英語がペラペラになる「スピーキング力」をどのようにしたら身に付けることができるのか、その練習や勉強方法をお探しですか?
特に初心者であれば何から練習したらいいのか分からないですよね。
独学でペラペラになれたらいいけど少し不安だから、先ずはオンライン英会話から始めるか、など。
英語が話せるようになる「スピーキング力」を習得する正しい過程ややり方、またどのような教材やアプリが独学に最適なのかなどしっかりと押さえておく必要があります。
そうでないと、いつまでたってもスピーキング力が付かづに時間の無駄に終わってしまいます。
つまり、挫折の繰り返しになる可能性が高くなります。
よってここでは、ここでは英語の初心者でも効果が短期間で出る英語スピーキングの勉強法(上達法)をご紹介します。
目次
英語のスピーキングが上達するコツ
※このページには広告が含まれています。
あなたは、リスニングが全くできなくて、英語をペラペラ話す人を知っていますか?
『英語の勉強法で確実に上達する人としない人9つの違い』の記事でも書いていますが、英語だけに限らず、言語習得はリスニングを上達させることです。
「えー、話したいのにリスニング力を鍛えないといけないの?」という不満の声が聞こえてきそうですが、実は話すための基礎力を付けるのと、リスニングする時の基礎力はさほど変わりません。
『耳が悪い?英語が聞き取れない3つの理由と7つの練習方法・教材』にも書いていますが、聞けない原因の多くに下記があります。
- 英単語の不足(または、使い方を知らない)
- 英文法の基礎力がない
- 発音の法則を知らない
如何でしょうか?
英語のスピード感に慣れていないだけ
すでに上記には自信があるという方で、リスニングが出来ない方は、単純にスピード感に慣れていないだけです。
それを身に付けるには、『英語のリスニング力が驚くほど開花する超簡単な勉強法』でも紹介している最初の3単語(リスニングの瞬発力)と数当てトレーニング(リスニングの持久力)をするだけで問題ありません。
3つの基本スキルがないと英語は聞けない
しかし、そうでない方はその3つの基本がまず身に付いていないため英語が聞けないのです。それを解消することが大前提で、それがスピーキング力につながるのは何となく理解できますよね。
だから、「英語はリスニングから」ということで学習することはそのままスピーキング力に繋がるのです。
リスニング力に自信が無いという方は、ここでご紹介する練習をするだけでその力も身に付けることができるので一石二鳥です。
もちろん、そんな時間もなく英会話をしたいから話したいという方も多いでしょうが、必ずリスニング力も同時に鍛えることをお勧めします。
初心者は必須!英語のスピーキングを上達させる方法とアプリ
先ほど挙げた3つの基礎力ですが、何をすればいいのでしょうか?
その1.必要な英単語を使うことに慣れる
『英語習得と英会話が上達!初心者に必要な285英単語と文法』でも書いている通り、先ずは中学1年生で習う単語が必須です。
日常英会話の約80%以上はそれらの単語で成立しています。これは映画や海外ドラマでも同じです。
よって、中学校で習う1200前後の単語数を習得して使うことに慣れておけば、日常英会話のリスニングやスピーキングにも対応できることになります。
なお、ビジネス英語は4000単語~と言われているので、それは次のステップ(後述)となります。
日常英会話のスピーキング上達に最適なアプリ
その中学校で習う英単語を復習するのに最適なのが無料アプリです。忙しい社会人の方は特に重宝します。無料アプリも無数にあるのですが、マイスキ英語では、「mikan」というアプリをおすすめしています。
中学英語にゲーム感覚で触れることが出来るので、無理なく覚えることが可能となります。
その2.必要な英文法の基礎を身につける
英文法と言っても何から勉強したらいいのか分からないですよね?
