著者 : 藤永 丈司

◆上智大学比較文化学部卒(現:国際教養学部)
◆初受験でTOEIC990(満点)、英検1級、小学校英語指導者資格
◆ニンテンドー3DS TOEIC「超速」プログラム・スペシャルアドバイザー
◆日経HR「英語コミュニケーション in Business」特別講師(2017年8月~)

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著者自身の受験英語への疑問や登校拒否といった苦い体験や、10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究を繰り返すことで、日本人へ「英語回路」を植え付ける仕組みを解明。


◆活動 - 芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座、企業研修、小学生を中心に 各地でボランティア英語指導など。


藤永の著者・監修した商品

◆著書に「なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?」など多数(シリーズ累計10万部以上)

2016年に甚大な被害をもたらした「熊本地震」への復興活動の一環として、『マイスキ英語(代表:藤永丈司)』は、同年7月より、Jリーグ所属のロアッソ熊本のスポンサーカンパニーとして協賛しております。

英語のリスニング力が驚くほど開花する超簡単な勉強法

のべ903,230がこの記事を参考にしています!

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あなたは、英語のリスニングがすぐにでも上達する勉強法や上達法をお探しではないですか?

多くの日本人がリスニングが難しい理由も分からずに、何をどうしたらいいのか悩んでいるのが現状です。

「英語のドラマや映画を字幕なしで見たい!」、「TOEICのリスニングの点数を上げたい!」など目標はあるのに、その勉強法が分からない・・・

その一方で、年齢、才能に関係なく、すぐにリスニングのコツを習得する人がいるのも事実です。

では、その差は何なのでしょうか?

実は、リスニング力を飛躍的に伸ばす方法には、必ずやるべき、そして誰でもで「無料でスキマ時間にできる」ステップがあります。

それは、1.「意味を理解しないリスニング」 → 2.「意味を理解するリスニング」という流れです。

あなたは、すぐに英語の音を聞いて、意味を理解しようとしていませんか?

ここでは、英語のリスニングを習得する人ほど身につけている癖やコツを理解していただき、さらには、何度勉強してもリスニングが上達しないという人のために、今までと違う手法でゲーム感覚で、英語のリスニング力が上達する簡単な勉強法とステップをご紹介します。忙しい学生や社会人でも、通勤・通学中に1日5分からできる方法です。

■なぜ日本人だけ英語が話せないのか?「英語のカラクリ」を今だけ無料プレゼント中(PDF全71ページ)

目次:

0.初心者の英語のリスニング上達に欠かせないおすすめの無料教材とコツ
・過去に買った英語の参考書やTOEICテキストなどに付いている音声CD
・映画や海外ドラマの無料動画・DVDや無料サイト
・洋楽などの歌・音楽や聞き流し・倍速などの教材では上達しない!
・教材音声はイギリス英語?それともアメリカ英語?
・初級者にはおすすめ!イヤホン・ヘッドフォンが必要な理由
・ネイティブ並みのリスニング力を身に付けるには「なりきる(妄想する)」のが大きなコツの1つ!

1.勉強せずにゲーム感覚で英語のリスニング力を上達させる簡単な勉強法
1-1 最初のリスニング勉強で最も大切な要素とは
1-2 リスニングが上達しない人がやっている悪い癖
1-3 リスニングの音だけに集中できない原因
1-4 ゲーム感覚だけで劇的な変化が起こるリスニング勉強法

2.具体的な英語のリスニング勉強法とそのトレーニング例

3.苦手だった前置詞や冠詞などもはっかり聞き取れるようになる!
3-1 前置詞・冠詞まで聞き取れるようになる理由
3-2 「LとR」などの発音の違いも分かってくる
3-3 リンキング(リエゾン)も聞き取れるようになる

4.数当てトレーニング|英語のリスニングを上達させるための4つのコツ

5.上手く聞けない時のリスニングのコツ|「最初の3単語」に集中!

6.映画が字幕なしで分かる!意味を理解する2つの英語リスニング上達法
上達法その1.「和訳しないリスニング」で英語をイメージで理解する!
上達法その2.「予測リスニング」で英語がめちゃくちゃ理解できる!
・苦手だった英語の長文やTOEICのリスニング問題・ニュースなどにも対応できる!

