
英語のライティングを学びたいと思っていませんか?
インターネット上で、チャットやメールなどライティングのコミュニケーションをする機会も多いですよね。
また、TOEIC(SW)やTOEFL、英検などの試験でも、最近はライティングの試験が導入されています。
英語のライティングというと、少し難しく感じて構えて苦手に感じている方も多いかもしれません。
もちろん、話し言葉より難しいという部分もあります。
しかし一方で、ライティングはマイペースで、辞書で調べながら書くことができ、間違いが起きにくく性格に相手に伝わりやすいです。
さらに、調べながら時間をかけて書くので、書けば書くほど上達していきます。
実は、英語のライティングには日本語との違いや、書き方のコツ、ルールがあるのを知っていましたか?コツやルールを知ると、一気にライティング力がアップします。
目次:
1.ライティングを学ぶ4つのメリット
その1.アウトプットの練習ができる!
その2.語彙力や表現力がアップする!
その3.間違いやすいポイントを見つけられる!
その4.自分のペースで正確なコミュニケーションができる!
2.英文ライティングの基本構成
2-1.ライティングの「Introduction(導入部)」
2-2.ライティングの「Body(本文)」
2-3.「Conclusion(結論)/Summary(まとめ)」
3.英文ライティングの3つの基本ルールと書き方
その1.スラング(口語表現)は使わない!
その2.省略しない!
その3.タイトルの頭文字は大文字に!
4.英文ライティングの5つのコツ
その1.知っている単語・表現を使う
その2.短い文で書く
その3.アウトラインを書く
その4.英語の辞書や例文を活用する
その5.完成したら必ず見直す
5.英文ライティングに役立つ!参考書や添削・校正ツール・アプリ
・おすすめの英文ライティングのルールブック
・おすすめの英文校正ツール・アプリ「Grammarly(グラマリー)
・おすすめのオンライン添削サイト「IDIY(アイディー)」
・オンライン英会話で添削
6.英文ライティングの練習や上達法
6-1.英文ライティングに必要な英文法のおさらいをする
6-2.英語のプレゼンや論文のライティングでよく使う表現を身に付ける
6-3.英字新聞や本のリーディングやサマリーを書く
6-4.英語でのスケジュールでライティングの癖を付ける
6-5.初心者には英語での日記をおすすめ!
6-6.英語のメールでライティング力を鍛える
1.ライティングを学ぶ4つのメリット
英語のライティングのコツや勉強法をご紹介する前に、英語のライティングを学ぶメリットについて、少し触れたいと思います。
その1.アウトプットの練習ができる!
ライティング学習の最大のメリットはアウトプットの練習になるという点です。
どうしても、英語学習は、聞いたり読んだりとインプットが多くなりがちです。
英語を話せる機会があれば話す練習ができますが、独学している人の中には英語を話す機会がほとんどないという人も多いのではないでしょうか。
ライティングは、相手がいらないので好きな時間に好きなだけアウトプットの練習をすることができます。
その2.語彙力や表現力がアップする!
英語のライティングのトレーニングをすると、語彙力や英語の表現力が確実にアップします。というのも、書くためにわからない単語や、言い回しを都度調べるからです。
単語帳を暗記する場合より、考えたり調べたりする時間と労力があるので、記憶として定着しやすいです。
さらに、実際の文章の中で使うために調べているので、実践的な知識として身につきやすいです。
ライティングをしている中で、繰り返し出てくる表現もありますし、例文にも多く触れるため、単語だけでなく幅広い英語表現が身につきます。
その3.間違いやすいポイントを見つけられる!
英語のライティングをした後に、見直しをすることで自分が間違いやすいポイントを知ることができます。
主語が三人称単数なのに、動詞の原形を使ってしまったり、冠詞の「a」や「the」を忘れてしまったりなどの細かいミスは、会話で話していると気づきにくい部分です。
ライティングで書いたものを見直しして、何度も同じミスがでてくると、自然に気をつけるようになり細かいミスが減っていきます。
可能であれば、ネイティブや英語が得意な人に添削してもらうと、自分で気づきにくいミスや、英語として意味が伝わらない部分なども確認できます。
その4.自分のペースで正確なコミュニケーションができる!
