEICを受けたいけど、何点を目指せばいいのかわからない。という人も多いのではないでしょうか。

ここでは日本で人気であり、また英語力の指標として一般的に知られている資格を厳選してご紹介いたします。

よってここでは各資格の難易度や資格試験のメリット、選び方、履歴書に書くときのポイントなども解説します。資格を取得して、あなたが次のステップへジャンプする英語の指標にしましょう。

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目次:

11種類ある!英語のおすすめ資格一覧(仕事・留学向けなど)
英語の資格の難易度とレベル比較表
英語の資格の知名度・受験者数ランキング

英語の資格の3つのメリット
・その1.英語力の証明ができる!
・その2.短期間で英語力が上がる!
・その3.自分の英語のレベルを知ることができる!

英検(実用英語技能検定)
・レベルごとに7つの級
・英検のメリット
・英検よりTOEICのほうが有利?
TOEIC(トーイック)
・TOEICのメリット
・TOEICのデメリットと勉強法
TOEFL(トーフル)
IELTS(アイエルツ)
全国通訳案内士試験
国連英検(国際連合公用語英語検定試験)
日商ビジネス英語
ケンブリッジ英検
ビジネス通訳検定(TOBIS)
ビジネス翻訳資格
ほんやく検定
その他の英語の資格
・貿易実務検定
・観光英語検定

英語の資格試験を選ぶ4つのポイント
・受験の目的は?
・知名度は?
・難易度は?
・受験しやすさ(試験会場、費用、試験日など)は?

初心者は英検かTOEICがおすすめ!
・中学生や高校生は英検がおすすめ!
・大学生や社会人はTOEICがおすすめ!

「英語の資格」を履歴書に書く時の注意点
・正式名称を書く
・履歴書に書く資格は2個くらいまで

11種類ある!英語のおすすめ資格一覧(仕事・留学向けなど)

ここでご紹介するのは資格は、「全国通訳案内士試験」以外、民間資格となります。

しかし、企業での採用基準になったりと、英語力を計るには十分な資格ばかりです。

また、翻訳や通訳など専門的なものもあります。

まずはどのうような英語の資格があるのかを見てみましょう。

おすすめ資格
受験者の対象
特徴
英検
全般
文部科学省が公認
TOEIC
ビジネス全般
企業の採用基準
TOEFL
北米大学への留学希望者
英語力判定基準
IELTS
イギリスなどへの留学・移住希望者
英語力判定基準
全国通訳案内士試験
外国人向けの添乗員
国家資格
国連英検
全般
外務省が公認
日商ビジネス英語
ビジネス全般
ライティングに重点
ケンブリッジ英検
全般
世界的に有名
ビジネス通訳検定
通訳希望者
変換能力が必要
ビジネス翻訳資格
翻訳希望者
翻訳能力が必要
ほんやく検定
翻訳希望者
翻訳能力が必要

また、この他に主に旅行業界の方向けの「観光英語検定」や貿易実務者向けの「貿易実務検定」など専門的な資格もあります。

英語の資格の難易度とレベル比較表

英語資格には英検のように級により合否があるもの、または点数などで英語力を判断するものがあります。

「このページの見方」

資格の難易度を★印を使って表現しています。

  • ★☆☆ ・・・比較的やさしい級・点数があります
  • ★★☆ ・・・多少の時間や勉強が必要な級・点数があります
  • ★★★ ・・・取得者が少ないが、就職には有利になる級・点数があります
資格
レベル
難易度
英検
中学初級~大学上級
★☆☆~★★★
TOEIC
ビジネス英語
★☆☆~★★★
TOEFL
アカデミック全般
★★☆
IELTS
アカデミック・全般
★☆☆~★★★
全国通訳案内士試験
英語・地理・歴史
★★★
国連英検
国際政治・経済
★☆☆~★★★
日商ビジネス英語
ビジネス英語
★☆☆~★★★
ケンブリッジ英検
全般
★☆☆~★★★
ビジネス通訳検定
ビジネス英語
★★☆~★★★
ビジネス翻訳資格
ビジネス英語
★☆☆~★★★
ほんやく検定
全般
★☆☆~★★★

