初めて自分自身を相手に紹介する時、英語でどのような言い方をすればいいのか迷いますよね。
友達の友達を紹介された時や、ビジネスでの面接やメール、相手に初めて会った時など・・・
これは日本語で自己紹介する時も同様で、なおさら英語で自己紹介となると混乱してしまいますね。
英語が苦手ならなおさらです。
しかし、SNS・チャット・インスタ等で自己紹介する時であれば、あまりかしこまるのではなく、簡単に簡潔にするように心がけるのもコツの1つです。
自己紹介の時の大事なポイントは9つあります。
詳しくは後ほど解説しますが、下記がそのポイントと例文です。
※ビジネスの場面での口頭でのフォーマルな例を含んでいます。
など。
これらの要点を含んだ動画1本で完全マスターする講義が下記となります。1時間強の動画となりますが、シッカリと習得できるのでご参考下さい。
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自己紹介に慣れてきて、余裕が出てきたりしたら、相手からもスモールトークでジョークを話してきたりするようになり相手に好印象を与えることもできます。
後ほど、性格のところでも説明しますが、自己紹介の基本は「ポジティブ」です。
基本を押さえて、それらが出来るようになると特に、プレゼンでの自己紹介や就職や転職での自己紹介であれば、同僚やライバルにも差をつけることができます。
自己紹介は第一印象に大きく寄与します。よって、自己紹介のやり方をシッカリと習得することは決してマイナスにはなりません。
これから、まだ見ぬ相手に初めて会う機会は多かれ少なかれ訪れます。
自己紹介のやり方をマスターしたとしても、どれくらの長さが適切な自己紹介なのか分からないですよね。
よってここでは、実際に相手に会って口頭で英語の自己紹介だけではなく、メールで外国人の友達を探す場合やビジネスで初めてコンタクトをとる時などにも、慌てることなく、今すぐ使えるカジュアルからフォーマルな基本的な例文やフレーズを9つのポイントに厳選して紹介しています。これが基本中の基本となります。
しかし、それだけの身近な自己紹介ではなく、少し長文の自己紹介(ラフな場合とフォーマルな場合)の例文も一つご紹介しておきます。あくまで例文ですが参考にしてみて下さい。
それと、人工知能(AI)チャットのChat GPTやGeminiを使った英語の自己紹介のマスター方法も紹介していますので、参考にしてみて下さい。
目次
- 1 まずは「自己紹介」という英語を押さえよう!
- 2 このページの見方
- 3 英語で自己紹介|その1.「最初と最後の英語の挨拶」
- 4 英語で自己紹介|その2.「名前」
- 5 英語で自己紹介|その3.「出身」
- 6 英語で自己紹介|その4.「年齢」
- 7 英語で自己紹介|その5.「誕生日」
- 8 英語で自己紹介|その6.「日常の活動(仕事・学生など)」
- 9 英語で自己紹介|その7.「趣味」
- 10 英語で自己紹介|その8.「家族」
- 11 英語で自己紹介|その9.「性格」
- 12 英語での自己紹介の長さはどれくらいばベスト?
- 13 おさらい:9個の自己紹介の要素を入れた自己紹介例(短文・長文)
- 14 自己紹介での英語のスモールトークの重要性
- 15 ビジネスでのメール・転職面接・プレゼンにも役立つ自己紹介例
- 16 添削サービスや練習も!英語での自己紹介は簡潔で分かりやすくがコツ!
- 17 「自己紹介」などの英語が上達する!おすすめオンライン英会話5選
- 18 Chat GPTやGeminiなどのAI(人工知能)チャットサービスを自己紹介の勉強に使うのもおすすめ!
まずは「自己紹介」という英語を押さえよう!
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どの場面でも、自己紹介をしようとしてもいつのタイミングですればいいのか分からないですよね?
