英語の発音が綺麗で上手い人は何かコツを知っているのでしょうか？
英語の発音がいい人は自然とあることをやっています。
また、発音とリスニングは切っても切り離せない関係であるのも事実です。
結論を言うと、発音をネイティブのように綺麗にしたいのであれば、発音だけやっていても効果が半減する場合があります。
英語の発音がいい人とそうでない人との決定的な違い
※このページには広告が含まれています。
英語の発音が綺麗な人は単に英語が得意ということでしょうか？
いいえ、違います。
英語の発音は日本語の発音と全く異なるため、そのことを認識して正しいトレーニングをやっているだけです。
勿論、アメリカなどで生まれた日本人や帰国子女などは、自然とその違いをマスターしているだけで、特別な才能でもなんでもありません。
英語の発音が上手い人の特徴、つまり「英語の発音」のコツを知って練習するだでドンドン発音が上手くなっていきます。
特徴その１．英語口になっていてる
私もそうですが、英語の発音を上手くしようとしたときは、最初は疲れたものです。
特に、「F」や「TH」など日本語にない発音に注意したり、また、音と音のつながり（リエゾン）や音が抜け落ちる（リダクション）だったりを気にしながら発音すると頭も混乱しました。
要するに、単純に英語の発音に慣れていないので「英語口」になるまでは継続的なトレーニングが必要でした。
話は少し変わりすが、ある日、某日本人歌手が英語の歌詞で歌を歌うのが上手なのですが、英会話のシーンを見た時に「？」となりました。
しかしこれはものすごく多いケースです。
単語の発音は何とかできるようになったけど、英語のリズムで話せないので、明らかに日本語訛りで英語を話しているイメージです。
要するに、「英語の発音がいい＝ネイティブのようにペラペラと英語独特のリズムで話せる」、ではないと思って下さい。
具体的な練習方法は、『英語の発音｜初心者でもネイティブ並みに話せる矯正練習法』で解説していますのでご参考下さい。
英語のリズムで英語の発音がいい人達は、それらのコツをシッカリと知って実践しているだけです。「英語口」とは何ぞや？ということを先ずは認識することから始めましょう！
特徴その２．無意識に腹式呼吸をやっている
外国人が英語を話している時に「声が大きいな」と思ったことはありませんか？
肺活量がいいんじゃないのかと誤解するくらい声が前に出ています。
そうです、「声が前に出ている」んです。先ほど紹介したトレーニング記事の中でも説明しています。
英語の発音は腹式呼吸とも言われています。日本語は逆に声が内にこもる感じです。
過去に旅行などで、相手に英語を話して「もう一度言ってください」と聞き直された経験がないでしょうか？
ほとんどの日本人が経験しています。それは意味が通じていないではなく、外国人に聞こえていない場合が多いのです。声をシッカリ前に出すことで、相手に英語の発音が綺麗に聞こえるようになるのです。
継続的に練習することで簡単に克服することができるので、上述の英語口トレーニング時に是非チャレンジしてみましょう！
英語の発音が綺麗な人は耳がいいの？
英語の発音がいい人は「英語の音を掴むこと」が出来ています。
「ネイティブの真似が上手い」というくらい耳がいいですね。これも大きな特徴の一つですね。
でも、これは才能でも何でもありません。単純に英語の発音の特徴を認識しているというだけです。
英語の耳と発音力を同時にアップさせるトレーニング方法があります。
それは「ディクテーションで音読する」という方法です。
聞き出した一英文を書き出して（スペルなど気にしないし、意味も考えない）、それを実際に発音して声に出すという単純な勉強法ですが、めちゃくちゃ効果があります。
『「リスニングと発音の関係」効率的な1つの勉強法で伸び悩みを解決！』や『リスニングを鍛えるには音読もあり！？3つの効果・理由と正しい勉強法』の記事でも解説しています。
前章で紹介した記事内になるトレーニング方法と並行して実践してみて下さい。無料アプリなども記載していますので是非ご活用ください。
ここで解説したように、英語の発音がいい人は特に特別な能力があるわけでもありません。
日本語の発音と英語の発音の違いを知り、それに対して練習しているだけです。誰も最初から英語の発音が綺麗なわけではありません。
しかし、一つの単語でも発音が上手くなると自信が出てくるものです。
「発音綺麗だね」と言われると嬉しくなり、ドンドン「もっと英語の発音をマスターしよう」となり、色んな英文で練習するようになることで自然と語彙力も上がったり、それに伴い意味を理解するリスニング力も上がったりと、とてもよいサイクルになります。
今は英語の発音が日本語訛りでも全然問題ありません！
今日をきっかけに是非、英語口を習得するためにスタートしてみましょう！
コメント