著者 : 藤永 丈司

◆上智大学比較文化学部卒(現:国際教養学部)
◆初受験でTOEIC990(満点)、英検1級、小学校英語指導者資格
◆ニンテンドー3DS TOEIC「超速」プログラム・スペシャルアドバイザー
◆日経HR「英語コミュニケーション in Business」特別講師(2017年8月~)

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著者自身の受験英語への疑問や登校拒否といった苦い体験や、10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究を繰り返すことで、日本人へ「英語回路」を植え付ける仕組みを解明。


◆活動 - 芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座、企業研修、小学生を中心に 各地でボランティア英語指導など。


藤永の著者・監修した商品

◆著書に「なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?」など多数(シリーズ累計10万部以上)

2016年に甚大な被害をもたらした「熊本地震」への復興活動の一環として、『マイスキ英語(代表:藤永丈司)』は、同年7月より、Jリーグ所属のロアッソ熊本のスポンサーカンパニーとして協賛しております。

英語で面接|絶対に覚えておきたい厳選フレーズ集

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英語で面接をするとなると緊張しますよね。

ただでさえ緊張する面接。

英語となると、どうしたらいいかわからないと困っている方も多いのではないでしょか。

面接は英語で「interview」(インタヴュー)です。

最近は、日本でも英語で面接をする機会が増えています。

外資系企業や国際派企業へ就職や転職する時、外国で働きたい時の現地でのビジネス面接などはもちろんですが、その他にも色々な英語面接がありますよね。

留学ビザの面接や英検でも英語の面接があります。留学先でのアルバイトの面接もあるでしょう。

また、最近は高校や大学の入試などでも、英語の面接を取り入れている学校もあります。参考までに、『英検2級のレベルと対策|効果が出る勉強法と二次試験のコツ』で英検2級の二次試験(面接)のコツも解説しています。

ここでは、就職や転職の時のビジネスの面接を中心に、英語の面接について詳しく解説します。面接のポイントや例文など、仕事に関する面接以外でも使える内容なので、英語の面接について知りたい方は是非チェックしてください。

日本語での面接にポイントがあるように、英語での面接も押さえておきたいポイントがあります。

尚、面接の前段階で重要な英語の履歴書については、『英語の履歴書|7つの基本の書き方・例文やテンプレート付き』で詳しく解説しています。

今回は英語での面接の最低限押さえておきたいポイントや自己紹介についてその例文も交えてご紹介します。

【目次】

1.英語で面接|「挨拶(あいさつ)」の例文フレーズ
1-1.最初のあいさつ
1-2.握手
1-3.挨拶の後の簡単な会話(スモールトーク)
2.英語で面接|「自己紹介」の例文フレーズ
3.英語で面接|「志望動機」の例文フレーズ
4.英語で面接|「長所と短所」の例文フレーズ
4-1.長所(強み)
4-2.短所(弱み)
5.英語で面接|「職歴・前職について」の例文フレーズ
6.英語で面接|その他の良く聞かれる質問一覧
6-1.「Are you~?」の質問
6-2.意見を聞く質問
6-3.その他の質問
7.英語で面接|「面接官への逆質問」の例文フレーズ
8.英語で面接|話し方の7つのポイント(コツ)
8-1.ゆっくりはっきりと話す
8-2.回答は丸暗記しない
8-3.丁寧な言葉遣いを!
8-4.アイコンタクトとジェスチャー
8-5.正確な時制を使う
8-6.相手の質問が理解できなかった場合
8-7.英語だけに集中しすぎない
9.英語で面接|面接の最後の挨拶
10.面接に関する英語でのメール連絡
11.英語で面接|対策や練習
11-1.無料アプリでビジネス英語などに触れておく
11-2.英会話スクールで面接の対策をする