自己紹介は英語で「self-introduction」と言います。
「introduction」は「introduce(動詞:紹介する)」の名詞です。それに「self(自分自身)」を付けたした単語です。
「self-introdcution」の発音と発音記号は下記となります。
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また、「introduce」の発音と発音記号は下記となります。
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「self-introdcution」や「introduce」など、これらの単語を使って、面接官や初めて会った相手など、あなたに自己紹介をお願いしてきます。それが自己紹介をするタイミングです。
なので、この単語はまずシッカリと押さえておいて下さい。
例えば次のような例文です。
- Please briefly introduce yourself.(簡潔に自己紹介をお願いします) ※「briefly(ブリーフリー)」は「簡潔に」という副詞ですが、これがない場合も多いです。
- Short introduction, please./Brief introduction, please. ※上記をラフに表現したものです
- Tell me about yourself. ※直訳では「あなたのことについて教えて下さい」となり、自己紹介をお願いします、と同様になります。「Tell me little bit about yourself.」という言い方もよく聞きます。
または、ビジネスのプレゼンの時、または仕事で初めて会った相手、友達などに紹介された相手などには次のような例文を使って、自分から自己紹介を始めることを相手に伝えることもできます。
- Let me introduce myself.(自己紹介をさせて下さい) ※もっとラフなスラング的な言い方になると、「Let me introduce myself real quick.(ちょっと、自己紹介させて)という感じなります。
- Would you mind if I introduce myself?(自己紹介をしても宜しいでしょうか?) ※とてもフォーマルになる言い方で、相手に許可をお願いしている感じになりますので、基本は上記に「please」を付けて、「Let me introduce myself, please.」でも十分にフォーマルになります。
- Allow me to introduce myself.(直訳:自己紹介することを許可して下さい)※へりくだってとても丁寧な言い方になります。
このページの見方
日常英会話のようなカジュアルで使う表現とフォーマルなビジネスで使う表現をしっかり区別しましょう。
- 〇・・・ 良く使う
- △・・・ あまり使わない
- X ・・・ 使わない
英語で自己紹介|その1.「最初と最後の英語の挨拶」
自己紹介の前に、先ず最初は気さくな挨拶がベストで、ビジネスでの自己紹介の最後はしっかりと結びます。
最初の挨拶
英会話とビジネスでの区別はなく、自己紹介の前にはシンプルに挨拶します。
「こんにちは」や「初めまして」の感覚でOKです。
先ずは、ここでご紹介した2つの表現を押さえましょう!
「Hi」や「Hello(基本的にどの時間帯でも使える表現)」の部分ですが、時間帯により「Good morning(午前中)」、「Good afternoon(午後)」、「Good evening(夕方以降)」と使い分けてもOKです。
更に、慣れてきたら「I’m so glad to meet you.」や「Good to meet you.」など様々な「挨拶」の言い方もあるので、その際は、英語での挨拶|英会話やビジネスでも使える厳選10パターンの記事も参考にしてみて下さい。
相手を見た瞬間、また握手をしながらの挨拶となります。
「Hi.」と「Nice to meet you.」もどちらもメールの文面として使えます。「Hi」は多少軽い言い方になるので、ビジネスで避けた方がいいですね。
また、「Nice to meet you.」は、メールだけで実際に会ってないのに大丈夫?となるのですが、全く問題ありません。
それと「Nice to meet you.」と「Nice to see you.」の違いが分かりますか?
前者は初めて会った時に使う「初めまして」で、後者は2回目以降に使う挨拶文となりますので、初めて会った相手への挨拶は「meet」を使うと思って下さい。
最後(締め)の挨拶
ビジネスでの自己紹介の時のみ、最後の挨拶をします。
カジュアルな日常英会話の時は、聞いたり見てくれたことに対しての感謝のメッセージは基本使わずに次の話題へ進むのが一般的ですが、言うとしたら「That’s all.(以上)」ぐらいですね。
ビジネスの場面での自己紹介の締め挨拶は、日本語でいう「よろしくお願いします」のニュアンスです。英語で「よろしくお願いします」|6つの場面で使い分ける!の記事もご参考下さい。
こちらもシンプルに「ありがとうございます」などの英語で挨拶で問題ありません。
※先ほどの「That’s all.」を使って、「That’s all. Thank you very much.」というととても丁寧になります。
※「Nice meeting you.」よりも上記を使うのが一般的です。
英語で自己紹介|その2.「名前」
最初の挨拶の後に、相手に一番最初に伝える自己紹介が名前です。
就職などの面接官がいる場合は、次のような英文で名前を聞かれる場合があります。
May I have your name, please.(お名前を聞いてもよろしいですか?)
