著者 : 藤永 丈司

◆上智大学比較文化学部卒(現:国際教養学部)
◆初受験でTOEIC990(満点)、英検1級、小学校英語指導者資格
◆ニンテンドー3DS TOEIC「超速」プログラム・スペシャルアドバイザー
◆日経HR「英語コミュニケーション in Business」特別講師(2017年8月~)
◆日経メディカル「医師のためのDailyイングリッシュ」特別講師(2019年10月~)
◆公式動画チャンネル:マイスキ英語【たった3分で奇跡を起こす!】(2020年2月~)

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著者自身の受験英語への疑問や登校拒否といった苦い体験や、10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究を繰り返すことで、日本人へ「英語回路」を植え付ける仕組みを解明。


◆活動 - 芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座、企業研修、小学生を中心に 各地でボランティア英語指導など。


藤永の著者・監修した商品

◆著書に「なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?」など多数(シリーズ累計10万部以上)

2016年に甚大な被害をもたらした「熊本地震」への復興活動の一環として、『マイスキ英語(代表:藤永丈司)』は、同年7月より、Jリーグ所属のロアッソ熊本のスポンサーカンパニーとして協賛しております。

英会話の勉強法|独学で確実に英会話を上達させる7つのステップ

のべ1,388,818がこの記事を参考にしています!

英会話教室や海外留学とは違う、独学で英会話を上達させる勉強法を探していませんか?

でも、何から始めていいか分からない・・・、独学での勉強の仕方が分からない・・・

「もし、英語ができたら・・・」「海外で生活してみたい」「とにかく外国人と楽しく会話したい」など、英会話をマスターすることは日本人にとって憧れですよね。

でも、残念ながら、何十年経っても日本人は英語が話せないままです。

もう、今までの勉強法じゃ英語が話せないことは知っているはずです。いったい、どうすればカッコよく英語が話せるようになるのでしょうか?

それがわかれば、英語の初心者や忙しい社会人でも半年(約6か月)という短期間で、わざわざ英会話教室に通わなくても、独学でも英会話をマスターすることが可能です。

それと英語がペラペラで得意な方には、『英語が得意な人の性格や特徴・理由|上手くなるための厳選5つの方法』にも書いてあるように、ある特徴があります。

また、『英語のスピーキングが上達する!コツやおすすめの8つの勉強法と練習』でも解説していますが、何年という年月は必要ありません。

しかし!そこには大切なステップが存在するので、それに沿って進めることが大切です。

自分一人で独学をすると、どうしても続かない!という方は必見です。

ここでご紹介する英会話7つのステップのコンセプトは、いくら独学でも、時間がなくても、「楽しく、飽きずに、正しい勉強法を続けて英会話を上達する」ということです。

簡単に説明すると次のような勉強法とステップとなります。

  1. 最初の3単語トレーニング(リスニング力)-1日10分程度
  2. 並べ替えトレーニング(英文法力)-1日10分程度
  3. フラッシュバックトレーニング(英単語を覚える)-1日10分程度
  4. 予測力トレーニング(更なるリスニング力を鍛える)-1日30分程度
  5. 発音トレーニング(ネイティブの発音を身に付ける)-1日5分程度
  6. 足し算つぶやきトレーニング(スピーキング力)-1日30分程度
  7. 実践トレーニング(英会話力の完成)-1日の勉強時間の目安は自由

現時点の語彙力や英語力、会話力など一切関係ありません!

基本的にスキマ時間に、しかも無料で今すぐ実践できる方法です。

そこで今回は、テストでいつも赤点、就職組で落ちこぼれの私でもできた、タダで、しかも「楽しく独学」でできる英会話上達法を詳しくお伝えします。初心者でも簡単に続けらえるようなステップになっているのでご安心下さい。

■なぜ日本人だけ英語が話せないのか?「英語のカラクリ」を今だけ無料プレゼント中(PDF全71ページ)

  1. 社会人が独学の英会話勉強法で話せない理由
    1. 日本人の英会話力は?英語ランキングは世界で何位?
    2. 50代以上の大人でも独学の勉強法で喋れるようになるの?
    3. 独学の勉強では積極的に「空き時間」を利用すること
  2. 初心者・社会人|独学の英会話勉強は最初は何から始める?
    1. 英語は話せるようになるまでの独学期間と時間とは?
  3. 独学の英会話勉強法におすすめの無料アプリ・教材・YouTube
    1. 社会人|独学の英会話勉強法におすすめのアプリ
    2. おすすめ英会話教材:海外ドラマや映画、YouTube
    3. 気軽に聞ける教材・本|NHK英語講座など
    4. 社会人向けにはTOEIC公式問題集と公式アプリも
  4. STEP1 意味を無視して「耳(リスニング)」をチューニングする英会話勉強法
    1. 英会話を勉強しても挫折する理由
    2. まずは最初の3語のみに集中し、それ以外は無視するリスニングが大事!
    3. 最初の3語で英会話が聞き取れる理由とその勉強法
    4. 英会話の勉強法|独学のリスニング実践法とおすすめ無料教材・アプリ
    5. 英会話の勉強法|独学トレーニング問題サンプル10問
    6. ステップ1のトレーニングをもっとやりたい方へ
    7. 英会話の勉強法|ステップ1の独学トレーニング期間とコツ
  5. STEP2 文法を勉強せずに語順感覚を身につける英会話勉強法
    1. 文法は絶対勉強するな!?
    2. 英会話上達は文法よりも「語順感覚」が不可欠
    3. 英会話の勉強法|独学で英文法の語順感覚を身に付けるやり方とは?
    4. 英会話の勉強法|初心者には英語の辞書を並べ替え教材として使うのがおすすめ!
    5. 英会話の勉強法|ステップ2の独学トレーニング期間とコツ(注意点)
  6. STEP3 英単語を覚える!聴覚とイメージを連動させる英会話勉強法
    1. 英会話ができる人の語彙力の伸ばし方
    2. 単語を覚えても英会話ができない理由
    3. 英会話は単語単体で勉強するな!
    4. 英単語やフレーズは「英文のかたまり」で吸収すること
    5. 英会話で使える語彙を大量に吸収する独学勉強法
    6. 英会話の勉強法|独学で効率的に英単語を吸収するやり方とは?
    7. 英会話の勉強法|初心者におすすめ!英単語を覚えるのに効率的な教材
    8. 英会話の勉強法|ステップ3の独学トレーニング期間とコツ
  7. STEP4 海外ドラマや映画を効果的にリスニング上達に使う英会話勉強法
    1. 字幕なしで英語が理解できる!おすすめのリスニング教材
    2. 英会話の勉強法|トレーニングに適した短いドラマ(映画)でオーバーラップ
    3. 英会話の勉強法|ステップ4の独学トレーニング期間とコツ
  8. STEP5 ネイティブの発音が身につく英会話勉強法
    1. 独学でもネイティブに勘違いされる英語の発音方法
    2. シャードイングは初心者の発音練習には向かない!
    3. 英会話の勉強法|ステップ5.独学トレーニング期間とコツ
  9. STEP6 自分の頭で考えて、英会話ができるようになるための勉強法
    1. 英作文の独学勉強で英文を作るコツ
    2. これで自分の英会話力の弱点がわかる
    3. 最初は自分なりの英文を作ればいい
    4. 簡単に言う癖をつける
    5. 日記を書くことも独学で英文を作る方法
    6. ネイティブがよく使う英語フレーズを基本として触れることも大切!
    7. 英会話の勉強法|ステップ6.独学トレーニング期間とコツ
  10. STEP7 英語をペラペラ話す!実際の英会話トレーニング
    1. 英会話教室やオンライン英会話などを活用
    2. 英会話の勉強法|ステップ7.独学トレーニング期間とコツ
  11. 更に独学で英会話力を上達させるおすすめアプリ・お助け教材
  12. 独学の勉強から生きた英語に変えるオンライン英会話5選
    1. レアジョブ
    2. Native Camp(ネイティブキャンプ)
    3. クラウティ
    4. kimini英会話
    5. hanaso
  13. まとめ 独学は正しい勉強法を楽しく実践しよう

社会人が独学の英会話勉強法で話せない理由

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日本人の大人や社会人が英語が話せないという事実は、もう海外では有名です。不名誉ですが、世界の常識となっています。

ヨーロッパ諸国の人々と比べて、英語力は低いのは否めません。

先ずはハッキリとその原因を確認することで、ここで説明する英会話勉強法を納得していただけるかと思います。

下記が主な理由です。

  1. 教育環境が影響している 英語教育は日本の教育制度において必修科目であるが、英語の授業は文法中心のものが多く、リスニングやスピーキング力を養う機会が限られていることがあるため、実践的な英会話力を身につけることが難しい場合がある。
  2. 英語環境にいないことが影響している 英語が話せる環境にいないため、日常生活で英語を使う機会が限られている場合がある。また、英語圏の国への短期留学や長期滞在の機会が少ないことも、英会話力を身につける上で障害となっている場合がある。
  3. 言語学習に対する意欲の低さがある 英語を学ぶために時間や労力を費やすことが億劫であったり、英語を話すことが苦手であったりすることから、学習に対する意欲が低い場合がある。
  4. 文化や教育の差異がある 英語圏の国の文化や教育体制が、日本と異なることが英語を話すことに対するハードルとなっている場合がある。

何かに気付きましたか?

