スモールトークで欠かせない「天気」の話。
それと場所が異なる相手に、「How is the weather there today?(そっちの天気はどう?)」など聞くこともありますね。
「天気」は英語で「weather」(ウェザー)と表現します。また、天気予報は、「weather report」や「weather forecast」と言います。
しかし、「weather」という単語だけを知っていも会話になりません。
- It’s sunny.(晴れです)
- It’s rainy.(雨です)
- It’s cloudy.(曇りです)
などの表現も知っておく必要がありますが、これは基本中の基本で、更に細かな表現もあります。
また、風、湿度、気温などの表現もしっておくことで会話も更に弾みますし、英語で天気予報を聞く時に役立ちます。
天気の表現を覚えるとちょっとしたスモールトークに使えて、話題に困った時や見知らぬ人と会話する場合にもとても便利です。
「天気」の英語と聞き方は?
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冒頭ですでにお伝えしていますが、天気自体を英語で表現すると「weather」です。
「weather」の発音と発音記号は下記となります。
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この「weather」ですが、「~かどうか」という接続詞の「wether」と発音が全く同じなので注意が必要です。
文の中で「ウェザー」だから必ず「天気」という事じゃないことだけは覚えておきましょう。『「whether」の発音・使い方や意味|ifとの違いや12個の例文』の記事も参考にしてみて下さい。
天気の「聞き方」と「答え方」の基本と例文
違う場所にいる電話の相手などから「How is the weather today?」(今日の天気はどうですか?)と聞かれたどうこたえるのでしょうか?
また、相手に聞く場合もどの表現がいいのでしょうか?
時制により多少表現が異なります。詳しくはこの記事の最後のところで紹介しますが、基本に触れておきましょう。
■現在の疑問文
Is it hot in New York?/ニューヨークは暑いですか?
■過去の疑問文
Was it sunny in your place yesterday?/あなたのところは昨日、晴れでしたか?
■未来の疑問文
Is it going to be snow tomorrow?/明日は雪ですか?
など。
また、基本中の基本である現在形の「What’s the weather today?(今日の天気はどうですか?)」の答え方としては、「It’s ~.」 で表現するのが一般的です。
晴れている場合の例文
- 英語:It’s sunny.
- 和訳:晴れています。
このsunnyの部分を、cloudy、rainy、hot、coldなど、これからご紹介する様々な天気を表わす単語に置き換えるだけです。
または、次の答え方もあります。
どちらも「天気予報が言うには、今日は晴れるようです」という和訳になります。
- 例文1.The weather forecast says that it is going to be sunny today. ※「天気予報が言うには・・・(~says that ~)」という構文です。
- 例文2.According to the weather report, it is going to be sunny today. ※「天気予報によると(according to ~)」という熟語を使います。
など。
因みに「(the) forecast」のみでも「天気予報」として通じます。私も天気のことを話していると分かっている場合は、「forecast」のみ使っていますね。
「予報・予測」という単語で、経済や色々な場面でも使える表現です。
天気に関する関連英語一覧と単語
天気予報である「weather report」や「weather forecast」以外、使用頻度は少ないですが、関連した表現にも目を通しておきましょう。
- 天気図/weather map(weather chart)
- 等圧線/isobar
- 低気圧/low pressure
- 高気圧/high pressure
- 気象庁/the Meteorological Agency
- 気象台/meteorological observatory
- 気象予報士/certificated weather forecaster ※「certified」は認定されたという単語です。
- 気象衛星/ weather satellite
「天気」などの日常英語が学べるオンライン英会話5選
「天気」の単語だけを覚えていても、実際の日常会話を話せるようにはなりません。天気の英語や日常シーンで使う英語を話せるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、天気などの日常英語が学べるオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
「晴れ・雨・曇り」の天気を英語で表現!
