英語の学習に音読を取り入れていますか?
私の生徒さんたちには、英語力アップには効果がある「音読」を大いに勧めています。
英語上達には欠かせない学習法の1つです。
ただし、音読は、正しい方法を理解して学習しないと、英語の聞き流しのように意味がないものになります。
実にもったいないですね。同じ時間勉強しているのであれば、効果を最大限に出したいものです。
そして、その効果はどれくらいで出てくるのでしょうか?
そこで、ここでは英語の音読について、その効果や、正しい学習方法、気をつけるべき点などを詳しくご紹介します。あわせて、気軽に音読ができる、無料アプリや参考書などもご紹介します。
目次
忙しい社会人にもおすすめの英語勉強法が音読!
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音読とは、読んで字のごとく、「音を出して読む」という勉強法です。
ようするに、英語の文章を声を出して読む、たったこれだけの勉強法なので、忙しい社会人でもスキマ時間にできる勉強法の1つです。
もちろん、通勤時間、帰宅時間の電車の中などでは、声を出さない「黙読」となりますが、それは「リーディング」の上達になるだけなのですが、「音読」の効果はその何十倍にもなります。
特に、リーディング、リスニング、とスピーキング(発音)においても凄い効果を発揮します。
無料でできる英会話上達の必須勉強法と一般的なやり方
基本的には下記のようなやり方が一般的です。
- まずは簡単な文章を選ぶ
- 文章をゆっくりと読み、発音に注意しながら音読
- 自分の声を録音して、自分の発音をチェックして改善
- 繰り返し練習をして、スピードを上げていく
- 長い文章や文章中の難しい単語にも挑戦し、徐々にレベルアップ
たったこれだけなのに、その効果は抜群なんですね。しかも、無料でできる方法です。
しかし、そのやり方には少しコツがあり、自分にあった方法があります。これについては、後ほど解説します。
英語の音読をしまくった方の成功事例(ネイティブ)
この音読ですが、実はネイティブスピーカーへの勉強法としてもとても有名なんですね。下記がその一例です。
- ジム・キウム(Jim Kwik) – アメリカの脳トレーナー。子どもの頃に学習障害を抱えていたが、音読を繰り返すことでリーディングスピードを劇的に改善し、現在は世界的に有名なトレーナーとして活躍しています。
- バリー・ファレル(Barry Farrell) – オーストラリアの英語教師。音読を積極的に取り入れたことで、発音・イントネーション・アクセントなどを改善し、現在は英語教育に携わる人々から高い評価を受けています。
- マシュー・イェーガー(Matthew Yager) – アメリカの俳優・声優。音読を繰り返すことで、アメリカ英語のナチュラルなアクセントを獲得し、映画やドラマで活躍しています。
これらの成功事例は、英語の音読が英語学習において非常に有効な方法であることを示しています。
量を増やすことで更に上手くなる
音読においては、量を増やすことが上達に繋がる可能性が高いです。いくつかの理由が下記となります。
- 発音の練習ができる:音読によって、正確な発音やイントネーションを繰り返し練習することができます。多くの量を読み上げることで、正確な発音が身につき、自然な口調を獲得することができるようになるでしょう。
- 耳に慣れる:英語のリスニング力を高めるためにも、大量の英文を聞き取る必要があります。音読を繰り返すことで、自然なリズムやアクセント、ストレスパターンを身につけ、英語に慣れ親しむことができるようになるでしょう。
- 自信がつく:英語の音読に慣れることで、自信がつくことがあります。正確な発音やリズムを身につけることで、自分が英語を話すときに自信を持つことができます。
ただし、量を増やすだけでなく、正確な発音やリズムを意識して繰り返して練習することが重要です。
英語の音読は初心者にも効果があるの?意味がある?