実はあなたが英会話ができないのは、「あなたの英語力が低いということではない!」ということです。

日本人の英会話力は?英語ランキングは世界で何位?

では、日本人の英語力はどれくらいなのでしょうか?

  1. EF英語指数 毎年、世界の英語力を調査し、ランキングを発表しているEF Education Firstが発表している「EF英語指数」によれば、2023年の日本の英語力ランキングは、過去最低の100カ国中87位でした。
  2. TOEFL・IELTS TOEFLやIELTSは、世界的に認められた英語力試験です。これらの試験で、日本人の平均スコアは他の先進国と比べて低いとされています。

義務教育、高校受験、大学受験で多くの英語に触れて、勉強しても現状がこのレベルなのです。

50代以上の大人でも独学の勉強法で喋れるようになるの?

では、多額の費用を使っての留学ぐらいしか方法はないのか?

いいえ、そんなことは決してありません。純日本人で、海外経験がなくても、英語がペラペラになった人はいます。ましてや、40代、50代、60代の大人だから英語が話せないわけではありません。

ただし、環境が英語圏の国と比較して劣っているため、継続的な学習が必要となるかもしれません。

例えば、英語を話す機会を作ることが重要です。

日本でも、英会話スクールや英語を話せるグループなど、英語を話すための場所や機会を見つけることができます。また、英語が話せる人と交流することも効果的です。SNSやオンライン英会話のようなツールを活用することもできます。

オンライン英会話スクールが気になる方は、『TOEIC満点者おすすめ!大人向けオンライン英会話教室18選』で無料レッスンもあるので、自分に合うスクールを見つけてみてください。

オンラインではサボりがちになってしまうので通学がいいという人には『出会いがある大人向け英会話教室9選』で格安の教室も紹介していますので参考にしてください。

独学の勉強では積極的に「空き時間」を利用すること

また、映画やドラマ、音楽など、日常生活で英語を使用する機会がある場合は、積極的に英語に触れることが重要です。英語を学ぶための様々な教材やアプリもありますので、自宅や通勤中などの空き時間を利用して英語学習を継続することもできます。

継続的な学習と英語を話す機会を積極的に作ることで、日本にいても英語を話せるようになることは十分可能です。

この記事を通じておすすめの英会話勉強法などを解説していきます。

初心者・社会人|独学の英会話勉強は最初は何から始める?

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よく、赤ちゃんが自然に言語を習得する流れに沿うことが正しいように言われますが、それは無理な話です。

なぜなら、現時点で、あなたはすでに“もう赤ちゃんじゃない”からです。

特に、日本人の大人はこれまで学校教育というガチガチのお勉強で頭がどうしても固まっています。

なので、赤ちゃんの言語習得プロセスに沿うだけでは無理があります。そのプロセスに沿うと同時に、日本人の大人の脳にも最適な方法に変えたやり方を実践することです。

何からはじめたらいいのか?

特に初心者の方は悩まれるはずです。

簡単に何から始めるのかと言おうと、「意識しながらインプット」することからスタートします。

《下記の動画でも詳しくトレーニング内容を解説しています》

私たちが日本語を習得した時の事を思い出してください。

必ず次のステップ(順序)が必要になります。

  1. インプット(聞くこと) ※大人やTVの漫画など、第三者が言うことを聞いている状況
  2. アウトプット(話すこと) ※実際に言葉に出して、間違えながら習得してく状況

皆さんは、いきなり、自分と同じ年代の英語を話そうとしていませんか?

私たちは、日本語を習得する過程で、基本の言葉から始めて、そして徐々に色々な表現を習得していったはずです。

これは、英語でも全く同様です!

なので、英会話を習得するのに重要なのは、今一度、日本語を習得したように、言語習得の原点に戻る、と思ってください。

英語を聞けて、話せるようになる一番の近道は、必ずインプット(聞くこと)から始めることなのです。

特に英語が苦手で初心者レベルの方向けに書いた英語・英会話初心者におすすめ!独学で上達する2つの勉強法の記事でもこのステップは絶対です。

英語は話せるようになるまでの独学期間と時間とは?

もし、英会話をマスターするのに一年以上かかってしまうのであれば、挫折する方が多くいらっしゃいます。

だから、最短距離で、短期間でマスターするのがベストです。その期間は、冒頭でもお伝えした通り約半年(6か月)が目安となります。

また、人間の集中力は、継続して30分が限界だと言われています。よって最長でも1日30分間がマックスだとお考え下さい。

自宅での学習でも30分以上は控えましょう。

だらだら長時間英語に触れるのはおすすめしません。

以下は、平日の時間の使い方と週末の時間の使い方のアイデアです。あくまで一例ですが、具体的な勉強法は後ほど解説します。

とにかく、スキマ時間を有効活用できるかがポイントです。特に忙しい、大人・社会人であれば尚更です。

平日の時間の使い方:

  1. 通勤時間を活用する

通勤時間を利用して、英語の音声教材を聴いたり、英語のニュースやポッドキャストを聞いたりすることができます。音声教材を聞くことで、正しい発音やリスニングスキルを向上させることができます。

  1. 昼休みを利用する

昼休みに、英語の勉強をする時間を作ることもできます。例えば、英会話の本を読んだり、英語のスピーキングアプリを使って練習したりすることができます。

  1. 帰宅時間を利用する

帰宅時間に、英語の勉強をする時間を作ることができます。例えば、英語のテキストを読んだり、英語の音声教材を聞いたりすることができます。

  1. 就寝前を利用する

就寝前に、英語の本を読んだり、英語の音声教材を聞いたりすることができます。寝る前に英語に触れることで、英語の単語やフレーズが頭に定着しやすくなります。

週末の時間の使い方:

  1. 英語の映画を見る

週末に、英語の映画を見ることができます。英語の映画は、リスニングスキルや単語力を向上させるのに役立ちます。映画を見ながら、字幕を見たり、スクリプトを読んだりして、英語の表現を学ぶことができます。

  1. 英語の本を読む

週末に、英語の本を読むことができます。自分が興味のある本を選んで、楽しみながら英語力を向上させることができます。

  1. 英語の会話をする

週末に、英語を話せる友人と会って、英語の会話をすることができます。また、英語のオンラインレッスンを受けたり、英語のスピーキングアプリを使ったりすることもできます。

独学の英会話勉強法におすすめの無料アプリ・教材・YouTube

よって、楽しく、そして英会話習得に割く時間が楽しくないと、続けれれませんよね。

だから、英会話学習に欠かせない教材選びが大切です。

ここでは、各ステップごとにおすすめの無料学習法や教材も紹介しています。『英会話を無料でマスター!初心者も英語が上達する最短学習法』でもおすすめの無料教材や無料アプリも紹介しているので参考にしてみて下さい。

社会人|独学の英会話勉強法におすすめのアプリ

以下は、そのようなアプリや教材の例です。

Duolingo(デュオリンゴ)

Duolingoは、無料の言語学習アプリです。このアプリでは、英語のリスニング、スピーキング、読み書きを練習することができます。Duolingoは、ゲーム感覚で学習できるように作られているので、楽しく続けられます。また、毎日続けることで、スキルを向上させることができます。

価格:無料(一部アドオン購入あり)

【レシピー(旧:ポリグロッツ)】

英語学習アプリ「レシピー(ポリグロッツ)」は、単語学習、文法、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング、英語レッスンの全てがこのアプリ一つで学べるオールインワン型のアプリ。AIで自動生成される学習カリキュラムとレッスンの組合せで効果的な学習ができ、人気・評判の高いアプリです。

レシピー

など、あくまで上記は一例です。

おすすめ英会話教材:海外ドラマや映画、YouTube

「Youtube」などの無料動画サイト、また「amazon プライム」やDVDなどから、日常会話中心の映画などをおすすめしています。

詳しくは『英語の勉強|映画や海外ドラマは初心者にも効果あり!おすすめ17選』で紹介していますが、ディズニーなどお好きなものであれば基本的には構いません。

以下は、忙しい社会人が英会話をマスターするのにおすすめの海外ドラマや映画の例です。

  1. Friends(フレンズ)

「Friends(フレンズ)」は、アメリカのテレビドラマで、1994年から2004年まで放送されていました。このドラマは、6人の友人たちがニューヨークで暮らす姿を描いています。日常的な英会話を学ぶことができるため、英語のリスニング力を養いたい人におすすめです。

  1. The Crown(ザ・クラウン)

「The Crown(ザ・クラウン)」は、イギリスのテレビドラマで、イギリス王室を描いています。英語の発音や文法に注意しながら、イギリス英語を学ぶことができるため、英語のスピーキング力を向上させたい人におすすめです。

  1. The Big Bang Theory(ビッグ・バン・セオリー)

「The Big Bang Theory(ビッグ・バン・セオリー)」は、アメリカのテレビドラマで、科学者たちの日常を描いています。科学用語や専門用語が出てくるため、専門分野で英語を使いたい人におすすめです。

  1. La La Land(ラ・ラ・ランド)

「La La Land(ラ・ラ・ランド)」は、アメリカのミュージカル映画で、音楽とダンスが満載です。英語の歌詞を聴いたり、映画の台詞を理解したりすることで、英語のリズムやアクセントを学ぶことができます。

  1. Harry Potter(ハリー・ポッター)

「Harry Potter(ハリー・ポッター)」は、イギリスのファンタジー小説で、映画化されています。魔法や魔法使いの世界が描かれているため、英語の表現や文法が異なる場合があることに注意しながら、英語の読み書き力を向上させることができます。

これらの海外ドラマや映画は、英語学習に役立つだけでなく、ストーリーも面白いため、楽しみながら学ぶことができます。

海外ドラマや映画の8割が中学生英語

なお、海外ドラマや映画の中で話されている単語がどういうものかご存知ですか?