しかし、真っ先に身に付けないといけない文法があります。
それは「語順(文型)」です。要するに、単語の並び(語順)です。これが最も日本人に必要な英文法となります。
文型には主に下記の5つがありますが、日本語と英語では並びが異なります。
- 第1文型「SV」
- 第2文型「SVC」
- 第3文型「SVO」
- 第4文型「SVOO」
- 第5文型「SVOC」
「S」や「V」は「主語」と「動詞」、「O」は目的語、「C」は補語です。
この語順の感覚が無いために、リスニングにも支障をきたしています。英語のどこを聞けばいいのか分かなくなるためです。
話す時も、どのように並べたら英語として通じるのかというふうに苦戦してしまいます。
それを解消するには、『英文法の勉強法|効率的に英語の文法力が身に付く6つの練習とコツ』でも紹介している、バラバラにした単語を元の英文に戻すという「並べ替えトレーニング」があります。
しかし、忙しい社会人や学生であればなかなか手が付けれないかもしれません。
そんな方にもやはり「アプリ」が役立ちます。アプリは次の14個の中学校で習う英文法全てを網羅します。つまり、英語のリスニング、スピーキングに必要な英文法となります。
- 名詞(可算・不可算・複数)
- 形容詞(名詞や主語との関係)
- 動詞(不規則動詞など)
- 受動態(be動詞+過去分詞)
- 能動態(受け身からの言い換え)
- 助動詞(canやwillなど)
- 副詞(形容詞との違い)
- 前置詞(inやwithなど)
- 接続詞(becauseやwhenなど)
- 不定詞(to+動詞の原形)
- 代名詞(主格、所有格、目的格など)
- 関係代名詞(2つ以上の文の結合)
- 同級、比較級、最上級(betterやmostなど)
- 時制(現在完了や過去完了など)
これらの英文法を吸収しながら自然と英語の語順感覚を身に付けるというのがベターです。
下記がわたしがおすすめする2つのアプリとなります。ゲーム感覚で音声もあるのでリスニングにもそのまま役立ちます。
「An Instant Reply」
「イングリッシュセントラル」
その3.必要な発音の法則を知っておく
実は日本人の多くがここで「英語を話す」というスピーキングを諦める方が多いのです。
つまり、発音に自信がなくなかなか話せない、という不安ですね。いくら英単語や文法を知っていても発音が悪くて相手に伝わらないとスピーキング力がいつまでたっても備わりません。
この発音ですが、英語には日本語にない多くの音が存在します。母音は日本語では5つだけですが、英語では26個も存在します。
また、音と音が繋がるという英語独特のルール(リンキング)も存在します。これらの英語独特の発音とルールがリスニングも苦しめているんですね。
先ずは日本人が聞きなれない、また不得意な発音がありますね。「F」、「V」、「TH」、「R」です。
それと先ほど話したリンキング(リエゾン)についても、『英語の発音を楽しく上達する!2つの基礎練習方法と6つの応用編』でも紹介しています。
日本人が不得意だが最も必要な4つの発音を克服する
英語で1~10を声を前に出しながら(腹式呼吸のように)発音することがポイントです。
リンキングとイントネーションなどを習得する
真似をしてリピートしながら発音をマスターします
これらをマスターするだけでも、リスニング力とスピーキング力が格段に上達します。
独学で発音を学ぶのが難しい人や徹底的に発音をマスターしたい人は?
3つの基礎力の中でも、特に発音をマスターすると英語が圧倒的に上達して、英語が話せるという人が多いです。だから、色々試しても英語が話せないという人はまずは発音をしっかり学んでおくと全然違います。
ただ、そうは言っても、発音を独学で学ぶのが難しかったり、ちゃんとプロから徹底的に学んでおきたいという人もいるでしょう。
そんな人は、オンライン英会話スクールで発音習得をするのがおすすめです。徹底的に発音が学べるスクールでは『ハツオン』などがあります。
オンライン英会話スクールならプロの先生が発音に特化したレッスンを行ってくれますし、他にも格安でしっかりしたスクールもあるので一度試すのも英語のスピーキング上達にはとても役に立ちます。
以下は、マイスキ英語独自調査の結果、発音が学べるおすすめのスクールとなっているので、気になる方は一度、無料レッスンで複数試してみてください。
中・上級者でも英語のスピーキングができない理由とコツ
英語がなかなか出てこない大きな理由は、先ほどの語彙力、文法力、発音力の実力不足ですが、それらを解消しても話せない人がいます。
何故なのでしょうか?
英語のスピーキングにおける正しい科学的メカニズム
英語の中級者・上級者で全ての基礎があるのにスピーキングが苦手な方は「英語を話す」という脳内にある正しい科学的メカニズムを理解していません。
一般的に言われている英語を話す時の科学的メカニズムは下記のステップです。恐らく英語を話せない人はこの順番に納得するはずです。
- 言いたいことをイメージする
- 文章を作る
- 声に出す(スピーキング)
いかかですか?