または、冒頭で説明している「Please introduce yourself.(自己紹介をお願いします)」とお願いされた場合にも、最初に答えるのはあなた自身の名前です。
いきなり年齢から始めません。あくまで名前が一番最初です。
※My name is・・・というのは、日本人が良く使うフレーズですが、I am の後に名前を言うのが一般的です
※「I am」は「I’m」と短縮形を使っても問題ありません
※英会話の場合は、名字は言わずに名前だけでもOK
※ビジネスの場合は、名字だけが一般的です
メールやSNSでの自己紹介の時は関係ありませんが、対面での自己紹介で、自分の名前に日本人が不得意な、特に「F」や「R」が入っている場合は、発音にも気を付けましょう。
それらの発音がお名前に入っている方でそれらの発音が不得意な方は、Fの発音が自然と上手くなる簡単な2つのコツとRとLの発音がビックリするほど上達する簡単トレーニングのトレーニング練習もトライして下さい。
私は「藤永(Fujianga)」ですが、「F」の発音はシッカリと発音するようにしています。
また、特に名字の場合はアクセントの場所が日本人には分かりずらいですね。
明確なアクセントの位置のルールがあるけではありませんが、
私の場合は「フジナガ」の「ナ」の部分にアクセントを置きます。最後から2つ目の文字です。
例えば、鈴木(スズキ)であれば、「ズ」になります。
名字のアクセント音声例
- フジナガ:
- スズキ:
※しかし、5文字以上の名字であれば真ん中あたりの文字がアクセントの位置となります。しかし、分からない場合は、日本語を読むようにそのままでも問題はありません。
「名前を紹介する時の例文・フレーズ」
- I am(I’m) Taro Yamada.
- My name is Taro Yamada.
- I am(I’m) Taro(カジュアル). ※名前のみ
- I am(I’m) Yamada(ビジネス). ※名字のみ
また、「ニックネーム」などで、「~と呼んでください」という場合は、「Please call me ~.」や「You can call me ~.」となります。
英語で自己紹介|その3.「出身」
自己紹介での出身地の説明については、大まかな情報のみでOKです。
市区町村や細かな番地やマンション名までは言う必要はありません。
たまたま相手が近くに住んでいたり、出身地が近くて興味を示して質問してきたら答えていいですが、基本は都道府県のみでOKです。
※相手が既にあなたを日本人と知っている、相手が日本の地理の名前を知っている場合は、Japanは不要です
「出身地を紹介する時の例文・フレーズ」
- I am from(I’m) Tokyo, Japan. 直訳:日本から来ました ※一般的に「~出身です」と言う場合に一番多く使われるフレーズです。
- I was born in Chiba. 直訳:私は千葉で生まれました
- I was brought up in Osaka. 直訳:私は大阪で育ちました ※または「I was rasied in Osaka.」となります。
例えば、「千葉生まれ、大阪育ちです」と言う場合は、上記の2つの文を繋げて次のような英文になります。
I was born in Chiba and brought up(raised) in Osaka.
また、「田舎の出身です」など場所を特定しない場合もあります。
その場合は、「田舎」の英語|「都会」や8個の関連英語も覚えよう!の記事でも解説しているように、「I’m from a small town.」や「I’m from countryside.」などの表現も使えます。
ビジネスで相手に売り込みをしている場合は、あなたの会社名を出身地の代わりとして述べる必要があります。
- I’m 名字 from 会社名.
- I’m from 会社名.
