日本でもクリスマスはお正月と同じように大きな行事の1つにもなっています。
ビジネスや友達で外国人の方がいる場合は、クリスマスカードやメッセージは欠かせないものです。
また、口頭でのクリスマス時期の挨拶も同様です。
それとクリスマスシーズンにはクリスマスの歌がよく街中でも流れますね。その歌を口ずさむだけでも英語の発音などの練習にもなるし、かっこいいですね。
目次
「クリスマス」の基本英語(発音と語源)
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「クリスマス」は英語で「Christmas」です。
「Christmas」の発音と発音記号は下記となります。
「Christmas」は日本語の発音に近く「t」は発音しません。ただし、アクセントは日本語と違い「i」の位置にきます。
また、「R」も正しく発音することでネイティブの発音に近づくことができます。是非、『RとLの発音がビックリするほど上達する簡単トレーニング』も参考にしてみて下さい。
クリスマスの語源ですが、「Christmas」の「Christ」は「キリスト」で、「mas」は、ラテン語で「ミサ」つまり礼拝を表す単語です。
日本語の「クリスマス」の音から想像して、英語のスペルを書くと「Chrismas」と書いてしまい「t」を抜かしてしまいがちです。「Christ + mas」なので「t」は必要と覚えておきましょう。
クリスマスを英語で書く時にこの語源を思い出すとスペルミスを防げますね。覚え方のコツの1つです。
クリスマスの略語の英語表記
日本では「Christmas」という表記が長いため「X’mas」や「Xmas」と略して表記することが多いですよね。
この「X」の表記はギリシャ語からきています。
ギリシャ語では、「X」に似た形の文字があり、「Chi」という音を表します。キリストも“Χριστός”と書くため、この「X」を略語として使う場合があります。
日本では「X’mas」とアポストロフィーをつけて書くことが多いですが、英語ではこのアポストロフィーをつけず「Xmas」と表記するのが一般的です。
ただし、熱心なキリスト教信者は、キリスト(Christ)を省略して「X」にすることは、神への冒涜だととらえる方も少なくありません。そのため、キリスト教信者が多い英語圏では「Xmas」という略語表記はほとんど使いません。
メッセージカードなどに書く場合も「Christmas」と正式な表記をするのが無難です。
クリスマスの英語の歌
クリスマスシーズンに欠かせないもののひとつが、クリスマスソングですよね。
英語のクリスマスの歌は、日本語に訳されて日本でもよく歌われている曲もたくさんあります。
メロディーを知っている曲だと、英語でも歌いやすく歌詞も覚えやすいです。お子さんなどと一緒に英語のクリスマスの歌を歌って英語に触れてみるのもよいですね。
日本語にもなっている英語のクリスマスの名曲8曲とその歌が聞けるYouTube動画をご紹介します。YouTube動画は歌詞がついているので、歌詞を見ながら歌ってみましょう。
クリスマスシーズンに英語で歌を口ずさむのもちょっとかっこいいですね。
その1.We Wish You a Merry Christmas/クリスマスおめでとう
https://youtu.be/g-OF7KGyDis
その2.Jingle Bells/ジングルベル
https://youtu.be/3CWJNqyub3o
その3.Silent Night/きよしこの夜
https://youtu.be/nEH7_2c644Q
その4.Joy to the World/もろびとこぞりて
https://youtu.be/30OaM6b48k8
その5.Deck the Halls/ひいらぎかざろう
https://youtu.be/SIFqnEoctI4
その6.Santa Claus Is Coming to Town/サンタが町にやってくる
https://youtu.be/HWv72L4wgCc
その7.Rudolph the Red Nosed Reindeer/赤鼻のトナカイ
https://youtu.be/hega-GxyW6o
その8.O Christmas Tree/もみの木
https://youtu.be/zQLdqnICsS8
クリスマスの英語の挨拶:メリークリスマス
クリスマスの日の定番挨拶である基本は「Merry Christmas!(メリー クリスマス)」です。
「Merry Christmas!」は、
I wish you a merry Christmas! /楽しいくりますになりますように!
