一から英語を勉強したい、また英語の勉強をやり直したいという方は多いのではないでしょうか?
かと言って、すぐに英会話スクールを探そうとしていませんか?
英会話スクールに通えば、留学さえすれば、英語や英会話が上達すると勘違いしている方が実に多いのが現状です。
だからほとんどの方が途中で挫折、そしてまた勉強という負のスパイラルに陥っています。
英語の上達にはゴールデンステップと言って、正しい、最適な勉強の順番が存在します。
目次
英語学習のゴールデンステップ(最適な順番)とは?
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英語が上達する人としない人は何が違うのでしょうか?
頭の良さ? 英語の環境? それともセンス?
いいえ、どれも違います。
マイスキ英語で一番読まれている記事の、『英語の勉強法で確実に上達する人としない人9つの違い』にも記載しているように英語学習の順番を知っているのか、という単純なことです。
英語に下記らず、言語は全て耳から始まります。
あかちゃんが生まれてすぐに話し始めるということは決してないですよね。大人が話す言葉やテレビなどを見て先ずは耳から言語を吸収しています。
それが全てのスタートです。要するに「意味を理解しないリスニング」からスタートして、最後にスピーキングやリーディング、ライティングという流れです。
しかし、社会人の方は特に、義務教育ではリーディング、ライティングから始めましたよね?
だからほとんどの日本人が英語が聞けない、話せないのです。
よって英語を習得するには言語習得本来のゴールデンステップ、すなわち、最適な順番・順序にて勉強をするだけなのです。
順番か下記の通りです。
1.リスニング → 2.スピーキング(発音も含む) → 3.リーディング(文法も含む) → 4.ライティング
またそれぞれの学習順番の中にも、さらに細かな順番が存在します。
それぞれのステップを見ていきましょう。
順番その1.リスニング
さて、先ずはリスニングですが、いきなり「意味を理解する」という通常のリスニングは絶対にしません。
最初の3単語、数当てトレーニングなどで、しっかりと英語耳を作ることから英語習得の全てが始まります。
その順番を間違えないようにしましょう。
詳しい順番と勉強法は、『英語のリスニング力が驚くほど開花する超簡単な勉強法』の記事を確認してみましょう。
順番その2.スピーキング(発音も含む)
先ずは基礎的な発音のL、R、TH、V、Fの5つの音から始めるのがいいでしょう。
その後にスピーキング力を鍛えていくという順番です。
順番その3.リーディング(文法も含む)
先ずは、英文法の基礎を体にしみ込ませるのがベストです。
日本語と英語では語順が違います。これが、日本人の英語上達を妨げている大きな要因の一つです。
それには、並べ替えトレーニングが最適です。
その後に、音読や多読などするとリーディング力がドンドンついてきます。
順番その4.ライティング
ライティング力を身に付けるには「日記」がベストです。
身近な出来事を書くことで英会話力も同時に身に付けることができます。そして、その後にメールなど様々なライティングにチャレンジしてみましょう!
英語を楽しく学ぶために欠かせないアプリ・教材など
英語の勉強は継続が必要です。これは正しい英語勉強の順番と同じくらい大切です。
1日5分からでもいいから英語に触れることから始めましょう。
しかし、それには飽きないで、スキマ時間にできて、そして効果的な教材やアプリが欠かせません。
『英語勉強|英検1級・TOEIC満点者おすすめのアプリ・教材35選』を参考にしてみて下さい。
すでに、各順番のところのサイトでも紹介しているものもありますが、まとめサイトとして活用しましょう。
英語を英語で学ぶには?
さて、もっと英語を勉強したい!という方もいらっしゃるでしょう。
英語を英語で勉強したい(語学学校など)方は、短期留学やワーホリなど年々増えています。
英語の勉強だけではなく、海外生活の中で英語力をすぐに試せて、実践できるので、文化に触れることもできます。
そんな方には下記のサイトがおすすめです。
まとめ:社会人で一から英語の勉強をやり直したい方は必見
忙しい社会人でスキマ時間を利用して、英語力を伸ばして、TOEICなども対策したい方は、『一からやり直す!英語が苦手な大人や社会人の短期集中勉強法』の記事も参考にしてみて下さい。
学生のように時間が十分にない、でも外資系への転職や社内でのキャリアアップ、昇進のために英語力が必要になった方は、是非確認してみましょう。
焦ってすぐに英会話スクールを探して、入学金や月謝をを払って安心だけはしないように心がけましょう!
正しい順番と時間の有効活用がポイントです。
とにかく早く英語が喋れるようになりたい人は、「英語が話せるようになるには?|初心者にもおすすめの4つの独学勉強法」の勉強法もぜひ参考にしてみてください。
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