実は、約80%が500単語にも満たない、『英語習得と英会話上達に必要!おすすめ285英単語集一覧』の記事にもあるような中学生英語なのです。

それらの単語も忘れている、または知っていても英会話上達に直結していないということです。

これは『何をしても「英会話が上達しない」人の3つの特徴とその解決法とは?』の記事でも解説しており、そのアウトプット量の練習が全く足りていないので、英語がなかなか上手くならないのです。

気軽に聞ける教材・本|NHK英語講座など

特にNHKのラジオ英語講座は、通勤・通学中に無料で聞けることもあり、英会話習得には役立ちます。

しかし、『TOEIC満点者おすすめのNHK英語講座と2つの勉強法』でも解説しているように、あくまでインプット優先です。

ビジネス英会話などの講座もありますが、それも聞くことから始めます。

特にリスニングを鍛えるためのおすすめのラジオ講座は下記となります。

  1. “英会話タイムトライアル” – 月曜日から金曜日まで、午前6時20分から6時30分までの10分間、NHKラジオ第1放送で放送されています。英語のフレーズや表現を繰り返し聞くことで、リスニング力を強化することができます。
  2. “NHKラジオ英会話” – 月曜日から金曜日まで、午前7時30分から7時45分までの15分間、NHKラジオ第2放送で放送されています。英会話の基礎から応用まで、様々なレベルの講座があり、リスニング力を向上させることができます。
  3. “ビジネス英会話” – 月曜日から金曜日まで、午前8時45分から9時00分までの15分間、NHKラジオ第2放送で放送されています。ビジネスシーンで必要な英会話表現やコツを学ぶことができ、リスニング力の向上に役立ちます。

これらの講座は、NHKラジオの放送以外にも、インターネット上でも聴くことができます。また、NHKラジオのウェブサイトでは、過去の放送を聴くことができるオンデマンドサービスも提供されています。

社会人向けにはTOEIC公式問題集と公式アプリも

特に社会人の方はTOEICや実際のビジネスの現場で使う表現にも慣れておきたいでしょう。

特にリスニング力を鍛え部分では、『TOEICおすすめ参考書|2つの選別基準とレベル別対策』でもおすすめしてる、「TOEIC公式問題集」に付いているCDのPart1,Part2の部分が教材として使えます。

公式問題集はアマゾンや書店で購入できますが、TOEICの公式アプリもあるので、それらも活用するといいでしょう。

次章からは、社会人が独学で英会話を上達させるための具体的な勉強法を解説していきます。

STEP1 意味を無視して「耳(リスニング)」をチューニングする英会話勉強法

まずは、独学で英会話を上達させる上で、一番大事な事が「意味を完全に無視するリスニング」をすることです。英語の音をしっかりと聞くことを優先して進めます。

赤ちゃんは全ての言語を習得してるわけではありません。全く意味がわからない言語を聞いているだけです。その状態を、私たち日本人は意識的に作り出す必要があります。

そうすれば、英会話の際に、これは不思議な感覚なので自分自身が一番驚くことになるのですが、確実に相手の言葉を聞き取れるようになります。

遠回りに感じるかもしれませんが、「英会話の上達には一番大切なスタート」の勉強法になります。

英会話を勉強しても挫折する理由

英会話を上手くなりたくせっかく勉強を始めたのに、なぜ挫折するのか?

そこには明確な理由があります。もし、あなたが当てはまるのであれば、今すぐストップして下さい。

高校・大学受験英語の延長線上のまま「英会話の勉強」もやっている

not-study-english英語の知識だけを増やすような勉強になっても、忘れるだけです。この延長線上では、結局、リスニングも英会話も文法を頭でイチイチ考えながら話してしまいますし、せっかく時間をかけて覚えた単語でさえ使えなかったはずです。

日本語と英語の決定的な違いは、「語順」です。これが、日本人が英語を話す時にうまく言えない障害となっています。

とっさに英語が出てこないのです。

また、どの英単語や英熟語などが英会話で適切かを知らないで覚えているケースが多いのです。

だから英語が全く上達せずに、英gの勉強が続かない方が少なくありません。

聞き流しても英会話は上達しない

eikaiwa-listeningもう一つ覚えておきたいのは、ただ漠然と英語を流して聞いていても、絶対に英会話が話せるようにならないことです。

英語を聞き流しているだけで、よくいきなり英会話が出来たようなフレーズを耳にしますが、そんなことはありえません。

私たちは、赤ちゃんではなく、日本語を習得している大人であり、日本語の言語が染みついているからです。その癖は、漠然と英語を聞くだけで取り除けません。

洋楽を聞きているだけでは英会話が上達しないのと全く同じです。

要は、英会話がマスターできない人達に共通することは、最初の段階で勉強法が間違っているということです。そんな状態で相手の会話を聞いても、

「ネイティブの会話が速くて聞き取れません・・・」
「何となくは音が聞こえるけど、内容がわからない・・・」
「知っている単語ばかりに囚われてしまう・・・」

など、日本語と同じような感覚で英語のコミュニケーションが取れない人がほとんどです。

英会話を上達するには、必ず「意識的にリスニング」することから始める必要があります。subject-english

だからこそ、最初に必要なのが、英語の音へのチューニング作業です。日本人の耳ほど英語を聞き取りづらい状態になっているものはありません。まずは、日本語回路を壊し、ネイティブの耳感覚へ脳に英語の音をチューニングさせてあげるのです。

英語の聞き流しで効果を発揮する時があります、それは『英語の聞き流しで効果を出す!無料で正しい1つの学習方法』の記事でもいっているように、リスニングの基礎ができてからです。

よって特に初心者は現段階では聞き流しはやらないで下さい。

まずは最初の3語のみに集中し、それ以外は無視するリスニングが大事!

音のチューニング作業として、まずやることが最初の3語のみに集中することです。

これは、『英語のリスニング力が驚くほど開花する超簡単な勉強法』でも説明してる独学の勉強の仕方の1つです。

英会話を上達させるためには聞くことが先決で、その英語の音にすぐに反応する「瞬発力」をつけること大切です。よく、英会話が苦手な日本人に共通することは、英語を聞き流して聞くと、最初の部分が聞けていません。

例えば、「・・・・・・・Tokyo.」という英文が流れた時に、「Tokyo」の部分しか耳に残っていないことはありませんか?

他の英語は全く耳に残っていない。

これは既に日本語自体が、そもそも会話の後半に無意識に耳を傾けるようになっている言語だからです。

下記の図のように、英語と日本語は重要な情報(誰が何をする・した・しない)を話す位置が全く違うのです。
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例えば、日本語だと「ご飯を食べるのか、食べないのか、食べたのか、食べなかったのか?」など、後半に重要な結果や意味合いが含まれます。「昨日、レストランでみんなでご飯を食べなかった」という感じです。しかも、「主語」の「私」すら言わないケースが多いのです。

一方で英語の場合は逆であって、会話の前半部分に重要な意味が含まれます。

「I did not eat・・・」というふうに、最初に「私はしなかった・食べること」と頭にあるのです。そして必ず「主語(ここでは、I)」を言います。

つまり、日本人が英語を聞く場合、「主語すらも聞かなく、会話の後半に重きを置く癖」が無意識に働いているのです。

まずは、正しい英会話力の土台を作るためには、アウトプットの前に、脳を英語回路に切り替え、正しいインプットをしなければならないのです。

最初の3語で英会話が聞き取れる理由とその勉強法

最初の3語を聞き取る勉強法は、英会話の勉強だけでなく、TOEICでもビジネス英語でも、英語を勉強する全ての日本人に大切な事です。

英会話の「瞬発力」を身につけ、徐々に英文全体を理解できる力を育成します。

大切なことは意味を無視して、音だけに集中することです。

(1) なぜ、「最初の3語」が大切なのか?

その理由は、英語では最初の3語に主語と動詞が含まれるパターンが基本だからです。

次の簡単な英会話の一部を見てください。

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質問:Did you play tennis in the park?
(あなたは公園でテニスをしましたか?)

応答:Yes, I did.
(はい、しました)

この英会話文では、最初の3語は「Did you play」です。

もし、「in the park」を聞き逃したとしても、「Did you play」を聞き取れれば、「あなたがプレイしたかどうか?」について、相手の質問の意図が理解できるでしょう。主語と動詞さえがわかれば、「何について聞かれているのか?」くらいは大ざっぱにとらえることができます。

仮に、最初の3語に主語と動詞が含まれない場合でも相手が言いたいことを大ざっぱに推測できます。

質問:How many books do you have? (あなたは本を何冊持っていますか?)