を省略した表現です。
「merry」は「陽気な」「愉快な」「笑い楽しむ」という意味です。「happy」と近い単語で、「Merry Christmas」を日本語にすると「クリスマスおめでとう!」や「楽しいクリスマスを!」となります。
「Merry Christmas!」が使えない場面も!
「Merry Christmas!」は、一般的に幅広く使える挨拶表現なのですが、キリスト教以外の宗教を信仰して方に使うと失礼にあたる場合があります。
宗教に関係なく幅広く使える挨拶は「Happy Holidays(楽しい休暇を!)」です。
特に色々な人種や宗教があるアメリカやカナダのお店やビジネスシーン、メディアなどでは、キリスト教以外の方への配慮で「Happy Holidays!」を使うことが多いです。
「Merry Christmas!」はいつ使う?
「Merry Christmas!」は、25日のクリスマス当日だけでなく、もう少し前から使える挨拶です。
期間としては、11月末くらいから12月のクリスマス当日まで使えます。
クリスマス当日は、多くの人が休暇をとっていて家族と家で過ごすので、その休暇に入る前の別れ際に「良いクリスマスを!」という意味で使います。日本語の「良いお年を!」というあいさつにとても似ています。
「Merry Christmas!」の返事は?
友達や同僚などに「Merry Christmas!」と英語で言われたら、何て返していいか迷いますよね。
「Merry Christmas!」への返事は、
Thank you. Merry Christmas to you, too!/ありがとう。あなたもいいクリスマスを!
でOKです。
他の挨拶と同じように、カジュアルに「Thanks, you too!」でもOKなのですが、毎日する挨拶ではないので「Merry Christmas」が入っていた方が相手を思う気持ちが伝わります。
「Merry Christmas」と新年の挨拶をセットに
クリスマス休暇の前に挨拶を場合、次に会うのが年明けになることがほとんどです。
その場合は、クリスマスと新年のあいさつを一緒にしてもOKです。
【挨拶の例文】
Merry Christmas and a Happy New Year!/ メリークリスマス!そして、よい年を!
尚、年末年始の挨拶については『英語での年末年始の挨拶|カジュアル・ビジネスの2つの場面』で詳しく紹介しています。クリスマスの挨拶として使えるフレーズもあるので、こちらも参考にしてください。
クリスマスカードの基本
アメリカなど英語圏では、友達や同僚、恋人、親戚など仲のいい人、お世話になった人にクリスマスカードを送ります。
クリスマスカードとは?
英語圏のクリスマスカードは、日本の年賀状のようなものです。
普段の感謝や、その人を思う気持ちなどひと言を添えてたくさんの人に送ります。
年賀状は元旦につくように送りますが、クリスマスカードは1週間~10日くらい早く届くように郵送します。
たくさん送られてきたカードを壁等に貼ってデコレーションをする人が多いため、それに間に合うように早めに送ります。
クリスマスカードは、時期になれば様々な種類のものが売られています。また、インターネットで写真などを入れて、年賀状のようにオリジナルに作ってもらうと人も多いです。
もちろん、最近はメールやSNSなどを使って送ることも多いです。
英語圏に友人がいる人や、ホストファミリーなどお世話になった人がいる場合は、是非クリスマスカードやクリスマスメッセージを贈りましょう。
SNSなどで気軽にメッセージを送るだけでもOKですが、クリスマスが近くなると日本独特の絵柄がついたクリスマスカードも販売されるので、それを送るととても喜ばれます。
クリスマスカードの基本の書き方
クリスマスカードの基本の書き方は下記となります。
******************
Dear ○○,(○○は相手の名前)
【メッセージ】例:I wish you a Merry Christmas!
Yours,(結びの一例)
Chiyo Oka(自分の名前)
******************
最初に相手の名前を入れて、メッセージを書きます。最後に、結びの言葉と自分の名前を書きます。
また、結びの言葉の例にある「Yours,」は少しカジュアルな言い方です。
年上の方でも、家族や友達のような付き合いをしている場合は基本的にはカジュアルでOKです。
フォーマルなクリスマスカードの場合は下記の結びなどを使いましょう。
- Sincerely,
- Best wishes,
- Regards,
- All the best,
尚、クリスマスカード以外のメッセージカードでも書き方は同じです。様々な場面で使えるフォーマットなので、覚えておきましょう。
それでは、メッセージカードに書ける色々なパターンの英語でのメッセージを次から見てみましょう!
