外国人に仕事を聞かれた時に、「主婦です」と英語で答えられますか?
また、母親や配偶者、または友達が「主婦」の場合は相手に正しく伝える必要があります。
主婦の英語は、代表的な表現の「housewife(ハウスワイフ)」や「homemaker(ホームメーカー)」以外にもあり、英会話、特にリスニングの際には知っておかないと聞き取りができません。
また、「主夫」という言い方は、英語でどう表現するのでしょうか?
また、自己紹介で「主婦です」と答える方法を知りたい場合は、自己紹介について解説している【英語で自己紹介|恥をかかない!厳選9つのポイント】も参考にしてみてください。
目次
「主婦」は英語でなんて言う?
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「主婦」は英語で「housewife」(ハウスワイフ)です。
「家」という意味の「house」と、「妻」という意味の「wife」をあわせた言葉で、「主に家事をする妻」、つまり「主婦」となります。
そのままの表現で覚えやすいですよね。
「主婦」の英語例文
【例文】
- 英語:I’m a housewife.
- 日本語:私は主婦です。
主婦の英語|「housewife」の複数形は?
「wife」の複数形は、不規則変化形で「wives」です。そのため、「housewife」の複数形も「housewives」となります。
様々な「主婦」の英語での言い方
実は「主婦」には沢山の英語表現がるのをご存知でしたか?
ここでは、男性が「主夫」の場合の英語もご紹介します。
「主夫」の英語はなんて言う?
最近は男性が家庭にいるケースも増えていますよね。
「夫」が主に家事をする「主夫」の場合は、「wife」の部分が「夫」という意味の「husband(ハズバンド)」に変えて「househusband」となります。
「主婦・主夫」の職業の表現は「homemaker」がベスト?
「housewife」は女性限定で、「househusband」は男性限定の表現です。
しかし近年、欧米では男女平等を重視している国も多く職業など人の役割を示す表現は、男性や女性などどちらかの性別に限定しない言い方が好まれています。
「主婦/主夫」の場合、男女共通で使える表現が「homemaker」です。
この場合、「house」ではなく「home」を使います。
直訳では「家庭を作る人」となり、訳は「家事を主に担当する人」で、つまり「主婦/主夫」となります。
また、「housewife」という表現は、女性の多くが家事をしていて社会で活躍していなかった時代を思い起こす人も多く、古臭く少しネガティブな印象があります。
反面、「homemaker」は、家庭をつくることに積極的に楽しみながら取り組んでいる人というポジティブな印象があり、「housewife」ではなく「homemaker」をあえて使っているネイティブが多いです。
「専業主婦」の英語はなんて言う?
「housewife」自体が「専業主婦」のニュアンスが強い表現です。
日本では、短時間のパートに出ている人でも「主婦」と名乗っている人は多いですが、アメリカなどでは「主婦」は、家事以外は特に何もやっていない人というイメージがあり、完全な主婦以外は「主婦です」とは言いたがりません。
短時間でもパートに出ていたり、ボランティア活動や趣味の活動をしている場合は、そのことを伝えます。
そのため、「housewife」と言えば「専業主婦」だということが伝わります。
あえて、全く外で働いていないということを強調したい場合は「fulltime(フルタイム)」を使って、「fulltime housewife」という表現もあります。
他にもある!「主婦」の英語や略語
「housewife」や「homemaker」以外にも、「主婦」を表すユニークな英語表現があります。いくつか見てみましょう。
「stay-at-home mom」または「stay-at-home dad」
直訳すると「家にいるママ」、「家にいるパパ」です。
仕事はせずに家にいて家事をしているママやパパを表す表現です。
ママやパパが使われているので、小さい子供がいる家庭の主婦や主夫に主に使われる表現です。
ママの場合は「stay-at-home mom」の頭文字をとって「SAHM」という表現もあります。
また、男性で子供がいるパパの「主夫」の場合は、この「stay-at-home-dad」はとても良く使う表現です。
「home engineer」
イギリスでは「home engineer」という表現も使われています。
「engineer」は日本語の「技術者」や「設計者」という意味で、「家庭の技術者」つまり「家事の専門家」というニュアンスです。
似たような表現で「domestic engineer」という表現もあります。「domestic(ドメスティック)」は「家庭内の」という意味です。
この他にも、「family manager」や「home economist」、「home life coordinator」など専門家っぽく聞こえる表現がいくつかあります。
以前は単に家にいて何もしない人と低い扱いをされがちだった「主婦(主夫)」ですが、最近では「家庭の専門家」と表現することで、尊重しようという流れがあります。
「主婦」の関連英語
「主婦」の関連表現を確認しましょう。
- 「家事」:household chores, domestic chores, housework ※「chores(チョアーズ)」は「雑用」という英語です。
- 「子育て」:child-raising, child rearing
- 「料理する」:cook ※「do the cooking」でもOKです。
- 「食器を洗う」:do the dishes
- 「洗濯する」:do the laundry
- 「掃除機をかける」:vacuum ※部屋を掃除するなどは「clean(up)」を使います。
これらの家事の表現については、『2つ以上ある「家事」の英語|発音や複数形と家事の内容一覧・例文』の記事も参考にして下さい。
主婦におすすめの英語学習やアプリ・教材
忙しい主婦の方におすすめの英語学習としては、リスニング中心のインプット学習やアプリを使った学習です。
リスニングやアプリなら1日5分からでも可能ですので、最初のうちは決して1日数時間を英語の勉強に割くという意識は捨てて下さい。
アプリなどの教材も、『英語勉強|英検1級・TOEIC満点者おすすめのアプリ・教材35選』に示しているような無料の教材ばかりを使っていくといいでしょう。
平日のスケジュール例(主婦の場合)
子育てなどで忙しい主婦の場合、毎日のスケジュールに英語学習の時間を取り入れるのは難しいかもしれません。
しかし、以下のような方法で、英語学習を取り入れることができます。
- 家事をしながら英語音声教材を聞く
- 子どもと一緒に英語の絵本を読む
- 子どもの習い事の待ち時間に、英語のニュースや記事を読む
- 子どもと一緒に英語の動画を見る
家事や子育ての合間に、10分程度の英語学習を取り入れることで、継続的に学習することができます。
また、独学や一人で続けるのは難しいという人は、格安のオンライン英会話を週1回など最低限の回数で入れておくのも英語を続けるためにも一つの手です。
子どもと一緒に英語の学習をすることで、親子で楽しく学習することができます。英語の学習時間は、自分に合った形で取り入れ、無理のないペースで続けることが大切です。
まとめ:「主婦」の英語は1つ以上覚えておこう!
「主婦」を辞書で調べると「housewife」と書かれているものが多いですが、日本語の「主婦」と同じように使うと相手は少し違和感を与えてしまう場合もありますの使い方に注意しましょう。
また社会的に、特に海外では、「主婦」を仕事として捉えるニュアンスが強いので、「housewife」という一つの言い方だけではなく、他の表現も身に付けておきましょう!
「主婦」の英語勉強にもおすすめ!オンライン英会話5選
また、家事や育児に忙しい主婦やママでスキマ時間を使って英語を勉強したい方には、自宅にいながら簡単に英会話のレッスンを受講できるオンライン英会話が人気です。
特に「英語を話す力」を身につけるためには、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことがとても大切です。
よって、ここでは、主婦の方にもおすすめのオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。
ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
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