「略語」の英語は「abbreviation」(アブリービエイション)と言いますが、外国人が送信したメールはSNSなどのチャットの中に、
「BFN」
「gtg」
「IDK」
などと暗号のような初めて見たような英語があったら、チンプンカンプンになり困りますよね?
しかし、スペルを全て書かずに、時間がもったいなく早くチャットやメールをする目的で単語や英文を短縮することは既に習慣化しています。
因みに、下記が本記事で紹介する英語の略語の一覧ですが、ビジネスで使用するもの、スラングと様々な略語であり、使う場面には注意が必要です。
また詳しくは後ほど解説しますが、英文内での使い方や使用頻度なども確認しましょう。
上記にある「BFN」、「gtg」、「IDK」は次の一覧では赤字にしていますが、先ずはどのような英文が原文なのかを予想してみましょう!
今ここで正解したら略語のセンスがあります!
とても多いですが、日常的なやり取りの中で使えるとおしゃれですね。
また、『英語の月や曜日の略|たった1つのパターンで完ぺき!』の記事にもあるように、「月」や「曜日」などを略して書くことはカジュアルやビジネスシーンでも多々あります。
つまり、英語をマスターするには、このような英語の略語は避けて通れないものですが、基本はフォーマルなビジネスでは使わないと考えて下さい。
特に、初めて挨拶をするビジネスメールなどは特に避けて下さい。
しかし、「PO(Purchasing Order)」や「Mtg(Meeting)」、「e.g.(For example)」など使えるビジネス専用の略語もあります。メールなどでも使えるものですので、これらの略語も覚えておく必要があります。
『ビジネス英語|絶対に押さえておきたい8つのコツと勉強法』の記事もご参考下さい。
因みに、日本人がよく使う「NG(No good)」は和製英語の略語でネイティブには通じないので注意して下さい。
さて、これから先は、あなたが困らないように、仲のいい友達やSNSで初めてで会ってカジュアルな時などに使うものばかりを厳選しました。仮に使用頻度が低いものでも、知識として知っているだけでもメールのやり取りなどよりスムーズになります。もちろん、同僚などでのビジネスメールでも使える略語もご紹介しています。
それと、人工知能(AI)チャットのChat GPTやGeminiを使った英語の略語のマスター方法も紹介していますので、参考にしてみて下さい。
目次
- 1 基本その1.英語の略語は何故あるの?(役割・ルールなど)
- 2 基本その2.英語の略語の発音は?
- 3 基本その3.初心者が英語の略語に慣れるいい方法とは?
- 4 基本その4.知らない英語の略語を見たらどうしたらいい?(検索サイト)
- 5 このページの見方
- 6 数字の英語の略語
- 7 Aから始まる英語の略語
- 8 Bから始まる英語の略語
- 9 Cから始まる英語の略語
- 10 Dから始まる英語の略語
- 11 Eから始まる英語の略語
- 12 Fから始まる英語の略語
- 13 Gから始まる英語の略語
- 14 Hから始まる英語の略語
- 15 Iから始まる英語の略語
- 16 Jから始まる英語の略語
- 17 Kから始まる英語の略語
- 18 Lから始まる英語の略語
- 19 Mから始まる英語の略語
- 20 Nから始まる英語の略語
- 21 Oから始まる英語の略語
- 22 Pから始まる英語の略語
- 23 Qから始まる英語の略語
- 24 Rから始まる英語の略語
- 25 Sから始まる英語の略語
- 26 Tから始まる英語の略語
- 27 Uから始まる英語の略語
- 28 Vから始まる英語の略語
- 29 Wから始まる英語の略語
- 30 Xから始まる英語の略語
- 31 Yから始まる英語の略語
- 32 Zから始まる英語の略語
- 33 小テスト:英語の略語トレーニング
- 34 Chat GPTやGeminiなどのAI(人工知能)チャットサービスを使って「英語の略語」をマスターしよう!
- 35 まとめ:英語の略語は必須ではないが気軽に使える!