英語で伝えるクリスマスメッセージ集一覧
英語でクリスマスカードを贈る時に、迷うのがメッセージですよね。
お決まりのメッセージだとなんだか物足りないし、相手ごとにメッセージを変えたかったりもしますよね。
ここからは、短い定番のメッセージや、友達へのメッセージ、ビジネスで使えるメッセージなど、様々な種類のクリスマスメッセージを50個ご紹介します。
短いクリスマスメッセージ
基本の挨拶で紹介した下記のメッセージは、メッセージカードでも定番で使う表現です。
- Merry Christmas! /メリークリスマス!
- Happy Christmas! /楽しいクリスマスを!
- Merry Christmas to you! /あなたが素敵なクリスマスを過ごせますように!
- Happy Holidays! /楽しい休暇を!
- Merry Christmas and a Happy New Year! /よいクリスマスと新年を!
- Joy to the world! /世界に喜びを!
これらの短いメッセージは、クリスマスカードでは書き出しの文として使われます。
メールでの件名などとしてもそのまま使えます。
友達やホストファミリーに使える!一般的なメッセージ
次に、友達や会社の同僚、ホストファミリーなど幅広く使える、一般的なメッセージを見ていきましょう。
- I wish you a Merry Christmas. /素敵なクリスマスになりますように!
- Merry Christmas with lots of love. /たくさんの愛を込めて!メリークリスマス! ※「love」は「愛」ですが、恋人以外の友達等にもよく使う表現です。
- Merry Christmas and many great wishes! /メリークリスマス!たくさんの素晴らしい願いを!
- May your Christmas be filled with plenty of joy and happiness. /クリスマスがあなたにとってたくさんの幸せで満ちたものになりますように! ※「may」は助動詞で「~かもしれない」という意味ですが、メッセージで使う場合「May~」のフレーズは「~になりますように」という意味です。
- May all your Christmas wishes come true! /あなたのクリスマスの願いがすべて叶いますように!
- May the holiday season bring happiness and joy to you and your loved ones. /クリスマスが、あなたとあなたの大切な人に幸せと喜びをもたらしますように。
- Wishing you and yours a happy holiday season. /ご家族で幸せな休暇になりますように! ※「wish」は「~であるようにと願う」という意味です。「wishing~」は「~でありますように(願っています)」となります。
- May you have a warm, joyful Christmas this year! /今年は暖かく、喜びに満ちたクリスマスになりますように!
- May the joy of Christmas fill your heart. /喜びに満ちたクリスマスになりますように!
- May you enjoy the special moments of the Christmas Season! /クリスマスの時期の特別な時間を楽しんでください!
- Merry Christmas! I hope you’re having wonderful holidays. /メリークリスマス!最高のクリスマス休暇になりますように!
恋人に伝えるクリスマスメッセージ
彼氏や彼女、パートナーへのクリスマスメッセージは、特別なものにしたいですよね。
恋人に使える英語のクリスマスメッセージは下記となります。遠距離に住む恋人には、チャットやクリスマスカードなどでも愛を伝えましょう。
- Merry Christmas, my love. /大好きな人に、メリークリスマス!
- Thinking of you with love at Christmas. /クリスマスにあなたのことを想っています。
- All I want for Christmas is you. /私がクリスマスに欲しいのはあなただけ! ※日本でも有名なマライア・キャリーのクリスマスソング「恋人たちのクリスマス」の英語の題名にもなっている有名な表現です。
- All my love for you will be my Christmas gift. /あなたへの愛全てが、私からのクリスマスプレゼントだよ。
- The best thing about Christmas is hugging you. /クリスマスで一番嬉しいことは、あなたをハグできること。
- Your kiss can be my best Christmas gift. /あなたのキスが、一番嬉しいクリスマスプレゼントよ。
以下のメッセージは、クリスマス以外でも使える愛を伝えるメッセージです。「Merry Christmas!」などとあわせて使いましょう。
- You are the most important person in the world. /あなたは、この世界で一番大切な人よ!