一見、難しく考えられがちなライティングですが、ビジネス等の場面では、会話よりメールなどライティングのほうが簡単な場合もあります。
ライティングの場合、相手が目の前にいないので、自分のペースで調べながら書くことができます。
同僚に英語が得意な人がいれば、確認しながら書くこともできます。うっかり、間違って数字を言ってしまう等のミスが少ないのがライティングです。
さらに、途中で相手が話しかけてくることもないので、焦ったりすることもありません。
2.英文ライティングの基本構成
英語のライティングは日本語と書き方が違う部分があります。その違いを知らないと、ネイティブにとっては違和感がある読みにくい文章になってしまいます。
TOEIC(SW)やTOEFLなどでもでてくる、エッセイライティングも、大よそ同じフォーマットです。
まずは、この基本フォーマット(構成)を理解する必要があります。
ライティングには、メール、チャット、論文、プレゼン、日記など様々なケースがありますが、ここでは、一般的な文章のフォーマットを解説しています。
それぞれの書き方(ライティング)については後述しています。
英語の一般的な文章は、下記の構成で書きます。
- Introduction(導入部)
- Body(本文)
- Conclusion(結論)/Summary(まとめ)
日本語では、起承転結で文章を書くことが多いですよね。
英語の文章では、「言いたいこと・重要なことを先に言う」のが原則です。導入部で結論を先に言うケースも多いです。
Introduction(導入部)では、この文では何を伝えたいのかを先に伝えます。
各構成部分は、短いParagraph(段落)にわかれているのですが、このParagraphでも大切なことは常に最初の文に書きます。文章全体を見ても、段落ごとでも、重要なことは常にはじめの方に書きます。
日本人は、展開を楽しみに文章を読んだりしますが、英語の場合、何を伝えたいかを先に明記しないと、読む価値がない、わかりにくいと判断されて最後まで読んでもらえない可能性があるので要注意です。
Introduction、Body、Conclusion/Summaryのそれぞれの内容を、簡単に確認しましょう。
2-1.ライティングの「Introduction(導入部)」
Introduction(導入部)には、文全体で伝えたいことや結論を書きます。この部分だけよめば、大よその内容が把握できるように書きます。
また、この部分は読者の興味を引き付ける役割もあります。
単に、文章に書かれていることを羅列するのではなく、「面白そう」「先を読みたい」と思ってもらえるような工夫が必要です。
特に、最初の一文目は、「○○って聞いたことがありますか?」、「~という事実を知っていましたか?」など意外な事実や、相手が何だろうとおもうような質問を入れると効果的です。
2-2.ライティングの「Body(本文)」
Body(本文)では、Introduction(導入部)で書いたことの詳細を書いていきます。この部分が一番長い文章になります。
例えば、「地球は温暖化が進んでいる」ということについての記事であれば、温暖化が進んでいることを示す事実、そう考える理由を順番に解説していきます。
これらの事実や理由を並べる場合も、ただ列記するのではなく、順番にわかりやすく書きます。先ほどの温暖化の例だと、「地球温暖化が進んでいると考える理由は3つです。1つ目は~、2つ目は~、3つ目は~です。」などと述べた後に、1つ目から順番に詳細を伝えます。
2-3.「Conclusion(結論)/Summary(まとめ)」
最後の部分は、Conclusion(結論)もしくは、Summary(まとめ)を書きます。どちらを書くかは、文章の内容や目的によって違います。
Introduction(導入部)で伝えたことを、言い方を変えてもう一度ここで伝えます。Introductionでは、大まかな内容を伝えて興味を持ってもらうことが目的ですが、ここでは、大切なことや結論をまとめることで、伝えたいことを念押しします。
3.英文ライティングの3つの基本ルールと書き方
英文ライティングの構成とあわせて知っておきたいのが、ライティングのルールです。話し言葉と書き言葉では少し違いがあります。
最低限知っておきたい、書き方の基本ルールを確認しましょう。
友達同士のSNSでのチャットやメール以外での基本ルールとなります。
その1.スラング(口語表現)は使わない!