0.初心者の英語のリスニング上達に欠かせないおすすめの無料教材など

まずはあなたのリスニングレベルが初級者や上級者というのは関係なく準備する教材などが必要です。

無料教材やアプリなどについては、『英語リスニング教材|厳選!9つのおすすめ無料アプリ・サイト・動画』のサイトでもまとめていますが、ここでも確認しておきましょう。

過去に買った英語の参考書やTOEICテキストなどに付いている音声CD

意味を理解しないリスニングには、英単語単体の発音のものではなく、一英文の音声が付いているものが理想です。

この場合、使われている単語、意味は全く関係ありません。

例えば、下記のような音声のものです。

サンプル音声:https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2018/03/listening-sample-cd.mp3

せっかく買った参考書を無駄にしたくないですね。また、古本などでも手軽に安く購入しても構いません。

また、TOEICテキストのPart1,Part2のCDはここでのリスニング勉強法にも向いています。

特に初心者は、Part1とPart2の音声のみをリスニング教材として使います。

TOEICのリスニング力も付けたい!という方は、『TOEICおすすめ参考書|2つの選別基準とレベル別対策』でも紹介している「TOEIC公式問題集」についている音声CDが教材としていいでしょう。

映画や海外ドラマの無料動画・DVDや無料サイト

これも「意味を理解しないリスニング」と「意味を理解するリスニング」の両方に使える教材となります。

リスニングの上達にも、楽しく、そして飽きずに習得するにはお好きな洋画などを使った方が絶対に効果が異なります。

勉強!という感じではなく、楽しみながらリスニングを上達するのがコツの1つです。

アニメの英語版などでも構いません。リスニングを上達しながら、映画を楽しめるのであれば一石二鳥ですね。

「Youtube」など無料動画サイトを利用しても構いません。

下記がその一例です。

  • フレンズ(Friends)
  • フルハウス(Full House)
  • 白雪姫
  • 美女と野獣
  • ピーターパン

などですが、『英語勉強を映画で実践|おすすめドラマも活用!3つの手順』の記事でも解説しているように、非現実的な「SF映画」、会話が少ない「アクション映画」などは避けるようにし下さい。あくまで、日常会話の表現が多く使われる映画や海外ドラマがベターです。

また、英会話~ビジネス英語のリスニングにも適して「Youtube」などでも気軽に見れる、おすすめの無料教材を『英会話を無料でマスター!初心者も英語が上達する最短学習法』にあるサイトなどからもお選びください。

洋楽などの歌・音楽や聞き流し・倍速などの教材では上達しない!

それぞれの理由を見てみましょう。

洋楽(歌)では英語のリスニングが上達しない理由

洋楽でも英語のリスニングは上達しますか?という質問は多くありますが、初心者がリスニング力を鍛えたいのであれば、答えは「NO」です。

洋楽はあくまで、「歌のリズム」であり、「英会話のリズム」ではないためです。

英語の歌が上手い人=英会話ができるにはなっていないのが現状です。日本人の多くの歌手も同様です。

倍速・早送りでは英語のリスニングが上達しない理由

巷では、英語の音声を倍速にして、速い英語に慣れて、そして通常のスピードで聞くといいなどといったのもありますが、これも全く無意味です。

英語には、英語独特のリズムがあります。

倍速にしてしまっては、そのリズムが聞けなくなり、単なる早口言葉になるだけです。それではいつまでたっても英語のリズムが習得できません。

聞き流しでは英語のリスニングが上達しない理由

もちろん、「聞き流し」でリスニングすることで、英語のリスニング力は上達しません。

聞き流しは、『英語の聞き流しで効果を出す!無料で正しい1つの学習方法』の記事でも解説しているように、単にリラックスする時、また英語のリスニングがある程度付いたタイミングで実践すると効果があるものです。英語には集中すべきポイントがあります。

基本のリスニング力がないうちは、英語の聞き流しでのリスニングはおすすめしません。

その後は、お好きな海外ドラマや日常会話が中心の映画、ディズニー映画などのアニメでもいいでしょう。それらの英語を聞き流して効果を上げていきます。

教材音声はイギリス英語?それともアメリカ英語?

