著者 : 藤永 丈司

◆上智大学比較文化学部卒(現:国際教養学部)
◆初受験でTOEIC990(満点)、英検1級、小学校英語指導者資格
◆ニンテンドー3DS TOEIC「超速」プログラム・スペシャルアドバイザー
◆日経HR「英語コミュニケーション in Business」特別講師(2017年8月~)

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著者自身の受験英語への疑問や登校拒否といった苦い体験や、10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究を繰り返すことで、日本人へ「英語回路」を植え付ける仕組みを解明。


◆活動 - 芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座、企業研修、小学生を中心に 各地でボランティア英語指導など。


藤永の著者・監修した商品

◆著書に「なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?」など多数(シリーズ累計10万部以上)

2016年に甚大な被害をもたらした「熊本地震」への復興活動の一環として、『マイスキ英語(代表:藤永丈司)』は、同年7月より、Jリーグ所属のロアッソ熊本のスポンサーカンパニーとして協賛しております。

英語の勉強法で確実に上達する人としない人9つの違い

のべ1,349,033がこの記事を参考にしています!

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なぜ、日本人の英語勉強法では完全上達できない人が溢れてしまうのでしょうか?

それは、何十年にもわたって、受験英語という間違った英語勉強法を繰り返しているからです。

本来、勉強すら一切必要ないのに・・・

言い方を変えれば、その固定概念さえ取り除けば、「英語習得なんて簡単」ということです。

なぜなら、日本人は世界の言語でも難しいとされる日本語を習得しているからです。ひらがな、カタカナ、漢字が存在する日本語を簡単に使いこなしています。

日本語に比べ、英語は26アルファベットさえ把握していればいい、本来は英語勉強も習得が早いはずなのです。実際、アジアのバイリンガル達は英語の勉強を日本人のようにしなくても簡単にマスターしていますし、だからこそ、世界共通語になっています。これは、紛れもない事実です。

それでは、英語が上達する人とそうでない人は何が違うのでしょうか?

また、何から英語の勉強を始めた方がいいのでしょうか?

ステップと期間を簡単に説明すると次のようになります。

  1. リエゾン・リダクション・1~10の発音トレーニング(英語の音素/発音・リズムが身につく) → 全期間共通・1日1分程度
  2. 数当てトレーニング(英語のリスニング能力を開花する) → 1日5分程度
  3. フラッシュバック法(英語の単語や表現を一気に覚えることができる) → 1日1~2英文(英単語数10~20/日を吸収する)
  4. 並べ替えトレーニング(英文法力が開花する) → 1日5英文程度でトレーニング
  5. オーバーラップ法(英語には欠かせない予測力が身につく) → 1日1~2英文(英単語数10~20/日を吸収する)
  6. 足し算つぶやきトレーニング(英語のスピーキング能力が開花する) → 1日1英文からスタート!

1日5分程度から気軽に始めること、また全期間で約6か月もあれば確実に、しかも独学(無料)であなたの英語が上達していきます。

そんな時に無料教材や無料アプリ、サイトなど活用できるものはどんどん活用します。

英語勉強|英検1級・TOEIC満点者おすすめのアプリ・教材35選』の記事も是非参考にしてみて、今日からでも英語の勉強に活かしてみて下さい。

ここでは、なぜそれらのトレーニングが効果があるのか?を英語の勉強法で完全上達する人、上達しない人の9つの違いを説明しながら詳しくお伝えします。まずは、この9つの違いを知ることから正しい英語勉強法が始まります。

■なぜ日本人だけ英語が話せないのか?「英語のカラクリ」を今だけ無料プレゼント中(PDF全71ページ)

【目次】

1 従来の英語勉強法は「英語知識」を増やしているだけ
1-1 何から始める?英語の勉強法だけが特別というわけではない
1-2 日本人の英語勉強法は英語運用に直結していない
1-3 英語の勉強に必要な教材は映画・海外ドラマ・アプリなど無料のもので十分!
1-4 初心者や社会人はビジネス英語の勉強は一旦忘れて日常会話に集中!
1-5 英語の勉強を続けるためには目標設定も大切!
1-6 隙間時間を活用して英語を勉強する!

