「雪が降る」を正しく英語で言えますか?
簡単な表現ですが、いざ使うとなったら正しい表現が思いつかないという人も多いのではないでしょうか。
「今日は雪だね」など、会話の入り口としてスモールトークでもよく使う「雪」の表現をおさらいしましょう。
尚、「冬」に関する英語は【「冬」の英語|正しい発音と関連表現を同時に習得!】で詳しく解説しています。こちらもあわせてチェックしてみて下さいね。
また最後には、どれくらい「雪」の英語を理解したのかを試せる、「まとめクイズ」を用意していますので、是非チャレンジしてみましょう!
「雪」の英語と読み方・発音
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「雪」は英語で「snow」です。
「snow」の読み方、発音、発音記号は下記となります。
「スノー」ではなく「スノォウ」です。後ろをのばさずに「ォゥ」で発音すると綺麗な発音になります。
「snow」の意味と使い方
「snow」を「雪」という名詞で使う場合は、1個、2個と数えられないので、数えられない名詞(不可算名詞)です。
「snow」は名詞だけでなく、「雪が降る」という動詞でも使うことができます。これは、後ほど説明します。
また、豆知識ですが、スラングでは「粉末のコカイン」や「ヘロイン」という意味もあります。
それと、雪が降って寒い時などの表現にも役立つ、【「寒い」の英語|coldだけじゃない!その他の4つの表現】の記事も参考にしてみて下さい。
「雪」に関連する役立つ英語フレーズ集
ここでは、様々な英語フレーズと表現をご紹介します。
「雪が降る」は英語でなんて言う?
天気の表現でまず覚えておきたいのが、「it」から始まる文です。「snow」(雪が降る)以外にも「rain/雨が降る」など様々な天気で使えます。
「雪が降る」の英語|「snow」の例文
【例文】
- 英語:It snows.
- 日本語:雪が降る。
主語の「it」は、三人称単数形なので動詞の「snow」には「s」がつきます。
また、「It」から始まる「雪が降る」の文はとてもシンプルですが、この文に「いつ」や「どれくらいの量」などの単語を足せば、幅広く表現ができます。このシンプルな文を、使いこなせるようになりましょう。
【例文】
- 英語:It snowed hard last Sunday.
- 日本語:先週の日曜日に大雪が降りました。
「hard」を入れると「たくさん雪が降る」という意味になります。「昨日」「明日」など「いつ」を示す単語は文の後ろに置きます。「It snowed a lot.」のような言い方でもOKです。
この他にも、いくつか「雪が降る」など天気でよく使う文があります。
【例文】
- 英語:We had snow last night.
- 日本語:昨日の夜雪が降りました。
「We have ~.」の文の、「雪が降る」「雨が降る」など天気の表現でよく使います。この場合の「snow」は名詞です。
【例文】
- 英語:There will be a lot of snow this winter.
- 日本語:今年の冬は雪が多いでしょう。
「~がある」という意味の「There is ~.」の文も、「雪が降る」の意味で使うことができます。
【例文】
- 英語:It’s snowy.(It’s snowing)
- 日本語:雪が降っている。
「snow」の形容詞形「snowy」を使った表現です。
「雪が止む」は英語で?
「雪が止む」の「止む」は「stop」を使います。
【例文】
- 英語:It stopped snowing.
- 日本語:雪が降り止んだ。
「雨が止む」も同じ表現が使えます。「止んだ」のは過去なので、動詞は過去形にします。
「雪が降り始めた」は「stop」の反対の「start」を使って、「It started snowing.」です。
「雪が積もる」は英語で?
「雪が積もる」の「積もる」は英語で「pile up」(パイル・アップ)ですが、「~cm積もった」という場合は「積もった」と言わずに「~cm雪が降る」というほうが英語としては自然です。
【例文】
- 英語:We had 10 centimeters of snow yesterday.
- 日本語:昨日、10センチの雪が積もった(降った)。
「地面を雪が覆った」という意味で「雪が積もった」という場合は次のような文が使えます。
【例文】
- 英語:There is snow on the ground.