「私は絶対にイギリス英語を習得したい!」という方以外は、アメリカ英語の音声や動画をおすすめします。

イギリス英語とアメリカ英語|文法や発音など4つの違い』でもあるように、イギリス英語とアメリカ英語では、使われている単語、発音、アクセントや訛り(なまり)が違うため、先ずどちらかの英語に絞る方が効果的です。

私たち日本人はアメリカ英語に慣れているため、初心者であればアメリカ英語の教材を選択しましょう。

初級者にはおすすめ!イヤホン・ヘッドフォンが必要な理由

特に初級者で英語が苦手な方は、やはりイヤホンやヘッドフォンで英語の音に集中してリスニングすることをおすすめします。

雑音があるとどうしても英語の音がちゃんとつかめないということが多いためです。もちろん、上達した時点で不要なのですが、出来れば先ずはイヤフォンなどを利用するほうが好ましいです。

イヤフォンやヘッドフォンを使うことで、電車などでの通勤・通学中にリスニングする習慣づけにもなります。

また、英語の音声が流れてきたら「目をつぶる」ことで、更に英語の音だけに集中できるようになります。自宅などで実践する時は是非お試しください。イヤフォンで聞きながら、目を閉じることが自宅などでリスニングをトレーニングする際のパターンにして下さい。

さあ、それではこれから実際の勉強法の解説をさせて頂きます。

とても簡単な方法なので、是非気軽に楽しみながら試してみましょう!

ネイティブ並みのリスニング力を身に付けるには「なりきる(妄想する)」のが大きなコツの1つ!

あなたはいきなりネイティブの英語を理解しようとしていませんか?

それは不可能です。ネイティブの子供達でも全ての英語を理解しているわけではありません。

まして、赤ちゃんの時なんて何も分かっていません。

しかし、徐々に英語を聞いて理解していく・・・

そうです、リスニング力を身に付けるにはこのような「言語習得の流れ」が大切なのです!

その際に重要になるのが「なりきる(妄想する)」ということです。

なりきりながらリスニングする具体的な方法については、『英語が独学でペラペラ!4つの無料おすすめ「妄想」勉強法とは?』で詳しく解説しています。

1.勉強せずにゲーム感覚で英語のリスニング力を上達させる簡単な勉強法

1-1 最初のリスニング勉強で最も大切な要素とは

まず、上述しているように、いきなりよくあるようなリスニングの勉強をしないということです。実は、理解しながらリスニングする前に、リスニングが苦手な人ほど、「最初に始めるべき勉強法」があります。

それは、「1つ1つの英語の音を最後までしっかり聞く」ということです。

これが英語のリスニングの基礎であり、一番大切なコツなのです。

例として、次の2つの音声を聞いて見ましょう。

●Sample1.

https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-sample2.mp3

●Sample2.

https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-sample3.mp3

如何でしたか?

実は、この音声を聞く際に、リスニングが上達できる人、リスニングが上達できない人にはその聞き方に決定的な違いがあります。

1-2 リスニングが上達しない人がやっている悪い癖

その決定的な違いとは、リスニングが上達できない人ほど、無理に日本語回路を使って英語の音を理解しようとしてしまうことです。

実は、リスニングが上達していない段階で、「英語の音を聞きながら理解してはいけない」のです。

英語を理解して聞くというリスニングの前に、必ず身につけておかなければならないことこそが、意味を無視して、頭から音だけに集中して聞いていく事です。

リスニングを習得する為には、常に頭から音を聞く癖づけが必要であって、『英語のリスニング力をあっという間に伸ばす2つのコツ』の記事でも説明していますが、そもそも英語はヘッドイニシャル言語ですので、日本語とは逆であって、英語は「最初の3語」に重要内容が詰まっています。要は、リスニングができない人ほどココに集中できていないのです。

要するに、日本語と英語の決定的な違いは下記です。

同じ意味の文でどのようになっているのか?

  • 英語:I did not go to the restaurant last night.
  • 日本語:昨日、レストランに行きませんでした。

この違いが何か分かりますか?