2 英語の勉強法で確実に上達する人としない人9つの違い
・確実に上達する英語勉強法1|「音と音のつながり」をマスター
・確実に上達する英語勉強法2|英語独特のリズム
・確実に上達する英語勉強法3|絶対に英語は聞き流さない
・確実に上達する英語勉強法4|英語をイメージでとらえる
・確実に上達する英語勉強法5|リスニングの前段階で「音素」を把握する
・確実に上達する英語勉強法6|サイレント・ピリオドを作る
・確実に上達する英語勉強法7|英語の「語順感覚」をマスター
・確実に上達する英語勉強法8|英語の文章全体を素早く理解するスキルを得ること
・確実に上達する英語勉強法9|英語で「ものごとを説明する力」をマスター

1 従来の英語勉強法は「英語知識」を増やしているだけ

英語を勉強しよう!と思っても何から始めたらいいのか迷われている方が多いかと思います。

記事をご覧の方には中学生、高校生、大学生、社会人や主婦の方、無職の方など様々な方がいらっしゃいます。

また、現時点の英語レベルも初心者、中級者、上級者と様々です。

しかし、英語の勉強の仕方は基本は全く変わりません

今までの英語の勉強の仕方は一旦忘れて下さい。それがスタートです。

ここではおすすめの勉強法やアプリやサイトなど、色んな勉強の方法をご紹介しています。とにかく、楽しく、そして継続して正しい英語に触れることが大切です。

自分にあった英語の勉強の仕方を見つけてみてみましょう!どの勉強法も基本コンセプトと流れは同じです。

1-1 何から始める?英語の勉強法だけが特別というわけではない

そもそも、赤ちゃんから言語を習得していく中でどんな勉強法をしているのでしょうか?

まさか、赤ちゃんが文字や文法や語彙などをいきなり勉強したりなんて絶対にしないはずですよね。

言語を勉強するという感覚はなく、自然に母国語と慣れ親しみながら、聞き、話し、読み、書く能力を順序良く身につけていくはずです。

「言語習得の自然の流れ」
1.聞く → 2.話す → 3.読む → 4.書く

これは、私たち日本語でも全く同じです。

英語の勉強だから特別なわけではありません。全ての言語に共通することなんです。

よって、「何から英語の勉強を始めたらいいのか分からない」という方は、必ず「聞くことから始める」のです。

これが大きなコツです。

従来の日本の義務教育での英語の勉強の仕方は、「書くこと」から始まっていました。これが英語の勉強が苦手、辛い、挫折、など負の遺産を生み出していたのです。

また、「言語習得の自然な流れ」に乗り、効率的に英語上達するには「なりきる(妄想する)」というのも、もう一つの大きなコツとなります。

あなたはいきなり大人の英語を話そうとしていませんか?

それではいつまでたっても英語は上達しません!

赤ちゃん~大人(言語習得の流れの中)までのステップで、どのようになりきる(妄想する)のがいいのかを英語が独学でペラペラ!4つの無料おすすめ「妄想」勉強法とは?の記事でその方法やコツを紹介しています。

1-2 日本人の英語勉強法は英語運用に直結していない

つまり、皆様が目にする、または過去に試した勉強法では、どれほど学んでも本来の言語(ここでは、英語という言語)を習得する土台となるものが出来上がっていないケースが多いのです。

これまでの英語勉強法というのは、実はただ英語の知識を増やしているだけで、本来の英語運用には直結しない状態のまま、時間と労力だけが過ぎ去っているということになるのです。

全てが書くことから始まった英語の勉強だったためです。

1-3 英語の勉強に必要な教材は映画・海外ドラマ・アプリなど無料のもので十分!

英語の勉強をするのに準備するのは、分厚い参考書や問題集などは不要です。

値段が高い教材や参考書使わなければ、英語は習得できないと思っている方も多いはずです。

それは大きな間違えです。

過去に買った英語の参考書に付属されていあたCD音声、英会話を無料でマスター!初心者も英語が上達する最短学習法にも書いている、Youtubeなど無料動画サイトでやレンタルでの海外ドラマや映画、無料アプリなど、これからご紹介する勉強法に楽しみながら活かしてみましょう!