最初の3語は「How many books」です。この3語が聞き取れれば、少なくとも相手が「本の個数」について尋ねていることがわかります。間違っても「Yes」「No」で答えることはなくなります。

(2) 最初の3語で効果を出すための正しい勉強法と注意点

このトレーニングを行う際に、効果を出すためには注意点ががあります。

それは、日本語に訳さないということです。

英会話が速くて聞き取れないのは、耳が慣れないだけが原因ではありません。英語を日本語に変換して意味を理解しようとするためです。それでは英会話のスピードについていけません。

現時点ではインプットの段階なので、聞き取った英語の意味は理解する必要はありません。単なる音でとらえる以外無視することが大切です。スペルも一切気にしないことです。

それを従来の勉強法にはめ込んでしまうと、逆効果であって、本来の音が耳に体化しないのです。

これは、英語のリスニング力をあっという間に伸ばす2つのコツの記事で詳しく紹介しています。

英会話の勉強法|独学のリスニング実践法とおすすめ無料教材・アプリ

先ずは、どの英語の音声でもいいので、用意します。それがここでの教材となります。

  • 過去に購入した参考書に付いているCDの音声
  • 好きな動画や映画・海外ドラマ

など、『英語勉強を映画で実践|おすすめドラマも活用!3つの手順』でも言っているように、Youtubeなどの無料動画サイトなどで英文が聞き取れるものであれば、どの素材でもOKです。内容や意味は全く関係ありません。

しかし、やっぱり人気の映画や海外ドラマなどの音声であれば、おすすめしたいのは、「フレンズ」や「フルハウス」など日常英会話が多いものがベターです。アクションなど会話が少ない映画は避けて下さい。

また、あなたが英語初心者であれば、「アメリカ英語」の映画などが教材として向いています。

イギリス英語とアメリカ英語|文法や発音など4つの違い』でも解説している通り、「イギリス英語」はイントネーションやアクセントなどに癖があり、中・上級者向けです。もちろん、使う単語も異なるものが多いです。

NetflixなどのTVやアプリで映画・海外ドラマなどを教材として使う場合は、とにかく会話の「最初の3単語」のみのにみ集中する癖をつけます。日本語字幕なしで音に集中して下さい。

その後の、音は無視して頂いて結構です。

とにかく頭に集中する感覚を身に付けます。これであれば、忙しい時間の合間や通勤・通学中にもできますよね?

また、洋楽でのリスニングはNGです。

洋楽はあくまで歌のリズムであり、ネイティブの実際の英会話のリズムではないためです。あくまで話口調の英語音声が必要です。洋楽は少し英語の音が聞けるけど、映画などのスピードに耳が付いていけないのは、そのリズムの違いがあるためです。

時間がある人はノートなどに書き出す

基本的には、話口調の英語を意識して聞くだけでいいのですが、自宅など勉強する場合は、下記の方法も試してみて下さい。更に英語耳のチューニングが可能ですが、必須ではありません。あくまで時間がある時の学習の参考として下さい。

  1. 音声を聞きます
  2. 最初の3単語のみに集中します(その後の音は聞かなくて結構です)
  3. 聞いた後に、「カタカナ」でいいので、どのような音だったか頭の中で復唱します
  4. 最初の3単語をノートなどに書き出します

※スペルや意味、正解・不正解は考えなくて結構です。最初の3単語がどのような音だったかを意識させる目的なので、「カタカナ」でOKです。

例えば、「Where did you go last night?」という英文を聞いたとしましょう。

最初の3単語は「Where did you…」なので、ノートに書き出すのは、「ウェア―・ディド・ユー」という感じでOKです。

それでは次に実際の音声で「最初の3単語」を試してみましょう!

英会話の勉強法|独学トレーニング問題サンプル10問

下記に10個の音声がありますので、先ほどのステップを思い出してすぐにトライしていましょう!

とにかく意味は考えません!最初の3単語のみに集中です。

いかがでしたか?

このように頭に意識を置いて聞くだけで大丈夫です。

実際の英文は下記となります。

しかし、「カタカナ」の音でもOKです。最初の3単語を赤字で表示しています。

  1. She is working out in order to lose weight.
  2. They do not have enough money to travel.
  3. He is leaving for Mexico soon.
  4. He graduated from Oxford in 2003.
  5. He went jogging after lunch.
  6. I woke up early in the morning.
  7. I was amazed at the quality of his speech.
  8. Lately the microwave hasn’t been working.
  9. They are objecting to the new rule.
  10. These grapes are a little sour.

ステップ1のトレーニングをもっとやりたい方へ

リスニングにおいて、最初の3語の癖付けがものすごく大事になってくることがおわかりいただけたかと思います。

この差がリスニングができる人とできない人の大きな違いです。

そこで、ステップ1の最初の3語トレーニングをもっとやりたい人のために有料ではありますが、マイスキオリジナルのトレーニング教材をご用意しました。

本教材では、ステップ1のリスニング以外にも文法、単語、スピーキング、TOEIC対策など450日分のトレーニングがステップバイステップで取り組める形になっています。

気になる方は、以下で確認してください。

マイスキ英語「超速トレーニング」はこちら

英会話の勉強法|ステップ1の独学トレーニング期間とコツ

ステップ1の英会話勉強法のトレーニング期間ですが、1日10分を2週間から1ヶ月程度行うことです。

とにかくひたすら英語の頭出しに意識を置いて聞くだけです。

たったこれだけでも、実際に私が教えている塾生もだいたい映画やニュース、英会話の聞き取り、またTOEICのリスニングなどに劇的な変化が起こっています。

“ステップ1の目安期間” → 1日10分を2週間〜1か月間

これが全ての入口だとお考え下さい。

しかし、英会話を独学で習得するには、大変重要な最初のステップで、ここがスタートです!

今までとは全く違うやり方ですよね?

先ずは、最初の3語のトレーニングを徹底的にやってみましょう!必ず変化が起こります。

一番大切なステップであり、ここに先ずは集中しましょう!

また下記の写真のように、英語を聞く際には「イヤフォン・ヘッドフォン」があると英語の音に集中しやすくなります。特に英語の初級者の方にはおすすめしています。

そしてこの最初の3単語の聞き取りで瞬発力を身に付ける最大のコツが、なりきる(妄想する)ということです。

最初の3単語のトレーニングは、「赤ちゃんが大人たちが話す英語を聞いている環境」だと思って下さい。

英語が独学でペラペラ!4つの無料おすすめ「妄想」勉強法とは?』でも、その方法についての重要性と理由などを詳しく解説しています。

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STEP2 文法を勉強せずに語順感覚を身につける英会話勉強法

次に、英会話の勉強法でも、英文法の要素になりますが、英文法を勉強せずに英会話につながる勉強法をお伝えします。特に、英会話を聞く場合も話す場合も、英語の語順のまま聞き取れて話せるという回路が出来上がれば、よりネイティブの感覚に近づけるからです。

文法は絶対勉強するな!?

ここで英会話上達のためにやっていただきたいことは、文法の習得です。

ですが、文法を勉強する必要はありません。

「文法を勉強しないで、本当に英語をマスターできるの?」と思った方は、以下を少し考えてみてください。

①あなたは日本語の文法をどれほど知っていますか?
②あなたは日本語の文法を何時間勉強しましたか?
③日本語の会話で、いちいち文法を頭に浮かべますか?

専門家でない限り、ほとんどの人が日本語の文法を知らないはずです。それでも、あなたは自然に日本語をマスターしています。

この現実をどう考えますか?

ちなみに、私は英文法についてはほとんど知りません。ですが、何の問題もなく、英語でコミュニケーションを取ることができます。TOEICも一発で満点を獲得しています。つまり、あなたが言語の専門家になりたいのなら話は別ですが、ネイティブのように英会話ができるようになるだけであれば、英文法を勉強する必要はありません。

英会話上達は文法よりも「語順感覚」が不可欠

日本の英語教育では英文法を重視しています。ですから、英文法を一生懸命勉強している方が未だに多くいますが、何も「S+V+O+C」のように堅苦しく考えないで下さい。

単純に考えれば、バカな私でも英会話もマスターできるくらい簡単です。

その鍵が「違和感」を身につけることです。そのことを証明するために、次の2つの例文を見てみましょう。

① I will do my best.
② I will do best my.

日本語に訳すと「一生懸命がんばります!」になりますが、この2つの例文から何か違和感を覚えるはずです。少しでも英語を勉強した人であれば、②の「best my」の語順が違うことに気づきます。

もっと簡単な例で説明しましょう。日本語でもいつも使う英語の言葉に「Thank you(サンキュー)」があります。例えば、これを相手がひっくり返して「You Thank(ユーサン)」と言ったとしましょう。

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おそらく、もの凄い違和感があるか、何か新しい言葉なのではないかと勘違いしてしまうことでしょう。

文法で大切なのは、この「違和感」なのです。そして、『英語の文法|英文法の基礎はたった1つしかない』の記事でも解説している通り、文法は基本的に「語順」です。この語順感覚を身につけることが本来の英会話として、英語が話せるようになるための文法的役割です。

「過去分詞がこうだ・・・、受動態はああだ・・・」など、難しい用語を覚える必要はありません。語順を間違えた英語に触れた時に、いかに違和感を覚えるかが大切です。それが語順感覚を作る基礎となります。

英会話の勉強法|独学で英文法の語順感覚を身に付けるやり方とは?