英語の資格の知名度・受験者数ランキング

どの資格がどれくらい人気なのか気になりますよね。

日本での受験者数(各資格の最新データ)にてランキング付けしています。

資格
受験者数
知名度ランキング
英検
260万人
2位
TOEIC
270万人
1位
TOEFL
8万人
3位
IELTS
3万人
4位
全国通訳案内士試験
1万人
5位
国連英検
非公開
日商ビジネス英語
非公開
ケンブリッジ英検
不明
ビジネス通訳検定
不明
ビジネス翻訳資格
不明
ほんやく検定
1,000人
6位

英語の資格の3つのメリット

英語の資格を受けるべきか悩んでいるという方も多いですよね。

英語を本格的に学ぶなら、資格試験にチャレンジすることをおすすめします。

英語の資格試験は受験のメリットが色々あります。

その1.英語力の証明ができる!

言うまでもありませんが、資格を持っていると英語力の証明ができます。

就職の面接などで、「海外に半年住んでいたので英語が話せます」とか「英語を5年勉強しています」と言っても、具体的にどれくらいの英語力かは相手には伝わりません。海外に10年住んでいても、英語が話せない人もいるからです。

「英検準1級を持っています」や「TOEIC800点です」など具体的な数字のほうが、説得力があります。

今現時点で、英語力を証明する必要がなくても、いつ必要になるかわかりません。

企業もどんどん、国際化していて社員にTOEICなど資格取得を求める傾向にあります。折角英語を勉強しているなら、少し試験対策の時間をとって資格取得を目指しましょう。

その2.短期間で英語力が上がる!

日常会話を話せるようになりたいという人も多いですよね。

特に「ここまでのレベルに到達する」という目標がないため、なんとなく勉強しているという人も少なくありません。

こういった場合、長期間勉強していても、実は英語力がそれほど伸びていないという人も少なくありません。

資格試験という目標があることで、何を勉強すればいいかが明確になります。

合格に必要な英単語を覚えたり、リスニングやリーディングの練習にもチャレンジするでしょう。

資格試験受験に向けて勉強することで、短期間で効率的に英語学習をするようになります。

資格と会話は違うと思うかもしれません。たしかに、そういう一面もあります。

しかし、資格試験に向けて勉強した知識は、英語力の基礎になります。

基礎を勉強した上で、会話のトレーニングを積めばあっという間に英語で話せるようになります。

その3.自分の英語のレベルを知ることができる!

特に社会人は英語を勉強していても、実は自分の実力がどれくらいかがわからないという人も多いですよね。

資格試験にチャレンジすることで、自分の今のレベルが明確になります。

さらに、試験結果をみればどこが苦手なのかも把握することができます。

自分のレベルと苦手な分野、得意な分野を明確にすることで、英語力アップのためにどんな学習方法が必要なのかを明確にすることが出来ます。

英語は幅広い分野で必要とされているため、就職や転職のためのスキルとしてはとても人気です。

そのため、上述で紹介したように資格試験もたくさんの種類があります。

次からそれぞれの英語資格をご紹介します。

英検(実用英語技能検定)

日本で知名度が抜群の英語資格試験といえば、英検です。

50年以上の歴史があり、年間260万人以上が受験しています。文部科学省が公認しているため、認知度と信頼度が高いのが特徴です。

  • 正式名称:実用英語技能検定
  • 履歴書に記入する目安:2級以上
  • 受験料:5級:2,500円、4級:2,600円、3級:3,800円、準2級:5,200円、2級:5,800円、準1級:6,900円、1級8,400円
  • 試験会場:全国各地
  • 試験日:年3回(一次試験は通常6月、10月、1月)
  • 公式ページ:https://www.eiken.or.jp/eiken/

受験料も安く、試験会場も多く受けやすい試験です。試験開催は年度ごとに3回あります。

レベルごとに7つの級

英検の試験はレベルごとに、1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7つの級があります。

レベル別の試験になっているため、TOEICのように全員同じ問題を受ける試験が難しく感じる初心者レベルの人も受けやすい試験です。

5級が入門レベルで、難易度が最も高い1級は大学上級程度のレベルです。3級以上は二次試験の面接でスピーキング、準2級以上ではライティングなど幅広いスキルが試される試験です。尚、4級と5級も、一次試験合格ご希望すればインターネット上でスピーキングテストが受けられます。