これらを英語の勉強をする前に準備することが大切です。好きな映画や海外ドラマなど自由ですが、日常会話が多い、フルハウスやフレンズなどがおすすめです。

それが慣れてきた英語のニュースを活用して語彙力を増やしていくステップを踏むのもいいでしょう。その場合は、おすすめの英語ニュース|無料サイトやアプリなど7選と勉強法の記事を参考にしてみて下さい。

しかし、洋楽や歌は英語勉強の教材としては、現段階では向きません。これは映画などの聞き流しでも同様で効果がないので、特に初心者は無視して下さい。

理由としては、歌と実際の会話の英語のリズムが違う、また英語と日本語は根本的に語順が違うため、聞き流していてはいつまでたっても英語が上達しないためです。これは後ほどの勉強法にて解説します。

1-4 初心者や社会人はビジネス英語の勉強は一旦忘れて日常会話に集中!

初心者でも社会人の方は、どうしても英字新聞やビジネス英語を習得したいと焦って英語の勉強をしますが、多くの方は挫折します。

理由は簡単です。英語の基本が備わっていないのに、ハードルが高すぎるからです。

ビジネス英語|絶対に押さえておきたい8つのコツと勉強法にもあるように、ビジネス英語の勉強は日常会話と違って多少難しいです。

また、会話の全てがビジネス英語のようにフォーマルでは、友達同士との会話はおかしくなります。

よって、英語・英会話初心者におすすめ!独学で上達する2つの勉強法一からやり直す!英語が苦手な大人や社会人の短期集中勉強法でも解説しているように、先ずは日常英会話、そしてビジネス英会話・英語という勉強がベストです。

1-5 英語の勉強を続けるためには目標設定も大切!

英語の勉強は楽しくない、辛い、など英語を過去に挫折した方は多いはずです。

しかし、それは受験が対象だったから・・・

そうではなく、自分自身に「なぜ、英語を習得したいのか?」というのを問いてみましょう。

  • 海外旅行を楽しみたい!
  • 映画を字幕なしで見たい!
  • 海外の友達を作りたい!

などあるでしょう。それがモチベーションにつながります。

もちろん、TOEICや英検などの資格を取得して、社会人であれば、キャリアアップをするために英語を一から勉強したいという方もいらっしゃるはずです。

TOEICを目標にされているのであれば、TOEICのレベル|点数別で目標にする目安が分かる!の記事でも解説しているように、まずは600点を目標にするのがいいでしょう。

朝の通勤・通学時間に眠いのに、英語の勉強だからといって、一生懸命単語帳を開いて覚えても、何の役にも立ちません。辛いだけです。

やる気を起こして、飽きずに英語を勉強するには、「目標設定」と「楽しむ」というが大切なのです。

1-6 隙間時間を活用して英語を勉強する!

英語を楽しく勉強して上達するのに、初心者などという現時点の英語力、忙しくて時間がない社会人の方でも関係ありません。

少しの時間を活用して、しかも短期間で、英会話・発音・英文法・英単語・TOEICや英検対策など、全て習得可能です。TOEIC満点者おすすめのNHK英語講座と2つの勉強法でも解説しているように、無理なく、そして少しの時間を活用して、正しい方法で英語に触れることが大切です。それが英語勉強のコツです。

先ほどご紹介した無料サイトやアプリを隙間時間に活用するのもいいでしょう。

「勉強時間=英語上達」ではありません。

次からの英語の勉強の仕方やコツも読んでいただくと、「なぜ今まで英語の勉強が苦痛に感じていたのか?」、「なぜ、全然英語が上達しなかったのか?」ということが解明されるはずです。

何から英語の勉強を始めたらいいのか?と迷っている方も、是非ご確認下さい。

2 英語の勉強法で確実に上達する人としない人9つの違い

ここでご紹介する9つの違いを知るだけでも、正しい英語勉強法を実践できるようになり、無駄な時間と労力を使わずに最短距離(短期間)で英語習得への爆発的スピードを生み出せるようになります。

この機会に英語をマスターするためのコツ(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)の全てを押さえておきましょう。

そうすることで、今後の英語の勉強の際に絶対に役立つはずです。

それぞれをしっかり見てみましょう。

確実に上達する英語勉強法1|「音と音のつながり」をマスター

まず、1つ目ですが、英語の独特な音のつながりをマスターしていることです。

そこには一定の法則が存在していて、この音のつながりが、日本人の英語の聞き取りを複雑にします。

例えば、「have him」という英語があります。

おそらく、日本人なら「ハブ・ヒム」と発音するのが一般的ですが、ネイティブスピーカーは?というとそのようには発音しません。たいていの場合は「ハビム」と発音します。

  • 日本人の発音 →https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/06/Jhavehim.mp3
  • ネイティブの発音 →https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/06/Nhavehim.mp3