1.英語で面接|「挨拶(あいさつ)」の例文フレーズ

面接で一番初めに行われるのがあいさつです。

日本語と同じように、英語の面接も挨拶からはじまります。第一印象は、その後の面接内容にも影響します。明るく元気に笑顔で挨拶しましょう。

あいさつは自分からが基本です。

1-1.最初の挨拶

挨拶は自分からするように心がけましょう。

もちろん、相手が挨拶を先にしてきたら、それをさえぎる必要はありません。

しかし、自分から挨拶をすることで、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢を見せると好印象です。

挨拶で話すポイントとコツは下記の3点です。

  • 簡単なあいさつの「Hello.」が一般的です。
  • 名前を名乗る:My name is ~.(またはI’m ~.)の文で名前を名乗りましょう。
  • 面接に来たことを伝える:「仕事の面接に来ました」は「I’m here for a job interview.」です。「a job interview 」のかわりに「~o’clock interview」で「~時の面接にきました」となります。

こちらから、簡単な挨拶をすると相手も挨拶を返してくれます。それに対して返答しましょう。

返答例は、挨拶の例文で紹介しています。

基本的には2つのポイントを伝えます。

  • お会いできて嬉しいということ
  • 面接の時間をとってくれたことへのお礼

上記の2点を伝えれば、「よろしくお願いします」という気持ちが伝わります。

このあたりの、日本語と英語の感覚の違いは、『英語で「よろしくお願いします」|6つの場面で使い分ける!』で詳しく解説しています。ビジネスで英語を使う人には是非知っておきたい項目なので是非チェックしてみてください。

挨拶の例文:

  1. (あなた):Hello. My name is Taro Tanaka (I’m Taro Tanaka). I’m here for 2 o’clock interview. → こんにちは。私の名前は田中太郎です。2時からの面接でこちらへ来ました。
  2. (面接官):Thank you for coming Mr. Tanaka. I’m John Smith and I will be your interviewer today. → 田中さん、お越しいただいてありがとうございます。私はジョン・スミスで、今日あなたの面接官をさせていただきます。
  3. (あなた):It’s my pleasure to meet you Mr. Smith. Thank you for giving me an opportunity to talk. → スミスさん、お会いできて光栄です。お話しする機会を設けていただき感謝しています。

このような、簡単な挨拶のやり取りをします。挨拶の際の第一印象は大切です。はっきりと、明るく笑顔であいさつしましょう。

1-2.握手

欧米式の挨拶では、挨拶をしながら握手をします。握手は大切なコミュニケーションです。

握手は大切なコミュニケーションです。諸説ありますが、昔、握手はお互い武器を手に持っていないことを確認する手段だったといわれています。もともとは、お互いの信頼を確認する動作でした。初対面の人との挨拶では、丁寧に気持ちを込めて握手をすることで、相手と信頼関係を築きたい、良い関係をつくりたいと思っていることが伝わります。

握手のポイントは、2つあります。

1つは、ポイントは握手のとき、相手の顔をみて笑顔ですることです。日本人はお辞儀の文化があるので、ついつい、握手と同時にお辞儀をしてしまいがちですが、そうすると、下を向いてしまいます。自身がなかったり、隠し事をしているように見えたりします。英語の面接ではお辞儀は不要です。顔を上げて握手をしましょう。

2つ目のポイントは、握手の握り方です。握手のにぎり方も気づかいが必要です。強く握ってしまうと、相手の気持ちが読めなかったり、強引な人だったりという印象になってしまいます。弱く握ってしまう人も多いですが、自信がなかったり、仕事に積極的じゃなかったりすると思われてしまいます。強すぎず、弱すぎず、お互い心地よくコミュニケーションできる力で握手しましょう。強すぎるのも問題ですが、適度にしっかり握るようにしましょう。

英語の挨拶の第一歩は、しっかりした挨拶と握手からです。

1-3.挨拶の後の簡単な会話(スモールトーク)

挨拶の後、緊張をほぐしてお互いの距離を縮めるための簡単な会話(スモールトーク)をする場合が多いです。

スモールトークでよくあるのが、こんな質問です。

  • 「こちらの場所は簡単にわかりましたか?」:Was it easy for you find this place? など
  • 「ここまでは、何できましたか?電車ですか?」:How did you come here today? by train? など