- Life without you is unbearable. /あなたがいない人生なんて耐えられない!
- I love you so much that the words I love you are not enough. /愛しているの言葉じゃ足りないくらいあなたが好き。
尚、『英語で「愛の言葉」を表現しよう!すぐに使える50フレーズ』では、一般的に使える愛を伝えるフレーズをたくさん紹介しています。
クリスマスメッセージと併せて、こちらのメッセージを使うとさらにバリエーション豊かに表現できます。
ビジネスで贈るクリスマスメッセージ
欧米では、取引先の方や上司など、仕事上の付き合いの方にも、クリスマスメッセージをカードやメールなどでも送ります。
仕事上の関係の人に送る場合は、メッセージはフォーマルな表現を使います。
尚、ビジネス上の付き合いの方の場合は、相手がキリスト教だと明確にわかっている場合を除いて、宗教的な文言は避けましょう。
ビジネスで使える丁寧なクリスメッセージは、下記となります。
- A Christmas Greeting from the heart. /心からのクリスマスのごあいさつを贈ります。
- Season’s greeting on this Merry Christmas! /クリスマスのご挨拶を申し上げます。
- With best wishes for Merry Christmas. /素敵なクリスマスになりますように!
- I wish you a joyful Christmas from the bottom of my heart. /あなたのクリスマスが喜びに満ちたものになるように心からお祈りしています。
- Wishing your family peace and love at Christmas and always. /あなたのご家族のクリスマスに愛と平和が訪れますように。 ※欧米ではメッセージを贈るときに、その人の家族への気遣いも忘れません。
上記の表現は、仕事以外でも先生など目上の人に送る場面で使うことができます。
また、仕事上の付き合いでも、相手が同僚など普段から仲が良い人の場合は、通常のメッセージでOKです。
新年のあいさつも兼ねたクリスマスメッセージ
欧米の多くの国では、日本のお正月のようにクリスマスを盛大にお祝いします。
そのため、年賀状などは送らず、クリスマスカードで新年のあいさつも兼ねることがほとんどです。
クリスマスと新年のあいさつをあわせたメッセージは下記となります。
- Merry Christmas and a Happy New Year! /メリークリスマス!そして良いお年を!
- Merry Christmas and all the best in the New Year. /メリークリスマス!そして最高の新年になりますように!
- Merry Christmas and Best Wishes for a happy new year. /メリークリスマス!そして良いお年を!
- Wish Christmas and the New Year bring you joyful hours. /クリスマスと新年が楽しい時間になりますように!
尚、年末年始の英語の挨拶は、前の章でもご紹介した『英語での年末年始の挨拶|カジュアル・ビジネスの2つの場面』で、さらに詳しく解説しています。ビジネスやメールでの挨拶もご紹介しています。
キリスト教以外の宗教の方へ贈るクリスマスメッセージ
既にお伝えした通り、クリスマスはキリスト教のお祝いです。
キリスト教以外の方にメッセージを送る場合は、宗教的な表現は使わないように配慮が必要です。
キリスト教以外の宗教の方に送れるメッセージ例は下記となります。
- I wish you have wonderful holidays! /素敵な休暇が過ごせますように!
- May the holiday season bring happiness and joy to you and your loved ones. /この休暇(クリスマス休暇)があなたとあなたが愛する人々に幸せと喜びをもたらしますように。
- May your holidays be happy and joyful! /祝日が、楽しく幸せなものになりますように!
- May your holidays sparkle! /あなたの(クリスマス)祝日が輝きますように!(素敵なものになりますように) ※「loved one」は「大切な人々」「愛する人々」という意味です。
- Wishing you love and happiness in this season! /この(クリスマスの)季節に愛と幸せが訪れますように!
- Wishing you and yours a happy holiday season. /ご家族で幸せな休暇になりますように!
- Wish you have wonderful Holidays. /素晴らしい休暇になりますように!
- Sending warm wishes of peace and happiness! /安らぎと幸せのためにあたたかい祈りを送ります!