ネイティブの発音は、himのhの部分が消えているんです。つまり、2つの単語がつながっているのです。

英語が苦手な日本人や正しい英語勉強法を実践しない人というのは、ここでhaveとhimの2つの単語で構成されているにもかかわらず、「ハビム」という1つの聞いたこともないような単語に聞こえているのです。

しかし、これはあくまで無数に存在する音と音のつながりの一例です。2つ、3つ、4つとつながる場合も多く存在します。

例えば、「out of it」という英語のフレーズであれば、「アウトビット」とあたかも一つの単語のように発音します。実際は3単語です。

しかも、どの英単語も中学1年の1学期に習うような簡単な単語ですが、全く、別の単語のように聞こえますよね?

実は、こうした英語特有のつながった音につまずいてしまう日本人がもの凄く多いのが現状です。

なぜなら、受験英語では絶対このような「音と音のつながり」は教えないからです。

ましてや、英語の教師ですら知らないケースも多いようですが、英語の勉強法で完全上達している人というのは、この音のつながりを把握しています(これは話す時も全く同じ)。

また、英会話では欠かせない「want to + 動詞」で「~したい」という表現ですが、これもあたかも一つの単語のように「ウォントゥー」という英語の音になります。

恐らく多くの日本人は、「ウォント・トゥー」と2つの単語で区切って発音するのではないでしょうか?

ネイティブは決してそのような発音はしません。これが音が落ちてつながる「リンキング(リエゾン)」や「リダクション」という英語のごく普通の発音になります。

これは、次の「英語独特のリズム」にも通じるのですが、「音と音のつながり」は実際に英語の発音とリスニングにも同時に大変役立ちます。

このような英語の音と音のつながりについては、日本語訛りをすぐに解消!3つの英語発音矯正トレーニングの記事でも例を用いて詳しく解説しています。

次にはリスニング(聞くこと)を実践してもらうのですが、「リンキング(リエゾン)」や「リダクション」のトレーニングは実際の会話のトレーニングではなく、あくまで音と音のつながりをマスターするものですので、並行していつの時でも実践しましょう!

※※※勉強時間の目安:1日1分程度※※※

確実に上達する英語勉強法2|英語独特のリズム

多くの”英語が出来ると思っている”ビジネスマンの一例です。

あるビジネス会議の場で、単語もたくさん知っていて、同僚からも英語が出来ると信じられていた一人のビジネスマンの彼が話す英語は、他の人々に全く通じません。

彼が話す英語がネイティブに通じない理由は何なのか?

それは、彼に語彙力がなかったわけではありません。自信もありました。

要は、正しい勉強法に足りないのは、「英語独特のリズム感」です。

もちろん、単語の発音にも多少の問題はあったでしょう。しかし、それ以上に、彼の話す英語には、英語特有のリズム感がなかったということです。

リズム感とは?という疑問が出るかもしれませんが、それを「周波数」で簡単に説明させて頂きます。

  • 英語の周波数 - 2,000~12,000ヘルツ
  • 日本語の周波数- 100~1,500ヘルツ

と言われています。

つまり周波数上は、英語と日本語は全く交わることがありません。これでは、いつまでたっても「英語のリズム」を分からないですよね。英語が雑音やめちゃくちゃ早い言語にしか聞こえないはずです。

つまり、リズム感の欠如した彼の英語は、ネイティブに聞き取ってもらうのに不十分だったのです。

日本語の周波数帯で話していたのだから不思議ではありませんよね。

これは、英語を聞く際でも同様だということです。英語独特の周波数帯を身につけるコツを知る必要があるのです。

先ほどの「音と音のつながり」は2、3単語の英語のリズムとなるのですが、ここでは英文の最初から最後まで一英文の英語独特のリズムを体に染み込ませる必要があります。

英語は抑揚があり、日本語は一遍調子とよく言われますが、この違いが相手に通じない英語となっているのです。

日本人が話す英語は聞けるけど、ネイティブの英語は聞こえにくというにはこの違いが原因なのです。

この英語独特の感覚やリズムは、正しいリスニング方法で身に付けることができます。

リスニング力を伸ばす方法として、英語のリスニング力が驚くほど開花する超簡単な勉強法の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみて下さい。