上記の赤字の部分を見たら明確ですね。

そうです、英語は「頭の部分に重要な情報」があり、日本語は「後ろの部分」にあるということです。

「誰がどうした・しなかった・する・しない、など」というのが、頭の部分を聞けば分かるのが英語です。

日本語は最後を聞くまでその情報がわかりません。しかも、日本語は「主語(この場合は、私)」が抜けているケースが多々あるのです。

だから、多くの日本人が、「・・・・・・Tokyo.」と英語を聞いた時に、「Tokyo」という音だけが耳に残っているケースが多々あります。

皆さんもそうのような経験はありませんか?

私たち日本人は、日本語は最後に重要な情報が来るというふうに認識しているので、どうしても最後の方の音を聞き取る癖が抜けないのです。

しかし、残念ながら、「じゃあ、頭から音だけ聞けばいいんだな・・・」と、ここでしっかり理解できていても、実際にやってみるとうまくいきません。

なぜなら、普通に頭からリスニングを聞こうと、いくら勉強しても、長年日本語を聞いているので、その染みついた悪い癖が取れないからです。

特に子供と比べて大人の方が英語のリスニング力が弱いのは、そのせいでもあるのです。

英語が得意、不得意ということでは全くありません。

1-3 リスニングの音だけに集中できない原因

上記の通り、本当に正しいリスニング勉強法とは、ただ単純に、英語のリスニングで聞こえてくる音を、特に最初から1個1個つかむ感覚を身につけるということでした。

では、なぜ、リスニングの音を掴めないのでしょうか?

その原因は下記です。

(1)知っている単語が聞こえると止まってしまう

知っている英単語や表現が聞こえても、そこで和訳しないようにすることで、「良い癖」が身に付きます。英語をリスニングしている時、知っている単語が聞こえたと同時に意味を理解しようとしているから英語のスピードに追い付けないのです。

どのような場合なのか、次の動画で見てみましょう。


(動画内容:途中で耳が止まってしまい、その前後が分からなくなるリスニングの悪い癖の解説)

このように、知っている単語が耳に入ってきた瞬間に、頭の中で和訳しているので、その前後の英語の音が全て聞こえないということが多々あるはずです。これでは、「良い癖」は身に付きません。

(2)知らない単語でひっかかって意味を捉えようとしてしまう

多くの方が、リスニングで知らない単語が聞こえた瞬間に、その前後の英語が記憶から一瞬にして飛んでしまっています。

しかも、知らないから意味が理解できないとなり、混乱する方が多いのです。

リスニング力を上達するには、英単語を覚えれば覚えるほどいいのかと勘違いしている方がたくさんいますが、知っている単語でも耳が止まるということがある限り何の解決策にもなりません。