そこで、英会話の勉強法で次にやることが、「並べ替え」や「穴埋め」によるトレーニングです。

実は、この違和感や語順感覚を身につけることは、そんなに難しいことではありません。

具体的には、下記の図の手順で簡単な並べ替えトレーニングを実践するのみです。(英文法|勉強せずに英語の文法が身に付く2つの簡単勉強法の記事でも紹介)

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英会話の勉強法|初心者には英語の辞書を並べ替え教材として使うのがおすすめ!

基本的にはどの参考書やテキスト、または英語教材の英文であれば何でもいいのですが、特に初心者はどれがいいのか迷いますよね?

そんな方には英語の辞書を活用することをおすすめしています。英単語を解説する際に、例文などが記載されているのがほとんどです。その例文を書き出して、並べ替えトレーニングで可能です。

もちろん、電子辞書でも構いませんが、必ず例文があるものを使いましょう。

初心者向けには、『英語の辞書|効率UPの勉強法!おおすめ辞書の使い方と選び方』の記事にもあるように、「エースクラウン英和辞典」(三省堂)や「ワードパル英和辞典」(小学館)をおすすめしています。

また、無料アプリや無料サイトの辞書にある例文などを利用することもできます。

英会話の勉強法|ステップ2の独学トレーニング期間とコツ(注意点)

このトレーニングの注意点は、参考書に書かれている文法の説明を絶対に読まないことです。例えば「この節の後にはshould が来て…」などいう説明をいまいち読んでいると、今までの学習法と何ら変わらなくなってしまい、会話力は身に付きません。

あくまでもゲーム感覚で「並べ替え」をし、その答えを確認するだけの作業に終始してください。繰り返しますが、難しい用語を覚えるような考えは要りません。

“ステップ2の目安期間” → 1日10分を2週間〜1か月間

1日10分でも20分でも構いません。2週間から1ヶ月程度、ゲーム感覚で「並べ替え」をしているうちに、間違った英語に触れた時の「違和感」が自然と身についてきていることに気づくはずです。

この繰り返しで、日本語回路であるSOV型(日本語の型)から、英語回路であるSVO(英語の型)の感覚に慣れることで英会話も上達します。

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上記のステップ2のトレーニングも、マイスキ英語「超速トレーニング」で用意しています。

ぜひ、気になる方はお試してみてください。

STEP3 英単語を覚える!聴覚とイメージを連動させる英会話勉強法

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次のステップは、映像化やイメージ化と同時に記憶を呼び起こすという方法です。右脳を使った、一度覚えた英単語を忘れない記憶法となります。

単なる英単語帳などを使った暗記(左脳)とは全く異なります。

そもそも、英会話でも、英語の意味が理解できなければお話しになりません。

ですので、英語を英語のままとらえ、ネイティブの感覚で、パッと頭にその状況や光景が思い描けるようなるために必要な英会話スキルを身につけます。

そのためにも、英会話の中の多くを和訳していては、実際の会話のスピードにはついていけません。そこで必要なのが、英語を和訳(文字化)しない、聴覚と視覚の連動力(映像化・イメージ化)を作ることです。

英会話ができる人の語彙力の伸ばし方

上記の具体的な勉強法として、暗記や勉強とは違うやり方で映像も英文もまるごとフラッシュバック(記憶を呼び起こす)させることです。一つの英文を映像と一緒にリンクさせて長期記憶に落とし込みます。

単語を覚えても英会話ができない理由

まず、単語を覚えても英会話ができない、すぐに忘れる、口から単語が出てこないような人は、そもそも、英単語を和訳(文字化)で満足して、それができれば合格だと思っているからです。

つまり、単語を覚えることに対するゴール自体が間違っています。

例として、日本語の単語で考えればわかりやすいでしょう。例えば、あなたが日本語で「疲れた」という言葉を聞いた時、脳にどんな反応が起こっていますか?

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おそらく、上記の写真のように、うつむきで頭を手で触れたり、ソファーに寝たり、肩や腰の痛みを感じたり、眠そうにしているなど人によって違いますが、いずれにしても、あなたの脳の中には疲れたイメージの「画像(動作)」が無意識に浮かんでいるはずです。

一方で、英語で「tired」と聞いた場合、どうでしょうか?

英会話初心者の方であれば、おそらく、脳には「疲れたイメージ画像」ではなく、「疲れたという日本語の文字」が出てくることが多いはずです。

ここが英語をマスターできる人、できない人の差です。英会話でも日本語の場合と同じように、イメージ化(映像化)する能力が欠かせないのです。

よくバイリンガルの人が「英語をしゃべっている時には日本語が全く出てこない」と言いますが、それは英語を描写的にとらえているからです。英語をマスターしている人は、英語を聞いている時、日本語は全く出てきません。

英会話は単語単体で勉強するな!

上記からも単なる単語の暗記や勉強は英会話習得には向かないということです。おそらく、単語は勉強するなと言うと、猛反発される方もいるでしょう。でも、考えて見てください。

あなたの周りで、中学・高校で単語帳を暗記して、英語がペラペラになった人をご存じですか?

もちろん、単語を知るだけで、全く知らないよりもコミュニケーションはとりやすいです。これは事実なので否定はしませんが、問題なのはその記憶法です。

中学校や高校で勉強して記憶した英単語をほとんどの人は覚えていません。つまり、これは従来のような勉強法で英単語を記憶しても、あまり意味がないということです。

英単語やフレーズは「英文のかたまり」で吸収すること

私自身、英単語を単体で頭から出すことができません。それでも、英検1級やTOEIC満点も一発で習得できています。これまでもネイティブとも会話でも「英語を単語単体では覚えていない」ということです。

そうではなく、「英文のかたまり」で習得しています。

もちろん、単純に英文を丸暗記するのは、英単語を単体で覚えるよりも難しいと感じるかもしれません。

しかし、これからご紹介する方法を実践するだけで、単語を単体で覚えるよりも簡単に英語が脳に吸収され、忘れない記憶を誰でも身に付けることができるのです。

英会話で使える語彙を大量に吸収する独学勉強法

その方法が、私自身が英語を勉強する際に実践して、実際に2万5000語以上の単語を吸収したフラッシュバック法です。

英会話だけではなく、TOEICや英検の単語・フレーズ・熟語などを一気に身に付けるのにも役立つ方法です。

そもそも、日本語を習得するのに、日本語の単語帳は作りませんでしたよね?

何も英単語を暗記しないでも、忘れない記憶力は身に付けることができます。

日本語を習得するのに、日本語の単語帳は作りませんでしたよね?

日本人にとって、単語帳などを使った英単語の覚え方が一般的になっていますが、これも言語習得の本質に反しています。

(1) 英文のかたまりを線全体で吸収

単語は”点”で、その点の集まりが”線”となります。点だけで覚えても、その単語の使い方は全く分かりません。

特に英語は、一つの単語で複数の意味や使い方があるのが特徴です。名詞で使う場合と動詞で使う場合などもあり複雑です。

例えば、「Play」の単語を見ましょう。

  • 名詞:劇(芝居)、試合、遊び、技、勝負事など
  • 動詞:遊ぶ、演奏する、競技する、演じる(振る舞う)など

これだけでも、多くの意味があります。

これを”点”(単語単体)で覚えると、全く英会話には活かせないことが分かりますね。

日本語でも、点で覚えていません。文という線の中で、新しい表現があればその状況で覚えて繰り返します。これは英語でも全く同じです。線全体で意味を覚えるようにします。

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(2)刺激を与えて線をイメージ化させる

脳は何らかの刺激を与えることで、吸収しやすくなり、長期記憶化されるといわれます。

多くの脳科学者が証明している事実であって、これを英単語の覚え方にも応用することです。それが、線のイメージ化です。

そこで、同時に、自分自身の過去における何かしら衝撃的なことや、今でも思い出すこととつなげて、英文とイメージをまるごとフラッシュバックさせることです。

上記のステップ3のトレーニングも、マイスキ英語「超速トレーニング」で用意しています。

ぜひ、気になる方はお試してみてください。

英会話の勉強法|独学で効率的に英単語を吸収するやり方とは?

では、どのように独学でやればいいのか?

下記の手順を参考にして下さい。

  1. 一英文を準備します。その際に自分の「イメージ」を頭に浮かべます。※過去にご購入された参考書や目にした英文(5単語前後)はなんでもOKです!
  2. その英文で、連続にならない「英単語を3つ」抜きだし、ノートに書き出します。
  3. その3つの単語を見て、もとの文がイメージと一緒に思い出せるのか?を確認します。

例えば、次の英文があったとしましょう。

「I really enjoy playing baseball with my friends.」

イメージの例は下記です(独自のイメージでOKです) ※英文と一緒に思い浮かべます。

元の英文から「really」、「baseball」、「friends」を抜き取っって、ノートに書き出します。

そして、その抜き取った3つの単語から、元の英文「I really enjoy playing baseball with my friends.」を上記のイメージと一緒に思い出す感覚です。

このようにして、TOEIC満点者が教える!英単語の覚え方マスター法の記事でも紹介していますが、英会話で使える語彙を身につけていくうえで、必ず自分なりのイメージを作る癖付けをしながら吸収していくことです。

英会話の勉強法|初心者におすすめ!英単語を覚えるのに効率的な教材

どの英文を準備したらいいか迷いますよね?