- 日本語:雪が積もった。
「雪が溶ける」は英語で?
「雪が解ける」は英語で「thaw」(ソー)です。
【例文】
- 英語:The snow began to thaw.
- 日本語:雪が解け始めた。
「thaw」は「氷」や「雪」などが「解ける」という意味で使います。一般的な「解ける」という意味の「melt」を使う場合もあります。
「雪かきをする」は英語で?
「雪かきをする」は英語で「shovel」(シャヴェル)や「clear」(クリアー)が使えます。
【例文】
- 英語1:I have to shovel the snow away. 日本語:雪かきをしなければいけない。
- 英語2:Could you help me clearing the snow? 日本語:雪かきを手伝っていただけますあ?
「屋根の雪下ろし」は「~から雪を取り除く」という意味の「shovel the snow off ~」を使って「shovel the snow off the roof」です。
「雪」に関する英語一覧
「雪」の関連表現を確認しましょう。
- 「粉雪」:powder snow
- 「大雪」:heavy snow
- 「記録的な大雪」:record-breaking snow ※record-breaking rain、など他の名詞にも使えます。
- 「小雪」:light snow ※ここでの「light(ライト)」は「軽い」という意味になります。
- 「べた雪」:wet snow ※直訳すると「湿った雪」で、水分が多い雪という意味です。
- 「人工雪」:artificial snow ※スキー場などで降らせる人工の雪です。「artificial(アーティフィシャル)」は「人工の」という意味でとても良く使う表現です。造花(artificial flowers)、人工知能(artificial intelligence)など幅広く使えます。
- 「残雪」:remaining snow ※「remain(リメイン)」は「残す・残る」という英語です。
- 「深い雪」:deep snow
- 「初雪」:first snow ※今シーズン初めての雪ということを明確にするなら、「the first snow of the winter」と言えばOKです。
- 「雪解けの季節」:time of thaw
- 「雪解け水」:meltwater
- 「豪雪地帯」:heavy snow district ※「district(ディストリクト)」を「area(エリア)」でも同様です。
- 「豪雪警報」:heavy snow warning ※「warning(ウォーニング)」は「警告」です。
- 「スノータイヤ」:snow tires ※「タイヤ」は基本4本セットで使うので、「tire」に「s」がついて複数形になります。
- 「雪崩」:avalanche(アヴァランシュ) ※「雪滑り」という意味の「snowslide」や「snowslip」も使えます。
- 「雪だるま」:snowman ※複数形は「snowmen」です。
- 「雪合戦」:snowball fight
- 「雪まつり」:snow festival
- 「雪の結晶」:snow crystal
- 「積雪量」:snowfall
「雪」以外の英語も言えるようになろう!オンライン英会話5選
「雪」に関する英語を覚えるだけでなく、日常シーンでよく使う英語なども使いこなせるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をどんどんこなすことがとても大切です。
ここでは、日常英語でおすすめのオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
気になる方は、まずは無料の体験レッスンで複数試してみましょう!
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめクイズ:「雪」の英語はシンプルに!
「雪」の表現は、簡単な単語とシンプルな文が多いです。
しかも、他の「雨」「晴れ」など、他の天気の表現と共通している部分も多いので、一度覚えると幅広く使うことができますのでここで使い方をますたーしましょう!
【問題】
- 「雪が止む」の「止む」の英語は?
- 英語で「pile up」はどんな意味?
- 「We( )snow last night.(昨日の夜雪が降りました)」の( )に入る英語は?
- 「雪かきをする」時に使う英語の動詞は?
- 「べた雪」の英語は?
いかがでしたか?
今すぐ読んだ「雪」に関する英語でも、多少はてこずりますよね。答えを確認して、徐々にでいいのしっかりマスターしましょう!
【解答】
- stop
- 雪などが積もる時に使う英語
- had
- 「shovel」、「clear」
- wet snow
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