特に数当てトレーニングというのは英語独特のリズムを身に付けるのに一番効率が良い方法です。

※※※勉強時間の目安:1日5分程度※※※

確実に上達する英語勉強法3|絶対に英語は聞き流さない

多くの日本人が、「聞き流しを続けていると、何となく上達している気がするんですけ・・・」という方がいらっしゃいます。

なぜ、何となく聞き取れるような気がするか?

それは、簡単です。それは、中学校などで勉強した英単語を、ある程度知っているからです。

例えば、「I」「YOU」など、日本の中学生なら誰もが知っている英単語が部分、部分に登場するため、聞き流すだけでも、何となく聞き取れたような気がしてしまう、たったそれだけの暗示にすぎません。

英語独特のリズムのところでも解説しているように、しっかりと意識的なリスニングをする必要があります。

しかし、寝る前や通勤・通学中に聞き流しで英語が上手くなれるのであれば夢のような方法ですよね。

聞き流しが英語の勉強に有効になるのは、そのタイミングです。そのタイミング次第で聞き流しが有効になります。

それはしっかりと英語の音を掴むことを意識的にトレーニングした後です。

聞き流して効率的に英語を身に付ける方法については、英語の聞き流しで効果を出す!無料で正しい1つの学習方法をご参考下さい。

確実に上達する英語勉強法4|英語をイメージでとらえる

義務教育式の英語勉強法に慣れている日本人は、残念ながら文字から英語の勉強を始めてしまったため、英語を何でも和訳しようとする癖がすでに身についてしまっています。

この悪い癖を取り除けば、「英語を英語でとらえる」というイメージ感覚が自然に身に付いてきます。

例えば、日本語で「疲れた」という言葉を聞いた時、あなたの脳にはどのような反応が起こっているのか、ちょっと検証してみましょう。

「疲れた」と聞いた時のイメージ例

  • 「ソファーにうたた寝をしている」
  • 「うなだれている」
  • 「眠そうにしている」

これは各個人によって異なりますが、いずれにしても、脳の中には上記のような「疲れたイメージの画像」が無意識に浮かんでいるはずではないでしょうか?

下記の画像がその一例です。

つまり、日本語で文字情報の「疲れた」という言葉は頭に一切浮かんでこず、単なるイメージだけですよね。

これは、英語でも同様で、「She is tired」という英語を聞いた時に、文字情報化と和訳をせずにイメージ化(映像化)すればいいだけなのです。

この癖付けが、日本語が全く頭に浮かばない、英語を英語として理解する上では大事なコツとなります。

英単語をイメージ化しながら覚える方法は、TOEIC満点者が教える!英単語の覚え方マスター法にて、詳細を説明しています。

この方法はリスニングやスピーキング、またリーディングやライティングの時にものすごく効果を発揮します。

英語を瞬時に理解する、ペラペラ話すには欠かせない方法です。この感覚をつかんだ瞬間に英語の表現がドンドン吸収できるようになります。しかも、暗記のようにすぐに忘れない能力も簡単に身に付けることができます。

※※※勉強時間の目安:1日1~2英文程度(約5分間)※※※

確実に上達する英語勉強法5|リスニングの前段階で「音素」を把握する

日本人はリスニングが苦手な方も多くいらっしゃいますが、英語のリスニングが出来る人というのは、英語の音素自体をしっかり把握しています。

これはいわゆる、あなたが思っている「英語のリスニング力」とは大きくコンセプトが異なります。

従来のリスニング力とは「英語を聞き取り、理解することができる能力」ですが、本来のリスニング能力とは、あくまで「英語の音の違いを聞き取ることができる能力」のことを指します。

英語の意味や理解は必要なく、英語の音を聞きとれる能力の事です。

例えば、日本人に不得意な音(発音)が大きく分けて、4つあります(R、TH、F、Vの音)。先ずはこの4つをしっかりと聞き分ける必要があります。

英語の発音を楽しく上達できる2つの練習方法とコツの記事で、4つの音の詳細などを説明しています。

これも言語習得の流れで大変重要な工程です。それができない日本人は、英語周波数と同様に、英語が早く聞こえたり、聞こえない英語だらけになってしまいます。

実は、英語で1~10を数えるだけで英語の音素を簡単に把握できる方法です。

日本人が不得意な音の習得も、リンキング(リエゾン)とリダクションのトレーニングと同時に実践しましょう!