すでに上記で音読の効果を説明しましたが、更にここでは、細かくその効果をかいせつしていきます。
音読は意味がないという教育者がいたら絶対に無視して下さい!音読にはプラスの効果しかありません。
先ほども申し上げたように、特に、リーディング、リスニング、とスピーキング(発音)力アップには、リスニングと同じスピード(つまりネイティブが話すスピード)で、音読できるようになると更に効果が上がります。
音読の目標スピードは180wpm(words per minute)です。1分間に話す単語数です。
これがネイティブのスピード感だと思って下さい。『どのリスニング速度がベスト?TOEICや受験にも最適な1つの勉強法』でも書いているように、ネイティブが話すスピードも同じくらいです。
早口だと200wpmだと言われています。
しかし、初心者の方は無理をせずに多少ネイティブより遅くても構いません。
あくまで上記のスピード感が、あなたが目指す目標だと思って下さい。
初心者は短文からスタートしますが、中級者・上級者になり、長文の音読にトライする際は、1分間でどれくらいの単語を話すことができたのか計ってみて下さい。
英語の4技能とは?音読の必要性
英語の4技能とは、聞く(Listening)、話す(Speaking)、読む(Reading)、書く(Writing)の4つの技能のことを指します。
一般的に、音読は、英語の4技能のうち、聞く(Listening)と話す(Speaking)の2つに直接的な効果あるとされているのですが、実は、読む(Reading)、書く(Writing)にもとても大きな影響を及ぼしてくれます。
さらに、プラスして「英文法力」も付いてきます。
それでは、ここから音読の細かな効果についてそれぞれ確認してみましょう。
リーディングスピードが速くなる
音読を続けると、英語の語順(文型)通りに読めるようになり、自然と英語のリーディングスピードがアップします。
英語と日本語は、動詞の位置など語順が違うため、完璧な日本語に訳しながら読もうとすると、英文を前後に返り読みしながら読んでしまいます。
リーディングに時間がかかってしまう大きな原因が、この読み返しです。
これがTOEICリーディングセクションで「時間が足りない」という大きな原因の一つになっています。
これを解消してくれるのが音読で習得するリーディングのスピードアップです。
尚、英語のリーディングについては『英語のリーディング|4つのコツや練習・勉強方法や無料アプリなど』で詳しく解説しています。効果的な音読学習をする上でも知っておきたいポイントを紹介していますので、こちらも是非参考にしてください。
英文法が習得できる
音読は、文法力アップのためにもおすすめの学習方法です。
先ほどの語順の違いも大切な英文法ですが、これを自然と習得しています。
また、他にも英文法で大切なものがありますが、参考書を読んだり、難しい勉強をしたりするのが苦手という方にはおすすめです。
英語教材を音読していくと、自然と文法が正しい英語の文が記憶に蓄積されていきます。
正しい英文の情報が大量に蓄積されると、英語をリスニングやアウトプットする時に、感覚的に正しい語順や文法の文を作ることができるようになります。
TOEICなどの英語試験の問題を解く時にも、文法が間違っている文を直感的に選べるようになります。違和感ですね。
感覚的なので、詳しい理論がわかるわけではありませんが、この方法は、ネイティブたちが英語を学ぶ方法と同じなので、ナチュラルな英語を話すためにはとても大切な感覚です。
スピーキング力と発音の上達
もちろん、音読はスピーキング力と英語の発音を鍛える学習としても効果的です。
実際に口を使って英文を読むことで、英語の発音やリズム(リンキングやイントネーション、単語のアクセントなど)、口の筋肉の使い方などに慣れることができます。
紙とペンだけで覚えた単語は、実際の会話ではとっさに出てこないことも多いですが、音読で話す練習をしているとスムーズに会話で使うことができます。
リスニング力の向上
英語を話す音読ですが、リスニング力アップの効果もあります。
正しく発音できる単語が増えると、リスニングで聞き取れる英語の幅が広がります。