仮にそうであれば、世にある全ての英単語を頭で覚えるまでリスニングはできません。

そのような英語のリスニングは、ネイティブでも無理なことです。

(3)聞こえた音の文字を浮かべて和訳してしまう、文法を考えてしまう

日本人はどうしても、リスニングしながら聞こえた音を文字化したり、和訳したり、英文法を考えがちです。

例えば、英語を聞きながら、動詞や前置詞、副詞や仮定法などなどが頭の中に浮かんできてしまいます。

しかし、それは、聞こえた単語、しかも知っている単語が出てきた時、すぐに意味を理解しようとする「悪い癖」が優先しているためです。

英語の文法|英文法の基礎はたった1つしかない』にもあるように、英語の文法は基本的に「語順」です。

英語のリスニングができる人は、この「語順」のみ聞いている感覚です。他の英文法は基本的には無視しています。

日本語を聞く時に、日本語の文法なんて誰も頭に思い浮かばないと思います。

でも、英語を聞く時には難しい文法までも考えてしまっているわけです。

文法が常に頭に浮かんできては、いつまでたっても英語を聞く時にストレスばかり感じてしまいます。

(4)リスニングは普通に聞いても聞こえません

英語の音には、独特のリズムがあり、言語にはそれぞれの周波数が存在しています。

  • 日本語の場合は、125 〜 1,500ヘルツ
  • 英語の場合は、2,000 〜 12,000ヘルツ

という周波数で耳に伝わってきます。

リスニング時の英語と日本語の周波数の違いの説明図

ご覧のとおり、日本語と英語の周波数は全く交わるところがありません。

極端に言うと、鳥が話している言葉を必死に理解しようとしているのが日本人のリスニングだと思って下さい。

これでは、知っている単語があったとしても、何の意味もありません。

だって、周波数上は、ハッキリと聞こえないのですから。

要するに、知っている単語すらも多くの場面で聞こえていないことが多いのはこの周波数の違いが理由なのです。

このように今までの学校英語の癖のまま、英語のリスニング勉強に取り組んでいたわけです。リスニング力を上達させたいなら、これらの癖は一切捨てなければなりません。

1-4 ゲーム感覚だけで劇的な変化が起こるリスニング勉強法

そこで、リスニングが苦手で悪い癖が全然取れないという人に、最も効果的な方法が「数当て」です。

「一英文が何単語でできているでしょうか」>というクイズです。

普段の勉強法とは違って、何かを覚える必要は全くありませんし、意味はまったく関係ありません。

単純に英語のリズムを刻みながら数えるだけです。

※下記の写真のように、単純に「指折りながらカウント」します。

1,2,3,4,5・・・という感じです。頭からしっかりと数えます。
数当てトレーニングのカウント例

例えば、リスニングの音声から「Tokyo」という音が聞こえていても、数当てなので、必ず、他の単語も音や数字のカウントにフォーカスして、悪い癖を発動させずに、無意識的に脳が積極的に「最後まで聞こうとする」のです。

数当てでは、英語の音が聞こえたところで和訳している時間はありません。まして聞き逃すということもないです。

ということは、リスニングを苦手にさせていた悪い癖を自動的に消すことができ、そのようなリスニング上達に不可欠な良い癖づけが自然に身についてくるということです。

実は、本当のリスニングの重要性は、ココに存在します。

単なるリスニングではない、意識的なリスニングです。しかも、それは意味を理解するリスニングではなくて、単に音全体の感覚をつかむだけのことです。

2.具体的な英語のリスニング勉強法とそのトレーニング例

次の動画では「数当て」がどのようなトレーニングなのかを見てみましょう。

その際、英語の「お勉強」は禁止し、単に楽しむことだけを考えて見てください。

「イヤフォン・ヘッドフォン」を使って、英語の音に集中して見て下さい。この時のコツは「目を閉じる」ここです。音声が流れ始めた瞬間から英語の音集中するスイッチとなります。


(動画内容:英文を使って、英語のリズムを刻みながら数を数えるコツを解説)

「数当てトレーニング」をする際のコツ

やみくもに数えるより、下記の手順を踏むことで、より効率的に英語のリスニング力をUPします。

  1. 先ずは、最初から最後まで「耳を止めずに」音を聞く(決して意味は理解しないで下さい)
  2. 最後まで聞いた後に、頭の中で「復唱」して下さい → これをすることで「英語独特のリズム」にも慣れてきます
  3. 復唱しながら、何単語だったかを数えてみましょう!

※頭の中で英語の音を復唱することで、「どれくらい英語の音が頭に残っているか?」も確認できます。

単純に、英文が何単語で構成されているかを当てるだけです。それ以外何も必要はありません。

次にいくつかのトレーニング例文をご用意しておりますので、是非試してみて下さい。英文が何単語で構成されているかを当てるだけです。それ以外何も必要はありません。

  1. https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-q1.mp3
  2. https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-q2.mp3
  3. https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-q3.mp3
  4. https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-q4.mp3
  5. https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-q5.mp3

(単語数)

  1. 6個:People are piling up some goods.
  2. 6個:The waitress is taking an order.
  3. 7個:How do you like our company logo?
  4. 5個:How can I help you?
  5. 13個:Our advertising campaign will start tomorrow with a new series of TV commercial.

この勉強法を繰り返すことにより、そこで初めて、今まで覚えた英単語や表現、英文法などが活かされて、理解しながら聞くというリスニング力が上達します。

理解しながら聞かなければと焦る前に、絶対に必要な「良い癖」をここで身に付けましょう!