各級のレベルの目安は下記となります。

二次面接
単語数(目安)
レベル
1級
15,000語
大学上級程度
淳1級
8,000語
大学中級程度
2級
5,000語
高校卒業程度
淳2級
3,000語
高校中級程度
3級
2,000語
中学卒業程度
4級
800語
中学中級程度
5級
400語
中学初級程度

上記の表のように、英検の問題は学校で学ぶ英語に対応しています。

そのため、2級の勉強をすると大学入試やセンター試験の対策が自然とできるようになっています。

高校生は、無駄なく資格試験と入試対策ができるためおすすめです。

ただし、上位級は、レベルの目安と実際の学生の学力と必ずしもあっていない部分があります。高卒レベルといわれる2級ですが、高校3年生でこのレベルに達している学生は5%に満たないといわれています。

大学中級レベルといわれる準1級は、中学校や高校の教員でも取得していない人が多いです。中学生の英語教員の準1級取得率は30%未満という調査もあります。

英検対策やレベルについては『英検2級のレベルと対策|効果が出る勉強法と面接のコツ』でも解説しています。

2級のみでなく、準2級、準1級との比較もしていますので、参考にしてください。

英検のメリット

英検は合格すると様々なメリットがあります。

高校や大学では、入試で優遇制度を設けている学校が多くあります。外国語の単位として認めていたり、奨学金や学費の免除などの金銭的な優遇制度を設けたりしている大学も少なくありません。

このように、特に学生の場合のメリットは大きく、小学生、中学生、高校生、大学生など、学生で英語資格試験を受ける場合は英検がおすすめです。

尚、多くの学校では、学校で受けられる準会場の試験も実施しています。その場合、受験料も少し安くなります。

さらに、国家資格である全国通訳案内士(通訳ガイド)試験では、英検1級に合格すると外国語科目(英語)の試験が免除されるなど、他の試験でも優遇制度があります。

英検は、就職や転職で履歴書に記入する英語資格としても非常に有効です。

企業採用担当者で知らない人がいないくらい有名で、英検を記入することで英語力のアピールになります。

英検よりTOEICのほうが有利?

最近は就職では、TOEICのほうが有利と言われることもあります。

必ずしもそうとも言えない部分があります。英検はレベル別の試験になっているため、上位級は問題の難易度が高くなるためです。

特に、英検1級や準1級ではTOEICより難易度が高い語彙が出題されます。

英検上位級は面接試験もあります。上位級は、TOEICより高く評価しているという会社もあります。

また、英検は一度取得してしまえば、その資格はずっと有効です。TOEICは、証明書が発行される期間が試験日から2年以内です。そのため、企業や団体によっては「TOEICは受験から2年以内のもののみ有効」など期限を指定される場合があります。

必要に応じてTOEICは受け直すとしても、期限のない英検を保険として持っていると安心です。

尚、『TOEICと英検の違い|換算表と7つのレベル別での単語や目安』でも違いについて詳しく解説しています。

TOEIC(トーイック)

社会人向けの英語資格として人気1位はなんといってもTOEIC(トーイック)です。多くの日本企業が採用基準として取り入れています。

  • 正式名称:TOEIC(Test of English for International Communication)
  • 履歴書に記入する目安:600点以上
  • 受験料:5,725円
  • 試験会場:全国約80都市
  • 試験日:年10回
  • 公式ページ:http://www.iibc-global.org/toeic.html

TOEICは「Test of English for International Communication」の略で、英語を母国語としない人のコミュニケーション能力を計る試験です。

問題にビジネスシーンでの日常会話も出るため、「ビジネス向け」と考えられがちですが、一般的な日常会話のスキルを計る試験です。日常会話でよく使う表現が多く出題され、実践的に使える英語能力を証明することができます。

TOEICも英検のように、受験料が比較的安く、受験会場も多いため受けやすい試験です。

試験日は年10回もあるため、受けたい時に気軽に受けることができます。

TOEICはどんな試験?スコアは?