基本その1.英語の略語は何故あるの?(役割・ルールなど)
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さて、ここでは英語の略語の様々な基本を先ずは押さえましょう。
そうすることで、「何故、この略語の形になるのか?」などの知識が身に付き、暗号みたいに見えていた略語がどのような単語からきているのかある程度推測できるようになります。
ネイティブが自然と使っている略語の基礎を身に付けて下さい。
略語を英語では?
冒頭でもお伝えしていますが、「略語」自体の英語は「abbreviation」と言います。
「abbreviation」の発音と発音記号は下記となります。
「AはBの略です」という場合もこの表現が使えます。
「A is an abbreviation of(for) B.」となります。他にも同じ意味の表現がありますが、後述します。
また、「略して書く」という場合の動詞は「abbreviate(アブリービエイト)」となります。
「B is abbreviated to A.(BはAに略されます)」などの文でも使えます。
略語の役割とは?
略語を使えたらおしゃれですね。
しかし、おしゃれのために略語を使っているわけではありません。
冒頭でもお伝えしていますが、全てのスペルをタイプすると時間がかかるので、その時間の短縮と煩わしさの軽減が大きな目的でもあります。
また、下記で説明する「頭文字のみ」のルールを見ればわかりますが、組織名などはとても長くなりがちです。これらを略語で短くすることで、覚えやすくもなります。
日本語でも「パソコン」や「コンビニ」、「テレビ」、「ラジカセ」など、和製英語ではありますが、略して言う習慣がありますが、これは英語でも同様です。
英会話の生活に根付いている略語ですが、その略し方に一定のルールがあるのをご存知ですか?
むやみやたらに略語にしていないんですね。
次からそれらのルールを見ていきましょう
ルール1.母音の省略
日本語で言う「a,i,u,e,o」が母音ですが、それを省略することで略語を作るパターンがあります。
例えば次の略語を見て下さい。
- tmrw:「tomorrow(明日)」にある母音の「o」を省略している形です。 ※「tmr」でも表記する場合もあります。
- pls:「please(どうぞ)」にある母音の「a,e」を省略しています。
などです。
母音を省略するだけでもスッキリしますね。
ルール2.頭文字のみ
2個以上の単語の頭文字のみを使った略語も多いです。
私たちがよく使う「SNS」もこのルールに当てはまりますね。
下記の例と一緒に見ていましょう。
- SNS:Social Network Service(ソーシャル・ネットワーク・サービス)
- PIN:Personal Identification Number(暗証番号)
- WHO:World Health Organization(世界保健機関)
- USA:United States of America(アメリカ合衆国)
など。
また、このような名詞だけではなく、文中で使うようなフレーズの頭文字を使った略語もあります。
- ASAP:as soon as possbile(できるだけ早く)
- FYI:for your information(ご参考まで)
などです。これらの表現も後ほどご紹介しています。
ルール3.中間を省略
これは次のルール(長い単語の短縮)にもなるのですが、真ん中を基本的に省略する形となります。
また、真ん中の「一部」を省略するパターンもあります。
- Dr.:Doctor(医者) ※真ん中の「octo」を丸々省略しています。
- st.:street(道) ※「tree」を省略しています。 ※頭だけを残した「st.」とも捉えることもできます。
- mtg:meeting(打合せ) ※真ん中の一部を省略しています。
- govt:government(政府)
- stn:station(駅)
- attn:attention(注意)
など。
ルール4.長い単語の短縮
少し長い単語を短縮する時に使うルールです。
頭の部分、真ん中の部分など、単語の一部を使っているパターンです。
- TV:television(テレビ)
- ad:advertisement(広告)
- flu:influenza(インフルエンザ)
- cm:centimeter(センチメートル)
など。
これも冒頭でもお伝えしていましたが、「月」や「曜日」の略も同様のルールが適応されています。
- Feb.:February(2月)
- Wed.:Wednesday(水曜日)
など。
ルール5.単語の音を使う
音の響き(発音)をそのまま、アルファベットや数字にする略語もあります。
ダジャレみたいな感覚ですね。
- CU:See you.(またね)※「C」が「see」で、「U」が「you」の音から来ています。
- 4:for(~のために)
- R:are
など。
ルール6.ラテン語などの外来語
ラテン語やフランス語など外来語を略語にするパターンが多いです。
日常会話から、ビジネス英語やメールでも多く使われている略語が、実は英語ではないということは多いです。
- am/pm:午前/午後 ※実はこれらはラテン語の「ante meridiem」と「post meridiem」の略です。
- etc.:その他 ※ラテン語の「et cetera」の略語です。発音はそのまま「エトセトラ」と言います。
- No.:ナンバー ※ラテン語の「Numero」の略語です。
- e.g.:例えば(for example) ※ラテン語の「exempli gratia」の略です。英語の略語の「ex.」より多く使われるパターンです。
- i.e.:すなわち(that is) ※ラテン語の「id est」の略です。
など。
ルール7.略語は大文字・小文字?
