英語が堪能でペラペラ話せて得意な人はどんな特徴があるのでしょうか?
つまり、英語が苦手な人との違いは何なのでしょうか?
その特徴や性格などの理由を探ることで、英語上達に近づけるかもしれません。
勿論、言語習得に特別な才能は不要なので身構える必要はありません。
しかし、少しでも英語を上手くなるためのスピードアップのコツとして知っておくだけでも役立ちますね。
私が今まで直接指導した生徒さんの中から、特に英語が上手くなる速度がダントツに早かった方を参考に理由や勉強法などを厳選してご紹介します。
英語が嫌い、不向きと一言で済ませるのは本当にもったいないです。誰でも上手くなるのが英語の特徴です。でなければ、世界共通語として使われていないのですから。
目次
英語が得意で上手い人の特徴と勉強法
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英語が得意な人は出来ない人と何が違うのでしょうか?
漠然と考えるより、その特徴と対策法をシッカリと把握することであなたの英語力を伸ばす方向にシフトしましょう!
ようするに、英語が得意な人の真似をすればいいだけです。話し方、心構え、勉強法などなど。
それぞれを見ていきましょう!
特徴その1.英語がぱっと出てくる
英語が上手くて得意な人を見ていると、英語がスムーズに口から出てきています。
勿論、英語に自信があるのも一つですが、自信が出てくる過程でコツを習得しています。
あなたが、今外国人で「東京駅に行く道順を教えて頂けますか?」と質問されたとします。
ここで、ぱっつと英語が出てきますか?
英語が苦手て不得意な方は、んーっと黙ってしまうでしょう。
しかし、英語が得意な人はすぐに何かしらの単語が出てきます。
これは、英語が得意というより誰でもできる英語を話す感覚を身に付けているためです。
トレーニング法も含めて詳しくは『英語が出てこない!3つの理由とスラスラ話すための練習や勉強法』で確認して頂きたいのですが、下記がその特徴です。
- 中学英語を使いこなしている
- 英語の語順に慣れている
- イメージ化ができている
実はたったこの3つだけなのです。これらは誰でも身に付けることができる英語力でその勉強法は簡単です。
特徴その2.発音のコツが分かっている
英語が得意な人は英語を話す時に堂々としているように見えますね。
大きな声で、スラスラと話している感じで、英語が苦手な人のもごもごしている英語とは違います。
英語が上手い人は発音のコツも知っています。
『英語の発音がいい人の3つの特徴とは?耳との関係などを徹底解説!」でも解説していますが、一番の特徴は腹式呼吸で発音しているということです。
英語の発音は、声を前に、前に出すイメージです。日本語とは異なります。この発音の仕方を知っているだけでも、自信をもって英語を話すことができます。
特徴その3.右脳を使うことを知っている
TOEICの点数がよかったり、英検でも1級や準1級など取得している人は何が違うのでしょうか?
リーディングも時間が足りないなど多くの方が直面しますが、英語が上手くて得意な人は時間が十分に余るくらいです。
また、単語の暗記、リスニングなどよく歳を重ねると言語が習得が難しいと聞きますが本当でしょうか?
いいえ、そんなことはありません。60歳以上の方でも英語をマスターした方は少なくありません。
しかし、どうしても最初はうまく行きません。理由として日本語をほぼ完ぺきにマスターしているからです。
ようするに、今の日本語と同じレベルの英語を最初から習得しようとして、英語を文字で追って、文字で理解しようとするからです。これでは例え20歳から英語を習得しようとしても無理です。年齢は全く関係ありません。
英語が得意になった方は、必然的に右脳で勉強している感覚を身に付けています。
何か国語も語学が堪能という方はこのコツを知っています。
『英語脳になるための3つの勉強法|期間や教材・アプリの活用など』にも記載していますが、英語をイメージで捉える感覚がものすごく大切です。
また、無理せずに中学英語から英語習得を目指すというステップを、英語が上手くなった人は必ず把握して勉強しています。
英語が得意な人の性格とその理由とは?
英語が得意な人はどのような性格なのでしょうか?
おしゃべりで明るく見える性格は嘘!?
英語が得意な人は明るい性格に見えることがありますが、実は明るく見えるだけです。
その理由とは日本語ではぼそぼそでも、先ほどの発音のように英語は前、前へと発音するから性格が明るく見えるという感じです。
私の生徒さんでも日本語で話す時は暗いイメージですが、英語を話す時はシッカリと明るい感じでトークができます。それは英語のコツをただ使っているだけです。
ネイティブでも暗い性格、明るい性格など様々な性格がいますが、それでも言語は習得します。
また、外国人にドンドン話しかけるぐらいの積極的な性格が必ずしもいいとも言えません。英語を話すことが優先されて間違った単語や文法でコミュニケーションを取っている勘違いしている日本人を多く見かけます。
それは得意ではなく、自己満足です。
右脳を使いながらシッカリと英語を話す感覚が必要です。『英語が独学でペラペラ!4つの無料おすすめ「妄想」勉強法とは?』の記事をご参考下さい。
がり勉タイプの性格は向かない!
英語だけに限らず、何かを習得する!と思って1日何時間も勉強するがり勉タイプは英語習得には向きません。
机に向かって何時間もダラダラ勉強・・・これも勉強したという自己満足にすぎません。
英語を得意になりたいならもっとリラックスしてほしいのです。
少ない時間で毎日続ける、1日5分からでも「メリハリ・コツコツ勉強タイプ」がいいです。
週末に5時間勉強するより、毎日5分の方が絶対に上達します。
『英語の勉強|社会人が朝と夜のスキマ時間を使った8つの独学勉強法』でも解説しているようにメリハリを付けて、スキマ時間を利用するのが一つの方法です。
自分を追い込むのではなく、もっと心に余裕をもって正しい方法を毎日コツコツ実践することで英語は確実に上手くなっていきます。
英語が得意になったら資格と仕事に活かそう!
英語が得意になったり、自分でも上手くなったと自信が付いたりしたら、それをドンドン活かしてみることに焦点を当ててみましょう!
外国人の友達を作ったり、海外での生活や働くと色々なチャンスが広がりますね。
そのためにも、楽しむ英語とは別の考えで、「将来に活かせる資格・仕事」も考えておくことでその可能性が更に大きくなります。
資格
折角だから資格にチャレンジしてみましょう!
『おすすめの英語資格一覧|11種類の難易度やレベル比較とランキング』でも説明しているTOEICや英検など、後述する仕事(転職など)にも大きな力を発揮します。
「自分は英語が得意になった」という自己評価だけでなく、シッカリと形として残すことも大切ですね。
また、「資格を目標」にしても構いません。
しかし、資格重視でテクニックばかりで問題を解くことは英語が得意になるのとは別です。正しい英語力を身に付けることは忘れないでください。
仕事
英語が得意で上手くなったら仕事も英語を使う仕事がいいでしょう。
英語力を落とさずに、しかも給与もいいとなると一石二鳥です。
また、社内でも海外赴任などその選択肢も増えます。海外生活も現実のものになります。
その際に役立つ『英語力を活かした転職|勉強法とおすすめ転職求人サイト4選!』の記事も書いていますので是非ご活用ください。
英語が得意な人も最初から得意ではありません。また、性格も関係ありません。
英語が得意な人は特殊な能力をもっているのではなく、単純に正しい方法でコツを使いながら英語習得をしているとお考え下さい。
あなたの今後の英語勉強にお役立ていただければ幸いです!
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