これらの表現は後ほど例文にてご紹介します。
英語で自己紹介|その4.「年齢」
年齢については、数字でシンプルに表現します。
自己紹介の途中で、次のような質問がある場合もあります。
- May I know your age?(年齢をお伺いしてもよろしいでしょうか?)
- How old are you?(何歳ですか?)
その答えとして、日本人の方はよく、「数字+years old」という形をとると思っている方も多いですが、日常生活では基本数字のみで年齢を表現します。
※上述通り、数字の後のyears oldは付けないのが一般的で、「I am(I’m) 35.」で相手に通じます
「年齢を紹介する時の例文・フレーズ」
- I am(I’m) 26.
- I am(I’m) 40 years old.
ビジネスでの会話や面接では正確な年齢を伝えた方がベターですが、ラフな会話の時に相手に正確に年齢を伝えたくないこともありますね。
SNSなどのやり取りでラフな場合は「It’s secret.(それは秘密です)」でもいいでしょう。または、「How old you think I am?(何歳と思いますか?)」という定番のフレーズで会話を弾ませてもいいでしょう。
または、「40代です」という言い方もできます。
その場合は次のような表現ができます。
- I’m in my forties.(40代です)
- I’m in my early forties.(40代前半です)
- I’m in my mid-forties.(40代半ばです)
- I’m in my late forties.(40代後半です)
40(forty)は必ず複数形にします。基本は「主語+動詞+in one’s 数字(複数形)」の形を取るようにしてください。年齢表現の一つとなります。
英語で自己紹介|その5.「誕生日」
年齢と同時に誕生日を聞かれることもあります。
基本的に下記の質問文が一番使われます。
When is your birthday?
自己紹介での誕生日の表現は、日付の順序に注意して表現します。
また、何年生まれまでは言わずに、「●月●日」というのみの表現でも問題ありません。
※年号は必ず西暦をつかいます
※「It’s October 20th.」と「It’s」を使ってもOKです
日付(誕生日も同様)の書き方は、英語で日付の書き方|順序や4つのパターンを覚えるだけ!の記事を参考にしてみて下さい。
次が自己紹介での誕生日の答え方の例です。
「誕生日を紹介する時の例文・フレーズ」
- I was born in 1970.
- I was born on Sept.15th, 1979.
- My birthday is Jan.2nd.
ここでお気付きかもしれませんが、●日のところは基本的に序数になります。
「1日」であれば「first(1st)」、「2日」であれば「second(2nd)」です。カジュアルなケースでのメールのやり取りなのの場合は、「1」と「2」という普通の数字だけでOKですが、発音は必ず序数で言う必要があります。
英語の数字|7つのパターンでの書き方や読み方の基本と覚え方・勉強法にて他の数字の序数の読み方を掲載しているので参考にしてみて下さい。
また、関連してのカジュアルなケースでの質問で、「何月生まれですか?」と誕生日の「月」のみ質問されるケースもあります。これは日本でも同じですね。
その場合は質問例は下記です。
- What month were you born in?
- Which is your birthday month?
など。
答える例としては「I was born in October.」や「October is my birthday month.」でOKです。
英語で自己紹介|その6.「日常の活動(仕事・学生など)」
自分は何をしているか、という情報は自己紹介でも重要なポイントの1つですが、ここでもシンプルに分かりやすく表現します。
下記が基本形となります。
※主婦の方は、「主婦」の英語|最低でも2つ以上の表現を覚えよう!の記事にあるように、「housewife」や「homemaker」の表現を使います。
紹介の仕方は「I’m housewife/homemaker.」でOKです。
また、フリーランスの方は、「I’m a freelancer.」という表現で大丈夫です。
また、転職などの面接での自己紹介の場合は、その職種や部署で「何年働いていたのか?」なども自己紹介で説明する必要があります。
例えば次のような例文です。
I’ve been working as engineer for 3 years.(3年間、エンジニアとして働いています) ※基本的に現在完了形(have been working/have worked)を使うのが一般的ですので覚えておきましょう!
