TOEICで800点を目指していますか?
初受験で800点を目指す方、現在600点前後で800点以上で、社内での昇進・昇格、または転職のために800点が必要な場合もあるでしょう。
でも、その800点はどれくらいすごいのでしょうか?
『初心者でもTOEIC600点!おすすめの勉強法や参考書・アプリ』でも書いている通り、初心者でも600点は難しくないのですが、それではアピールにはなりません。
目指すはあくまで800点です。この200点の差を埋めるのが簡単ではありません。
目次
TOEIC800点のレベルとすごさとは?
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さて、800点のレベルはどらくらいでしょうか?
データ的に見ると、TOEIC全受験者の12~13%前後が800点以上です。
例えば、転職希望者が10人いた場合、1名しか800点以上がいない計算になります。これって凄いですよね?
『TOEICのレベル|点数(スコア)で実力と目安が分かる!』でも書いてる通り、英検準1級にも相当し、英語での意思疎通ができるレベルなので、企業の国際部門の基準(700点〜730点以上)を十分に満たしています。
『企業別でのTOEICスコア基準|9つの業種や職種別も紹介!』と『英語が活かせる仕事は?厳選11業種一覧|高収入編』でも明確なのが、日系での社内評価、高収入を目指した外資系企業への転職でアピールできるのは800点以上です。
要するに、800点は今後何をするにも自慢ができる点数であるのですが、やはりそれまではある程度の勉強と対策が必要なります。
勉強時間に余裕をもって3段階で800点を目指す!
まず、今からどの時点(いつ)で800点を目指すのか?
これが大切になります。
というのも、今現在、仕事をしている社会人であれば、忙しくてTOEICの勉強のみにガッツリ時間を割くことは難しいですよね?
よって、約半年という時間軸の設定をしていきます。
TOEICテストは基本的には年に10回程度受験することができるので、それを3回に分けて勉強も分散化します。ようするに、3回目の受験で800点を目指す作戦です。
これであれば、精神的プレッシャーも少なく、勉強も効率化できます。
次の計画で800点目指します。
- テスト1回目:リスニングだけの勉強に集中、リーディングパートはコツだけで解く(試験に慣れることも目的)
- テスト2回目:リスニングよりリーディングの勉強に集中、リスニングはアプリなどスキマ時間での練習
- テスト3回目:トータルで自分の弱点のパートに集中して勉強
先ずはリスニングで高得点、または満点を取ることを意識!
このリスニングセクションで高得点がとれるかどうかが大きく左右します。
仮に、リスニングセクションで満点を取ったケースを見てみましょう。
800点-495点(リスニングセクション満点)=305点(リーディングセクションで必要な点数)
つまり、リーディングセクションは約6割(495点中305点)の正答率でOKとなります。
TOEIC全体で見ると、リスニングセクションがで高得点を取れる確率が高いです。
よって、先ず1回目のテストがものすごく重要になるということは押さえておいて下さい。
TOEICで800点を取るための勉強法とは?
さて、計画が設定出来たら、あとは800点を目指した勉強をしていきます。
しかし、800点を目指しても800点を取れる確率は低いです。リスニングもリーディングも満点を目指すからその8割の800点を取れるということです。
なので、あくまでパーフェクト(満点)を狙っていきます。
それには適切な勉強法と参考書やアプリなどが絶対に必要です。
リスニンセクション対策
リスニングセクションで注意したいのが、ひっかけ問題(Part1,Part2)と長文リスニング(Part3,Part4)です。
この2つがキーポイントとなります。
凡ミスをなくし、そしてシッカリと点数をとっていきます。
リーディングセクション対策
リーディングセクションで一番大切なのが時間配分です。
特に、長文読解(Part7)にどれくらい時間を残して解けるのかがポイントです。
TOEICテストの後に、「時間が足りなかった」というストレスが残る受験者がとても多いです。よってそこも対策できると高得点が取れます。
まとめ:忙しい社会人でも800点は無理じゃない!
800点を取るためには、余裕を持った勉強時間の確保、正しい勉強法(参考書やアプリなどを活用)が重要です。
とにかく焦らないこと!
英検などの合否がある資格とは違い、TOEICは何度でも受験できるので、その点がメリットです。
だからといってダラダラと勉強しても効果は出ません。
この記事を読んだ瞬間から、いつ800点をとるのかを設定して、目標達成のための勉強をスタートさせましょう!