著者 : 藤永 丈司

◆上智大学比較文化学部卒(現:国際教養学部)
◆初受験でTOEIC990(満点)、英検1級、小学校英語指導者資格
◆ニンテンドー3DS TOEIC「超速」プログラム・スペシャルアドバイザー
◆日経HR「英語コミュニケーション in Business」特別講師(2017年8月~)

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著者自身の受験英語への疑問や登校拒否といった苦い体験や、10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究を繰り返すことで、日本人へ「英語回路」を植え付ける仕組みを解明。


◆活動 - 芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座、企業研修、小学生を中心に 各地でボランティア英語指導など。


藤永の著者・監修した商品

◆著書に「なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?」など多数(シリーズ累計10万部以上)

2016年に甚大な被害をもたらした「熊本地震」への復興活動の一環として、『マイスキ英語(代表:藤永丈司)』は、同年7月より、Jリーグ所属のロアッソ熊本のスポンサーカンパニーとして協賛しております。

英語の発音|初心者でもネイティブ並みに話せる矯正練習法

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あなたは、ネイティブのようにかっこいい流暢な英語の発音ができるようになりたいのではないでしょうか?

特に他の英語が話せる日本人の前で英語を発音する・話すのが恥ずかしいという方は少なくありません。

しかし、具体的な発音のコツを知らないまま、ずっと日本語英語の発音のまま英語が上達せずにあきらめてしまっています。

ネイティブのようにカッコよく英語を発音したいというのは、日本人の憧れです。

英語の発音記号を眺めていただけでは英語の発音は上達しません。また発音が上手い人は必ず英語独特の発音ルールを知っています。

そこでここでは、英語初心者でも劇的に変わる、ネイティブが無意識に実践する英語発音のコツや簡単にできる具体的な発音矯正法をお伝えします。

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【目次】

1.初心者でも発音が上手くなる英語独特の3つのルールとは?
・発音ルールその1.中学英語すらしっかり発音できていない「リンキング(リエゾン)
・発音ルールその2.日本語訛りを矯正する英語の発音の「リダクション」
・発音ルールその3.英語の発音で抑揚(イントネーション)をつけるための「アクセント」
・英語の発音で重要なのは舌の動きよりも「リズム感」
・英語の発音がいい人はリスニングも英会話も上達!

2.英語の発音が劇的に変わる!短期間集中の練習方法|基礎編その1
・英語の発音の基礎になる「息」の使い方のコツ
・イギリス英語?それともアメリカ英語の発音?
・ネイティブ並みの英語発音に近づく超簡単な発音練習法

3.10秒で英語の発音が更によくなる練習方法|基礎編その2
・「R」の発音の場合
・「TH」の発音の場合
・「F」の発音の場合
・「V」の発音の場合
・4音(R,TH,F,V)を意識的に発音しながら10まで数える練習法

4.「a」から始める母音の発音練習|カタカナ英語矯正編
・母音の「æ」の発音練習
・母音の「eɪ」の発音練習
・「母音」に関する文法的な発音ルール

5.日本人が苦手な発音記号と早口言葉練習|苦手克服編

6.英語の発音矯正・練習法のコツのまとめ
コツ1|リンキングや日本語にない英語の発音にしっかり意識を置くこと
コツ2|英語独特の発音に集中して意味やスペルは考えないこと
コツ3|最初はゆっくりでいいので英語を発音する「癖づけ」を優先する
コツ4|電子辞書や映画の音声のものまねで発音を矯正
コツ5|略語はしっかりと発音する
コツ6|ボイスレコーダーで録音して自分の発音を聞いてみる
コツ7|英語の発音の練習で喉が痛くなったらしっかり休憩する
コツ8|発音矯正スクール(教室)もあるがその前に独学!

1.初心者でも発音が上手くなる英語独特の3つのルールとは?