また、責任者の場合は「I’m in charge of ~(プロジェクトや部署名など)/~を担当しています」を入れることでアピールできます。
学年
イギリス英語とアメリカ英語は学年の表記が異なります。
しかし、下記の表現で統一して表現した方が分かりやすいです。
ご自身が学生の場合もありますが、例えばあなたのお子さんが学生で、「I have my son(daughter) who is ~.(私の息子/娘は~です)」という時も使えるので便利です。
職種
先ほども申し上げましたが、特に転職などの重要な面接の時など、「あなたが何の職種をどれくらいの期間」しているのかが大変重要です。
日本人はどうしても「どの会社にいたのか?」を重要視することろがありますが、外資系などは職種を重んじる傾向があります。
あなたが社会人であれば、どれに当てはまるのかこの機会に確認しておきましょう。
ここですべての職種を紹介するのは難しいので、ビジネスですぐに使える英語の役職名厳選53個一覧の記事を用意しているので、是非参考にしてみて下さい。
部署
職種が分かれば、あえて部署は紹介する必要はないのですが、色々なパターンの自己紹介を身に付ける上ではプラスになりますので、目を通しておいて下さい。
※中学生はJunior high、高校生はhigh school、大学生はuniversity、大学院生はgraduateとなり、高校生の場合は、I am a high school studentと表現します
※私は・・・年生ですと表現する場合は、I am+学年(grader)となります
※職種のところは、sales(営業)などを入れます
※部署で示す場合も多く、Sales department(営業部)などで、belong to・・・(・・・に属している)という表現を使います
「日常の活動を紹介する時の例文・フレーズ」
- I am a university student.
- I am a sophomore.
- I work as sales.
- I am an engineer
- I belong to HR department.
しかし、サラリーマンやOLの方は、職種などを言わずに単純に「会社員(サラリーマン・OL)です」という場合もありますね。特にカジュアルな場合の自己紹介ではそれくらいでいいでしょう。
そのような時は、会社員やサラリーマンやOLの英語|最適な4つの表現や例文にもありますが、次のような表現をします。
- サラリーマン:I’m a company employee.
- OL:I’m an office worker. ※サラリーマンにも使えます。
また、アルバイトやパート、フリーターの場合は、「アルバイト」の英語|正しい表現と2つの別の言い方や例文でもあるように、次のような表現を使って自己紹介しましょう。
- I’m a part-timer.
- I work part-time.
英語で自己紹介|その7.「趣味」
相手との距離が近づく自己紹介の1つですので、ビジネスの場面の際にも良く使われます。
同じ趣味であったりすると話も盛り上がり、スモールトークやジョークまでできる可能性が高いです。
例え無趣味としても、「テレビを見ること」、「ゲームをすること」など一般的なことでもいいので自己紹介の時のために準備しておきましょう!
※「趣味」の英語は「hobby(ホビー)」で、「What is your hobby?(趣味は何ですか?)」と聞かれても、「My hobby is to ~」と答えることはあまりありません。
もう一つの、「I like + 行動など」で表現するのが一般的と覚えておいて下さい。
趣味の表現例(行動)は次となります。
※例えば、I like playing baseball.(私の趣味は野球を見ることです)のように表現します
行動の部分が動詞の場合は「ing」とするところがポイントです!
仮に、不定詞の「I like to play baseball.」とすると、「野球がしたいです」という欲求になるので、自己紹介での趣味とはニュアンスが異なるので注意しましょう。
「趣味を紹介する時の例文・フレーズ」
- I like watching movies.(映画を見るのが趣味です) ※「movie」は複数形にします。
- I love watching TV(テレビを見ることが趣味です). ※「I like ~」よりも更に強調した「I love ~」を使っても構いません。
趣味については、「趣味」の英語|自己紹介にも使える例文や3つの使い分け!の記事でも詳しく書いているので是非ご参考下さい。
また、「I’m interested in ~.」(~に興味があります)や「I’m crazy for ~.」(~に夢中です)という表現などでも間違えではありません。
英語で自己紹介|その8.「家族」
面接などでは家族構成を聞かれる場合もあります。
家族の説明は、出身や趣味と同じで、相手との共通点が見つかる自己紹介の1つでもあります。
※兄(姉)はolder、弟(妹)はyoungerで表現します
「家族を紹介する時の例文・フレーズ」
- We are a family of four.