それに加えて、発音の練習をするために、事前に教材の音声を何度も確認するのですが、普通にリスニング学習をするより、注意深く英語の音声を聞くので聞き流しより高いリスニング効果が期待できます。
さらに自分で読んだ英文も、自然と耳から入ってきて無意識のうちにリスニングトレーニングを重ねることができます。
実践で使える単語力アップ
音読は、語彙力を高めたい方にもおすすめの学習方法です。
音読では、目で見るだけでなく、口を使って発音し、その音を耳で聞くので、普通の学習方法より五感を使うので、単語などが記憶に残りやすいです。
しかも文章の中で覚えるので、ニュアンスや文章の中での使い方もセットで覚えることができます。
特に英語の単語は、日本語の意味とは微妙なニュアンスが違うものや、様々な意味がある表現も多いので、文章という塊として覚えるのが効果的です。
この効果については、マイスキ英語の人気記事の1つでもある『TOEIC満点者が教える!英単語の覚え方マスター法』にても説明しています。
スペルにも強くなる!(ライティング力)
単語を読み上げることで、英語のアルファベットへの抵抗感もなくなり、スペルを書かなくても、ある程度英単語のスペルが分かるようになってきます。
例えば、発音しない音、know(kを発音しない)、bomb(後ろのbを発音しない)なども、スペルとは違う発音という点も気づいてきます。
その知識が、メールやメッセージなどを書く際にも効果を発揮してきます。
「あれ?このスペルは違うな」など、自分の間違いにも気づいてくるんですね。
この効果は、「ディクテーション(聞いた英文を書き出す)」という他の方法でも更に効果を発揮してくれます。ディクテーションについては、『英語のディクテーション|初心者でも効果あり!2つのコツとおすすめ教材』の記事を参考にしてみて下さい。
主に5つある英語の音読メソッド
英語の音読とは、英語の文章を声に出して読む学習法です。
黙読(サイレント・リーディング)とは真逆の勉強法です。
この音読ですが、中学校や高校などの学校の英語の授業で、一度はやったことがある人がほとんどなのではないでしょうか。
「Repeat after me.」と先生が言った後に、生徒たちが真似をして発音するのも音読のやり方の1つです。
しかし、この音読のやり方が多岐にわたります。ここでは一般的な音読のやり方をご紹介します。
それぞれ初級者向き、中級者・上級者向きなどレベルよって異なります。
学習手順については後述するので、ここではこんな音読のやり方があるだ、ぐらいの感覚で確認してみて下さい。
スラッシュリーディング法
音読初心者の学習法として、効果的なのがスラッシュリーディング法です。
これから、ご紹介するほかの音読法とあわせて使うこともできます。
スラッシュリーディング法は、英文スクリプトでの意味のかたまりごとに、スラッシュ(/)記号で区切りを書いてから音読する方法です。
短文でもスラッシュを入れることで更に英文を短くして音読するので比較的易しいやり方になります。
【例文】
- 英語:I played tennis/ with Tom/ on last Sunday.
- 日本語:私はテニスをした/トムと/先週の日曜日(先週の日曜日、私はトムとテニスをしました。)
上記のように、意味のかたまりごとにスラッシュを入れることで、語順を変えなくても意味を理解しやすくなります。
また、この意味のかたまりを意識することで、自然な位置で区切りを入れて読むことができるようになります。
スラッシュリーディング法は、音読だけでなく黙読などでも幅広く使える学習法です。
オーバーラッピング法
オーバーラッピングも、よく使われる音読法です。
教材の音声を流して、スクリプトを見ながら音声と一緒に英文を読む学習法です。
音声を聞いて英文を見ながら読むだけなので、簡単なようですが、英文を見ながら、教材の音声のスピードにあわせて読むのは、意外と思ったよりも難易度が高いので注意が必要です。
しかし、単純に音声と一緒に読み上げるので意味を考える必要がなく、初心者向きの音読の仕方でもあります。
リピーティング法
音読学習の中で、最も基礎的でよく使われるのがリピーティングという学習法です。
リピーティングでは教材のネイティブの音声を聞いた後に、その音声を真似ながら英文を読み上げます。