一見、何もおかしくないように見えますね。
英語を話す時の日本語と英語の違い
では、あなたが日本語を話す時の脳内を見てみましょう。
おそらくこのステップです。
- 言いたいことをイメージする
- 声に出す(スピーキング)
「文章を作る」という部分が抜けていて、とりあえず話しているはずです。
しかし、英語となるとどうしても脳内で「文章を作ってそれを読み上げている」のです。これはスピーキングではなく、音読ですね。
音読は後述してとても素晴らしいトレーニングですが、それは会話ではありません。
つまり、英語のスピーキングでは脳内のアプトプットの仕方を日本語のように変える必要があるということです。そのためにはコツがあります。
コツその1.英文を頭の中で作らず足し算していく
先ず、英文を頭の中で作らないようにするのがコツです。
無鉄砲のように聞こえるかもしれませんが、それがあなたが日本語でやっているスピーキングのやり方なんです。
英語になるとなかなか口から言葉が出てこないのであれば、日本語を話す時と同じやり方をします。
しかし、日本語と英語では語順が違いましたよね?
ここで、その語順感覚が役立ちます。なので、英文法の基礎力は大前提となるんですね。
英文法の語順のまま英文を作らずに、先ず声に出すのは「主語+動詞」または、その否定形や未来形などにあります。
とにかくこの頭を出す癖がコツの1つになります。
「去年、行ったことがあるとてもおいしかったレストランを再訪したい」というのをイメージしたとします。
その場合の頭は次となります。
「I want to go」
そして、その後は英単語を足していく流れになります。次に足すのが「to restaurant」、そしてその次は「that I went to last year」など英語の語順で足していきます。
また、「restaurant」の「r」や「that I」というリンキングを発音するのでこれも基礎力が必要ですね。
コツその2.表現を単純化する(言い換え/リフレイジング)
英文を足しながら作るのですが、完璧な英文を作る必要はありません。
例えば、あなたが言いたいことがで浮かんだとします。それをそのまま完璧に英語に直訳する方が実に多いのです。
あなたは次のイメージを英語にしたい場合、どのような英語にしますか?
「天にも昇る気分」
さて、どのような英語の表現にしましたか?
日本語を知っていれば知っている大人程、どうしても直訳しそうになり頭の中で当てはまる単語を探してしまいます。
正解はないのですが、「very happy」でかまいません。
これが英語表現の単純化で、言い換え(リフレイジング)と言います。
つまり、最初のうちは言いたいことのイメージが浮かんだから中学英語ぐらいの単語を使って単純化するだけでOKです。
なので、ここでも英単語の基礎力は大前提となります。
独学でスピーキング力を鍛える具体的な練習と勉強法
ビジネスマンでビジネス英語をペラペラ話したい人も、先ずは日常会話のフレーズを使いこなせないと意味がありませんし、ビジネス英語だけ話せて日常会話が話せない人はいません。
先ずは日常英会話の表現を身に付けて話せる勉強法が必要ですが、ここで紹介する具体的な勉強法は先ほども言いましたが、単語、文法、発音の基礎を身に付けていることを前提としています。
ある程度身に付いたかな?ぐらいの自己判断で構わないので、その際は先ほどのコツを念頭に置きながら、ここで紹介する勉強法を正しい順番(ステップ)で実践してみて下さい。
ステップ1.「日記」を書いて単純化と言い換えを鍛える!
先ず、自分がよく使う日常会話表現を身に付けるには、日記が最適です。
でも初心者の方がいきなり英語で書くのは難しいかと思います。その時は、先ず日本語で日記を書くのですが、日本語の場合は単純化は必要ありません。
先ほどの例にもあった「天にも昇る気分」はそのまま日本語で書きます。それを後ほど易しい日本語に単純化して、それを英訳します。
例文
- 通常の日本語:天にも昇る気分
- 単純化:とても幸せ
単純化した日本語をそのまま英語にするので「very happy」となります。この方法は、『英語の「言い換え」は会話力の上達に必要不可欠!コツと3つの練習方法』でも解説しています。
先ずは『英語で日記は効果的!初心者でもすぐに書ける21つの基本例文』にも書いてあるような、天気や気分、行動などから始めてみましょう!