ライティングで書く言葉は、話し言葉寄り丁寧な表現を使います。口語表現でよく使うスラングは、文章では基本的に使いません。
例えば「want to」を、スラングで「wanna」などと言ったりしますが、もちろんこのような表現は書き言葉では使えません。
知らず知らずに使っているスラングがあるかも知れません。『英語のスラング一覧|ネイティブが使う厳選39フレーズや略語など』でスラング表現をもう一度確認しましょう。
その2.省略しない!
英語では「it is」を「it’s」など省略する表現が多くありますよね。
基本的には文章では、これらの省略表現は使いません。
ただし、ブログやメールなど気軽な文章の場合は、堅苦しさを出さないために、あえてこれらの省略形を使う場合もあります。
その3.タイトルの頭文字は大文字に!
タイトルの単語の頭文字は基本的に大文字にします。
キャピタライゼーションルールといわれる英語のライティングの基本ルールです。
ただし、例外で大文字にしない物もあります。冠詞、前置詞、不定詞の「to」、等位接続詞などです。尚、5文字以上の前置詞は、大文字にします。
4.英文ライティングの5つのコツ
英語でわかりやすく、伝わりやすい文章を書くためのコツがあります。
簡単なコツばかりです。
その1.知っている単語・表現を使う
英語のライティングの一番のコツは、知っている英単語や表現を使うことです。
当たり前のことですが、実は意外に多くの人ができていないポイントです。
ライティングだから、畏まった表現をつかわなければいけないと思ってしまったり、ネイティブが使うような表現に近づけたいと背伸びをしてしまうことが多いからです。
しかし、知らない単語や表現を多用してしまうと、誤解や混乱の原因になります。間違った意味で使ってしまっていたり、使うべきでないところに使ってしまっていたりしてしまうことが多いからです。
多くの場合、中学校や高校で学ぶような、簡単な単語で伝えることができます。まずは、そのレベルの自分が知っている単語から文章を書くようにしましょう。
その2.短い文で書く
初心者のうちは、できるだけ短い文章で英文を書くようにしましょう。短く区切ることで、文法や表現のミスが起きにくく、誤解が生じにくいからです。
日本語の文章を、そのまま訳そうとすると、1文で2行を超えてしまうような長い文になってしまうことがあります。書いていて、文章が長くなってしまったと感じる場合は、2つにわけられないか考えてみましょう。
この方法は、TOEIC(SW)やTOEFL、大学受験などの試験でも有効です。ライティングのテストでは、減点形式で採点されることが多いからです。短く書くことで、減点される文法ミスなどを減らすことができます。
その3.アウトラインを書く
実際の文章を書く前にアウトラインを書きましょう。
文章を書きながら、ストーリーや構成を考える人も多いのではないでしょうか。考えながら書くと、脱線してしまったり、余計なことを書いたりして相手に伝わりにくくなってしまいがちです。特に外国語の英語の場合、それが起きやすいです。
事前に、書きたいことを整理して、アウトラインを書くことで、順序立てて文章を書くことができます。
アウトラインを書くのは、慣れるまで時間がかかるかも知れません。
しかし、アウトラインを書くことで、その後の文章のライティングがとてもスムーズで早くなります。
尚、英検などテストの場合も、簡単なアウトラインを事前に作成すると、英語のフォーマットに沿ったわかりやすい文章を作成することができ、高得点に繋がります。
その4.英語の辞書や例文を活用する
ライティングのコツは知っている単語は表現を使うことなのですが、書いているとどうしても知らない単語を使う必要がでてきます。新しい単語を使う場合は、必ず例文を確認しましょう。
辞書で単語の日本語の意味だけチェックして使うと、実際の英語のニュアンスが微妙に違う場合がよくあります。例文で、どのように使われているかを確認してから、文章で使うことで、そのようなミスを減らすことができます。
例文チェックには、「Weblio英語例文検索」がおすすめです。
膨大な数の例文があり、日本文化や日本語独特の言葉の例文も多く掲載されています。尚、Weblioはスマホ用アプリなどもあります。
URL:https://ejje.weblio.jp/sentence/
また、英語の辞書を使っての勉強法は、『英語の辞書|効率UPの勉強法!おおすめ辞書の使い方と選び方』を参考にして下さい。