ここからは、天気の基本的な言い方を覚えましょう。
例えば、「晴れ」でも快晴なのか、「雨」でも小雨なのか、など微妙なニュアンスの表現もきるようなると英語の幅が広がりますね。
「晴れ」に関する英語
『「晴れ」の英語|2つの発音や違いと天気予報で使う関連表現など』でも詳しく解説しますが、基本は「sunny」で表現します。
「sunny」の発音と発音記号は下記となります。
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「It’s sunny.」や「It’s going to be sunny.」という感じで使います。
また、次のような形容詞もあるので、状況次第で使い分けてみましょう。
- fine(ファイン)・・・ちょっと曇っているけど、風もあり心地よいという場合 ※絶対に晴れている必要はありません。
- clear(クリアー)・・・「The sky is clear.」など、空がスッキリしているイメージ(快晴・雲ひとつない晴れ)
- calm(カーム)・・・強風もなく、雨も降っておらず落ち着いている様子 ※これも絶対に晴れている必要はありません。
それと、「いい天気!」、「心地よい天気!」と晴れの日を次のような例文で表現することもあるので覚えておきましょう。
- It’s a good weather today.(今日はいい天気です)
- It’s a beautiful day.(いい日です)
- It’s a lovely day.(素晴らしい日です)
- It’s a nice day.(心地よい日です)
など。
また、感嘆文で「What a beautiful day!」などとして、更に気持ちを込めることもできます。
『2つある!感嘆文の作り方|HowやWhatへの書き換え方法と例文』も参考にしてみて下さい。
「雨」に関する英語
同じように使う天気の表現が「雨」ですね。
『「雨」の英語|発音や名言・英会話フレーズと15種類の表現一覧』でも詳しく解説していますが、「rainy」を基本使います。
「rainy」の発音と発音記号は下記となります。
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しかし、雨が降る、降っているは「It’s raining.」ではないのでしょうか?
「It’s rainy.」と「It’s raining.」との違い
正直、どちらでも「雨」を表す表現なので厳密には区別しないのですが、下記を確認して下さい。
- It is raining now.(今現在降っている状態を表現)
- It is rainy today.(一日中雨模様という表現) ※今現在、雨が降っていなくてもいい
少しニュアンスが異なりますね。
また、「rainy」は形容詞でもあるので、「It’s a rainy day today.(今日は雨の日です)」などと名詞と合わせて使えます。
「雨」の種類の英語一覧
また、雨には色々な種類がありますね。次の表現も押さえておきましょう!
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土砂降りの時に、「It’s raining cats and dogs.」というスラング表現もあるので、覚えておきましょう。
他にも雨の関連英語には様々な表現があるので、一気に覚えるのは大変ですが、触れておくことで慣れておきましょう。
- 洪水/flood
- 霧雨/drizzle
- 小雨/sprinkle(light rain)
- 大雨/heavy rain
- 通り雨/passing shower
- 夕立/evening shower
- 暴風雨/rain storm
- スコール/squall
- 雷雨/thunderstorm
- 雷/thunder
- 嵐/storm
など、次のような例文で表現することも多いです。
- We had a heavy rain yesterday.(昨日は大雨でした)
- We will have a storm this afternoon.(午後に嵐が来るでしょう)
など、主語は「we」、動詞は「have」を使うのが基本です。
「曇り」に関する英語
『「曇り」の英語|発音や2つの種類と使い分け・その他の関連英語一覧』でも解説していますが、「cloudy」を使います。
「cloudy」の発音と発音記号は下記となります。
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しかし、一言で曇りと言っても曇りの度合いで次のような表現を使い分けることも多いです。
- dark:(雨雲で)真っ暗
- overcast:一面が雲で覆われている
- gloomy:薄暗い、憂鬱な天気、どんよりした曇り
「It’s a gloomy weather today.(今日はどんよりした憂鬱な天気です)」などとして使えます。
「晴れ・雨・曇り」の天気でよく聞く例文・フレーズ一覧
天気予報や会話の中でも欠かせないフレーズをまとめてみたので、役立てて下さい。
晴れのち曇り
日本語では簡潔に表現できますが、英語では「今は晴れで、後ほど曇りになる」という英文が必要になります。
それが表現できれば次のような例文でOKです。
- It is sunny, but it will be cloudy later on.