※※※勉強時間の目安:1日1分程度※※※

確実に上達する英語勉強法6|サイレント・ピリオドを作る

前述通り、ほとんどの人は英会話スクールに通っても、留学しても英語を完全にマスターすることができません。

年間に100万円かけている方もいて、本当に驚いてしまうほどです。しかも上達しないのですから、2度以上の苦しみになっています。

多額の費用を投資しても、なぜ上達しないのか?

英会話スクールも留学も英語習得サイクル上、決定的な弱点があるからです。それは、インプット(聞く)とアウトプット(話す)を同時に行う点。

赤ちゃんが言語を習得する際には、必ず「言語をしゃべらない期間」が存在しますよね?

この期間を言語学では、「サイレント・ピリオド」と言っています。

例えば、赤ちゃんは生まれてすぐに「お父さん」「お母さん」などとは言いません。一定の沈黙期間、つまり言語をインプットする期間を経て、次第にアウトプット(=発語)をするようになります。これが、言語習得における自然な流れとなります。

意識しなければならないのは、インプットとアウトプットを切り離すこと

つまり、インプットを行った後、「一定の沈黙期間」=「サイレント・ピリオド」を意図的に作ることとなります。

「話すまでの順序」
インプット(英語を聞く) → サイレント・ピリオド → アウトプット(英語を話す)という順序が必ず必要になります。

これは、絶対的な流れで、英語が出来る人はこのサイレント・ピリオドの重要性をちゃんと認識していますし、その工程を経ています。

要するに、リスニングとスピーキングを同時に習得はできないですし、必ず聞くことをしっかり習得した後に、英会話教室、オンライン英会話や留学などいいのです。

英会話の勉強法|独学で確実に英会話を上達させる7つのステップにもあるように、必ず英語を聞くことから英語学習はスタートします。

同時に進行している発音(音素)の習得はあくまで、赤ちゃんが一生懸命言語を習得して言葉にしようとしている段階だと思って下さい。

「I wish I could speak English well.」、「I want to play video games with you.」、「Nice to see you.」などの英文は決して現段階では必要ないということです。

確実に上達する英語勉強法7|英語の「語順感覚」をマスター

はっきり言って、英語を上達させるのに、わざわざ「英文法」を勉強する必要はありません。

その証拠に、、

  • あなたは習得した日本語の文法を外国人に今すぐ説明できますか?
  • あなたは日本語の文法をどの程度知っていますか?
  • あなたは日本語の文法について、どのくらい勉強しましたか?
  • 日本語で話している時に、日本語の文法が頭に浮かびますか?

おそらく、専門家でない限り、ほとんどの日本人が日本語の文法を説明できないはずです。

それでも、しっかり日本語をマスターしています。

言語の基礎、つまり文法は「語順」であり、語順感覚を身につけさえすれば、何も「受動態が云々、前置詞、副詞が何々」といった、難しい用語を覚える必要は決してありません。

ほとんどの人が英語の言語研究をして、論文を出すわけではないですよね?

だから、英文法の勉強は一切必要ありません。それでも、ちゃんとした英語を聞けるし、話せるし、読めるし、書けるようにもなるものなのです。

※※※勉強時間の目安:1日5英文程度(約5~10分間)※※※

日本語と英語の文法の違いをマスターできるように、英文法|勉強せずに英語の文法が身に付く2つの簡単勉強法の記事でその方法を解説しています。

先ほどのサイレントピリオドの段階で、ネイティブの子供が感覚で何かを発しようとしている現象だと思って下さい。

それが語順感覚の習得になります。英語の語順を身に付けるトレーニングがどうしても必要になります。これもサイレントピリオドの1つの工程です。

確実に上達する英語勉強法8|英語の文章全体を素早く理解するスキルを得ること

ここで、『英語を読む(リーディング)』という能力も見てみましょう。

今までの英語の勉強法では、「長文読解」というと、おそらく辞書を片手に、分からない単語が出てくるたびに調べてはノートに書きとめ、地道に和訳する作業を繰り返していたのではないでしょうか?