- I have one older(younger)sister.
家族や家族構成についての自己紹介で戸惑う方も多いようです。そんな時は、「家族」の英語|家族構成の表現には欠かせない26個の基本の記事も参考にしてみて下さい。相手に「何人家族ですか?」や「息子・娘」、「姪・甥」どの表現も紹介しています。
英語で自己紹介|その9.「性格」
日本語で自分の性格を紹介する習慣はありませんが、英語では一般的です。
自己紹介では必ずポジティブな性格を紹介するようにしましょう!
例えば、性格が社交的(outgoing)でなくても、約束は守るなどの誠実性(honest)があればそれを表現にするようにして下さい。
性格の表現例は次となります。
「性格を紹介する時の例文・フレーズ」
- I am a friendly person.
- I’m a kind person.
もちろん、「person(人)」を使わずに、「I am friendly.」や「I am kind.」でも、カジュアルな場合はOKです。
また、この他に「polite(礼儀正しい)」や「patient(我慢強い)」など、自己紹介に使える性格の表現がたくさんあります。
「性格」を英語で表現する!厳選97個の英単語とフレーズの記事を参考にして下さい。ビジネスやカジュアルでも使えるものばかりです。
自分で自分の性格をポジティブに表現するのは日本人はどうしても不得意です。
だからこそ、この際にシッカリと自分の性格を表現できるワードなどを探しておくと将来役立ちます。アピールするトレーニングでもありますね。
自己紹介の基本を押さえても英語力そのもものUPが重要であり、極端に言うと英語力が付いてくれば、事前準備が無くても質疑応答形式の自己紹介など簡単にクリアーできます。
ここでご紹介した9つのポイントなど簡単にペラペラ話せるようになります。
英語での自己紹介の長さはどれくらいばベスト?
実際にオンラインや面接など会っての、質疑応答スタイルであれば、相手の質問に簡単に答えることで進行していくので、長さに関してあまり気にすることは必要ありません。
しかし、メールでの紹介や最初から最後まで自分自身が話す自己紹介であればある程度の長さに気を付ける必要があります。
時間の長さにしては、一般的に言われているのが「1分~1分半」で十分です。
文字数にしたら200文字~400文字くらいという感覚でOKです。それより短くても全然問題ありません。
長ければ長いほどいいという事ではありません。これまでご紹介した9つのポイントを押さえて相手に分かりやすく伝えることができればOKです。
おさらい:9個の自己紹介の要素を入れた自己紹介例(短文・長文)
それでは、ここまでご紹介した9つの自己紹介ポイントを入れた例文をご紹介します。
英語の自己紹介に自信がない、という方は今の段階は、下記の短文編をそのまま参考にしてみて下さい。
慣れてきたら多少長めでもいいので、オリジナリティを入れたりすることで相手にもいい印象を与えることができます。
短文編
設定としては、カジュアルな場面(メールも含む)ですね。
最初と最後の挨拶もあるので、合計10項目になりますね。
- Hi.
- I’m Shinji. You can call me Shin.
- I’m from Fukuoka, Japan.
- I’m 35.
- My birthday is October 20th.
- I work as sales now.
- I like playing soccer on weekends.
- I have one older brother who is now in US.
- I’m a friendly person.
- Thank you.
質疑応答形式での自己紹介でもこれらを押さえておけばまずはOKです。
長文編
設定として、面接で自己紹介を求められた場合としましょう。
だらだらと長文にすることはよくありません。ポイントは短文編と変わりませんが、表現の仕方などライバルに差をつけるためにフォーマルな英語も使うようにするとベターです。
短文編と同様に、最後の挨拶も含めるので10項目になります。
- Good afternoon.
- I’m Shinji Fujinaga. Everyone calls me Fuji-san.
