
TOEICスコア(点数)のどのレベルを自分が目指せばいいのか?
または、スコアの結果が出たけど自分自身が現状どのレベルにいるのか?
実はTOEICのスコアは『就職や転職にも役立つ厳選8つの英語の資格』の記事にもあるように、今後の対策や就職・転職にも大変重要になっています。
なんと約半数以上の企業が、海外出張者や赴任者の基準としてTOEICの点数を重要視するというアンケート調査結果もあります。
TOIECは、社会人向けNo.1の英語資格でもあり、性別・年代問わずに常に人気の資格の1つです。
新卒者の履歴書にもTOEICスコアの記入は必須とする企業が年々増えています。
目次:
現時点のTOEICスコア(点数)を自分でレベルチェック診断できる方法とは?
新卒と転職で企業が求め、履歴書に書けるTOEICスコアのレベルとは?
・新卒(大学生)に最低限必要なTOEICスコア
・転職(社会人)に最低限必要なTOEICスコア
1. TOEICスコア400点のレベルとは?
1-1 TOIEC400点を目指す(現時点)レベルの対象
1-2 TOIEC400点レベルの英語基準、他
2. TOEICスコア500点のレベルとは?
2-1 TOIEC500点を目指す(現時点)レベルの対象
2-2 TOIEC500点レベルの英語基準、他
3. TOEICスコア600点のレベルとは?
3-1 TOIEC600点を目指す(現時点)レベルの対象
3-2 TOIEC600点レベルの英語基準、他
4. TOEICスコア700点のレベルとは?
4-1 TOIEC700点を目指す(現時点)レベルの対象
4-2 TOIEC700点レベルの英語基準、他
5. TOEICスコア800点のレベルとは?
5-1 TOIEC800点を目指す(現時点)レベルの対象
5-2 TOIEC800点レベルの英語基準、他
6. TOEICスコア900点以上のレベルとは?
6-1 TOIEC900点を目指す(現時点)レベルの対象
6-2 TOIEC900点レベルの英語基準、他
7. 目指すTOEIC点数が決まったらレベル別の勉強法が大切
7-1 TOEICスコアのレベル別の英単語に触れることから始める
7-2 目標に合わせたレベル別のTOEIC勉強法を実践しよう!
現時点のTOEICスコア(点数)を自分でレベルチェック診断できる方法とは?
多くの書店やAmazonなどインターネットでも多くのTOEIC関連の問題集や参考書が多いですね。
しかし、実際のTOEICテストに近い傾向で模試ができて、目指すスコアレベルがある程度正確に分かるのは、『TOEICおすすめ参考書|2つの選別基準とレベル別対策』7でもおすすめしている、「TOEIC公式問題集」です。
この問題集を解いて、結果を自分自身で確認することで、自分が今どれくらいのレベルにあるのか?どのレベルのスコアを目指せばいいのか?の目安には最適です。
過去にTOEICテストを受けて結果が分かっている方も、現時点での自分のレベルを確認してみましょう!
書店でも、インターネットでも購入できますので、是非一度試してみて下さい。
TOEICと英検のレベル比較(スコア換算など)
TOEICのスコアが、英検のどの級ぐらいのレベルなのかよく比べられます。
『TOEICと英検の違い|換算表と7つのレベル別での単語や目安』の記事を参考にしてチェックしてみて下さい。スコア換算など細かく解説しています。
また、これまで過去にTOEICの試験を受けてスコア(点数)を知りたい方・証明の発行などについては、TOEIC公式サイトの『テストの結果について』をご確認ください。
新卒と転職で企業が求め、履歴書に書けるTOEICスコアのレベルとは?
採用する企業としてはあなたの英語力をTOEICの点数である程度見極めるのですが、そこには大まかな基準があります。
また、『TOEICの点数を履歴書に記入する3つの正しい書き方』でも説明しているように、点数に有効期限はなく、また何度でも受験できます。英検のように合否がないので少しの点数UPでも上達したのかが目に見える資格です。
要するに履歴書を出すまで何度でもチャンレンジできるのがTOEICの特徴の一つです。
新卒(大学生)に最低限必要なTOEICスコア
新卒で必要で、履歴書でアピールできる最低限の点数は、「500点」です。
英検と比較すると「英検3級~準2級レベル」です。
転職(社会人)に最低限必要なTOEICスコア
転職(社会人)で、履歴書でアピールできる最低限の点数は、「600点」です。
英検と比較すると「英検準2級~2級レベル」です。
しかし後述しますが、国際部門配属の基準は「730点」となります。
英語を利用して仕事をしたい!と考えている方は先ずは「730点」を目標としましょう!