結論をお話すると、英語の発音は「リンキング(リエゾン)」・「リダクション」・「アクセント(イントネーション)」をマスターすることで、格段に発音力がアップします。

それぞれのルールを見てみましょう。

発音ルールその1.中学英語すらしっかり発音できていない「リンキング(リエゾン)」

pronunciation-sampleこの「リンキング(リエゾン)」とは、英語の音と音のつながりです。

例えば、「get it」を、我々日本人は「ゲット・イット」と覚えますが、実際にネイティブが「ゲット・イット」と発音することはほとんどありません。たいていの場合、「ゲリット(ゲディット)」と発音します。

日本語で言えば、「今」と「日」は単体では「いま」と「ひ、にち」などと言いますが、これがMIXされると「今日=きょう」と読むような感覚です。

この音と音のつながりを「リンキング」と言います。これが日本人の英語の発音や英語力自体を苦手にしているのです。

日本人とネイティブとの英語のリンキング(リエゾン)での発音の違いをもう少し見てみましょう。

pronunciation-sample2例えば、「have him」の発音について、英語が苦手な日本人なら「ハブ・ヒム」と発音するでしょう。

しかし、ネイティブならそのような英語の発音をすることはほとんどありません。

大抵の場合、「ハビム」と発音します。「ハブ」と「ヒム」を別々に発音はせずに、単語と単語が混ざり合って発音しています。

ところが、日本人や英語初心者、英語の発音が苦手な人というのは、2つの音が重なり合って発音されていることも知らず、ネイティブの会話や英語のリスニングで「知らない単語」と勘違いしまって、内容が理解できないわけです。

またこれは2つの単語だけではありません。

例えば「~から出たり入ったり」の「in and out of~」は「イネナウトブ」と4つの誰でも知ってる英単語があたかも1つの単語に聞こえてしまうのです。そして、これが自然なネイティブの発音なのです。

さらに、下記のような簡単な中学英語の発音もできません。

pronunciation-native-and-japanese

2,3個の単語をつなげて発音するのが、ネイティブの英語では通常だと認識しましょう。

「リンキング(リエゾン)の発音の例」その1.「Thank you」

日本語でもよく使う「Thank you(サンキュー)」。実はこれも英語の音をつなげているのです。

  • 間違った発音:「サンク・ユー」
  • 正しい発音:「サンキュー」

「リンキング(リエゾン)の発音の例」その2.「When I ~」

「When I ~」は、「私が~する(した)時」の英語で、英会話には欠かせない表現です。

  • 間違った発音:「ウェン・アイ」
  • 正しい発音:「ウェナイ」

「リンキング(リエゾン)の発音の例」その3.「Get up at」

「Get up at」は、「~時に起きる」の英語です。

上記2つとは違うところは、音が「3つ」つなっているところです。

  • 間違った発音:「ゲット・アップ・アット」
  • 正しい発音:「ゲタッパット/ゲラッバット」

「リンキング(リエゾン)の発音の例」その4.「Call him」

「Call him」は、「彼に電話する」の英語です。

  • 間違った発音:「コール・ヒム」
  • 正しい発音:「コーリム」

「him」の「h」の音が消えて、つんがる英語になっていますね。

「Call her(彼女に電話する)」は「コーラー」の発音になります。

「リンキング(リエゾン)の発音の例」その5.「With her」

「With her」は、「彼女と一緒に」の英語です。

  • 間違った発音:「ウィズ・ハー」
  • 正しい発音:「ウィザー」

「With him」は「ウィジム」となります。

「リンキング(リエゾン)の発音の例」その6.「White house」

「White house」は、「(アメリカ大統領の)ホワイトハウス」の英語です。

  • 間違った発音:「ワイト・ハウス」
  • 正しい発音:「ワイタウス/ワイラウス」」

リスニングや英会話でネイティブから一つ一つの単語を丁寧に発音してもらえれば、初心者でも通じるかもしれません。しかし、リンキングの発音が入ってしまうと、まったく別の言葉にも聞こえてしまうのです。