TOEICは実は2種類試験があります。

TOEIC LR(TOEIC Listening & Reading Test)とTOEIC SW(TOEIC Speaking & Writing Tests)ですが、一般的にTOEICといわれているのはリスニングとリーディング能力を計る「TOEIC LR」です。

TOEICは英検と違いレベル分けや合格、不合格がありません。

初級者も上級者も同じ試験を受験します。テスト結果は10~990点のスコアで出て、そのスコアで英語レベルを判定します。

新卒はTOEICスコア500点程度から履歴書でアピールできます。

英検でいうと準2級と2級の間くらいのレベルです。転職で履歴書に書く場合は、600点以上必要です。

英語を頻繁に使う国際的な部署への転職を希望する場合、700点以上はほしいところです。即戦力として使えるレベルは800点からです。

尚、詳しいスコアとレベルについては『TOEICのレベル|点数(スコア)で実力と目安が分かる!』で解説しています。就職に必要なスコアについては『就職に必要なTOEIC|転職や配属にも有利な3つの点数』でも紹介しています。

TOEICのメリット

TOEICを受験する最大のメリットは、ビジネスシーンでの英語力の証明として強いという点です。

特に日本企業では、7割の企業が採用時に参考にしているという調査もあります。

幅広く知られているため、履歴書に書いた場合に正しい英語力が伝わりやすいです。

特に専門分野で英語を使うなど、特別な事情がある場合以外は、まずTOEICの取得をおすすめします。

昇格や海外赴任などの条件としてTOEICを取り入れている企業も多くあります。

今後も、そのような企業が増えて行く傾向にあります。英語を使った仕事をしたい人や、会社で英語を使う可能性がる人も早めに対策をしてTOEICを受験しておきましょう。

TOEICを履歴書に書く場合は『TOEICの点数を履歴書に記入する3つの正しい書き方』を参考にしてください。

TOEICのデメリットと勉強法

就職や転職で最強といわれるTOEICですが、デメリットもあります。

TOEICが強いのは日本企業のみです。

国際的な試験ではありますが、受験者が多いのは日本と韓国です。

欧米ではほとんど知られていません。海外の企業に応募する場合などは、TOEICが通用しない場合もあるので要注意です。

TOEIC Listening & Reading Testの場合、リスニングとリーディングのみです。そのため、スピーキングやライティングなど総合的に点数を計る他のテストより、実際のコミュニケーション力が計りにくいという人もいます。

全受験者が同じテストを受験するため、初心者には問題が難しすぎるというデメリットもあります。450点未満の人向けのTOEIC Bridgeもありますが、一般的にはあまり知られていません。

TOEICの勉強法として最適なのはどの点数を目指すのか?というのがキーとなります。

OEIC満点者が教える!目標スコア達成の勉強法』の記事を参考にしてみましょう。

TOEFL(トーフル)

 
TOEFLは英語圏の大学や大学院に留学するための英語力を判定する試験です。

特にアメリカやカナダなど北米の多くの大学は、留学生の入学試験にTOEFLを取り入れています。大学の授業を英語で受けられるか判断する試験のため、出題される内容も科学や環境などアカデミックで難易度が高いものが多いです。

  • 正式名称:TOEFL(Test of English as a Foreign Language)
  • 履歴書に記入する目安:iBTテスト/90点以上
  • 受験料:235USドル※直前の申し込みは追加料金あり
  • 試験会場:全国各地
  • 試験日:年間30~40回 ※主に土日
  • 公式ページ:https://www.ets.org/jp/toefl

現在、日本で個人受験できるのは、パソコンで受験する「TOEFL iBT」です。

大学など学校で行われる「TOEFL ITP」は、過去問を利用しているため公式なスコアとしては認められていません。

TOEFL iBTもTOEIC同様レベル分けがありません。テスト結果は0~120点のスコアで表示されます。テスト項目は、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングで各30点です。

英語圏の大学へ留学する場合、最低でも61点以上必要です。

70~80点レベルを求めている大学が多く、レベルの高い大学の場合100点以上が基準になっている場合もあります。尚、スコアの有効期限は2年です。

尚、TOEFLについては、『「TOEFL」は対策が必要!|TOEICや英検との違い』でも、さらに詳しく解説しています。

IELTS(アイエルツ)