3.苦手だった前置詞や冠詞などもはっかり聞き取れるようになる!

実はリスニングの悩みで初級者、上級者関係なく多いのが、どうしても「前置詞」や「冠詞(aやthe)」が聞き取れない!というものです。

この数当てトレーニングのリスニングではそのような音もしっかり聞き取れるようになってくるのです。

3-1 前置詞・冠詞まで聞き取れるようになる理由

ネイティブは基本的に、主語+動詞、また場所などの発音にアクセントを置くので、他の「前置詞・冠詞」などは強く発音せず、小さい音になっています。

冠詞とは、『もう悩まない!aとtheや英語の冠詞の使い方を5分で解決』でも説明している「a」、「an」、「the」の3つが基本です。日本人はこの音を聞き取るのが非常に苦手です。

一方、前置詞も同様で、『英語の前置詞一覧|全部で78個ある前置詞の解説と使い方』にある全ての前置詞ではなく、特に短いスペルの「in」、「of」、「on」などの聞き取りが苦手です。

これが多くの日本人を悩ませているリスニングの1つなのですが、ここで身に付けた、全ての音を最初から最後まで聞くという癖が、その悩みを解消してくれます。知らない間に、小さな音の前置詞や冠詞までも耳が拾うようになっているのです。

3-2 「LとR」などの発音の違いも分かってくる

これは、『英語の発音を楽しく上達できる2つの練習方法とコツ』でも練習するように、日本人の聞き取りが不得意な「TH」や「F・V(B)」などの発音も同様です。

細かなことにも集中出ていることで、そのような音にも耳が慣れてきて違いが分かるようになってきます。

英語は、「Lice(しらみ)」と「Rice(お米)」や「Vase(花瓶)」や「Base(基本)」など一文字違うだけで意味が全く異なる言語です。このような違いも自然と身についていくのです。

3-3 リンキング(リエゾン)も聞き取れるようになる

英語独特のリズムを創り出している発音の1つに、リンキング(リエゾン)というのがあります。

この聞き取りが不得意な日本人も多いです。

例えば、「when I called you,・・・」という英文があったとしとしましょう。日本人の発音はカタカナのように「ウェン・アイ・コールド・ユー」(4単語)にりますが、ネイティブはそのように発音しません。

ネイティブは「ウェナイ・コージュー」と、あたかも2単語のように発音しています。

要するに「音と音をつなげる」というケースが英語には多々あるということです。

英語の発音|初心者でもネイティブ並みに話せる発音矯正法』の記事でも解説しているので、スキマ時間にでも確認してみて下さい。

数当てトレーニングをすること、2単語に聞こえた英語も、実際は4単語だったという感じで、英語のリンキング(リエゾン)にも勝手に慣れていけるのです。

4.数当てトレーニング|英語のリスニングを上達させるための4つのコツ

英語のリスニングが聞けるよう上達するために、数当てトレーニングでは下記の4つの点について注意しながらコツをつかむことが大切です。

  1. コツその1.「最初の頭から聞いていく」
  2. コツその2.「リスニングの正解率は気にしない」
  3. コツその3.「意味は考えない、スペルを浮かべない」
  4. コツその4.「知っている単語、知らない単語が出ても最後まで聞く」

また、長文などの数当てトレーニングは、現時点では不要です。一英文、長くても10単語ぐらいの聞き取りから始めましょう。

リラックスして楽しみながら、リスニングの音を聞きます。そして、必ず頭から最後までそのまま聞き取っていくことに集中することです。

以上、ここでは、リスニングの簡単な勉強法に特化しましたが、リスニングも英会話も全ての英語力に対して、しっかりと日本人の大人に最適化したステップを正しく踏むことによって、必ず誰でも英語力を上達させることができます。これは100パーセント、断言してもいいです。

5.上手く聞けない時のリスニングのコツ|「最初の3単語」に集中!