これは発音だけに限らず、日本人が英語が苦手なのは、本来の音のつながりを全く学んでいないからであって、英語が聞き取れない・話せないのです。受験英語のような単語帳や英文法の本を勉強したところで、全く実践では使えません。

発音ルールその2.日本語訛りを矯正する英語の発音の「リダクション」

リンキング(リエゾン)と同じようなのが、「リダクション」という発音のルールです。

舌が同じ位置、または1つ目の単語の「最後の音」と2つ目の単語の「最初の音」が同じであれば、2つ目の単語の最初の音を発音しないというものです。

音がなくなるイメージです。「call him」の「h」がなくなってリンキング(リエゾン)されたのと似ています。いくつかの例を見てみましょう。

「リダクションの発音の例」その1.「Want to」

「Want to」は「~したい」という、日常英会話では欠かせない表現です。

  • 間違った発音:「ウォント・トゥー」
  • 正しい発音:「ウォントゥー」

「リダクションの発音の例」その2.「Black Coffee」

  • 間違った発音:「ブラック・コーヒー」
  • 正しい発音:「ブラッコーヒー」

「リダクションの発音の例」その3.「Used to」

「Used to」は「かつて~していた(過去に、よく~していた)」という英語です。

  • 間違った発音:「ユースト・トゥー」
  • 正しい発音:「ユーストゥー」

つまり、日本人のように、一つ一つの音がつっかかる(ハッキリ発音する)英語ではありません。

このことで英語が滑らかに発音できるようになります。

発音ルールその3.英語の発音で抑揚(イントネーション)をつけるための「アクセント」

リンキング(リエゾン)とリダクションでは、2~3単語の音のつながりなどでしたが、実際の英会話や会議でのプレゼンなど、「英文」を発音します。

下の写真のように、英語には抑揚がありますが、一方、日本語は一遍調子のリズムで話す言語です。

これを解決するには、「区切り方(場所)」と「アクセントの位置」2つの方法があります。

それぞれを見てみましょう。

発音する時の英文の「区切り方」

例えば次のような英語を話したい時、どこで英文を区切っていますか?

I was late to meet my friend who was waiting in front of the hotel before noon because I overslept.
(寝坊したので、正午前にそのホテルの前で待っていた友人と会うのに遅れました。)

基本的なルールは下記です。

  • to meet(不定詞)の前で区切る
  • who(関係代名詞)の前で区切る
  • inとbefore(前置詞)の前で区切る
  • because(接続詞)の前で区切る

ようするに、例文で言えば、スラッシュ(/)の部分となります。

I was late /to meet my friend /who was waiting /in front of the hotel /before noon /because I overslept.

今回は多少長い英文ですが、これが短くなると楽になります。

発音する時の「アクセントの位置」が重要

アクセントとは、どこの単語を強調して発音するのかということです。

通常の場合と、強調したいことによりアクセントはことなるので2つのパターンを見てみましょう。

アクセントは黒字でしています。基本的には「主語」、「動詞」、「場所」の3つです。

  • 通常の場合:She‘s never asked me to help her at home.
  • 「never」を強調したい場合:She’s never asked me to help her at home.

これが場所の「home」を強調したい場合は、最後を更に強く発音するイメージです。

英語の発音で重要なのは舌の動きよりも「リズム感」

ようするにこの3つが「英語独特のリズム感」です。

日本人の方は、発音には舌の動きや巻き舌などが下手だから英語の発音が上達しないと思い込んでいる方が多いようですが、それよりも英語の発音で一番大事なのはこの「リズム感」です。

「掘った芋いじるな!」で「What time is it now?」が通じるというのは有名な話です。単語それぞれの発音というより、英語のリズムで話せているかの方が重要なのです。

英語の発音には日本語と違う独特のリズム感があり、この感覚の差が発音や英語力に影響します。主に上記で説明した3つの要素が英語を発音する時のリズム大きく影響します。

例えば、私の友人は英語の知識は豊富なのにネイティブとの会話がまったく通じません。語彙力はあるし、文法力もある。英会話や英語のコミュニケーション能力のスキルは持っていました。それなのに、彼の話す英語にはリズム感がなかったせいで、ネイティブが聞き取るためには不十分でした。

実は、海外勤務の日本人でも、語彙力も文法力もあるのに英語が通じないと悩む人が意外と多いのですが、リンキング(リエゾン)、リダクション、そしてアクセントの発音をマスターすれば英語は簡単に通じるようになります。

英語の発音がいい人はリスニングも英会話も上達!