その他にも、天気や最近のニュースのことなど、当たり障りのない質問や声掛けをされます。

スモールトークは、お互い簡単な話しをして緊張をほぐしたり、お互いの距離を縮めたりするのが目的です。ただ単純に「Yes」や「No」だけで答えるのではなく、話しが盛り上がるようにひと言、ふた言添えましょう。

「こちらの場所は簡単にわかりましたか?」という質問の例で見てみましょう。

返答はこんな感じです。

  • 「とてもわかりやすい場所でした。」:Yes, I had no problem finding here. など
  • 「御社のホームページの地図がわかりやすかったです。」:Yes, The map on your website is easy to understand.
  • 「少し迷いましたが、親切な方に道案内してもらい無事つくことが出来ました。」:Yes, I was a bit lost. But someone on the street, who was very kind, guided me here on time.

など簡単なものでOKなので、リラックスをして話しましょう。

ノックは2回?3回?

日本では面接の部屋へ入る時のノックは2回ですよね。

欧米では、部屋へ入る場合のノックは3回が一般的です。

欧米では2回のノックはトイレなどで空室を確認するためのノックです。面接官がいる部屋で「開いていますか?」と確認するのは失礼にあたると考えると考えるので、3回が無難です。

ただし、日本で面接する場合は、それほど気にしなくてもOKです。

世界基準のマナーでは、初めて訪れた場所ではノックを4回するというルールがあります。しかし、面接で4回ノックをすると、すこしかしこまりすぎた印象になります。よっぽど、かしこまった面接でなければ3回でOKです。

また、ノックをした後に「May I come in?(入ってもいいですか?)」と言うルールはどこにもありません。基本的に何も言わなくても構いません。

2.英語で面接|「自己紹介」の例文フレーズ

挨拶とスモールトークが終わったら、いよいよ面接のスタートです。

多くの場合、最初は自己紹介の時間があります。

特に仕事の面接で一番聞かれる質問は「あなたについて」です。面接ではあなたについての自己紹介を必ずと言っていいほど求められます。

この自己紹介の項目は、就職や転職の面接だけでなくあらゆる面接でよく聞かれる項目です。英検の面接や学校の入学試験の面接など他の面接の準備をする場合も、自己紹介は必ず練習しておきましょう。

面接官が自己紹介を聞く場合によく使うフレーズは下記となります。

  • Tell me about yourself. あなたについて教えてください。
  • Can you tell me a little about yourself? あなたについて少し教えていただけますか
  • Tell me about your experiences. あなたの経験ついて教えていただけますか。
  • How would you describe yourself? あなた自身はどのような人間ですか?

自己紹介は、あなた自身のことについてアピールする最大のチャンスです。あなた自信の経験や強みについて短く、的確にまとめて答えることが大切です。

自己紹介といっても、仕事の面接では出身や、家族のこと、趣味などについてなどプライベートなことについて話すわけではありません。仕事上のスキルや経験等についてを聞かれています。

自己紹介につては『英語で自己紹介|恥をかかない!厳選9つのポイント』で詳しく解説しています。

英語の面接で欠かせない「S.E.T」とは?

仕事の面接で自己紹介をする時は、S.E.Tを意識しましょう。S.E.Tはスキル、経験、期間の3つの言葉の頭文字をとっています。

  • Skills(スキル・技能)→ どんな技能の職についていたのか
  • Experience (経験)→ どのような仕事を経験したか
  • Time(期間・時間)→ どれくらいの期間か

この3つは最低限、自己紹介で伝えたいポイントです。

自己紹介の例文その1:I have been working as a sales manager at advertising agency for 5 years. → 私は広告代理店で営業部長として5年間働いています。

自己紹介例文その2:I graduated from ABC University while I majored in English. After I graduated, I worked at XYZ English school as an English teacher for 4 years. → ABC大学を英語専攻で卒業しました。卒業後、XYZ英語学校で英語の講師として3年間働きました。