その5.完成したら必ず見直す
完成した英文は、かならず見直しましょう。書いている時と違う視点で、もう一度読んでみると、自分でも理解しにくいなと感じる文章などが出てきます。そのような文章は、もう少し簡単でストレートにできないかなど見直して、修正を加えましょう。
その後、細かい文法の確認をしましょう。三単現の「s」や、単数、複数形の違い、冠詞の「a」や「the」など間違いやすいポイントをしっかり確認しましょう。
可能であれば、ネイティブや英語が得意な友達に添削してもらうと、自分で気づかないポイントが多くでてくるので、正確な英語になりますし、ライティング力アップにもつながります。
しかし、現段階で添削してもらえる友達がいない人の方が多くないと思います。
よって次に、誰でも使えるツールや方法などもご紹介します。
5.英文ライティングに役立つ!参考書や添削・校正ツール・アプリ
自分が英文を書く時に必要なルールやその後の添削の時に役立つツールやアプリ、参考書をここではご紹介します。
誰にも添削してもらえないから、英文のライティングの練習ができない!とならないような役立つものばかりです。独学に是非ご活用ください。
おすすめの英文ライティングのルールブック
先ほどご紹介した英文をライティングする際のルールの他に、ピリオドやカンマの使い方など、細かいルールがあります。
このようなルールは、本にまとめられています。ライティングをする際に、ルールを確認するための辞書としても1冊持っておくと便利です。
おすすめのルールブックは、デイヴィッド・セイン (著)の『英語ライティングルールブック 第2版 正しく伝えるための文法・語法・句読法』というものです。
是非ご参考下さい。
おすすめの英文校正ツール・アプリ「Grammarly(グラマリー)
Grammarly(グラマリー)は無料で英文添削ができるツールです。
インターネット上のサイトに文章を入力して、添削してもらうこともできますし、アプリをパソコンにダウンロードして使うこともできます。
スペルミスや文法ミス、前置詞の選択ミスなどをチェックしてくれるので、確認して文章を修正します。機械でのチェックなので、全て正しいわけではなく、最終的に自分で判断する必要がありますが、精度はかなり高めです。
また、GoogleクロームやFirefoxの拡張機能に設定しておけば、メールなどブラウザ上で入力した英語もリアルタイムでチェックしてくれるのでかなり便利です。
URL:https://app.grammarly.com/
おすすめのオンライン添削サイト「IDIY(アイディー)」
Grammarlyのような機械チェックではなく、ネイティブに添削してほしいという方にはオンラインで添削してくれるサイトがおすすめです。
一般的な翻訳会社や、英会話スクールで添削してもらうより早く、格安で添削してもらうことができます。
中でもテレビや雑誌などでも取り上げられて人気なのが、IDIY(アイディー)というサイトです。
月額制のコースや、課題をもらってライティングするコースなど、色々なコースがあります。月額4,980円からとお手軽な金額から、添削をしてもらうことができます。
オンライン英会話で添削
自宅に居ながらスカイプなどでレッスンを受けられる、オンライン英会話。このオンライン英会話のレッスンでは、時間内であれば英文添削OKなスクールも多いです。
毎日レッスンを受けられる月額コースで6,000円くらいからあるので、会話の練習もかねて活用するという方法もあります。
6.英文ライティングの練習や上達法
最後に、英語のライティング力を向上させるための、効果的な学習方法をご紹介します。
6-1.英文ライティングに必要な英文法のおさらいをする
伝わりやすい文を書くためには、文法の知識は必須です。
難しい文法を勉強する必要はありませんが、5つの文型や時制など中学レベルの基本の文法に自信が無い方は一度おさらいしましょう。
『中学英語の英文法14選!TOEICや英会話にすぐに役立つ』の記事を参考にしてみて下さい。
6-2.英語のプレゼンや論文のライティングでよく使う表現を身に付ける
ビジネスでの英語のプレゼンや論文などの英語のライティングではよく使うフレーズがあります。
それらのフレーズを、一通り覚えておくとフォーマルな表現の時にも便利です。
ライティングでよく使う表現の例は下記となります。
- First of all:まずはじめに
- For example:例えば