例えば、頭文字をとった略語で、発音がそのままアルファベットの場合は、基本的に全て大文字です。
例えば、「USA」は、ウサではなく、ユー・エス・エイと発音するので全て大文字です。
一方、「NATO」ば、ネイトーと単語で読むので、大文字と小文字のミックスでもどちらでも構いません(NATO/Nato)。
因みに「NATO」は、北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organization)の略です。
また、一般的に私たちがやり取りする略語(後ほど紹介する一覧)に関しては、厳密なルールはなく、全て小文字のまま(例:usa)の場合も多いです。
これは時間短縮を目的としているため、大文字にしなくても相手に伝わればいいので構いません。
ここでご紹介する略語は大文字や小文字をミックスした感じで掲載していますが、それはどちらでも構いません。
ルール8.ピリオドなどの句読点は?
基本的には略語の後ろにはピリオド(ドット)を付けることで、それが略語であることを示すという役割があります。
- Mr./Ms.
- Dr.
- St.
- Jan.
などです。これらに関してはピリオドを付けるケースが多いのですが、書かないネイティブも多くいます(フォーマルじゃない場合)。
「USA」や「U.S.A.」、「VIP」や「V.I.P.」など両方ともよく使われているケースもそうです。
大文字のルールと同様に、ここでもあまり厳密な決まりはなく、一般的なやり取りであればわざわざピリオドを書かなくても構いませんが、既に表記として浸透しているもの「Co., Ltd.(株式会社)/Company Limitedの略」などは、そのままピリオドやカンマを書いた方がいいでしょう。
句読点の正しいルールに関しては『よく見る!カンマ やコロンなど英語独特の句読点11種類の使い方』をご確認ください。
何の略語か説明する時の説明文は?
相手が略語の意味が分からない場合は、動詞の「stand(スタンド)」を使って説明することができます。
「立つ」などでよく使う単語ですが、「stand for ~」と熟語にすることでここで役立ちます。
下記がその例文です。
- 英語:GF stands for girlfriend.
- 日本語:「GF」は「girlfriend」の略です。
また、あなたが相手に質問する場合の例文が次です。
- 英語:What does GF stand for?
- 日本語:「GF」は何の略ですか?
もちろん、先ほど説明した「abbreviation(略語)」を使っても説明できます。
「GF is an abbreviation of girlfriend.(「GF」は「girlfriend」の略です)」となりますが、「stand for」の形をネイティブはよく使いますね。
これらのフレーズも覚えておきましょう!
基本その2.英語の略語の発音は?
例えば、月や曜日の略語でも、その単語をしっかりと発音します。
「Jan.」は「January(1月)」の略語ですが、発音する時は、「ジャニュアリー」と単語をしっかりと発音します。
これは、『英語の発音|初心者でもネイティブ並みに話せる発音矯正法』の記事でも解説しているように、「R」の発音だったり、日本人が苦手な発音をしっかりできるようにしておきましょう。
基本その3.初心者が英語の略語に慣れるいい方法とは?