IELTSは海外移住や留学のための英語力を証明する試験です。

ブリティッシュ・カウンシルや、ケンブリッジ大学英語検定機構などが共同運営している試験です。

日本では、日本英語検定協会が実施しています。尚、受験は16歳以上が推奨されていて、パスポートが必要です。

  • 正式名称:IELTS(International English Language Testing System)
  • 履歴書に記入する目安:5.0以上
  • 受験料:25,380円
  • 試験会場:国内15都市
  • 試験日:月数回
  • 公式ページ:http://www.eiken.or.jp/ielts/

イギリス、オーストラリア、カナダに移住する場合は、英語力の証明として必要となる試験です。

また、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでのほとんどの大学で、TOEFLの代わりとして導入しています。これらの国への留学や、移住を考えている方は受けておいた方がよい試験です。

試験科目は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つです。リーディングとライティングはアカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールがあります。

大学や大学院に留学する場合や、医師や看護師として行く場合はアカデミック・モジュールを受けます。

ただし、派遣先や留学先によっても違うので、どの試験を受ければいいか、試験結果の提出先に事前に確認しましょう。

テストは合格、不合格などはなく1.0~9.0まで0.5刻みでスコアが出ます。海外で働きたい人は5.0以上のスコアがほしいところです。

IELTSは留学や移住を予定している人以外には、あまりおすすめしません。というのも、受験会場が少なく、費用も25,380円と高いです。

TOEICや英検だと、何度も受けられます。さらに、スピーキングテストは、筆記試験の前後6日以内で指定されて、変更することができません。仕事をしている場合や、試験会場が自宅から遠い場合などは、受験自体がかなり大変です。

全国通訳案内士試験

通訳案内士試験が、全国通訳案内士試験に変更されました。

英語関連の資格では、唯一の国家資格です。

以前は、独占業務資格で、有料で外国人向けの観光案内(ガイド)をする場合、必須の資格でした。

しかし、現在増える外国人観光客に対応するため、独占業務ではなくなりました。地域限定であれば、研修を受けて認定されればガイドができるようになっています。そのため、国家試験でありながら試験としての人気は英検などと比べるとあまり高くありません。

全国通訳案内士の試験は、国家資格だけあって難易度はかなり高いです。

しかし、逆に言えば英語力を証明できる資格でもあります。

英語の知識の他に、地理や歴史など日本についての知識も必要です。英語の筆記試験は、英検1級もしくは、TOEICの要件を満たせば免除されます。

基本的には、外国人向けの添乗員の仕事をする人が取る資格です。日本についての知識も証明できるため、海外からのクライアントが多い会社などでは、採用で評価される場合があります。

国連英検(国際連合公用語英語検定試験)

国連(国際連合)の普及活動を行う公益財団法人日本国際連合協会が開催する試験です。

外務省が後援している信頼度が高い試験で、高等学校卒業程度認定や警視庁の採用試験などの評価資格としても認められています。

推薦入試や編入試験の評価基準や、単位認定の基準として採用している大学もあります。

  • 正式名称:国際連合公用語英語検定試験
  • 履歴書に記入する目安:B級以上
  • 受験料:特A級:10,500円、A級:8,400円、B級:6,300円、C級:3,700円、D級:3,200円、E級:2,700円※2つの級を併願する場合は割引価格あり
  • 試験会場:全国約20カ所
  • 試験日:年2回
  • 公式ページ:http://www.kokureneiken.jp/

国連英検は6つレベル分けがあり、特A級、A級、B級、 C級、D級、E級です。

一次試験では筆記試験、リスニング、英作文があります。A級と特A級では二次試験で、面接試験もあります。

単に英語力だけでなく、国際政治や経済に関する理解も問われるため、全体的に難易度が高い試験です。

中でも、特A級は日本で受けられる英語資格の最難関といわれています。国際会議で即戦力として活躍できるレベルの英語力が求められます。

日商ビジネス英語

日本商工会議所が主催するビジネス英語の資格試験です。

特に、ライティングに重点を置いていて、ビジネスでの契約書、提案書、報告書などの作成スキルと、海外取引に関する知識が問われます。

  • 正式名称:日商ビジネス英語検定
  • 履歴書に記入する目安:2級以上
  • 受験料:1級:7,200円、2級:5,140円、3級:4,120円
  • 試験会場:全国各地
  • 試験日:1級は年2回、2級、3級は随時(全国の試験機関が決定)
  • 公式ページ:https://www.kentei.ne.jp/english