- Such as~:~のような
- In addition:加えて
- In fact:事実
- In my opinion:私の意見では
- On the other hand:一方で
- In other words:言い換えれば、つまり
- In comparison with:~と比較すると
- However:しかしながら
- Moreover:その上
- Furthermore:その上、さらに
- Nonetheless:それにもかかわらず
- In order to~:~するために
- As a result:結果として
- In conclusion:結論は
- To sum up:まとめると、要するに
英語の論文については、『英語の「論文」|絶対に押さえたい9つの書き方の基本と例文』、英語のプレゼンについては、『英語でプレゼンテーション|3つのパートで使える例文集一覧』の記事を参考にしてみて下さい。
6-3.英字新聞や本のリーディングやサマリーを書く
中級以上の人におすすめなのが、英字新聞のリーディングやそのサマリーを書く勉強法です。
ライティング力をアップさせるために欠かせないのが、リーディングです。
書く練習ももちろん大切なのですが、それだけ繰り返していても上達しません。リーディングで、英語表現をインプットする必要があります。
本や英字新聞を読むと、繰り返し出てくる表現や単語があるので、自然と覚えることができます。
また、単語帳ではなく、実際の文章で覚えるので、ニュアンスなども正確に覚えることができます。絵本や幼児向けの簡単な本などでもいいので、レベルにあわせて本を読んでみましょう。
英文を読んでいる時に、「この表現使えるな」というフレーズがあればノートにメモしましょう。英文を書く時に、そのノートを見ながら書くと、表現の幅が広がります。
それと英字新聞の好きな記事を1つ選んで読んで、内容の簡単なまとめや、感想などを英語で書きます。
記事内の表現を一部使ってもOKです。
英字新聞は短くて読みやすいですし、文法的にも表現的にも正しいものが使われているので、ライティングの参考にもとてもおすすめです。
購入しなくても、オンラインで無料で読めるものもたくさんあります。おすすめの英字新聞は『おすすめの英字新聞|レベル別で初心者も上達!5つの勉強法とコツ』でご紹介しています。
6-4.英語でのスケジュールでライティングの癖を付ける
身近なライティングで今すぐ出来る勉強法となると、英語でのスケジュールです。
日々の計画を英語で書く癖をつけてみましょう。しかし、そこには略語などが多く使われるのでフォーマルなライティングではないのですが、スタートとしてはベストでしょう。
『スケジュールの英語|ビジネスでも活用!18例文と略語など』を参考にしてみて下さい。
6-5.初心者には英語での日記をおすすめ!
初心者の場合、英語ライティングの学習として、スケジュールと同様に有効なのが日記です。
日記は、身近で簡単な話題で練習することができます。
初歩の段階では特に、毎日少しずつコツコツ書く必要があります。日記であれば毎日気軽に続けることができます。
難しく考える必要はありません。今日したこと、食べた物など簡単な文から始めましょう。最初は5文くらいでもOKです。
日記を使った学習方法は、詳しくは『英語で日記は効果的!初心者でもすぐに書ける21つの基本例文』で解説しています。
6-6.英語のメールでライティング力を鍛える
特にビジネスで英語のメールが必須の方は毎日がライティングの練習場で上達できる環境です。
英文でメールを書くにも様々なルールがあります。一度そのようなルールを押さえると簡単ですので、『英語のビジネスメールの書き方|恥をかかない7つの注意点』の記事を参考にしてみて下さい。
まとめ:英語ライティングの基礎やルールを押さえたら継続して書くことが必要
英語のライティングの基礎をおさえたら、あとは繰り返し書く練習が必要です。
日記など簡単な文章からでいいので、毎日コツコツと続けましょう。
ライティングの学習は地味で、根気が必要ですが、インターネット上のやりとりでも、ビジネスでもライティングは欠かせません。
TOEICや英検などの試験でも、ライティングのテストが導入されていて、避けて通れなくなってきています。ライティングができると、英語のコミュニケーションの幅も広がるので、根気よく勉強を続けましょう。
あなたの英語力が確実にUPしていきます!