たった1 カ月もあれば、発音やリズム感が驚くほど上達します。あっという間にネイティブとスラスラ話せるようなレベルの発音に矯正されるのです。

これで外国人に聞き直されることもなくなりますし、他の日本人の前で英語を発音することが恥ずかしくなくなります。

このように英語独特のリズムをしっかりいとマスターすることは英語の発音がよくなるだけでなく、リスニングや英会話においても重要なスキルとして生きてくるのです。

英語の発音がいい人はリスニングもいいはずです。英語の音を掴むことが上手くなります。『英語のリスニング力が驚くほど開花する超簡単な勉強法』では、英語独特の音やリズムを染み込ませる練習をすることでリスニング力を上達されることを解説しているのでが、発音がいいとその習得度合いが変わってきます。

早速、英語の発音をよくするための具体的な発音矯正法やコツをお伝えします。

2.英語の発音が劇的に変わる!短期間集中の練習方法|基礎編その1

それでは、リンキングをマスターして、英語の発音をよくするための発音矯正法とそのトレーニング法についてご紹介します。

短期間で初心者でもできる方法ですので是非お試しください。

この発音矯正法は初心者でも簡単なのですが、日々の積み重ねが大切になってきます。英語の発音矯正を行う上で「ここはこんな風に音になるんだ」と意識的に認識をすることです。

逆に言えば、英語の発音が苦手な人というのは、「リンキング」や「リダクション」すら意識していません。そんなことではいつまで経っても発音を矯正することはできません。必ず、知っているような簡単な単語でもそのような英語独特ののリズムにしっかりと認識していくことです。

英語の発音の基礎になる「息」の使い方のコツ

英語は腹式呼吸と言われるくらい、声を前に出す言語です。

一方、日本語の発音は音が前で落ちるイメージです。

外国人が英語で話しているのを聞いて、「うるさい」と思われた方は少なくないはずです。

うるさいのではなく、単純に声が前に出ているだけです。英語を発音する時は、もごもごならずに、しっかりと声を前に出す意識でいるのがコツの1つです。

イギリス英語?それともアメリカ英語の発音?

英語の発音をマスターするのは、基本的にはアメリカ英語から始めて下さい。

イギリス英語とアメリカ英語|文法や発音など4つの違い』の記事でもあるように、単語自体のアクセントの位置、また「R」を発音しないなどの違いがあります。

基本的に私たちは義務教育などを通して、アメリカ英語に慣れています。またビジネス社会でも一般的にアメリカ英語が主流というのがその理由です。

ネイティブ並みの英語発音に近づく超簡単な発音練習法

それではここでご紹介するリンキング・トレーニング動画を使って英語の発音を矯正しましょう。1日1回繰り返すだけで、ネイティブようなカッコいい発音にどんどん近づいていきます。

(動画内容)

  • Want to, Black Coffee, Used to を連続して3回言う発音トレーニング
  • When I, Wake up, Get up atを連続して3回言う発音トレーニング
  • Call him, With her, White houseを連続して3回言う発音トレーニング

アクセントについては、強調する場所により異なるので、区切り方とアクセントの位置の知識のみで今は問題ありません。

この発音の練習方法は、「日本語訛りをすぐに解消!3つの英語発音矯正トレーニング」の記事でも解説していますので、こちらも併せて確認して下さい。

3.10秒で英語の発音が更によくなる練習方法|基礎編その2

English-pronunciationさらに、数多くの受講生の英語発音を劇的にネイティブ並に変えてきた発音矯正法をご紹介します。その発音矯正法とは、1から10までの数を英語で数えるトレーニングです。

ここでは、舌や口の形、唇や歯の動きなども含めた、日本人が不得意な英語の発音を矯正する練習をご紹介します。

口を10秒動かすだけなのに、誰でも簡単に発音矯正ができてしまう方法です。意味など関係なく、日本人が知っている簡単な単語で、忘れにくく、それで日本人が不得意な発音矯正には最適なトレーニングだと思って下さい。

なぜ、口を10秒動かすだけで英語の発音が更に上手くなるのか?