しかし、自分が作った英文が文法的にも正しいか分からないですよね?
そんな時は、Grammarly(グラマリー)などの無料添削アプリなどを使ったり、一人で添削作業まで行うのがめんどくさい人は、さきほど紹介したオンライン英会話スクールを使って英語講師にフリーレッスンなどで添削してもらうのが手っ取り早くて上達も早くておすすめです。
どうしても、長文の日記を書く方がいるのですが、短めでも全く問題ありません。また、書いたとしても短文に単純化するようにしましょう。
そうすることで、常に頭の中で単純化する癖が付き、言い換えでネイティブ同士の会話のように中学英語を使いこなせるようになるのです。
ステップ2.会話フレーズを「音読」で録音する!
さあ、日記を書くことで「自分の日常」を英語で話す癖が付いてくるのですが、ドンドンその英語フレーズを充実したものにしたいですね。
偏った表現にならないように、または日記での表現を正しく発音できて相手に伝えることができるのかというのもここではポイントとなります。
その2つの問題を解消してくれるのが、「音読」です。
『英語の音読|初心者も効果あり!6ステップとおすすめ無料アプリ・参考書』でも書いていますが、音読にもいくつか方法があるのですが、ここでは「スラッシュリーディング」と「オーバーラッピング(またはリピーティング)」です。
「スラッシュリーディング」とは、英文の中の区切りで発音することで息継ぎが分かり、「オーバーラッピング(またはリピーティング)」をすることで、英語独特の強弱のリズム(リンキングやイントネーション)が身に付きます。
日本人の方は、どうしてもダラダラと強弱がない英語を話す傾向にあり、その悪い癖を解消してくれるのが音読です。
また、その音読ですが、使う教材で日常英会話のフレーズや単語・表現を脳に定着しやすくしてくれます。
日常英会話の音読の教材として最適なのが、映画や海外ドラマです。
『英語の勉強|映画や海外ドラマは初心者にも効果あり!おすすめ17選』でおすすめしている初心者向けの次のようなタイトルがベストです。
- ディズニーやジブリ映画(トトロ、NEMOやアナと雪の女王など)
- 海外ドラマ(フルハウスやフレンズなど)
これらの英語字幕を使って音読をするのですが、自分の声は必ず録音して下さい。ネイティブの発音と比較することで修正することができ、相手に伝わるスピーキング力がドンドン身に付くようになります。
ステップ3.妄想の「独り言足し算」トレーニングで話す癖を付ける!
日記で自分の日常をアウトプットする癖を付け、そしてその次に正しい発音で相手に伝える力が付いてきたら、後は実際に何もない状態でドンドン自分が言いたいことを話すという練習が必要になります。
その時に役立つのがコツのところでも紹介した、とにかく頭をすぐに出して足し算するということです。
それには『英語の勉強|「独り言」の効果は絶大!4つの正しいやり方とコツなど』でも説明している、独り言で足し算しながら呟くということです。
この時も難しい表現を言いたい場合でも、常に易しい単語で言い換えすることを忘れないでください。
また、自分の生活だけでは、ある程度表現が固まってしまいます。
そんな時は、妄想(シミュレーション)が役立ちます。
例えば、あなたがコンビニでバイトしていなくても、バイト店員になったとシミュレーションして、外国人のお客さんに「温めますか?」、「レジ袋要りますか?」など質問すると妄想して下さい。
これを繰り返すことで、「この時は何て言うんだろう?」などドンドン新たな表現を身に付けることもできます。慣れた場合でいいので、チャレンジしてもましょう!
しかし、あくまで日常生活レベルでのシミュレーションでOKです。ビジネスについては、後述します。
中・上級者|スピーキング上達への次の勉強法と効果
初心者の方は、これまでご紹介した練習を続けるだけで英語のスピーキング力は確実に付いてきます。
しかし、もっとネイティブのようにペラペラ話したいという中級者・上級者の方もいらっしゃるでしょう。
そのような方のための勉強法をここでは解説します。
英語の早口言葉で更にスピーキング力をアップする!
ネイティブはどのくらいのスピードで話しているのでしょうか?