そんな時は、ステップ2の英語の並び替え(英文法)のところで使った辞書にある例文がベストです。

英文法で使った教材をそのまま語彙力UPに活用できるのでコスト的にも、勉強の効率的にもいいです。是非、参考にして下さい。

英会話の勉強法|ステップ3の独学トレーニング期間とコツ

コツは、常に英文を「イメージ(映像化)」する癖付けをすることです。イメージ化は、”点”(単語単体)では不可能です。

単語帳も不要ですし、覚えるために何度も反復しての学習も必要ありません。

“ステップ3の目安期間” → 1日10分を1か月間程度

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STEP4 海外ドラマや映画を効果的にリスニング上達に使う英会話勉強法

インプットの勉強法として最後のステップです。ここで「英語を理解しながら聞く」という事を実現します。

字幕なしで英語が理解できる!おすすめのリスニング教材

ここでも教材が必要になるのですが、ステップ1(最初の3単語)でつかった映画や海外ドラマなどの動画で問題ありません。

新しく準備する必要はないのですが、必ず「日本語吹き替え」あるものにして下さい。日本語字幕は不要です。

それでは、次にその勉強法の簡単な手順をご紹介します。

英会話の勉強法|トレーニングに適した短いドラマ(映画)でオーバーラップ

具体的には、英会話に適した海外ドラマを使って、理解しながら聞いている状況を作り、最少の力で効果的に吸収します。

その1.英会話向けの短いドラマ(映画)を入手する

お手元に海外ドラマや映画ない方は、まずは短い海外のドラマ(映画)を先ずレンタルやダウンロード、Youtubeなどの無料動画サイトで入手します。30分ドラマぐらいがベストです。英会話上達のためですので、「フルハウス」や「フレンズ」など、必ず家族ものや日常生活を基本にして下さい。

英語勉強を映画で実践|おすすめドラマも活用!3つの手順の記事でも書いているように、SF、アクションなどの映画は英会話で使わない表現が多く含まれたり、言葉自体が少ないケースが多いので、この時点では不要です。

その1.日本語吹き替えで観る

そして、先ずは日本語吹き替えにてドラマ(映画)を見て、内容を把握します。

その2.英語のみで観る

次に英語のみで再度ドラマ(映画)を観ます。その際、映像やイメージ、状況と英語がリンクして、理解しながら聞いているという状況を作り出すことが重要です。

ここで大切なのが、全ての英単語や表現を理解する必要がない!ということです。

英会話やリスニングでも、全部の英語が理解できないと聞き取れないと勘違いしている方が多いのが現実です。

日本語でもそうですが、例えば、相手との電話で何か聞き取れなかったとしても、会話は続いているはずです。その時に何をしているのか?

聞こえた、知っている表現で「予測」をしているのです。聞き取れた、または知っている表現と文脈から会話の内容を理解しようとしています。

これは、英会話でも同様です。

しかし、日本人の多くは一語一句知らないと英会話ができないと勘違いしています。

先ず、この考えを払しょくして下さい。概要が掴めれば、英会話はスムーズになります。

よってここでの勉強法で重要なのが、細かな内容を一語一句理解するというより、「概要」を理解するのが最重要だとお考え下さい。

映画が字幕なしで分かる!劇的に変わる2つの英語リスニング勉強法の記事でも、和訳しない・予測リスニングを紹介しています。

英会話の勉強法|ステップ4の独学トレーニング期間とコツ

とにかく、「一語一句100%理解する」という完ぺき主義は言語習得には不要です。

ネイティブでも聞き逃したり、分からない単語は必ずあります。日本人ならなおさらです。では辞書にある全ての英単語や熟語を知らないとリスニングはできないののか?

そえは違います。英語や英会話を習得した人は必ずこの「予測」リスニングをしています。だから英語のリスニングが全く怖くないのです。これはTOEICなどの試験のリスニング問題でも同様です。

日本語 → 英語 → 概要を理解(予測)という順序と感覚を大事にしてください。

この癖付けが重要で、英会話上達には欠かせないプロセスとなります。

日本人がよくやりがちなのが、英語版のみ聞いて、辞書を引きながらドラマを教材として使っていることですが、それでは常にドラマの進行を区切りながらとなり、ネイティブが英語を聞いている環境とは全く違うものになります。

また辞書を使ってリスニングをしていては、30分ドラマを理解するのに1週間以上はかかるでしょう。その方法は絶対にNGです。

“ステップ4の目安期間” → 1日30分を1か月間程度

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STEP5 ネイティブの発音が身につく英会話勉強法

ステップ5は、相手にあなたの英語が通じるようになるためのアウトプットトレーニングになります。アウトプットによる英会話の勉強は、インプットのトレーニングの後に実践することで、スムーズに英語を話せるようになります。その逆はありません。必ずインプットの次にアウトプットの流れを守って下さい。

独学でもネイティブに勘違いされる英語の発音方法

もちろん、いくらアウトプットに移行したからといっても、発音が出来ていなくて相手に通じないのでは全く意味がありません。

よって、ネイティブに通じる発音スキルを身につけるためには、英語の発音を楽しく上達できる2つの練習方法とコツの記事にあるトレーニングを実践してみます。これを行うだけで、わざわざ海外留学しなくてもネイティブに勘違いされるほど英語の発音が劇的に変わる簡単な方法です。

(1)英会話は腹式呼吸で格段に良くなる

実は、英語は腹式呼吸だとも言われます。これが英会話として相手に通じるように話す大切なコツです。

例えば、外国人と会話すると、テンションが高いと感じたり、スゴく声が大きいなと感じたことはありませんか?

その理由の一つとして、英語は声が前に出るものだからです。その逆に、日本語は音が前に通らずに、途中で沈む感じです。

ですから、日本人が英会話で相手に通じるように話すためには、前に前に言葉を出すように話さなければなりません。英会話では、声を「前に!前に!」を意識しましょう。

例えば、ペンを片手に持って、それを前方に突き出し、そのペンに向かって音を当てる意識で発音してみましょう!

(2)日本人が苦手な英語発音を克服する勉強法

ネイティブ並みの発音をするには、英会話で「声を前に出しながら練習する」ことが大事でした。

ただし、単純に前に発音すればいいというわけではありません。日本語にない4つの発音(R、TH、V、F)について声を前に出しながら行うことです。

(3)1日10秒続けるだけでネイティブ並の発音に変わる方法

しかも、この4つの音を攻略するのに、信じられないかもしれませんが、1日たったの10秒でできる方法があります。

それは、1から10の数字を英語で数えるだけです。実は1から10の数字の中に日本人が不得意な発音が含まれています。その発音を意識しながら10数えるだけです。

赤字が日本人が不得意な4つの発音(R、TH、V、F)が含まれています。

one, two, three, four, five, six, seven, eight, nine, ten

実際に、私の生徒達も1ヶ月後はネイティブが発音してるんじゃないかと、その場にいた人が誰でも勘違いするような発音を手に入れています。外国人との英会話でもカッコよく相手に通じるようになりますので必ず試してほしいと思います。

シャードイングは初心者の発音練習には向かない!

上記の方法は英単語という”点”の発音の仕方で、基本中の基本になりますが、実際に”線”である英会話の英文を話す時の練習は何をしたらいいのでしょうか?

よく聞くのが、シャドーイングという、相手が話しているすぐ後ろを影(シャドー)のように追いかけながら発音したり、書いたりするものですが、『英語のシャドーイング|初心者には効果が出ない2つの原因』で解説している通り、特に初心者には難しすぎます。

それはなぜか?

シャドーイングは基本的に同時通訳者を目指す方がやるトレーニングだからです。既に英語や英会話ができる方が更にその上を目指す時に適した方法だからです。

それでは、何がいいのか?