それは、1から10の中に日本語にない重要な音が含まれているからです。

英語には、日本人が発音しない音が存在します。カタカナで表示できない英語の発音・・・。これらの音が存在するので、日本人の英語発音の悪さが目立ちます。

そこで日本人がネイティブ並みに発音が良くなるために身につける音が主に4つあります。その4つの音とは、「R、TH、V、F」の発音です。

日本人が不得意な発音の代表的な4つです。

english-pronunciation-R-TH-V-F

それぞれ個別の発音のトレーニング方法については下記の各記事をご確認ください。詳細に発音方法を解説しています。

しかし、なぜその4つの音をマスターすることが大切なのでしょうか?

それは、その発音が変わるだけで、英語自体の意味が変わってくるという現象が起こるためです。

これは英会話では致命的です。

音が違うだけで、意味が変わる例をご紹介しましょう。

その1.「R」の発音の場合

例えば、「Rice」(ご飯)という単語があったとしましょう。

「R」の発音が出来ずに、日本語のカタカナの発音の「ライス」と言ったとしましょう。

その場合の、英語は「Lice」となります。

この意味は、「ご飯」ではなく、「シラミ」になってしまいます。

他にも「R」と発音できずに、日本語の「ラ・リ・ル・レ・ロ」で発音してしますと、意味が全く異なります。

下記はその例です。

  • 「road」(道) → ロード → 「load」(荷物・重荷など)
  • 「red」(赤) → レッド → 「led」(leadの過去形/導いた、など)
  • 「rock」(岩) → ロック → 「lock」(鍵・鍵をかける、など)

全く違う英語になりますね?このような「r」と「l」で意味が違うのが多くあるのが英語の特徴の一つです。

その2.「TH」の発音の場合

この「TH」の発音発音も、カタカナの「サ・シ・ス・セ・ソ」で発音してしまうと、違う英語の意味になってしまいます。

下記はその例です。

  • 「think」(考える) → シンク → 「sink」(沈む・台所のシンク、など)
  • 「thank」(感謝する) → サンク → 「sank」(sinkの過去形)
  • 「thin」(細い) → シン → 「sin」(罪、など)

その3.「F」の発音の場合

実はこの「F」の発音にも、多くの日本人の方がてこずります。

「F」の発音発音も、カタカナの「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」で違う英語の意味になってしまう、いくつかの例を見てみましょう!

  • 「foam」(泡) → ホーム → 「home」(家、など)
  • 「fear」(怖がらせる) → ヒアー → 「hear」(聞く)
  • 「food」(食物) → フード → 「hood」(フード・ずきん、など)

その4.「V」の発音の場合

「V」の発音の仕方自体は、「F」と変わらない、歯と唇の動きをします。

しかし、多くの日本人が「B」の発音で、「バ・ビ・ブ・べ・ボ」とカタカナで発音してしまいます。その場合も英語の意味が変わってきます。

下記がいくつかの例です。

  • 「van」(車のバン、など) → バン → 「ban」(禁止・禁止する、など)
  • 「vase」(花瓶) → ベイス → 「base」(基礎、など)
  • 「vest」(服のベスト) → ベスト → 「best」(最高、など)

4音(R,TH,F,V)を意識的に発音しながら10まで数える練習法

この日本人が発音できない音を最初は意識的に発音しながら数を数えることです。

そうすることで不思議な感覚ですが、自然にネイティブのような流暢な発音ができるようになります。

「One, Two, Three, Four, Five, Six, Seven, Eight, Nine, Ten」

例えば、数字の3を「three」と発音する時に「TH」が含まれ、数字の4では「four」と発音する時に「F」「R」、数字の5の「five」の発音には「F」と「V」が含まれています。

それぞれの発音が慣れてきたら、「リンキング」意識して下さい。

「1から10」までの数字の中で、どこの数字の発音が「リンキング」するか分かりますか?