いくら外国人の友達や仲がいい同僚だからといって、いきなり略語を使うのは躊躇しますよね。
ここでは例文を挙げていますが、それでも略語を使うのは不安という方も多いでしょう。
そんな方へ先ず略語に慣れるためにおすすめしているのが、「英語でスケジュールを書く」というやり方です。
自分のスケジュール帳などに先ずは略語を使って慣れていくのがベストです。誰にも迷惑もかけずに、自然と英語の略語をマスターできるとてもいい方法です。
スケジュールに使う略語は、ここでご紹介しきれていない、「@(atの略)」や「fone(phoneの略)」、「SKD(scheduleの略)」など、様々な略語があります。
メモやスケジュールの書き方など、『「スケジュール」の英語と発音|書き方や14個の表現と略語』の記事を参考にしてマスターしましょう!
それが英語の略語を習得する一番の近道かもしれません。
基本その4.知らない英語の略語を見たらどうしたらいい?(検索サイト)
ここでご紹介する略語以外で見つからない場合はどうしたらいいのでしょうか?
SNSやチャットでの会話や同僚からのメールなどで、知らない略語が来たら困りますよね。
そんな時に役立つのが、とても有名な「Abbreviations.com」という検索サイトです。
初めて見た略語を入力して検索するだけで、略語の意味の候補をピックアップしてくれます。
英語の略語は、1つで複数の意味を持つものも多くあります。
例えば、「USA」を検索したとしたら、次のような結果が出てきます。
- United States of America
- United States Army
- United States Attorney
など。
検索結果の横にある「rating(レイティング)」を見るとどの意味がよく使われているかが分かるので、探すのに重宝します。
私も使っている検索サイトなので、是非活用してみて下さい。
このページの見方
★印の数によって、その使用頻度や重要度を示しています。
- ★☆☆の場合:あまり使わないが知識として知っておきたい
- ★★☆の場合:仲がいい友達などと良く使う略語
- ★★★の場合:SNSでも頻繁に使われる誰でも知っている略語
数字、A〜Yまでの区別で記載していますので、一度全てに目を通して自分が使えそうな略語をピックアップしてみて下さい。
また、相手から来たメールなどに略語がある場合は、アルファベット順になっているので、直ぐに見つけやすくなっています。
数字の英語の略語
数字で良く使う英語の略語の代表的なものは、「4」を使ったものです。
例文:
- this is 4 u.(uはyouの略語です)/これはあなたへのです。
Aから始まる英語の略語
アルファベットのAから始まる良く使う英語の略語は5つありますが、ビジネス仲間なので使うの、「asap」です。
例文:
- Call me asap!/出来るだけ早く電話して!
- Sorry, AFK./ごめん、ちょっと席を外すね。
Bから始まる英語の略語
Bから始まる良く使う英語の略語は10つありますが、「b/c」や「BTW」など長いものを省略する感じで使います。
例文:
- b/c it is my favorite./私の好みだから(質問への返しなどで)。
- BTW, how’s your day?/ところで、今日どうだった?