一般的に、180wmp(words per minute)の速さと言われています。1分間に180単語という意味です。
これはリスニングやリーディング時も同じくらいのスピードが求められています。
これが早口のネイティブであれば、200wpm以上になります。ここを目指さなくてもいいのですが、スラスラ話せるようになるとかっこいいですね。
しかし、早口言葉のトレーニングは、速いスピードでスピーキングするのが目的ではありません。英語のリズムさえみについていれば実際の会話ではゆっくり話しても全然構いません。
あくまで、ここでの早口言葉を使った練習法は、スピーキング時に必要な舌、口の動きを滑らかに日頃からしておきたいためだと思って下さい。そのこどで結局は日本人にはないスピード感で話せるようになります。
日本語を話していて、いきなり英語で話しかけれてもすぐに英語口になるバイリンガルたちはこの感覚が身に付いています。
ちょっとした遊び感覚で、『有名な英語の早口言葉8選|発音もネイティブ並みに上達!』で紹介しているネイティブに有名な早口言葉でトライしてみましょう!
脱初心者!シャドーイングのやり方とタイミング
シャドーイングは音読の1つの手法ですが、初心者にはおすすめしません。
しかし、更にスピーキング力を鍛えたい場合はシャドーイング(音声を影のように追いかけながら真似て発音する)がいいでしょう。
『英語のシャドーイング|初心者には効果が出ない2つの原因』でも書いていますが、シャドーイングは、同時通訳など高度な資格を目指す方向けですが、難易度が高い分、中級・上級者の英語力UPには効果的です。
シャドーイングに最適なアプリは以下がありますので、気になる方は参考にしてみてください。
英語のシャドーイングに最適なアプリ
初心者には「英語リスニング」アプリ
初心者にも始めやすいシャドーイングができる無料の英語リスニングアプリです。
このアプリは、英語音声に合わせて日英字幕がスクロールできて、ビジネス英語、ラジオ英会話、TOEIC、TOEFL、英検などのリスニング学習ができます。聞き流し(リピート再生)、倍速、字幕(英語字幕・日本語字幕)オフなどの便利機能も満載です。
全レベル対応|シャドーイングに特化したアプリ【シャドテン】
初心者から上級者まで英語のシャドーイングに特化した本格的なアプリなら「シャドテン」がおすすめです。
シャドテンは、英語のプロフェッショナルがあなたの音声を添削・フィードバックするサービスです。アプリ登録時には「リスニング力診断」を実施もできて、自分のレベルにあった教材を提案してくれます。
教材も豊富で、1000以上の英語学習教材、ビジネスに役立つ教材も300以上。TOEIC対策の音源から有名人のスピーチやニュース記事まで選べます。アプリは以下からインストールできます。
ビジネス英語のスピーキング力も身に付ける!
これまでは日常会話ベースでの会話力を練習してきましたが、社会人の方は次のステップとして、『ビジネス英語フレーズ|絶対に押さえておきたい8つのコツと勉強法』でも記載されてるようなビジネス英語フレーズなどをマスターしましょう!
先ずは、『英語の勉強|映画や海外ドラマは初心者にも効果あり!おすすめ17選』でおすすめしているような次のタイトルの音読から始めてみましょう。
- Social Network
- Suits
また、シッカリとビジネス英語を勉強したい方は、ビジネス英語に特化した英会話スクールとして、ビズメイツがおすすめです。
上司や同僚もビジネス英語を習得「ビズメイツ」
各コースと料金(税込) | ・毎日25分プラン:月額13,200円(@440円) ・毎日50分プラン:月額19,800円(@330円) ・オプション:Video Lesson見放題(+月額990円) ※その他特別プランとして毎日75分プラン(月額29,700円)、毎日100分プラン(月額39,600円)も有り |
レッスン単価 | @330円~440円 ※25分 |
無料体験レッスンの有無 | 有り |
Bizmates(ビズメイツ)は、ビジネス特化型でNo.1と言われるオンライン英会話サービスです。
実際の受講生の感想を見ると、英語初心者がビジネス英語を半年~2年ほどで驚くほどレベルアップしていたり、ビズメイツでビジネス英語がめちゃくちゃ上達した同僚や上司から薦められて受講したという人も多いようです。
今後、ビジネス英語を得意にしておきたいと思う人は、まずはここをチェックしましょう。
また、独り言足し算トレーニング時に、ビジネスでの妄想(シミュレーション)もトライしてみましょう。
例えば、あなたは営業マンだけど社内のエンジニアになったと想定して、客に説明するなど。そうすることで、業界用語(専門の英語)もドンドン身に付き、商談にも効果を発揮する可能性が高まります。
また、テレカンや打合せでもそこで身に付けたビジネス英語が役立つようになります。
英語でブログを書いてみる!SNSの活用
折角だから、日記だけで自己満足ではなく、SNS(ブログ、フェイスブック、ツイッターなど)で世界に発信してみましょう!