基本的には職歴についてのみ話しますが、大学卒業後それほど時間が経っていない場合などは大学や専攻について付け加えても良いでしょう。

その他に下記もあります。

  • 仕事の功績
  • 会社に興味を持った理由
  • 働く上で大切にしていること
  • アピールしたいポイント

などを組み合わせて、1~2分程度にまとめましょう。

自己紹介が終わったら「That’s all.」や「Thank you.」などで「以上です」という表現で締めましょう。

3.英語で面接|「志望動機」の例文フレーズ

自己紹介以外にも良く聞かれる質問があります。

就職や転職の面接で必ず聞かれるのが志望動機です。

なぜこの会社を選んだのか?なぜ、この職種を選んだのかなどです。

質問例:Why are you interested in working for us? → 志望動機を教えてください。

回答例:

  • I’m very impressed with your corporate policy, ~.~という 御社の理念に感銘しました。
  • I applied to this position because ~. このポジションに応募したのは~という理由からです。

志望動機の質問は角度を変えて質問されることもあります。

  • What do you expect from this job? あなたはこの仕事に何を求めますか?
  • What interests you about our service? 私たちのどんなサービスに興味をもっていただけましたか? ※serviceのかわりに「product(製品)」について聞かれる場合もあります。
  • Why are you interested in our company? 私たちの会社に興味を持った理由を教えてください。
  • What do you know about us? 我が社について知っていることを教えてください。

どの角度から聞かれてもいいように、志望動機の回答はいくつも用意しておきましょう。理由は1つだけでなくてもOKです。

複数ある場合は、理由をただ並べるのではなく、伝わりやすい構成を考えましょう。

先に「There are three reasons why I would like to work this company.(この会社で働きたい理由は3つあります。)」など、先にいくつ理由を話すのかを明確にすると相手も聞きやすいです。

4.英語で面接|「長所と短所」の例文フレーズ

多くの面接で志望動機と同様に、長所や強み、短所や弱みを聞かれます。

4-1.長所(強み)

質問例:What are your (greatest) strengths? → あなたの長所(強味)はなんですか?

長所は自己分析力が問われる質問です。

単に自分の強みを一方的に伝えるのではなく、応募先の職種に関わる長所をアピールしましょう。

回答(返答)のポイントとしては、あまり抽象的になりすぎないことです。

何が強みなのかを初めに端的に述べて、これまでの例や、どんな場面で生かせるかなどを答えましょう。

長所に加えて、具体的に応募した仕事にどのように生かせるかひと言、ふた言添えましょう。

下記が回答例となります。

  • One of my greatest strengths is leadership. 私の長所のひとつは、リーダーシップです。
  • I am a kind of person who always thinks positive. 私はポジティブに物事を考えるタイプの人間です。
  • I perform well under pressure. 私はプレッシャーに強いです。

上記のような文から始めて、過去の実績など具体的な例を付け加えましょう。

4-2.短所(弱み)

質問例:What is your biggest weakness? → あなたの短所はどこですか?

短所の質問に答えるポイントは、本当に苦手なこと悪いことを言わないということです。

短所だけれど、見方を変えれば強みになるようなことを選んで答えましょう。ネガティブな部分があっても、それを補うための工夫を答えられればOKです。

下記が回答例となります。

  • My defect(weakness) is to be a perfectionist. 私の短所は完璧主義であることです。
  • I tend to do things at my own pace. 私はマイペースで物事をしてしまいがちです。

このような文章から始めて、具体例や、どのように補っているか、ポジティブな面などを答えましょう。

5.英語で面接|「職歴・前職について」の例文フレーズ

就職や転職の面接では職歴や前職についても、必ず聞かれます。

質問例:Tell me about your job experience. → 職歴について教えてください。 ※「career history」で聞かれる場合もあります。