- That’s BS!/それは嘘だ!(口語でも、ビーエス!と表現する場合があります)
また、「BBL」という略語がありますが、これは「(I will) be back later(また後でね)」という、先ほどの「AFK」と同じような略語もあります。
それとビジネスメールで使える「BR」も押さえておきましょう。
メールの文末に使う「Best regards(よろしくお願い、などの意味)」の略となり、同僚同士などでよく使います。
Cから始まる英語の略語
Cから始まる英語の略語は、「cya」が基本です。
例文:
- OK.cya/じゃあ、またね。
また、ビジネスメールで「COB(close of business)」という略語も使われます。
「就業時間終了(営業終了時間)」という意味合いになります。
「I need your report by COB tomorrow.(明日の営業時間終了までに、報告書が必要です)」などの例文で使えます。
Dから始まる英語の略語
アルファベットのDから始まる良く使う英語の略語は2つありますが、「DIY」は、自分で組み立てる、作るものなどとして、日本でも浸透してきていますね。
例文:
- dunno./私、知らない(Iは省略します)
英語で、会社の部署は「department」を使いますが、名刺などの場合は短くして「dept.」をよく使います。
「Sales Dept.(営業部)」や「Accounting Dept.(経理部)」など。
Eから始まる英語の略語
どちらとも、ビジネスではよく使う表現ですね。
Fから始まる英語の略語
Fから始まる英語の略語の代表的なものは「FAQ」で、全部で5つあります。「FYI」はビジネスでも頻繁にメールなどでも使います。
例文:
- He comes late, FYI./彼は遅れてきます、参考までに。(FYIが頭に来てもOK)
- You can check your question at FAQ./ご質問は「よくある質問」で確認できます。
Gから始まる英語の略語
Gから始まる良く使う英語の略語は、「gd」や「gtg」が代表的です。
例文:
- It’s gd./それいいね!
- Sorry, gtg./ごめん、行くね。(チャットで退席する時などもにも使えます)
Hから始まる英語の略語
アルファベットのHから始まる英語の略語は、「hun」で口語でもそのまま使います。
例文:
- I love you, hun./ハニー、愛しているよ
Iから始まる英語の略語
Iから始まる良く使う英語の略語は、「IC」や「IDK」でそのまま一文として使えます。
また、メールなどでよく使う次の2つも押さえておきましょう。
- IAC:とにかく ※「in any case」の略です。
- IOW:言い換えると ※「in other words」の略です。
Jから始まる英語の略語
Jから始まる良く使う英語の略語は、「J/K」で、相手が本当?と驚いた時などに、そのまま使えます。
Kから始まる英語の略語
アルファベットのKから始まる良く使う英語の略語はそのままの「K」です。注意したいのが、大文字にすることです。
Lから始まる英語の略語
アルファベットのLから始まる略語の代表的なのは、「luv」です。
また、面白い!というのを、「LOL」の略語のみで表現するネイティブが多いですね。
例文:
- luv u./愛しているよ。(uはyouの略です)
Mから始まる英語の略語
「msg」がビジネスメールでも使いますね。
Nから始まる英語の略語
アルファベットのNから始まる良く使う英語の略語は全部で5つあります。「n」以外は、すべてそのまま一つの表現として使えます。
ビジネスメールで、「メールの返信は不要です」という場合は次の2つの略語をよく使います。
- NNTR:「No need to reply」の略です。
- NRN:「No reply necessary」の略です。
文末に付けるといいですね。
また、「N/A」の略語もよく目にしますが、2つの意味があるので場面により異なります。
- Not Applicable(該当なし)
- Not Available(利用不可)
Oから始まる英語の略語
Oから始まる有名な英語の略語は4つありますが、「OMG」は頻繁に使われます。
Pから始まる英語の略語
アルファベットのPから始まる良く使う英語の略語は、「pls」が有名ですね。ビジネスシーンでも使います。
例文:
- Pls, mail me./メールください。
Qから始まる英語の略語
「QRコード」は何の略なのでしょうか?
Rから始まる英語の略語
Rから始まる略語の代表的なものは、「R」です。
また、ビジネスメールなどの最後に「RAVP」と書いてあることがありますが、どんな意味でしょうか?
フランス語の「Repondez s’il vous plait(レポンデ・シル・ヴ・プレ)」の略で、意味は「お返事をお願いします」となります。これを使えたらおしゃれですね。
Sから始まる英語の略語
Sから始まる英語の略語の、「sup」は本当に仲の良い間のみで使うようにしましょう。
Tから始まる英語の略語
Tから始まる英語の略語が一番多くて11つありますが、「thnx」、「ttyl」、「TY」が有名です。SNSやメールなどでも頻繁に使われます。
ビジネスでは、次のような略語がよく使われています。
- TBA:後ほどお知らせします ※「To be announced」の略です。
- TBD:後ほど決定します ※「To be determined」の略です。「TBC(To be confirmed)」も同じ意味です。
また、週末になるとネイティブが使う略語は分かりますか?