知名度は、英検やTOEICなどに比べ低いですが、貿易関連の会社や外資系企業など日々の業務で英語を使う企業に就職する場合、有利になる資格です。

1級~3級まで3つのレベルがあります。

3級は基礎のため、履歴書でアピールできるのは2級からです。

2級はTOEIC600点前後のレベルです。1級は高い英語力と海外取引の豊富な経験が求められるため、難易度は高めです。

2級と3級は、全国の試験会場で随時開催されていて、パソコンで受験することができます。

試験結果もその場ですぐにわかります。転職ですぐに、英語力やビジネス力を証明する資格が欲しいという人には2級試験がおすすめです。

ケンブリッジ英検

日本ではあまり知られていないケンブリッジ英検ですが、ヨーロッパを中心に世界的には有名な試験です。

全世界で年間約500万人が受験していますが、国内での受験者は不明です。

  • 正式名称:ケンブリッジ英語検定
  • 履歴書に記入する目安:FCE以上
  • 受験料:27,000円
  • 試験会場:東京のみ
  • 試験日:年4回※レベルによって開催しない回あり
  • 公式ページ:http://www.justycom.jp/cambridge02/

10,000以上の企業や学校などが英語力を測る基準として導入しています。

イギリスなどの大学や大学院に留学する場合は、英語力の証明として使えます。

レベルごとにテストが5種類あります。それぞれ名前がついていて、CPE、CAE、FCE、PET、KETとなります。

就職でアピールできるのはFCE以上です。CPEは英検1級より難しいといわれていて、合格するとハイレベルな英語力の証明となります。

尚、各テストと英検とTOEICとの比較は下記となります。

【英検とTOEICとのレベル比較】

  • CPE(Certificate of Proficiency in English) → 英検1級以上 /TOEIC:950点以上
  • CAE(Certificate in Advanced English) → 英検1級 / TOEIC900~950 点レベル
  • FCE(First Certificate in English ) → 英検準1級 / TOEIC800~900 点レベル
  • PET(Preliminary English Test) → 英検3~準2級 / TOEIC350~500点レベル
  • KET(Key English Test) → 英検3級 /TOEIC300~350点レベル

ケンブリッジ英検は世界的には有名で、日本でも英語力が高い人の中では知られています。

海外で働きたいという人は、持っておくとよいでしょう。

ただし、受験料は27,000円と他のテストと比べても高めです。また、東京でしか受けられないなど、全体的に受験のハードルは高めです。

ビジネス通訳検定(TOBIS)

通訳技能向上センターが実施している通訳試験です。

外資系の企業内などで活躍する場を想定したビジネスを中心の通訳資格となります。そのため、ビジネスに関連する用語や知識も出題されます。

  • 正式名称:ビジネス通訳検定(TOBIS)
  • 履歴書に記入する目安:2級以上
  • 受験料:逐次通訳8,000円、同時通訳8,500円、両方受験16,000円
  • 試験会場:受験回により異なる※東京又は大阪のみ
  • 試験日:試験日はホームページで発表7月と11~12月頃
  • 公式ページ:https://www.cais.or.jp/tobis/

単に英語を理解するだけでなく、英語から日本語、日本語から英語に変換する能力も必要で、一般的な英語試験より難易度が高めです。

試験は逐次通訳試験と同時通訳試験の2種類で構成されています。

  • 逐次通訳試験 → 2級から4級の判定試験となります
  • 同時通訳試験 → 1級判定試験となります

同時通訳試験を受けるためには、逐次通訳試験で2級を取得する必要があります。

2年以上の実務か同時通訳専門訓練を修了すれば、逐次通訳試験と同時通訳試験を両方受けることで、1級にチャレンジすることも可能です。

逐次通訳試験では、英語から日本語、日本語から英語の逐次通訳を30分行います。同時通訳も、英→日、日→英の同時通訳を20分行います。

ビジネス翻訳資格

日本翻訳協会が実施している翻訳資格の1つで、1級の難易度はTOEICや英検で高得点でも難しいとされています。

  • 正式名称:JTA公認ビジネス翻訳資格認定試験
  • 履歴書に記入する目安:2級以上
  • 受験料:5,400円
  • 試験会場:インターネットでの在宅試験
  • 試験日:専門分野ごとに実施美が異なる
  • 公式ページ:http://www.jta-net.or.jp/