ここでご紹介した「数当てトレーニング」や実際のリスニングでも、どうしても上手くいかない場合は、「最初の3単語」のみに集中して聞くのがコツです。

上記でもお伝えしていますが、英語は最初の方に「重要な情報(誰が何をする・しない・しなかった、など)」があり、英会話やドラマなどでも、最低押さえる必要があるのが、この「最初の3語」です。

特に長文になればなるほど、「数当てトレーニング」やリスニングが難しくなりますが、そのような場合でも、「最初の3語」を聞き取る癖だけは付けるようにしましょう!

英語の音への瞬発力を身に付けます。

最初の3単語 → 数当てトレーニングの練習の流れは、『英語リスニング|初心者におすすめ!無料アプリ・教材や2つの勉強法』でも解説しているように、特に初心者にはおすすめです。

先ほど、「数当てトレーニング」で練習した音声5つを使って、「最初の3単語」トレーニングを試してみましょう!

「最初の3単語」をする際のコツ

ここでも、より効率的に進めるための手順を紹介しています。

  1. 最初に聞こえる3単語だけ集中して、あとの音は無視して下さい
  2. 最初の3単語の音がどのような音だったかを思い出してましょう
  3. メモなどに、「カタカナ」でいいので、聞こえた音を書いてみましょう

※これも「数当てトレーニング」同様に、スペルや意味などは無視して、カタカナでいいので音を書き出してください。

正解・不正解もありません!英語の音を掴むといったリスニング力をUPしてくための、癖付けです。

  1. https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-q1.mp3
  2. https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-q2.mp3
  3. https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-q3.mp3
  4. https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-q4.mp3
  5. https://mysuki.jp/wp-content/uploads/2015/01/listening-study-q5.mp3

(最初の3単語)

  1. 最初の3単語:People are piling…(ピーポー・アー・パイリング)など
  2. 最初の3単語:The waitress is…(ザ・ウェイトレス・イズ)など
  3. 最初の3単語:How do you…(ハウ・ドゥ・ユー)など
  4. 最初の3単語:How can I…(ハウ・キャン・アイ)など
  5. 最初の3単語:Our advertising campaign…(アワー・アドヴァタイジング・キャンペーン)など

それに慣れてきたら、「数当てトレーニング」で徐々に英語の音を最初から最後まで掴む感覚を身に付けていきましょう!

6.映画が字幕なしで分かる!意味を理解する2つの英語リスニング上達法

さて、数当てトレーニングや最初の3単語トレーニングをある程度こなせてきたのであれば、次にやって頂きたいのが、「意味を理解するリスニング」です。

これで一気に英語のリスニングが上達していきます。

英語を聞いて意味を理解しないと、英会話や映画やドラマを字幕なしで理解できませんよね?

既に、英語の頭や最初から最後まで英語の音を掴む癖付けができたのであれば、あとは、「和訳しないリスニング」「予測リスニング」を実施するのみです。

辞書や参考書も不要です。勿論、無料で気軽に実践できる上達法です。『映画が字幕なしで分かる!劇的に変わる2つの英語リスニング勉強法』でも詳しく解説しています。

上達法その1.「和訳しないリスニング」で英語をイメージで理解する!

多くの日本人の方が意味を理解するリスニングをする時に必ず「和訳」をしています。

これでは、意味を理解しないリスニングで身に付けた、最初から最後まで耳が止まらないという癖が台無しです。

リスニングをしながら和訳をしてしまうと、どうしても耳が止まって、その後の音についていけないということが起こってしまいます。

それを解消するのが「オーバーラップ法」という方法です。

英語を和訳するのではなく、英語をイメージとして理解しながら聞くのです。

このことで、耳が止まることなく、英語を理解できるようになるのです。

その方法と手順は下記となります。

  1. 好きな映画やドラマなどの動画を用意する
  2. 先ずは、日本語吹き替えで、動画を見る(しっかりと意味を理解しながら聞く)
  3. その後に、映像を見ずに、英語の音声だけを聞く

ここで注意してほしいのが、英語の音声だけを聞く時に、日本語吹き替えで見た映像をイメージしながら聞く、ということです。

でも、「やっぱり単語を知らないとイメージするのも難しいのでは?」と思っていませんか?

次の方法を見てみましょう。

上達法その2.「予測リスニング」で英語がめちゃくちゃ理解できる!

海外のドラマや映画で使われている英語はどのような単語がご存知ですか?