それは「ディクテーション」です。ディクテーションとは、一英文を聞いた後に、書き出す・発音するというものです。シャドーイングのように、英語の音を追いかけません。

頭の中で音やイントネーションなどを思い出しながら発音することで、自然と英語独特のリズムが身について、日本語訛りを解消してくれます。

ディクテーション用に先ずはノートを準備して下さい。

  1. 音声を聞く:最初に、英文の音声を聞きます。可能な限り、音声を聞き取りやすい環境で行うことが望ましいです。
  2. ノートに書き出す:聞いた英文をノートに書き出します。スペルなどさほど気にしないで下さい。
  3. 文章の確認:書き出した文章を、原文と比較しながら確認します。多少の間違いはOKです。
  4. 間違いをチェック:間違いや聞き取れなかった部分をチェックします。
  5. 聞き取れなかった部分を再確認:聞き取れなかった部分を何度も繰り返し聞きます。
  6. 音声を聞いた後にリピーティング:ディクテーションは書き取りがメインですが、ここではシッカリとネイティブの後に発音する練習を繰り返しましょう

その時に注意してほしいのが、4つの発音(R、TH、V、F)以外の、「リンキング(リエゾン)」、「リダクション」、「アクセント(イントネーション)」の3つの要素です。

  • リンキング(リエゾン)・・・「on it(オニット)」や「when you(ウェニュー)・・・」のように音がつながること
  • リダクション・・・「want to(ウォントゥー)」や「good night(グッ・ナイ)・・・」のように音が落ちること
  • アクセント(イントネーション)・・・「a」や「the」などの冠詞、前置詞などを強く発音せず、主語、動詞、場所などを強調すること

これに意識をおくだけで、更に英語の発音がネイティブに近づいていきます。この時も必ず声は前!です。

日本語訛りを矯正する日本語訛りをすぐに解消!3つの英語発音矯正トレーニングの記事でも説明しています。

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英会話の勉強法|ステップ5.独学トレーニング期間とコツ

ステップ5の発音のコツについては、とにかく恥ずかしがらずに、「声を前に出す」、そして日本人が苦手な4つの発音を集中して、英文での英語リズムを実践することです。

“ステップ5の目安期間” → 1日5分を2週間程度

STEP6 自分の頭で考えて、英会話ができるようになるための勉強法

「頭で考えて英語を話す」という流れを繰り返し実践することが、最後のステップへの前準備段階となります。

そのための勉強法が、日本語を見て、直ぐに英語に訳していくトレーニングです。

「頭で考えて英語を話す」という流れを繰り返し実践することが、最後のステップへの前準備段階となります。

偏差値40から独学でTOEIC満点を取得した英語勉強法にある「つぶやきながら英語を足していく」という基礎の独学トレーニングになります。

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これは、英会話の際に相手から話しかけられて、そして直ぐに答えるための脳の流れを強化することができます。それを本来ならば、頭の中に浮かんだ光景やイメージ、伝えたいことをイメージから英語で自然に伝えることができれば問題ないのですが、日本人の場合、そのスキルが欠如しています。

そこで、最初の段階では、特に英会話初心者は、日本語を介してこの流れを実現していくことです。

つまり、日本語から英語にして、脳の中のアウトプット(話す)の流れを作ります。

英作文の独学勉強で英文を作るコツ

英作文で英文を作るコツは、主語を明確にすることです。

なぜ、主語がそんなに大事なのか?

その理由は簡単です。

私たちが日本語を話す時に、主語、つまり「私」という単語が抜けているのをお気づきでしょうか?

例えば、「疲れた」という日本語ですが、主語はどこにもありません。

しかし、英語は、「I am tired.」と、必ず「I」という主語が必要になります。

よって、英会話が苦手な日本人の場合、頭の中が日本語を話す時のようになっていて、名詞やら動詞、思いつく単語があるものの、それを結びつけてどういうふうにして自分の言葉で表現するのかが難しいと感じることが多いでしょう。

「主語」すらすぐにでてこないのです。

例えば、「攻めの時期だと思います」という考えが頭にあったとします。その時に「え?これ、どういうふうにして英語にすればいいの?」、「主語は何?」となるわけです。

日本語の特徴でもありますが、そのときに日本語で一番抜けているのは何かというと、主語です。多くの日本語の表現では、主語がものすごく抜けています。

よく自分たちの会話を聞いたりするとわかると思いますが、友人と会話していて、主語はわからないけど内容はわかっています。ところが、英語では必ず主語が入ると思ってもいいくらいです(もちろん、来ない場合もあります)

英語の基本は、主語があって、動詞が来るという感覚なのです。まずは、英文を作る時に必ず主語を意識することです。

これが英会話を上達するには欠かせないものなのです。

これで自分の英会話力の弱点がわかる

さきほどのとおり、「攻めの時期だと思います」という日本語があったとします。

それでは、これを英文にしてアウトプットしてみましょう。

まずは、誰が主語なのか。私が思っているわけなので、まずは主語は「I」ですね。これはもう絶対に主語が何かということを最初に明確にしてください。

次に動詞ですね。私は「思います」なので、「I think」になりますね。その次は、「攻めの時期」ですが、時期がきた場合には、「it’s time to ~」になります。

もちろん、最初の段階からわからなくていいです。例えば、I think time to attack?みたいな感じでとりあえず作成しても問題ありません。

その後、正解を見るなどして、「I think…、おっ、it’s が抜けてた。It’s time to…、attackではなんか強いからここはget aggressiveでいいんだ」など一人解説のような事をして正解までたどり着けばいいだけです。

要するに、これで何がわかるかのかというと、自分が英文をアウトプットをするときの弱点がわかるということです。ひょっとしたら主語も抜けているかもしれない。「ここが抜けてた」「主語が抜けてた」「あっ、自分はそこが不得意なんだ」と表現していく中でわかります。

最初は自分なりの英文を作ればいい

まずは日本語を見る。次に、日本語を見て自分なりの英語を作ってみる。作るときの注意点では主語がちゃんとあるのかどうか。その後は動詞が来ているのかどうか。まずはこの形を落とし込むことです。

日本語というのは、主語がなかったり、動詞が最後に来てしまうなどめちゃくちゃです。日本語は日本語で正しいのですが、私たち日本人の脳には、そのめちゃくちゃな文章を英語に置き換えようと染み込まされています。

それを解決する方法として、日本語を見る、それが自分の頭の中だと思う、それを英語としてどのように表現すればいいのかというトレーニングをやっていく。最後は答えと照らし合わせる。これだけで必ずスピーキング能力は上がっていきます。この繰り返しです。

簡単に言う癖をつける

もう一つ重要なことは、直訳型の思考から脱却することです。

例えば、「あなたが助けてくれればすぐに解決できる」という文章で考えて見ましょう。

まず、ここで誰が解決するのか。あなたが解決、あなたが助けてくれれば。この「くれれば」単語は、皆さんも知ってるif(もし~なら)と同じですね。「If you help me」です。その次の「誰が解決するのか」についてですが、「I can solve quickly.」ですね。

これは何が言いたいかというと、頭の中にある自分が表現したい文章を全部直訳していてはダメだということを言いたいのです。

「あなたが助けてくれれば」という日本語が頭の中に浮かんだとします。

「くれれば…、うーん、くれればって何て言う?あー、Ifを使えば簡単だな」

要するに、「もしあなたが私を助けてくれるなら」という日本語になれば、おそらく、日本人の頭の中にはすぐにifがでてきたと思います。

ですが、そうじゃなくて、「あなたが助けてくれれば」という少し違う文章でも、全く同じ英文が作られます。簡単な文章でできてくるわけです。

英会話の苦手な日本人はどうしても直訳が癖になっていますが、英語では、難しいものを簡単に言う癖をつけていかないといけません。

他の例でも「その責任者は私です」という日本語を見ると、直訳すれば、「The 責任者 is me.」という感じになると思います。一方で、「I’m in charge of it.(私はそれを担当します=責任です)」という日本語の意味と全く同じです。

だからこそ、直訳はしないということです。直訳せずに、日本語を見ていかに英語に置き換えられるかが英会話上達の鍵となります。

まずは、日本語だけを見る。そして、それが自分の頭の中にある表現したいものだというふうに仮定をして、自分で文章を作ることです。もちろん、それを言ったり、書き出してもいいです。

さらに言えば、自分の会話をボイスレコーダーで録音して、英語のリズムで言えているのかをチェックしてみてください。

ただ単純に、外国人と話すからと言って、英会話が上達するわけではありません。このようなトレーニングをしていかなければ、英会話のアウトプットは非常に難しいということです。

日記を書くことも独学で英文を作る方法

自分の時間で独学で出来るトレーニングの一つに、「英語で日記を書く」というのがあります。

これはとても効果があり、先ずは「主語が自分」で、「今日何をした、どんな感情だった」などなど、相手にあなたが言いたいことを使える練習になります。

英作文(日記)を書くことで、それが話す能力をUPしてくれるのです。

英語で日記は効果的!初心者でもすぐに書ける21つの基本例文の記事で、英会話の上達に欠かせないアウトプットの基本例などを紹介しているので、是非参考にしてみて下さい。

ネイティブがよく使う英語フレーズを基本として触れることも大切!

やみくもに色々な英語をアウトプットするよりも、先ずは英語ネイティブが使う頻度が高いフレーズなどをまねることからスタートしてもいいでしょう。

丸暗記していいものもあり、そのまま使えるフレーズも多く存在します。特に初心者の方はそれらのフレーズを参考にするといいでしょう。

英会話の勉強法|ステップ6.独学トレーニング期間とコツ

とにかく、簡単に、そして「主語」からスタートする癖を付けていきましょう!