- It will be sunny , then cloudy.
- We will see sun, followed by some clouds.
など。
曇りのち雨(It’s cloudy, then rainy later on.)や雨のち晴れ(It’s rainy, but it will be sunny later on.)などとしても使えますね。
晴れ時々曇り
これも同様で、「晴れですが、時々曇りになる」とうい英文が必要となります。
- It will be partly cloudy today. ※「partly」は部分的にという副詞です。
- It’s sunny but sometimes cloudy. ※「occasionally」という副詞も使えます。
など。
曇り時々雨(It will rain sometimes/occasionally.)などのの表現もできますね。
過ごしやすい天気
今日は過ごしやすい天気です、など天気予報でよく聞くフレーズですね。
「さわやかな天気」などの言い換えることもできます。基本的に「晴れ」の天気に関連した表現となります。
- It’s a nice weather today.
- It’s a pleasant day today. ※「plesant」は、楽しい、心地よいという意味の形容詞です。
- It’s nice and sunny.
など。
ぐずついた天気
「すっきりしない天気」や「きまぐれな天気」という言い方もできる表現ですね。
次のような例文をよく使います。
- It will rain on and off.(直訳:雨が降ったり止んだりします)
- It’s an unstable weather today.(直訳:今日は不安定な天気です)
- It’s a changeable weather.(直訳:変わりやすい天気です) ※「a fickle weather」も同様です。
など、参考にしてみて下さい。
天気が崩れる
「天気が悪くなる」という表現が必要になります。
下記がその例文です。
- The weather gets worse.
- It turns bad later.
など。
その反対の「天気が回復する」という場合は次のような表現ができます。
- It gets better.
- The weather picks up later.
- It will clear up.
など。
降水確率は~%です
「今日の降水確率は?」と聞いたり、聞かれることもあるでしょう。
その場合に必要な単語が次の2つです。
- 降水確率/chance of rain
- 降水(量)/precipitation
これらを使うと、さきほどの英文は次の通りです。
- What’ the chance of rain today?
- What’ the chance of precipitation today?
その答え方としては、「It’s a 50% chance of rain.(50%の降水確率です)」などとなります。
注意報・警報の表現
注意報と警報は次の単語を使います。
- 注意報:advisory(または、watch)
- 警報:warning(または、alert)
下記は主な警報の例です。言い方に触れておきましょう。
- 洪水警報/flood warning
- 大雨洪水警報/heavy rain and flood warning
- 津波警報/tsunami warning
- 暴風警報/storm warning
- 波浪注意報/high-sea warning
など。
気温や風など必要不可欠な表現の英語一覧
晴れ・雨・曇りの表現が天気を伝える基本となりますが、天気予報で聞くのはそれだけではありませんね。
その他の重要な天気の項目の関連英語をみていきましょう!
「気温」に関する英語一覧
天候だけではなく、気温に関する情報も大事ですね。スラング的な表現も多く、日常会話でよく使います。
寒いの英語については『「寒い」の英語|coldだけじゃない!その他の4つの表現』の記事で、暑いについても『「暑い」の英語|発音やネイティブが使う24個の例文とスラング一覧』で詳しく解説しています。
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下記の表現も押さえておきましょう。
- 気温/temperature
- 最高気温/high temperature/highest temperature/maximum temperature
- 最低気温/low temperature/lowest temperature/minimum temperature
「湿度」に関する英語一覧
湿度の情報も欠かせない天気の表現の1つですね。
湿度の英語は「humidity」で、詳しくは『「湿度」の英語|発音や略・表記と形容詞の「humid」の使い方』でも解説しています。
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蒸し暑い時は、「It’s hot and humid.」と表現します。
「風」に関する英語一覧
特に外出する時は知りたい情報ですね。
風については、「風」の英語|厳選37個!強さ別・気温別・場所別で表現の記事も参考にしましょう!