- I’m from Fukuoka, which is located in the western part of Japan.
- I’m 35. But all of friends always say, I look much younger.
- I was born on October 20th.
- I have been working as sales for a decade. I was in charge of the biggest project ever at my present company, which went successfully.
- I rather playing soccer than watching. And I do so on weekends with my friends.
- We are a family of three and my brother now lives outside of Japan.
- I believe I’m a kind person who easily makes friends.
- That’s all. Thank you very much.
年齢のところは、ちょっとジョークを入れたバージョンにしてみました。
質疑応答形式の自己紹介であれば、これより長くなっても全く問題ありません。
自己紹介での英語のスモールトークの重要性
面接であれば相手からスモールトークを相手から持ち掛けられるケースがほとんどです。
趣味を聞かれたり、自己紹介の中にある話題などですね。
下記がそのスモールトークの質問の一例になります。基本は今回押さえておいた9つのポイントをシッカリ復習しておけばある程度乗り越えることができるので安心して下さい。
- How did you get here?(どのようにしてここに来ましたか?) ※面接の時によく聞かれるスモールトークの代表です。「I came here by train.(電車で来ました)などの答え方でOKです。
- How long did it take you to come here?(ここにくるまでどのくらいかかりましたか?) ※家からの時間がどれくらいを聞かれることがあります。その場合も、「It took 30 minutes by train.(電車で30分かかりました)」などの答え方をしましょう。
- How is your family?
- How do you spend your free time?(休暇はどのように過ごしますか?)
- What do you do?(お仕事は何ですか?) ※これは初対面のカジュアルな場面でのスモールトークですね。
などです。
年齢に関しては、カジュアルな場面でもスモールトークに出すのは控えておきましょう。相手が聞いてきたら答える感じでOKです。
全てのスモールトークでもそうですが、フォーマルな場面以外では「How about you?(あなたはどうですか?)」など、聞き返してスモールトークをエンジョイしてもOKです。ジョークなども交えながらの自己紹介ができたらベストですね。
ビジネスでのメール・転職面接・プレゼンにも役立つ自己紹介例
始めて取引際にメールをする時、就職や転職をする時の面接、英語でプレゼンする時など役立つ自己紹介などをご紹介します。
ここでは特にビジネス
ビジネスメールやSNSでの英語で自己紹介
基本的にはマナーとして、最初の挨拶、メールの目的、簡単な自己紹介などをメールの冒頭に書き出します。
相手が初めての問い合わせ先であれば、会社の紹介も必要ですね。
- We specialize in ~.(~を専門としています)
- Our main business is ~.(メインの事業は~です)
- We have offices in ~.(~にオフィスを構えています)
- We supply ~.(~を供給しています)
などを使うようにしましょう。
ビジネスメールでの自己紹介の例文については、英語の「メールの書き出し」| カジュアルやビジネスに適用をご参考下さい。件名や題名の書き方にも触れています。
また、カジュアルなSNSやメールの場合を除き、英語の略語一覧|メールやSNSで今すぐ使える厳選73個の記事にあるような略語は使わないので注意しましょう。
就職・転職の面接やフォーマルな場面での英語で自己紹介
最初の挨拶、現在の勤務先、聞かれた時は今までの経歴や実績(研究内容)などを言いますが、面接官の質問に答える形の自己紹介となります。
また、ビザなど海外で申請した時の面接でも使えます。
最大はS.E.Tを意識した自己紹介がポイントとなります。
- Skills(スキル・技能)→ どんな技能の職についていたのか
- Experience (経験)→ どのような仕事を経験したか
- Time(期間・時間)→ どれくらいの期間か
そのやりとりと受け答え例文などは、英語で面接|絶対に覚えておきたい厳選フレーズ集の記事で紹介しているので、参考にしてみて下さい。
I have been working as program engineer at the manufacturing company for 3 years.(製造会社でプログラムエンジニアとして3年間働いていました)などの例文を参考にしてみて下さい。
仕事のプレゼンでの英語で自己紹介
仕事でプレゼンテーションをする時などにも自己紹介は必要です。
先ずは、挨拶、そして自己紹介、本題という流れです。これも簡単に、簡潔にするように心がけましょう!