金融、医学、法律、特許の4つの分野の専門的翻訳家のプロを目指す方が受験します。

レベル
1級
プロの翻訳家として活動できる
2級
プロのレベルではないが高い翻訳力はある
3級
基礎の翻訳力は備わっている
4級
翻訳の基礎をしっかり身に付ける必要がある
5級
日本語と英語の両方の語学力の基礎からが必要

ほんやく検定

日本翻訳連盟(JTF)が実施するほんやく試験です、2級以上を取得すると、加盟している翻訳会社への紹介などのメリットがあります。

  • 正式名称:JTF ほんやく検定
  • 履歴書に記入する目安:2級以上
  • 受験料:基礎レベル5級:5,100円、基礎レベル4級:6,200円、実用レベル1科目:10,300円、実用レベル2科目:15,400円
  • 試験会場:インターネットでの在宅試験
  • 試験日:年2回実施(1月と7月の第4土曜日)
  • 公式ページ:https://www.jtf.jp/jp/license_exam/license.html

単に意味を把握しているかだけでなく、プロとして翻訳を商品にできるレベルかをチェックされます。短い時間内に、すばやく、翻訳できるかもポイントです。

2つのレベルに分けて、その中で階級を決めるという方法です。

  • 基礎レベル → 4級、5級
  • 実務レベル → 1級〜3級 ※実務レベルは、(1)政経・社会、(2)科学技術、(3)金融・証券 (4)医学・薬学、(5)情報処理、(6)特許の中から1つを選択して受験します。

ビジネス翻訳資格と同様に1級がプロの翻訳力として認められています。初めての方は先ず基礎レベルから受験される方が多いです。

その他の英語の資格

その他にも専門分野で優遇される資格を2つご紹介します。

貿易実務検定

日本貿易実務検定協会が実施している検定で、実際の実務者(経験者)も受けている貿易実務の資格となります。

国際社会において、自由貿易などの流れもあり、益々その需要は増えると言われています。

既に学生の間でも人気資格の1つとなっています。

大きく分けて2つのレベルから構成されています

  • B級、C級 → 1〜3年の実務レベル
  • A級 → 3年以上の実務レベル ※準A級は廃止されました

商業英単語なども出題されますが、先ずは基礎として3級か2級からの受講をお勧めします。

しかし、すでに実務経験が3年ほどあり、商業英語にも慣れている方は、最初から1級を目指されてもいいかもしれません。

「日本貿易実務検定協会ホームページ」

観光英語検定

全国語学ビジネス観光教育協会が主催する資格であり、国際社会には必要な資格の1つです。

全国通訳案内士試験とは多少スタンスが違い、通訳を前提としてはいません(勿論、外国人を案内する業務にも携わる場合もあります)。

レベル
1級
異文化の説明や海外で添乗業務ができる
2級
個人旅行や外国人に簡単な観光ガイドができる
3級
第3者の力を借りれば海外での行動ができる

先ずは2級を目指すのをお勧めします。

「全国語学ビジネス観光教育協会ホームページ」

英語の資格試験を選ぶ4つのポイント

これまで英語の資格試験をたくさんご紹介しました。

たくさん資格があり過ぎて迷いますよね。そこで、ここでは英語の資格試験を選ぶポイントを解説します。

英語の資格試験を選ぶポイント4つです。

受験の目的は?

資格試験を選ぶ前に、まず資格を取る目的を明確にしましょう。

仕事のスキルアップのためや、高校や大学入試対策、留学や移住、通訳になりたいなどそれぞれの目的があると思います。

目的が決まれば、アメリカの留学はTOEFL、オーストラリアの留学はIERTSなど、受験する試験はかなり絞られます。

知名度は?