おそらく「長文読解」と聞いただけで、頭が痛くなる人も多いかもしれません。

よって、単語よりも文章を読んで即イメージ化するコツが不可欠なのです。

リーディングの上達法については、TOEIC満点者が教える!目標スコア達成の勉強法の記事内の最後の方で詳しく解説している、オーバーラップという勉強法になります。

脳の中に英語の文章全体を素早く理解できる状態を作っておく必要があります。

たとえ新しい表現に出会ったとしても、文章を予測する能力が身についているのです。ちゃんとしたステップを踏めばそれだけで、能力というかっこいいものではなく、単なる英語掴むコツにすぎないのです。

また社会人の方であれば、いつかスラスラと英字新聞などを読んでみたい!という方も多いでしょう。

おすすめの英字新聞|レベル別で初心者も上達!5つの勉強法とコツの記事でも、初心者の方でも英字新聞を読めるコツや勉強法を解説しているので参考にしてみて下さい。

子供が絵本を見ながら、全ては理解していないけど何かしら予測している感覚です。リーディング能力を向上させるための、英字新聞以外の無料教材などについては、英語のリーディング|4つのコツや練習・勉強方法や無料アプリなどの記事も参考にしてみて下さい。

※※※勉強時間の目安:1日10~20英単語程度(約10分間)※※※

確実に上達する英語勉強法9|英語で「ものごとを説明する力」をマスター

最後は英語のアウトプット(英語を話す)のスキルです。

英語をしゃべる能力とは、基本的に「ものごとを説明する力」です。

例えば、日本語で「駅って何ですか?」と聞かれたとしましょう。おそらくあなたは「電車が止まるところです」という具合に、自分なりの説明ができるはずです。

どうしてこうした答え方ができるのかというと、それはあなたに日本語の基礎能力、つまり「ものごとを説明する力」が備わっているからです。

ですから、「英語でものごとを説明する力」がなければ、英語をしゃべるとは言えないのです。その能力こそが、英語を話す力となっていきます。日本語を習得したように、英語でも同じ流れでそのコツを知るだけで、簡単に説明力が身に付いていきます。

アウトプットの力を身に付ける勉強法については、是非、偏差値40から独学でTOEIC満点を取得した英語勉強法の「足し算つぶやき」や英語で日記は効果的!初心者でもすぐに書ける21つの基本例文のように日記を書く癖をつけることで説明する力をマスターすることが可能となります。

そして、ようやくこの「ものごとを説明する力」を付けてきたところで、実際にネイティブと会話をすることをおすすめしています。

英語を勉強したいからといって、すぐにアウトプット(話す)をするのはNGです。英語の音を掴むこと(リスニング)や語順感覚(英文法の基礎)が備わっていな段階での会話は挫折となります。

※※※勉強時間の目安:1日1英文程度からスタート(約5秒程度)※※※

また、Skypeなどを使ったオンライン英会話、英会話カフェやTOEIC満点者おすすめ!初心者や社会人に最適な5つの英会話教室で紹介している英会話教室などを利用するのをお勧めしています。

無料体験を実施しているサービスも多いので、先ずは気軽にアウトプットを試してみましょう!

また、日記を書くという習慣と同様に、英語のライティングも最後には欠かせない英語の能力(アウトプット)です。

更に英語力をUPする勉強(ライティング)をしたいという方は、英語のライティングが上達する!8つのコツや書き方と勉強法の記事も参考にしてみて下さい。

まとめ:正しい英語勉強法とは各英語要素のコツを知って実践すること

以上が、英語の勉強法で完全上達する人、しない人の違いとコツとなります。

まずは誤った英語勉強や教育法を脱却し、本来の意味での言語習得の流れに沿って、英語の基礎を作ることが重要です。

一番の近道が、これらのコツを知って実践するだけですし、これが英語の全ての基礎となります。

基礎がないために、いったい、どれだけの人が英語習得をあきらめたことか。

スポーツでも何でもそうですが、基礎ができていなければ、いくら一生懸命練習しても無駄です。逆に基礎さえしっかりしていれば、練習したことが加速度的に身につくようになります。

そのためにも、効果のある正しい英語習得法を実践しましょう。

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