それは、「seven」と「eight」です。「seven」の「n」と「eight」の「e」です。「seven eight(セヴネイト)」という感じになります。

この発音矯正の動画トレーニングは、「英語の発音を楽しく上達できる2つの練習方法とコツ」の記事で詳しく紹介しています。ものすごく簡単に発音が変わるので参考にしてください。

この発音矯正法を実践した人達は劇的に発音レベルが変わりました。実際の音声に耳を傾けて見るとわかるのですが「今の声、教科書の音声ですか?」と勘違いされるほど変化が起こる発音矯正法です。

まずは、できる範囲で行動しましょう。簡単に実践するためには、

・朝起きた時の10秒間
・お風呂に入って10秒間
・寝る前の10秒間

などのスキマ時間を10秒作ることです。その間に1~10までの数を日本語にない音に注意しながら数えてみて下さい。実際に私の生徒達はどんどん英語の発音がネイティブと間違えるほど変わっていますし、自然に英語の発音は上達します。もちろん、リスニング力やスピーキング力の向上にもつながります。

4.「a」から始める母音の発音練習|カタカナ英語矯正編

発音を更に上達させるには、母音の「a」の発音が日本人にとってキーポイントとなります。

あなたは「baseball」を正しく発音できますか?

ほとんどの日本人が「ベースボール」とカタカナ読みをしています。正しく「ベイスボール」です。

このようなカタカナの発音を矯正するだけでも、ネイティブらしくなるので、お時間のある時にでも、『ちゃんと通じる!英語の発音が一気に上手くなる意外な5つの音』をご確認ください。

意識するだけで、今すぐにでもネイティブのように矯正できます。

発音記号では、「æ」、「eɪ」などとなる母音です。

下記のような日常会話でよく使う単語から先ずは注意してみましょう。

母音の「æ」の発音練習

「ア」ではなく、「エ」に近い発音です。

  • apple → アポーではなく、「エポー」
  • thank you → サンキューではなく、「センキュー」

母音の「eɪ」の発音練習

「エー」と伸ばすのではなく、「エイ」となります。

  • make → メークではなく、「メイク」
  • shake → シェークではなく、「シェイク」

先ほどの「baseball(ベイスボール)」と同様でね。ベースボールとならないように、母音の「a」だけは今すぐ意識してみましょう。

先ずはこれを意識するだけで発音が更に上手くなります。

「母音」に関する文法的な発音ルール

これは冠詞の「the」と「a・an」ですが、その後の単語が「母音(a, i, u, e, o)」であれば、「The(ザ)」は「The(ジ)」、「a(ア)」は「an(アン)」と発音します。

冠詞に関しては、『もう悩まない!aとtheや英語の冠詞の使い方を5分で解決』を参考にしてみて下さい。

5.日本人が苦手な発音記号と早口言葉練習|苦手克服編

英単語・英語発音記号|日本人が不得意な記号の読み方25選』にある25個の発音のように、実際にネイティブのように発音できていない英語があります。

「b」の破裂音や、「look」や「good」なども実はほとんどの日本人が正しく発音していません。

これらの苦手な音を克服するには英語の早口言葉が最適です。

破裂音のような不得意な発音も、『有名な英語の早口言葉8選|発音もネイティブ並みに上達!』にある英語の早口言葉を口ずさむだけでも、舌や唇の動きを柔軟にしてくれます。