職歴で注意したい点は、時制です。職歴では時制を間違えると、相手が混乱してしまう原因になります。

現在も仕事を続けている場合は、「Now I’m working for~.(~で働いています)」など現在進行形にします。

すでにやめている場合は、「I worked for ~.(~で働いていました)」など過去形で答えましょう。

この他にも、様々な角度から職歴や前職について聞かれます。

  • What didn’t you like about your previous job(company)? 前職(前の会社)はなぜ辞めようと思ったのですか?
  • Why do you want to change jobs? 転職理由を教えてください。
  • What is your current (previous) position? あなたの現在(前職)の役職を教えて下さい。
  • What have you learned from your past jobs? 過去の仕事から学んだことは何ですか?
  • Can you tell me about your responsibilities in your previous job? 前職での役割について教えていただけますか。
  • What was your biggest failure at previous job? 前職で一番の失敗はどんなことですか?

6.英語で面接|その他の良く聞かれる質問一覧

ここでは、長所や短所以外にもよく聞かれることや、質問のフレーズを確認しましょう。

6-1.「Are you~?」の質問

「Are you~?」の質問はよく聞かれます。

質問例:Are you competitive? → あなたは競争心がありますか?

その他に、

  • aggressive アグレッシブ
  • creative クリエイティブ
  • innovative 革新的
  • self-starter 自発的
  • a team player チームプレーヤー(チームとして働くことが得意)

など、職種等に応じて質問がなされます。

「Yes」か「No」で答えます。それに加えて、自分がそう思う理由や、経歴で聞かれたスキルや性格を生かした例を伝えます。

このような質問の場合、応募職に必要なスキルを聞かれていることが多いです。そのため、回答は「Yes」であることが望ましいです。「No」と答える場合は、補うために努力していることや、それをカバーするスキルなどを伝えましょう。

6-2.意見を聞く質問

面接であなたの意見を聞かれる場合があります。

意見を聞かれた場合は、まず賛成か反対か立場を明確にします。その上で、なぜそう思うのか理由を伝えましょう。

賛成の時:

  • I agree (with you). 賛成です。
  • I think so, too. 私もそう思います。

反対の時:

  • I don’t think so. そうは思いません。
  • I’m afraid I have to disagree. 残念ながら同意しかねます。

6-3.その他の質問

また良く聞かれる質問も他にあります。

  • Tell me about your philosophy. あなたの人生観を教えてください。
  • What are your hobbies? あなたの趣味は何ですか?
  • What motivates you? あなたをやる気にさせるものは何ですか?
  • What was your most painful experience in your life? 今までで一番つらかった出来事は何ですか?
  • What can you offer us? あなたはどんな貢献ができますか?
  • What are your salary expectations? 給与の希望はどれくらいですか?
  • How do you see yourself 5 years from now? 5年後はご自身がどのようになられていると思いますか?
  • Where did you study English? 英語はどこで学びましたか?
  • How far do you live from here? ここからどれくらいの(距離の)場所に住んでいますか?

一般的に聞かれる質問ですので、答えられるようにしておきましょう。

質問は、それぞれ多少違う言い回しで聞かれる場合もあります。どの質問も、YesやNoだけでなく、相手の質問の意図を考えて、3~5文程度で答えるとよいでしょう。

7.英語で面接|「面接官への質問」の例文フレーズ

面接ではあなたからの質問(逆質問)をする機会が与えられる場合がほとんどです。

この質問では、仕事の条件や会社の雰囲気など応募する上で気になることを聞いてOKです。ただし、ホームページに掲載されている内容を聞くのはNGです。自分で調べる能力が無いと思われたり、会社にそれほど興味がないのでは?と終われたりしてしまいます。

事前に応募先の会社のホームページは熟読して、その上で気になることをいくつか用意しておきましょう。

質問の例文:

  • Would you be able to describe a normal working day? 普段の一日の仕事はどのような感じか教えていただけますか?
  • Why is this job position open? なぜ、このポジションに空きが出たのですか?
  • How much is the incentive portion? 歩合給の率はどれくらいですか?
  • How will my performance be evaluated? 業績はどのように評価されますか?
  • What is your employee benefit plan? 福利厚生はどうなっていますでしょうか?
  • What training do you provide? 研修はどのようなものがありますか?
  • What are the company’s long-term plans? 御社の長期計画を教えていただけますか?
  • What is your competitive advantage? 御社が他社に負けない強みは何でしょうか?
  • What is the next step? (面接の)次の段階はどのようになっていますか?
  • How long will it take to make a hiring decision? 採用はいつごろ決まりますでしょうか?