間違えるのは当たり前です。
でも、そのことで「英語は間違えて当たり前」という自信が付いてきます。英語が苦手な方の意識の克服になります。
日記も同様ですが、英語でブログを書くことは、英語の上達にとって非常に役立つ練習方法の1つです。英語で自分の考えをまとめ、文章にすることで、英語力が向上し、自信をつけることができます。
また、ブログを書くことで、英語で表現することに慣れることができます。英語の単語や表現を自分で調べたり、自分なりの表現を考えたりすることで、語彙力や表現力が向上することが期待できます。
さらに、英語でブログを書くことで、自分の英語力の成長を可視化することができます。最初は簡単な文章から始め、徐々に難易度を上げていくことで、自分自身の成長を実感することができます。
英語でブログを書くことは、英語の上達にとって非常に効果的な練習方法の1つです。最初は自信がなくても、少しずつチャレンジしてみることをおすすめします。自分の英語力の向上に繋がる上、自分の考えをまとめることで、自己表現力も向上することが期待できます。
それでも、英語のブログの文章が間違っていると恥ずかしいという人は、ここでも格安のオンライン英会話スクールのフリーレッスンで英語の講師にブログの文章も添削してもらうと良いでしょう。
独学でのスピーキング練習におすすめのアプリ
英語の基礎力の単語、英文法などでもアプリを紹介していますが、ここでは更に一人ででもスピーキング力を高められるアプリを厳選してご紹介します。
AIと英会話できるアプリ:スピークバディ
利用者300万人突破の最新技術と音声認識でAIと英語を話せる英会話アプリです。スピークバディは東京大学の准教授が開発協力し、2023日本e-Learning大賞受賞、Google Play ベスト オブ2023「優れたAI部門」部門賞などの受賞歴など大企業・大学との協働実績が多数あります。
外国人との英会話はまだ自信がなかったり、億劫な人などにも、AIとの英会話なら恥ずかしさもなくレッスン可能です。
無料でご利用開始いただけますが、「プレミアムサービス」に加入いただくことで、全てのコンテンツと機能を 無制限でお使いいただけます。無料・有料部分あり。以下よりアプリをインストールできます。
圧倒的な量のスピーキングができる!AI英会話アプリ:スピーク(Speak)
スピークは最高速かつ正確な音声認識技術を用いて、今までにない英会話の学習法です。実際に声を出して、圧倒的な量のスピーキング練習できるので英会話に自信が持てて、話すのも楽になっていくでしょう。
3つの学習ステップでは、
▼STEP1:今日のレッスン
現地で暮らす先生と日常会話に必要でよく使われるリアルな英語を学習
▼STEP2: スピーキング練習
習った内容を考えずにスラスラ出るようになるまで何度も繰り返し練習
▼STEP3: 実践会話
現実的な場面で習った内容を実践しながらリアルな感覚を経験
という流れで、学んだ知識を実践しながら体で覚えられるようになっています。無料・有料部分あり。以下よりアプリをインストールできます。
英語のスピーキング力を試す資格(検定)やテストの対策
さて、せっかくスピーキング力が付いたならその力を試したいですね。
それで資格が取得出来たら海外赴任や海外での生活などにも活かすことができます。
TOEICスピーキングテスト対策(SW)アプリなど
先ず、日本で気軽に受けれるスピーキングテストはTOEIC SWです。
もちろん今までご紹介した方法を実践するだけでも上達するのですが、テストの対策となると、次のようなアプリを使うことも大きな対策になります。
アプリ名 | 特徴 |
---|---|
Duolingo | 無料の言語学習アプリで、スピーキングやライティングの練習問題もあります。初心者から上級者まで幅広く利用されています。 |
HelloTalk | 世界中の人々とチャットできるアプリで、英語を母語とする人とのコミュニケーションを通じて、スピーキングやライティングの練習ができます。 |
TOEIC Speaking and Writing Trainer | スピーキングとライティングのスキルを向上させるために特化したトレーニングアプリです。模擬テストや練習問題があります。 |
Rosetta Stone | 世界的に有名な言語学習ソフトウェアで、スピーキングやライティングの練習問題もあります。TOEIC対策にも役立ちます。 |
Babbel | 英語を学ぶ初心者から上級者まで幅広く利用されている言語学習アプリで、スピーキングやライティングの練習問題も用意されており、効果的な学習ができます。 |
その他の英会話(スピーキング)テストのコツと対策
他にも次のようなスピーキングテストがあるのでご紹介しますが、比較的、E-CATが初心者にはおすすめです。
- VERSANT(ヴァーサント)
- GCAS(ジーキャス)
- E-CAT国際英語能力検定(イーキャット)
また、英語の資格にも色々ありますが、。『おすすめの英語資格一覧|11種類の難易度やレベル比較とランキング』で代表的な資格を紹介していますので、トライしてみましょう!