6.英語の発音矯正・練習法のコツのまとめ

ここまで簡単なトレーニング法のみをご紹介しましたが、英語の発音がよくなるように効果を出すためのコツや注意点があります。

コツ1|リンキングや日本語にない英語の発音にしっかり意識を置くこと

最初のうちは、英語の音は「意識的に」リスニングをすること、英語を発音することが重要です。

なぜなら、最初から普通に流して聞いてしまうと、脳が英語は関係ないと思ってしまってスル―してしまうからです。

単語と単語がどうリンキングしたのか、日本語にない音の感覚やシグナルを脳に送ることです。

コツ2|英語独特の発音に集中して意味やスペルは考えないこと

今ここでやるべきことは音の認識力を高めることです。

英語の発音や音自体に耳を傾けることができないと、細かい音の認識力がつきません。

その結果、上記のような日本人の下手な発音でしか言うことができません。もちろん、スペルも無視してください。

コツ3|最初はゆっくりでいいので英語を発音する「癖づけ」を優先する

いきなりネイティブのように早い口調で発音することはありません。

最初はゆっくりでいいので、音と音のつながりやRやTHなどの日本語にない音を正しく発音する癖づけを優先的に行ってください。

毎日、癖づけすることで逆にリンキング部分やふつうに日本語訛りで数字を数える事の方が難しくなりますし、違和感が出てきます。

コツ4|電子辞書や映画の音声のものまねで発音を矯正

これは辞書を使った方法ですが、映画や海外ドラマの役者のものまねや洋楽など音楽のものまねで発音を矯正することもできます。

身近な音声でも構いませんが、電子辞書などにある音声をそのままものまねして発音するのいいでしょう。

子供が大人の言い方やイントネーションなどをまねする感じで、映画や海外ドラマのワンシーンでの俳優のものまねも楽しく続けられます。

コツ5|略語はしっかりと発音する

英語には、月や曜日を略して書くことがありますが、これはしっかりと単語を発音します。

例えば、7月の「July」の略語は、「Jul.」ですが、発音は「ジュライ」とします。

他にもメールや文章の中でも、『英語の略語一覧|メールやSNSで今すぐ使える厳選73個』のよう沢山の略語が存在します。しっかりと単語を発音する癖をつけましょう。

コツ6|ボイスレコーダーで録音して自分の発音を聞いてみる

先ほどの早口言葉のものまねや1~10までの発音トレーニング、リンキング(リエゾン)や「リダクション」の発音練習でも、アプリやPCソフトに無料についているボイスレコーダーで実際の自分の発音を録音して聞いてみましょう!

最初に録音した音声を保存しておいて、一週間後、一か月後の自分の発音と比べてみて下さい。全然違うはずです。

コツ7|英語の発音の練習で喉が痛くなったらしっかり休憩する

英語の発音練習をしていく中で、喉を傷める方もいらっしゃいます。

英語は声を前にだしたり、息の使い方が日本語と異なるため、致し方ない部分ですが、そのような時はリスニングを勉強するなどして、しっかりと喉を休めて下さい。無理な練習は避けましょう。

コツ8|発音矯正スクール(教室)もあるがその前に独学!

東京や大阪、またその他の都道府県でも、ボイストレーニングで発音を矯正するなど様々な教室がありますが、まずはここでご紹介した発音練習を独学でやってみましょう。

そのトレーニングだけでも確実に発音が上達するので、その後に更に発音を鍛えたい、という場合のみにそのような発音矯正スクール(教室)を利用するのがいいでしょう。

まとめ:単語の発音だけではネイティブ英語で話せない

1つ1つの英語の単語を覚えて、それを正しく発音したとしても、それが自己満足に過ぎず、ネイティブのような発音になっていないケースが多い。

ここでは、多くの日本人が知らないリンキングなどの英語独特のリズムや発音矯正法とそのコツを紹介しましたが、これが英語をリスニングする時にも手助けになる一石二鳥の法則だと認識してほしいと思います。

1つの単語だと思って聞いていた英語の発音が、実際は2や3つの単語が連なった音だったり・・・ 今すぐにでもご紹介したトレーニングを試してみましょう。

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