- Happy Holidays! I hope the New Year brings you many blessings and much love. /素敵な休日を!新年にあなたに多くの祝福と愛が訪れますように!
- Greetings of the Season and Best Wishes for the New Year. /季節のご挨拶と新年への願いを込めて!
- Wishing you a Happy Holiday Season. /幸せなホリデーになりますように!
- Wishing you peace and prosperity in the New Year. /平和と繁栄が訪れる新年になりますように!
メールやSNSなどネット上で贈るクリスマスメッセージ
最近は、メールやFacebookやInstagramなどのSNSでクリスマスメッセージを送ることも多いですよね。
SNSでは、ここまで紹介したメッセージをそのまま送ってもOKです。
とても仲がいい友達や文字数が限られたtwitterなどで、クリスマスメッセージを書く場合、「you」を「U」に変えたり「Christmas」を「Xmas」にしたり、省略した単語を使うこともあります。
これらの略語を使ったメッセージの例は下記となります。
- Merry Xmas! /メリークリスマス!
- Merry Xmas 2U! /あなたに、メリークリスマス!
- Wish U a Merry Xmas! /素敵なクリスマスを!
- I wish U a Lovely Xmas! /素敵なクリスマスを!
- I wish U a GR8 Xmas! /最高のクリスマスを! ※GR8はgreatの略
- Merry Christmas to ALL! ※「ALL」は、投稿を読んでくれている不特定多数の人という意味です。
この他にも「:)(スマイルマーク)」など絵文字を入れることもあります。
インターネットで使う英語の略語については、『英語の略語一覧|メールやSNSで今すぐ使える厳選73個』の記事で、さらに詳しく解説しています。
よく使う絵文字は『英語の「顔文字」一覧|メールやSNSですぐに使える19選』でご紹介しています。
どれも、SNSでとてもよく使う表現なので、これらの記事も是非参考にしてください。
クリスマス関連英語やフレーズ集
最後に、欧米のクリスマスの文化と、それに関する英語表現を見ていきましょう。
クリスマスの飾り付け/Christmas Decorations
クリスマスの楽しみのひとつといえば飾り付けです。
クリスマスの飾り付けは英語で「Christmas decorations」で、クリスマスツリー(Christmas tree)の飾りや、クリスマスイルミネーション(Christmas lights)など、街中がクリスマス一色になります。
欧米では本物のもみの木を使ってデコレーションする家庭も多いです。それも、2メートルくらいある大きいものを買ってきて飾ります。時期になると、もみの木を売るマーケットが開催されて、5000円以下くらいで買うことができます。
もみの木には様々なライトやデコレーションをするのですが、家族で昔から大切に使ってきた陶器のオーナメント(ornaments)を飾る家庭もあります。クリスマスツリーを飾るのは大切なイベントの1つです。
【クリスマスの飾りつけに関する英語フレーズ】
- Let’s put up the tree./クリスマスツリーを飾ろうよ。 ※クリスマスツリーは「Christmas」をつけずに「the tree」でOKです。
- Have you put up the tree?/クリスマスツリーはもう飾った? ※クリスマスツリーを飾ると言う場合に「decorate(飾る)」という動詞を使いたくなりますが、これを使うとツリーにデコレーションを飾ったか?という意味になってしまいます。ツリーがなかったところに、ツリーを持ってきてデコレーションしたと言う場合は「put up」を使います。
- Have you decorated for Christmas?/クリスマスの飾り付けした? ※クリスマスデコレーション全体の場合は「decorate(飾る)」という動詞を使ってOKです。
【クリスマスの飾り付けに関するその他の英語表現】
- 「リボン」:ribbon
- 「キャンディケイン」:candy came ※キャンティケインはステッキ(杖)の形をしたキャンディーです。赤と白のものが定番で、クリスマスの飾りつけによく使います。
- 「クリスマスの靴下」:Christmas stocking(クリスマスストッキング) ※プレゼントを入れる靴下のことです。
クリスマスプレゼント/Christmas presents
クリスマスの準備の中でも一番の大仕事が、クリスマスプレゼント(Christmas presents, Christmas gifts)の準備です。
日本と一番違うのは、家族や友達などからたくさんプレゼントをもらうことです。
それぞれが1個ずつではなく母親に3個、夫に3個、子供に5個、友達に3個ずつなどたくさんプレゼントを用意します。
たくさんのプレゼントを用意するので、プレゼントを買いに行く「クリスマスショッピング(Christmas shopping)」は、この時期の大きなイベントです。
同僚や友達などとも、「クリスマスショッピングに行った?」と何気ない会話で話題に上ることが多いです。
「クリスマスショッピングに行った?」と聞くフレーズは下記となります。
例文:Have you gone to Christmas shopping? /(もう)クリスマスショッピングに行った?