因みに、海外出張、海外赴任レベルは「860点」以上と言われています。この点数は転職の際に大きな武器となります。
それではこれから各点数での必要単語数やコミュニケーション、またレベル別の勉強法などをみてみましょう。
1. TOEICスコア400点のレベルとは?
海外での標識などを調べながらなんとか認識できるレベル。
1-1 TOIEC400点を目指す(現時点)レベルの対象
TOEIC初心者、英語が苦手という方であれば、先ずはターゲットとして学習したいレベルとなります。
時間に余裕があれば、それから上のスコアをじっくり目指すのがいいでしょう。
1-2 TOIEC400点レベルの英語基準、他
2. TOEICスコア500点のレベルとは?
短い文でのやりとりであれば、コミュニケーションが何とかできるレベル。
2-1 TOIEC500点を目指す(現時点)レベルの対象
このレベルでは、簡単な質問に対して、短い文で答えることができるようになります。
TOEICだけではなく、英会話を習得したい方はこのレベルは最低限クリアーしたいですね。
2-2 TOIEC500点レベルの英語基準、他
3. TOEICスコア600点のレベルとは?
海外に一人で旅行できたり、短い文のやりとりや、相手に質問ができるレベル。
3-1 TOIEC600点を目指す(現時点)レベルの対象
多くの企業が最低基準としているスコアになります。
転職を考えてる人は必ずクリアーしたいレベルです。社内評価でも先ずこの600点が1つの目安となるようです。
しかし、TOEIC600点は初心者でもクリアー出来るレベルでもあります。
すぐにでもTOEIC600点が欲しい!という方は、『TOEIC勉強法|初心者でも大丈夫!600点のレベルと対策』の記事も用意しているのでご参考下さい。
3-2 TOIEC600点レベルの英語基準、他
4. TOEICスコア700点のレベルとは?
ネイティブと英語で最低限の会話が出来るレベル。
4-1 TOIEC700点を目指す(現時点)レベルの対象
このTOEICレベルであれば、ビジネス上の会話でも、あまり支障がなくなります。
また、「730点」は、会社にもよりますが、国際関連の部署などに配属される基準にもなります。
4-2 TOIEC700点レベルの英語基準、他
5. TOEICスコア800点のレベルとは?
簡単な内容であれば、ネイティブとディスカッションが遂行できるレベル。
5-1 TOIEC800点を目指す(現時点)レベルの対象
特に、「860点」は、すぐにでも海外出張や赴任レベルとなります。転職にもものすごく有利な点数となります。
5-2 TOIEC800点レベルの英語基準、他
6. TOEICスコア900点以上のレベルとは?
専門書を読解できたり、複雑なディスカッションをスムーズに遂行できるレベル。
6-1 TOIEC900点を目指す(現時点)レベルの対象
ネイティブと日常会話からビジネスまでほとんど支障なくコミュニケーションが取れるレベルとなります。
是非、TOEICではここを最終地点の目標としてチャレンジしてみましょう!
6-2 TOIEC900点レベルの英語基準、他
7. 目指すTOEIC点数が決まったらレベル別の勉強法が大切
多くの方は基本的に500点以上を目安として目指される方が多いです。
社会人で初心者(初受験)、または就職活動の学生であれば、最低限に必要なTOEICスコアは500点です。
しかし、転職などお考えの方であれば、600点以上が必須となります。
7-1 TOEICスコアのレベル別の英単語に触れることから始める
『TOEIC単語|高確率で出るPart別厳選306個の表現』の記事で、レベル別の英単語や英語表現を紹介していますので、先ずは目標レベルの英語に触れることをおすすめします。
7-2 目標に合わせたレベル別のTOEIC勉強法を実践しよう!
『TOEIC満点者が教える!目標スコア達成の勉強法』の記事で、レベルにあった勉強方法をご紹介しています。
これからのTOEIC学習に是非ご活用ください。通勤中などにできるNHK英語講座(ビジネス英語)や映画などを使った勉強の仕方もおすすめしています。
既に過去のTOEICの結果で、リスニングが不得意、またはリーディング(英文法含む)が不得意など明確であれば、その箇所のコツや勉強法を重点的に実践してみましょう!
まとめ:自分の目指すTOEICのレベルとスコアを明確に!
目安として、新卒や初心者であれば500点以上、中途で転職などに有効なのは最低600点以上ということになります。
将来海外で仕事をしたい方は、730点以上となり、自分自身が、先ず目標を設定することが大切になります。また、800〜900点の間は、伸び悩みのスコアと言われており、実際のレベルにさほど差はありません。
ここでご紹介したTOEICのスコア別レベルを是非参考にして、将来のスコアアップにつなげて下さい。