目的で資格を絞ったけれど、まだ複数の資格でまよったら知名度で選びましょう。

履歴書などでアピールする場合は、知名度が重要です。

折角記入しても、担当者が知らない資格だとスル―されてしまう可能性があります。

難易度は?

目的や知名度と同時に、考慮するポイントが難易度です。

例えばTOEICと英検で迷った場合、社会人であればTOEICがおすすめです。

ただし、あなたの英語力が現時点で英検3級以下のレベルの場合、TOEICでは難易度が高すぎて挫折してしまう可能性があります。

その場合、その場合は英検3級程度からチャレンジするのがおすすめです。

逆に英語力が高くてTOEICで900点レベルの実力があるなら、英検1級にチャレンジするという手もあります。

問題の難易度が高く、面接もあるため、高い英語力として評価されやすいからです。

受験しやすさ(試験会場、費用、試験日など)は?

意外に見落としがちなポイントは、受験しやすさです。

試験によって、受験料は大きく変わります。TOEICの4~5倍の受験費用がかかる試験もあります。受験費用が高いと、何度も受けるのは躊躇してしまいます。留学などでどうしても必要な場合を除いて、費用の高い試験は避けたいところです。

試験会場や、年間の試験スケジュールなども確認しましょう。地方では開催していない資格試験も多くあります。

また、年に1~2回しか実施していない試験は、受験したいと思ったタイミングによっては1年後まで試験がないということもあります。

特に、どうしてもそれらの資格が必要だったり、目指したいという場合以外は、受験しやすい試験を選ぶのがおすすめです。

初心者は英検かTOEICがおすすめ!

資格試験を受ける特別な目的がなければ英検かTOEICがおすすめです。

特に初心者はこの2つの資格に絞った方がいいでしょう。

知名度が高く、全国で実施して受験しやすいからです。TOEICは試験回数も多いです。また、費用も他の資格に比べ安めです。

中学生や高校生は英検がおすすめ!

小学生の英語力を計る、また高校、大学の入試を控えている方は英検の方がベターです。で

奨学金や入試の時に優遇されるケースが少ないないからです。

英検2級以上がアピールできるので是非それを目指しましょう!

大学生や社会人はTOEICがおすすめ!

大学生以上で、就職や転職で英語力をアピールしたいという人はTOEICがおすすめです。

統一試験でわかりやすく、多くの企業が英語力の基準として導入しているからです。今後更にこのTOEICの重要は高まっていくでしょう。

「英語の資格」を履歴書に書く時の注意点

英語の資格は、履歴書でアピールしましょう。

下記のサイトでも詳しい履歴書の書き方を解説しているので参考にしてみて下さい。

履歴書に、資格試験を書く時の注意点は2つです。

正式名称を書く

履歴書に資格試験を書く場合は、正式名称を書きます。例えば、英検は「実用英語技能検定○級」と書きます。

正式名称がわからない場合は、資格別でご紹介した公式サイトなどで調べて正確に書きましょう。

履歴書に書く資格は2個くらいまで

英語の資格をたくさん持っている人は、全て書いてアピールしたくなるかもしれません。

しかし、たくさん書きすぎるのも問題です。

特に英語がメインの仕事ではない場合は、2個くらいにとどめておきましょう。

あまり英語の資格ばかり書きすぎると、もっと英語を生かせる職場のほうがいいのでは?と思われてしまうことがあります。

英語力が求められる職場でも3個ぐらいまでです。どうしてもアピールしたい場合は、職務経歴書など別紙に記載しましょう。

まとめ:英語の資格を取得するための勉強は無駄ではない!

しかし、何も目標がないまま英語の勉強は苦痛です。

だからこそ、何をターゲットにするのか?というのを勉強する前の最初の作業にしましょう。

どの資格も英会話にも直結する能力を養うことができるので、何一つ無駄なことはありません。

合格するのか不安という方は、先ず英会話力もアップするから一石二鳥という軽い気持ちでスタートしてもいいかもしれません。

さあ、今日から英語マスターへの第一歩を踏み出しましょう!

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