この質問は、「既に終わったか?」というニュアンスで聞いています。
もしも、「先週の日曜日にクリスマスショッピングに行った?」など、特定の過去の日付や時間に行ったかどうかを聞きたい場合は「did」の疑問文を使います。
例文:Did you go to Christmas shopping last Sunday? /この前の日曜日にクリスマスショッピングに行ったの?
「Did~?」の疑問文は、事前に週末の予定などを話していた場合などにも使えます。
未来のことを聞きたい場合は「did」を「will」に置き換えればOKです。
例文:Will you go to Christmas shopping this weekend? /今週末クリスマスショッピングに行くの?
クリスマスイブ(Christmas Eve)には、プレゼントを運んでくれるサンタさんのために、クリスマスクッキー(Christmas cookies)とミルク(milk)を用意します。
クッキーは売られていますが、手作りする家庭もあります。アイシングとクリームチーズを混ぜたフロスティングでカラフルなデコレーションをしたクッキーをたくさん作って、お友達や親戚、ご近所さんに配ったりもします。
日本ではクリスマスといえばケーキというイメージが強いですが、実は本場アメリカではケーキではなくこのクッキーを食べます。
アドベントカレンダー/advent calendar
クリスマスまでの待ちきれない気持ちを楽しむためのカレンダーがアドベントカレンダー(Advent Calendar)です。
紙製の少し立体的で厚みがあるカレンダーが一般的で、12月1日から始まっています。
毎日の日付のところに小窓がついていて、開けられるようになっています。その中に、小さなおもちゃや、お菓子が1つずつ入っていて、子供たちが毎日クリスマスまでの間開けて、楽しむのがアドベントカレンダーです。
現在は、紙製の使い捨てのものが一般的ですが、木製で親がおもちゃやお菓子を入れて毎年使える物や、パッチワークなど布で手作りしたアドベントカレンダーを使う家庭もあります。
その他のクリスマスに関する英語表現
その他のクリスマスに関する表現は、下記となります。
- 「教会」:a church
- 「クリスマスキャロル」:a Christmas carol
- 「祝う」:celebrate
- 「休日」:holiday
- 「サンタクロース」:Santa Claus
- 「煙突」:chimney
- 「トナカイ」:reindeer
- 「ソリ」:sleigh
- 「リース」:wreath
- 「飾り付け」:decoration
- 「キャンドル」:candle
- 「ベル」:bell
- 「クリスマスカード」:Christmas card
- 「エッグノッグ」:eggnog ※クリスマスディナー定番の飲み物です。卵、牛乳、砂糖などを混ぜて作った飲み物でソフトドリンクですが、大人はブランデーなどのお酒を足して楽しみます。
まとめ:クリスマスには英語メッセージを書いてみよう!
世界のキリスト教の国ではクリスマスは一大行事です。
クリスマスの1か月前くらいから街はクリスマス一色になります。
英語を勉強しているなら、一度はクリスマスを海外で体験したいですよね。
残念ながら、なかなかそのチャンスに恵まれないという方も、海外のお友達とクリスマスカードやメッセージを贈り合うことで、クリスマス気分を味わうことができます。
海外の方へメッセージを贈る時には、英語のメッセージの横に日本語で「メリークリスマス」と添えたりすると、喜ばれます。カードと一緒に、折り紙など日本らしいものを添えるのもおすすめですよ。
クリスマスの英語など日常英会話が学べるオンライン英会話5選
クリスマスの英語などイベントや日常で使う会話表現を話せるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、日常英会話が学べるオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。
ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
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