8.英語で面接|話し方の7つのポイント(コツ)

次に、英語の面接で気を付けたい話し方のコツやポイントを確認しましょう。

面接で英語を話す際に特に気をつけたいのが話し方です。

8-1.ゆっくりはっきりと話す

面接ではゆっくり目のスピードで、はっきりした口調で話しましょう。

自信がないと小さな声になり早口になってしまいがちです。

発音が多少悪くても、ゆっくり、はっきりと適切な大きさで話せば伝わります。胸をはって、相手の顔をしっかり見て、自信を持って話しましょう。

8-2.回答は丸暗記しない

面接の練習(想定問題)では、回答を丸暗記しないようにしましょう。

問は様々な角度から、フレーズを変えて聞かれます。丸暗記してしまうと、違う視点から質問をされた時に、柔軟に回答することができません。要所だけ押さえておき、その場の質問に応じて自然に答えられるようにしておきましょう。

また、文章を丸暗記してそれを棒読みしたかのような回答は印象が悪いです。欧米ではコミュニケーションを大切にする傾向があります。多少英語に間違いがあっても、自分の言葉で伝えようという熱意がこもった文章のほうが好印象です。

8-3.丁寧な言葉遣いを!

面接では言葉遣いにも注意が必要です。面接にふさわしいビジネスライクな英語を使いましょう。

英語には敬語がありませんが、友達同士の話し方とビジネスで使う丁寧な話し方の違いはあります。

省略特に、英語圏の友達がいる人の場合、普段友達同士で話しているフランクな会話がついつい出てしまうことがあるので要注意です。

ビジネス英語全般の言葉遣いについては、『ビジネス英語|絶対に押さえておきたい8つのコツと勉強法』も参考にしてみて下さい。

何かの回答の時に、「I think~」とばかり使わずに、「I suppose~.」など言い回しを代えるのもコツの1つです。

8-4.アイコンタクトとジェスチャー

英語のコミュニケーションで大切なのはアイコンタクトとジェスチャーです。

特に目線は自信がないと、下を向いたりしてしまいがちですが面接官の顔を見てお話ししましょう。複数いる場合は、全員とアイコンタクトができるように気配りしましょう。

8-5.正確な時制を使う

面接では、過去の職歴、現在の仕事など様々な時制で話すことになります。

現在完了形、過去完了形、現在進行形などの時制が違うと聞き手は混乱します。面接の練習をする時から、この時制を正確に使えるように気をつけて練習しましょう。

8-6.相手の質問が理解できなかった場合

面接の際、相手の質問が聞きとれないこともあるかもしれません。その時は、そのまま流さず聞き返しましょう。

聞き返すと失礼にあたると思ってしまうかもしれませんが、わからないままそのままにして、わかったふりをしてしまうと後々それが相手にわかってしまった時に相手に不快感を与えてしまいます。

仕事でも、同じようにわかったふりをして勝手なことをされるのではないかと不安感を与えてしまう原因になるので、正直に聞き直しましょう。

また、聞き返すことで理解できていないことが相手に伝わるので、少しゆっくり話してくれたり、伝わりやすい話し方を心がけてくれたりします。

聞き直す時のフレーズ:

  • Excuse me? すみません(何ておっしゃいました)?
  • Pardon? すみません(何ておっしゃいました)?
  • I beg your pardon? すみません(何ておっしゃいました)?
  • Could you say that again? もう一度言っていただけますか?
  • I’m sorry but I didn’t understand what you said. Could you repeat it, please? ごめんなさい、何とおっしゃったかわかりませんでした。もう一度言っていただけますか?