詳しくは、英語でプレゼンテーション|これで大丈夫!10個のポイントで解説しています。
挨拶、名前、会社名、役職名程度でOKです。
Good morning everyone. Thank you for participating to this presentation. I am Taro Suzuki and the Sales Director at ~ Inc.(みなさま、おはようございます。このプレゼンテーションにご参加いただきましてありがとうございます。私は鈴木太郎と申します。~会社の営業部長です)などの例文を参考にしてみて下さい。
パワポなどの資料に自己紹介は書かなくて、口頭で済ませるのが一般的です。
添削サービスや練習も!英語での自己紹介は簡潔で分かりやすくがコツ!
カジュアルな英会話やビジネスの場など関係なく、自己紹介は短く相手に通じるのがベストで、相手に伝わりやすいコツです。
初めての相手なので、難しく考えて空回りするのではなく、なるべく簡潔にしましょう。
ここでご紹介した例文を参考にして、「自分の形」を作ってみて下さい。
でも、初心者の方はどうしても心配になりますね。多少の長文を作ろうとすると文法的にあっているのか?など心配になることもあるはずです。
そのような方は、日ごろから英語の文章を作る習慣を身に付ける練習法もあります。英語で日記は効果的!初心者でもすぐに書ける21つの基本例文を参考にして英語をアウトプットする癖をつけてみましょう。
外国人の友達がいれば、その方に添削してもらうのがベストですが、その機会が無い場合は、世界中の講師から英作文添削指導を受けられる「IDIY(アイディー)」というアプリがあります。
最初に無料のお試しポイント(1200円相当)もついていて、日替わりで英作文の課題に取り組めたり、各学習機能も充実しているので、一度無料で試してみるといいです。
自分で文章を作る、そして添削するということを繰り返すと、どんどん英文が洗練されてきます。
その文章をちゃんと、時間を計りながら、ボイスレコーダーなどに吹き込んで事前に練習やオンライン教室などで実践することも大切です。繰り返してライバルに差をつける自己紹介にしていきましょう!
「自己紹介」などの英語が上達する!おすすめオンライン英会話5選
英語の自己紹介など日常シーンで使う英語を覚えたい場合は、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことも大切です。
せっかく自己紹介の基本を押さえたのに、それをアウトプットしないのはもったいないですね。
ここでは、日常英会話や英語での自己紹介が上達する、おすすめのオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。
ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
Chat GPTやGeminiなどのAI(人工知能)チャットサービスを自己紹介の勉強に使うのもおすすめ!
英語での自己紹介を正確に実践するには、人工知能(AI)のチャットサービスもおすすめです。
上記で紹介した添削有料サービスは使いたくない!という方は是非試してみて下さい。また、英会話教室でいきなり自己紹介を始めるのは苦手という方にもおすすめします。
例えば、次のようなプロンプト(命令文)を入力するだけで、瞬時にAIが回答してくれます。
- 「自己紹介の英文を作ったけど、ネイティブが話すような自然な英文に修正して」
- 「英語での自己紹介の仕方が分かりません。例文をいくつか下さい」
- 「英語で面接がありますが、想定する質問文を下さい」
など。
まさしく、会話をしながらお願いする感覚でOKです。
この人工知能(AI)のチャットサービスにより、このようなトレーニングが容易に可能になっています。この機会に試して下さい。
また、AIチャットサービスで有名なのが2つあります。
一つは「Chat GPT」です。OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボットであり、生成AIの一種で、無料版と有料版がありますが、トレーニングは無料版で十分です。
また、もう一つはGoogleが提供する「Gemini」です。
Chat GPT、Geminiのどちらも素晴らしい機能を提供しており、自分に合ったチャットサービスをご活用下さい。アプリもあるので気軽にスマホやタブレットでも使えます。
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