“ステップ6の目安期間” → 1日30分を1か月間程度

STEP7 英語をペラペラ話す!実際の英会話トレーニング

最後の英会話勉強法は、英語で考え、そして英語で話すというネイティブと同じアウトプット型のトレーニングです。

実際に外国人と英会話ができなければ何の意味もありません。

英会話教室やオンライン英会話などを活用

ここで初めて英会話学校に行ってOKですし、ネットで毎日30分の英会話が安い料金で出来るサービスも多く存在しますので是非活用して下さい。

また、英会話カフェなど外国人と気軽に話せる場所でもOKです。

英会話教室であれば、必ず「マンツーマン」から始めて下さい。スカイプ(skype)などのオンラインレッスンであれば、すでにマンツーマンなので心配する必要はありませんが、ネイティブ講師が少ないのがデメリットの1つです。

オンライン英会話であれば、安価、自分のペースのスキマ時間に受講できるなどデメリットを帳消しにできるくらいのメリットがあります。

オンライン英会話13社を比較|おすすめ!初心者や子供でも効果が出るの記事もご参考下さい。

また、マンツーマンをおすすめする理由としては次の通りです。

  • 話す時間がグループレッスンより長い ・・・ アウトプットに集中できる時間が多い
  • 他の日本人の前で英語を話さなくていい ・・・ 恥ずかしがらずにできる
  • 他の日本人訛りの英語を聞かなくていい ・・・ 英語のリズムで聞く癖を継続できる

また、講師の選び方ですが、ここまでの学習内容で使った「アメリカ英語」を話す講師から始めましょう。

日本国内の英会話サービスでは、フィリピン人講師を多く使っているところが多いですが、下記のスクールは世界各国から講師を選べます。

アメリカ英語のマンツーマン英会話スクールで、手頃な価格で学べるものをいくつか紹介します。

  1. Verblingは、アメリカを含む世界中の講師とオンライン英会話レッスンを受けられるプラットフォームです。アメリカ英語の講師も多数在籍しており、1レッスンあたり15ドル(約1,700円)から受けることができます。また、初回のレッスンは半額になるキャンペーンが実施されていることがあります。
  2. Preplyも、世界中の講師とオンライン英会話レッスンを受けられるプラットフォームです。アメリカ英語の講師も在籍しており、1レッスンあたり15ドル(約1,700円)から受けることができます。講師のプロフィールやレッスン内容などが詳細に記載されているため、自分に合った講師を選ぶことができます。
  3. English Liveは、EF Education Firstによるオンライン英会話スクールです。アメリカ英語の講師も在籍しており、月額料金は59ドル(約6,600円)からです。マンツーマンレッスンやグループレッスン、トピック別のレッスンなど、幅広いレッスンが用意されています。

EFイングリッシュライブは日本人にも口コミで人気があって無料体験も用意されています。下記の公式サイトから無料体験を受講してみてはいかがでしょうか。

EFイングリッシュライブの無料体験はこちらから

これらのサービスは、アメリカ英語を学びたい人にとって手頃な価格で、質の高いマンツーマン英会話レッスンを提供しています。自分の予算や目的に合わせて選んでみてください。

また、TOEIC満点者おすすめ!初心者や社会人に最適な5つの英会話教室で英会話教室以外で行う独学トレーニングの箇所も解説してます。こちらではオンライン英会話以外の大手をご紹介しております。

english-conversation-study-net

英語を話しかけられて、瞬時に答えるには、日本語を介していては難しくなってきます。

そこで、英会話学校やそれらのネット英会話、または英語の日記などで、英語を英語で考えるように脳を継続的に導いていくことが重要になります。

英会話の勉強法|ステップ7.独学トレーニング期間とコツ

とにかく迷ったり、壁にぶち当たったら「ステップ1~6」を復習しましょう!

実際に声を出して、会話をしている場合でも、動画や海外ドラマを字幕なしで見たり、同並べ替えトレーニングや日記を書く独学トレーニングを並行しても全く問題ありません。

“ステップ7の目安期間” → 2か月間程度

更に独学で英会話力を上達させるおすすめアプリ・お助け教材

英語を聞けて、話せるレベルになれば、「もっと英語が上手くなりたい!」と思うのは普通であり、それからドンドン英語が上達してくサイクルになります。

今までの初級レベルから更に飛躍するには、あなたにあったレベルのアプリや教材が必要になります。

また、聞く・話すだけの英会話力から、相手とのSNSやメールでのやりとり(ライティング)、通勤・通学中に英語ニュースを見たり(リーディング)などの英語力も必要になってきます。

更に高いレベルの英語力を身に付けるための、英語アプリを、英単語、リスニング、英文法、発音、スピーキング、リーディングで本当におすすめを1つずつ紹介しています。

英語アプリの中でも、英単語、リスニング、英文法、発音、スピーキング、リーディング、ライティングの各分野に特化したものをそれぞれ1つずつおすすめします。

  1. 英単語 – Quizlet (https://quizlet.com/) Quizletは、豊富な単語リストを持ち、さまざまな学習方法で単語を学ぶことができるアプリです。また、自分で単語リストを作成することもできます。リスニング、フラッシュカード、マッチングゲームなど、楽しみながら単語学習ができます。
  2. リスニング – Audible (https://www.audible.com/) Audibleは、世界中の著名な著者の本を音声で聴くことができるアプリです。ベストセラー小説から、ビジネス書、自己啓発書まで、様々なジャンルの本が揃っています。ネイティブスピーカーによる朗読を聴くことで、リスニング力の向上につながります。
  3. 英文法 – Grammarly (https://www.grammarly.com/) Grammarlyは、文法や綴りの間違いを自動的に修正してくれるアプリです。メールやドキュメント、SNSなど、あらゆる場面で文法チェックができます。また、文法の解説や練習問題もあり、英文法の向上にも役立ちます。
  4. 発音 – ELSA Speak (https://elsaspeak.com/) ELSA Speakは、アジア圏の人々の発音やリスニング力を向上させるためのアプリです。AI技術を用いて、発音が正しいかどうかを評価し、改善方法を提案してくれます。また、ネイティブスピーカーによるレッスンもあり、発音の向上にも役立ちます。
  5. スピーキング – Cambly (https://www.cambly.com/) Camblyは、ネイティブスピーカーとのビデオチャットを通じて英会話の練習ができるアプリです。自分のレベルに合わせたレッスンを選び、自由に会話をすることができます。また、録音機能やフィードバック機能もあり、スピーキング力の向上にも役立ちます。
  6. リーディング – Kindle (https://www.amazon.com/kindle-dbs/fd/kcp) Kindleは、世界中の書籍を手軽に読むことができるアプリです。英語の書籍も豊富に揃っており、小説やビジネス書、自己啓発書など、様々なジャンルがあります。また、辞書機能やハイライト機能もあり、英語のリーディング力の向上にも役立ちます。
また、英語勉強|英検1級・TOEIC満点者おすすめのアプリ・教材35選で厳選したツールをまとめて紹介していますので、是非ご活用ください。

アプリに特化したおすすめサイトもご用意しております。

AIを使った英会話アプリ、旅行や発音に特化したものなど、初心者には手助けとなるアプリを、2023年版【TOEIC満点者がおすすめ】の英会話アプリ10選でも紹介しており、すぐにダウンロード可能です。

※「2023年版」となっておりますが、常に更新しております。

独学の勉強から生きた英語に変えるオンライン英会話5選

独学の勉強で英語をインプットしたままで終わらせず、さらに実践でアウトプットしていければ、生きた英語に変えることができます。その場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。

ここでは、独学の英語を生きた英語に変えられるオンライン英会話を5つご紹介します。

  • レアジョブ
  • Native Camp(ネイティブキャンプ)
  • クラウティ
  • kimini英会話
  • hanaso

それぞれ順番に見ていきましょう。

レアジョブ

レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。

1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。

レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。

また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。

「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。

レアジョブ英会話の無料体験はこちら

Native Camp(ネイティブキャンプ)

Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。

また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。

朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。

さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。

これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。

ネイティブキャンプの無料体験はこちら

クラウティ

クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。

1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。

レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。

通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。

その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。

圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。

クラウティの無料体験はこちら

kimini英会話

kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。

教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。

「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。

こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。

さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。

子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。

kiminiオンライン英会話 公式サイトはこちら

hanaso

hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。

  1. レッスンで学び口になじませる
  2. 復習システムにより効率よく定着させる
  3. 音声教材で会話での使い方を練習する

上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。

レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。

「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。

hanasoの無料体験はこちら

まとめ 独学は正しい勉強法を楽しく実践しよう

今まで日本人が実践してきた方法を完全に否定はしません。単語は記憶しなくてはいけないし、実際に話さなくてはいけません。

しかし、その方法がちょっと違うだけなのです。勉強が出来る人のみが英語が出来るわけではありません。

なぜなら、世界でも難しいとされている日本語を日本人の誰もが聞けて、ペラペラと不自由なく話せています。つまり、日本語も英語と同様で、正しい方法で進めることで習得できているのです。

ここでご紹介した方法は全期間で約6か月〜7か月間程度です。

これからどうしたらいいのか迷われているのであれば、まずはインプットのステップ1から是非楽しくチャレンジしてみて下さい。

そして、インプットで学んだものはオンライン英会話などでしっかりアウトプットさせることで、さらに脳の定着にもつながります。

さあ、英会話を楽しんでいる自分をイメージして、Let’s begin!

習得の鍵は「記憶精度×進め方×勉強法」にある


なぜ、日本人の99%がまともに英語が話せないのか?

1つ断言できるのは、英語マスターに頭の良さは関係ありません。

偏差値40の落ちこぼれ人間だった私でさえ、一発でTOEIC満点も英検1級も取得。英会話もペラペラ、ビジネス英語もマスターしたことからも・・・

その鍵は「記憶精度×進め方×勉強法」にあります。

覚えたら忘れない記憶術。瞬時に英語をアウトプットするスキル。

これらの技術を簡単に学べる教材(450日分)をご用意しました。

色々試したけどダメだった人はぜひお試しください。

マイスキ英語「超速トレーニング」はこちら



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