考えをまとめるのに少し時間がかかる場合もあると思います。その場合は無言にならないように注意しましょう。

8-7.英語だけに集中しすぎない

英語で面接となると、英語力に意識がいってしまいがちですよね。しかし英語は選考基準の一部に過ぎません。

常時英語を使う職種など、英語の即戦力が求められる仕事では英語力もかなりシビアに見られます。しかし、それ以外の多くの職種では、英語よりもあなたの人柄、経験などが大きなポイントとなります。

多少文法や単語を間違えても、伝えようとする気持ちがあるか、足りない英語力を補うコミュニケーション力がある人のほうが採用されやすいです。

9.英語で面接|面接の最後の挨拶

面接が全て終わったら、最後の挨拶をします。

挨拶では、面接をしていただいたこと、時間をとってくれたことへの感謝を述べましょう。

最後の挨拶の例文は下記となります。

  • Thank you very much for having me today. 本日はお呼びいただきましてありがとうございました。
  • It was my pleasure meeting with you. お会いできて光栄でした。
  • I look forward to talking with you soon. また近いうちにお会いできるのを楽しみにしています。

最後のあいさつは簡潔に述べましょう。退出前に、面接官が近くにいれば握手をして終わります。

10.面接に関する英語でのメール連絡

面接の日程の調整や採用の断り・受け入れメールなど、就職の面接では英語のメールを使う機会が多いですよね。

面接後に一言メールを送るのもいいでしょう。「最後の挨拶」と同じようなメール内容でも構いません。

メールは仕事上でも多く使うので、メールの書き方も採用の審査対象となりますし、採用後の印象も変わってきます。

メール例文(採用の連絡後):Thank you very much for the great opportunity and I am delighted to take the positon you offer. → 素晴らしい機会をありがとうございます。喜んでお受けいたします。

英語のビジネスメールのマナーがあり、大まかな書き方は決まっています。タイトルの書き方や、書き出し、結びの書き方など、知っていれば難しくないことばかりです。

英語のビジネスメールの書き方|恥をかかない7つの注意点』で、ビジネスメールのマナーなど詳しく解説しています。事前にしっかりチェックして、マナーを守ったメールを作成しましょう。

11.英語で面接|対策や練習

英語での面接対策や準備としていくつかのツールが使えます。

英語での面接が不安な方、苦手な方は事前の対策で自信をもって望めるようにしましょう!

11-1.無料アプリでビジネス英語などに触れておく

無料アプリを活用してスキマ時間にビジネス英語に触れておくのもいいでしょう。

また、『英語・英会話・TOEIC勉強におすすめの無料アプリ10選』の記事にある無料アプリをご活用ください。

11-2.英会話スクールで面接の対策をする

オンライン、または英会話スクール(学校)で実際に外国人と話すことで面接の対策にもなります。

特に英会話スクールはマンツーマンを推奨しています。面接前の短期間だけ通うのも対策の1つです。

面接対策の練習をしたい旨(I’d like to prepare for a job interview.など)を伝えるといいでしょう。『TOEIC満点者おすすめ!5つの初心者や社会人向け英会話教室と勉強法』もご参考下さい。

まとめ:英語の面接は積極的に

英語の面接のコツや実際の例文をご紹介しました。

まずは、ここでご紹介した面接の基本の流れを理解しましょう。

英語の面接だからといって、特別なことを聞かれるわけではありません。日本語の面接で聞かれるような、経歴やスキル、長所、短所などを的確に伝えられるように、事前にしっかり準備しておきましょう。

正しい文法の正しい英文を使うように、日本語の面接以上に練習をしっかりすることはとても大切です。話し方や、アイコンタクト、ボディーランゲージなども意識して練習しましょう。

ただし、英語だけにこだわり過ぎるのは要注意です。多くの場合、面接で最も見られているのは、あなたの人間性やスキルなどです。英語はあくまで、面接のツールでしかありません。

英語とあわせて、自己分析や経歴の振り返りなど、転職や就職するために必要な準備をしっかりして、面接であなた自身の魅力をしっかり伝えられるようにしましょう。

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