実は、約80%が中学1年生レベルの英単語なのです。しかも、多くても500はいかないぐらいの単語数なのです。

英会話に必要な単語は、英語習得と英会話上達に必要!おすすめ285英単語集一覧』にて英会話やリスニングに必要な単語を掲載しています。

でも、なぜ多くの日本人がリスニングできないのでしょうか?

それは、残りの20%の単語で耳が止まって、和訳しようとしているからです。

それらを解決するために、数当てトレーニング(最初の3単語含む)と先ほどの和訳しないリスニングをご紹介しました。

そして、ここが重要で、最後のリスニング練習法です。

「知らない単語が出てきても予測して英語を理解する」という癖付けが必要です。

私たちは、英語の辞書にある全ての英語を暗記することは不可能です。そして、それは一生無理でしょう。

まず、全ての単語を知らないとリスニングできないという間違った考えを捨て、自分が知っている単語のみで理解する癖を付けるのです。

それが、「予測リスニング」です。

方法は簡単です。

  1. オーバーラップ法で使った同じ動画を用意します
  2. 今回は、英語のみで映像を見ながら内容を「予測」する
  3. 日本語吹き替え版を映像を見ながら、どれくらい予測が当たっていたのかを確認する

たったこれだけで、自分がどれくらい予測できて当たっていたのかびっくりされますよ。

もう外国人の英語を聞いたりするのも緊張しなくなり、また映画などを字幕なしで楽しめるようになります。

必死にリスニングのために英単語を覚えているのであれば、一旦それをやめて、是非実践してみて下さい。

苦手だった英語の長文やTOEICのリスニング問題・ニュースなどにも対応できる!

このオーバーラップ法を使うことで、映画や海外ドラマなどでのリスニングだけではなく、TOEICのPart3やPart4の長文リスニングや他の試験などにも十分に対応できるようになります。

TOEICリスニングで突然スコアが上がる最短勉強法』にもあるように、TOEICのPart1やPart2のリスニングは比較的短く(英会話レベル)、これは最初の3単語や数当てトレーニングで全然大丈夫なのですが、長文に苦労する方が多いのです。

いままでうるさいとしか思わなかった英語の音が、しっかりと聞き取れるようになり、そしてイメージしながら予測理解することができます。

もちろん、これは試験だけの長文の英語に限ったことでもありません。

今後、BBCやCNNなど、比較的難しい単語を使っている海外のニュースを見た時にも徐々に対応できるようになるのです。

おすすめの英語ニュース|無料サイトやアプリなど7選と勉強法』も参考にして、ニュースのリスニングにもチャレンジしてみましょう!

しかし、いきなり海外のニュースが難しい場合は、「NHKニュース」を録画して、通常の日本語版と英語吹き替えを活用して、予測トレーニングや和訳しないリスニングを試してみましょう!

もちろん、ラジオなど気軽に聞ける「NHK英語講座」などの英語もいいでしょう。

頭の3単語に先ず意識をおいてリスニングしてみて下さい。詳しい内容や特徴、また通勤・通学中にもおすすめの番組は、『TOEIC満点者おすすめのNHK英語講座と2つの勉強法』を参考にしてみて下さい。

まとめ:先ずは意味を考える英語のリスニングは必要ない!

日本人にとって、一番大事なリスニングの勉強法は、英語の音を全てつかむという感覚を身に付けることです。

最初は戸惑うかもしれませんが、英語のリスニングは理解する必要もなく、単に楽しく、リズミカルに数を当ててみることに専念すればいいだけです。日本語脳が働かなくなるので、たったそれだけで、面白いように英語の音が聞こえ始めます。

過去に購入した参考書に付いているCDなど、英文なら何でもOKです。全ての英文が、リスニングを上達させてくれる「無料の教材」になります。とにかく、1日数英文でもいいので、聞き流すという練習ではなく、シッカリと英語の音を最後まで聞く癖をつけましょう。

そしてその次に最後にご紹介したリスニング方法で、しっかりと英語を理解するリスニングを身に付けましょう!

難しい辞書や参考書だけでは英語のリスニングは上達しません。ステップとコツが一番大切なのです。

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