留学は効果的?純ジャパでも英語はペラペラになるの?
実は、海外に留学しなくても英語が上手くなる方も多く存在します。
海外の方で、一度も海外旅行すら行ったことがなくても英語がペラペラな方がいるのも事実です。
だから、あなたが生粋の純ジャパで、海外に行かなくても英語は必ずペラペラになります。
また、留学するからと言って、英語が必ず上手くなるとは限りません。多くの留学生が英語が出来ずに帰国するケースも少なくないのが事実です。
それは何故か?
英語はリスニングからと何度も申し上げておりますが、留学することでいきなり「話す」ということを強要されます。これが大きな問題です。リスニングが出来ないのに、いきなり英会話が始まるからです。
これで自信喪失して、ギブアップするケースがとても多いんですね。
だからシッカリと、日本にいて、順序や正しい勉強法を実践することで留学が必ず必要ではなくなります。
もちろん、異文化に触れて、更に英語学習に意欲が増すことはありますが、それでも英語がペラペラになるために留学が必須ではないのです。
初心者でもオンライン英会話や発音アプリで一人で練習でも十分!
もちろん、個人の習熟度や学習目的によって異なります。
初心者が一人での練習を行う場合、正しい発音や文法の学習が必要です。発音アプリを利用すれば、正しい発音を学ぶことができます。
しかし、発音練習だけでなく、英文の読み書きや文法も学ぶ必要があります。
これも、スピーキング上達には欠かせませんね。
また、オンライン英会話での会話練習は、英会話力を向上させる上で重要な役割を果たします。
しかし、一人で練習するだけでは、リスニングやスピーキングのスキル向上には限界があるため、オンライン英会話を通じてネイティブスピーカーや他の学習者との会話練習を取り入れることが望ましいです。
慣れてきたら積極的にそのようなサークルやコミュニティーに参加すると更によくなりますね。
英語脳でスピーキングするには練習の継続が一番の近道
日本語が一切浮かばずに、英語を英語で考えて、そして英会話をする。それが一番の理想ですね。
それが英語脳でスピーキング、リスニングをする感覚です。
継続的に練習を行うことで、英語を話すことが自然な行為になり、英語脳が育まれます。
自分自身で、スマホを英語にしたり、独り言で自分の感情を英語で独り言を常に言ったり、通勤通学中に英語のリスニングをしたり、英語の環境に身を置き、継続的に英語でのコミュニケーションや英語の学習を行うことが大切です。
英語脳になるには、単に英語を学ぶだけではなく、英語に触れる量を増やすことで英語脳を育てる必要があります。
そのため、英語脳を育てるためには、継続的な英語の練習が必要です。
毎日英語でのコミュニケーションを取ることや、英会話スクールやオンライン英会話での練習を継続することも大切です。継続的な練習を通じて、英語脳を育て、英語が自然な言語として身につくようになります。
それでネイティブと同じ感覚の英会話ができるようになってきます!
まとめ:恥ずかしがらずにどんどんアウトプットしよう!
英語のスピーキング力が今まで上達していないのは正しい方法を効果的に使えてないだけです。英語をはじめ、言語の習得に頭の良さや得意・不得意はありません。
日本人の誰もが日本語を話せるのと同じです。
是非、こちらでご紹介した方法などを実践してネイティブと対等に、堂々と会話ができるスピーキング力を身に付けましょう!
コメント