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下記の関連英語にも触れておきましょう。
- 強風/gale
- 突風/gust
- 竜巻/tornado
- 台風/typhoon
- ハリケーン/hurricane
- 季節風/monsoon
- 風速/wind speed
- 瞬間最大風速/maximum instantaneous wind speed
- ヘクトパスカル/hectopascal
因みに、日本に多い台風については、『「台風」の英語|発音のポイントと関連英語13個も同時習得』の記事も参考にして下さい。
「雪」に関する英語一覧
雪については、「雪」の英語|基本と5つの使えるフレーズを習得する!で詳細を確認しましょう。
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下記が関連英語です。
- 吹雪/snow storm
- 暴風雪/blizzard
- みぞれ/sleet
- ひょう/ hail
「霧」に関する英語一覧
朝や見通しが悪い時などには役立つ天気の表現です。
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下記が関連英語です。
- もやがかかった/hazy
- 霜/frost
など。
天気を英語で表現する!現在・過去・未来(時制別)
ここでは、単語編で紹介した英語の表現を使って、相手に伝えるための文の作り方をご紹介します。
これまでの例文をみてある程度、表現の感覚を掴んだかと思いますが、ここでシッカリと復習して習得しましょう。
スモールトークには欠かせない表現なので、それぞれの時制での伝え方を押さえておくと英語力が付いていきます。
現在形
現在形は何度も例文でこれまで挙げてきましたね。
「It’s cloudy today.(今日は曇りです)」など。
これを、会話として更に使えるようにするには、下記のように付加疑問文にするのがコツです。スモールトークの王道な方法です。
「It’s cloudy today, isn’t it?(今日は曇ってますよね)」と相手に同意を求めることができて、それから会話が弾みます。
「Yes, that’s right.(そうですね)」などの受け答えができます。
「I don’t like a rainy weather.(雨の日が嫌いです)」など自分の気持ちも表現できます。
付加疑問文は他の時制でも使えるので、習得しておくと便利です。『英語の付加疑問文(~ですよね)|同意を求める6つの形・答え方と例文』の記事を参考にしてみて下さい。
過去形
「It was foggy yesterday.(昨日は霧がかっていました)」など、「It was ~.」が基本となります。
その他の、「We had a nice weather.」など、「We had ~.」の形もあります。
未来形
「It’s going to rain tomorrow.」や「It will rain.」など未来を表現する助動詞を使います。
「will」と「be going to」の違いとは?
2つとも同じ未来を表わす表現ですが微妙にニュアンスが違います。
未来の天気を表現する場合、天気予報では「~でしょう」と未来を単純に予測している場合は、「will」を使います。
天気予報はあくまで「予報(外れることもある)」ので、気象予報士は「will」を使うケースが多いです。
一方、「be going to」は「~しそうだ」というニュアンスで、確実にそうなると思う場合や何かの情報に基づいたことを誰かに伝える時に使います。
『「will」と「be going to」の決定的な4つの違いと例文』の記事も参考にしてみて下さい。
現在完了形
これは現在と過去のミックスで、過去から現在まで続いているという継続性を表現したい時に使います。
最近の天気を表現する場合ですね。
「It has been rainy this week.(今週はずっと雨模様です)」など。
「It has been + 天気の表現」が基本となります。
現在完了形の作り方は『英語の現在完了形|過去形との違い・4つの用法や例文と時間軸イメージ』の記事を参考にしてみて下さい。
まとめ:英語で細かな天気も一緒に相手に伝えてみよう!
日本語にも英語にも様々な天気の表現があります。
天気の表現は基本を押さえておくと様々な場面で便利に使うことができます。まずは、基本の例文を覚えて、会話やメールで天気の話題が使えるようにしましょう。
単語は全て覚えなくてもOKです。ここでご紹介したものを、会話やメールの中で積極的に使ってみてください。そうすれば、誰でも簡単に天気に関する英語はマスター出来ます。
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