「TGIF」です。
「Thank God, it’s Friday!」の略で、「やっと金曜日でお休みだ!」とう心の声を表現しています。
Uから始まる英語の略語
Uから始まる良く使う英語の略語は、「U」で色々な場面で使えます。
他の略語と組み合わせて、「luv u」や「4 u」の例文でもありましたね。
Vから始まる英語の略語
「VIP」は何の略か知っていますか?
Wから始まる英語の略語
Wから始まる英語の略語は3つありますが、「w/」や「w/o」はビジネスメールなどでも良く目にします。
Xから始まる英語の略語
「X’mas」が代表的な略語ですね。
また、略語と言うか顔文字に近い「XOXO」という表現も家族や恋人同士でよく使います。
「Hugs and kisses(ハグとキス)」という意味で、文面の最後に「愛を込めて」というニュアンスでよく使われます。
Yから始まる英語の略語
Yから始まる良く使う英語の略語は3つあります。「yr」はネイティブが常に使っていますね。
Zから始まる英語の略語
最後の「z」ですが、「zzz」の表現がよく使われます。
略語と言うか、「睡眠中」という寝息の音の表現となります。
また、スラングですが「XYZ」という表現もあります。
「eXamine Your Zipper(チャックを確認して)」という意味で、日本語では「社会の窓が開いてますよ」となります。
小テスト:英語の略語トレーニング
定期的に次の略語などを解いて、見慣れるだけでも十分です。
(問題)
次の略語の原文(意味)を当ててみましょう。
- FYI
- ASAP
- btw
- TIA
- 4
- w/o
- pls
- ty
- OMG
- gtg
(解答)
- FYI → For Your Information(参考までに)
- ASAP → As Soon As Possible(なるべく早く)
- btw → by the way(ところで)
- TIA → Thanks In Advance(宜しくお願いします)
- 4 → for(〜のために)
- w/o → without(〜なしで)
- pls → please(お願い)
- ty → thank you(ありがとう)
- OMG → Oh, My God(オーマイゴッド)
- gtg → get to go(行かなきゃ)
Chat GPTやGeminiなどのAI(人工知能)チャットサービスを使って「英語の略語」をマスターしよう!
しっかりと「英語の略語」を覚えるのに、人工知能(AI)のチャットサービスもおすすめです。
例えば、次のようなプロンプト(命令文)を入力するだけで、先ほどのクイズのような問題をどんどん作ってくれます。
- 「英語の略語が不得意です。トレーニング問題を20個ほど作って下さい。」
- 「ビジネスでよく使う略語をまとめて知りたいです。特にメールでの略語を全て教えて下さい。」
など。
まさしく、会話をしながらお願いする感覚でOKです。
この人工知能(AI)のチャットサービスにより、このようなトレーニングが容易に可能になっています。この機会に試して下さい。
また、AIチャットサービスで有名なのが2つあります。
一つは「Chat GPT」です。OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボットであり、生成AIの一種で、無料版と有料版がありますが、確認やトレーニングは無料版で十分です。
また、もう一つはGoogleが提供する「Gemini」です。
Chat GPT、Geminiのどちらも素晴らしい機能を提供しており、自分に合ったチャットサービスをご活用下さい。アプリもあるので気軽にスマホやタブレットでも使えます。
まとめ:英語の略語は必須ではないが気軽に使える!
英語の略語には必ずしも使わなければいけないというルールはありません。
また、大文字か小文字などは基本は関係ない。
まだ略語を使うのに抵抗がある場合は、通常の文を書けば、それで大丈夫です。
それでも、どうしても英語の略語を使ってみたい場合は、仲が良くなった友達とtyぐらいから試すのもいいでしょう。相手も気軽に返事をくれるはずです。
リラックスして、やりとりを楽しんでみましょう!
TTYL
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