しかし、ネイティブの発音を真似する点が少し難易度が上がりますが、これも初心者向きではあります。
また、りぴーディング法はディクテーションの声を出すバージョンですね。
ディクテーションについては、『英語のディクテーション|初心者にも効果が出る7つのコツ』をご参考下さい。
Read & Look Up法
Read & Look Up法は、語彙や文法などの、アウトプットにも力を入れたい人におすすめの音読学習法です。
中級者、上級者向けです。
「look up」は「見上げる」や「目を上げる」などの意味があります。
長文ではなく、一文やフレーズなど短めに区切った英文を、まずはスクリプトを見ながら読みます。その後、一度顔を上げて文を見ずに、先ほど読んだ文を思い出しながら発音します。
2回目は覚えた英文を読まなければいけないので、1回目の音読も集中力が必要です。
また、英文の意味や文法がわからないと、覚えることが難しいため英文の理解にも繋がる音読法です。
シャドーイング法
シャドーイングも音声を聞いて発音するのですが、音声の0.5~1秒程度お遅れて影(shadow)のように付いていきながら発音するという音読になります。
自分が発音している間にも、英文は流れていくので、かなり集中力が必要な音読法です。
『英語のシャドーイング|初心者には効果が出ない3つの原因とコツ』でも解説しているように、同時通訳者の訓練方法にも使われるシャドーイングは、リピーティングなど、基本的な学習方法で音読に慣れてきて、更に上達を目指すための上級者向けの勉強法となります。
英語の音読の唯一のデメリットとは?
こんなに多くのメリット(効果)がある「音読」ですが、たった一つデメリットというか欠点があります。
どの参考書も音読を褒めたたえていますが、これを指摘しているところは皆無です。
それは、日本人の多くが英語学習で陥りやすい「英語を文字で捉えてしまう癖が付く」かも?ということです。
私たちは、英語学習をどうしても「文字」から入っています。教科書を渡され、リスニングもろくにできないのに文字を読みながら英語を勉強していましたね?
でも、日本語を聞いたり、話したりする時はどうでしょうか?
頭の中に文字は一切出てこないはずです。
これが通常ですが、英語となるとどうしても文字が頭に浮かびませんか?
音読はこれを助長する可能性があります。どうしてもテキストを見ながら声を出すのが基本となるので致し方ありません。
この現象をなるべく避けるためには、「リピーティング法」や「Read & Look Up法」の時に「イメージ」して理解しながら頭の中で和訳しない音読する癖をつけることが大切になります。
これを実現させるには、初心者の方はどうしても音読トレーニングの前に必要な英語力が必須となってきます。
音読をする前に必要な英語力とは?
よし、音読の効果とデメリットも分かっでも、すぐに音読の勉強法は始めないでください!
特に初心者はNGです。何の準備もしないでスタートしては、先ほどの「英語の文字化」や冒頭でもお伝えしている通り、全く無意味な聞き流しと同じになってしまいます。
『英語の「聞き流し」で効果を出す!6つの勉強法とおすすめ無料教材』でも話していますが、聞き流しはタイミングによってはとても効果があるのもですが、いきなり始める英語の勉強法ではありません。
音読も同じで、始める前に習得しておいた方がいい英語力が3つあります。
中級者・上級者の方も復習として確認しておきましょう。
- 中学英語で習う英単語
- 中学英語で習う英文法
- 最低限の発音力(日本人が不得意な発音)
音読はこれらの能力も習得すると申し上げましたが、基礎力がないと時間がかかり、途中で挫折する可能性が高くなります。
音読の途中で辞書を引いたり、発音の練習をしていては、1つの英文を音読するのに膨大な時間がかかってしまうので非効率的です。
よってこれらの英語力は事前に身に付けておいた方がベストです。私の生徒さんにはレベルに関係なくこの事実は必ず伝えます。
しかし、これら3つの基礎力については、勉強する!というのではなく、通勤・通学でのスキマ時間に触れる程度で構いません。
基礎の英単語力を身に付ける
映画や海外ドラマも同じですが、日常会話の90%以上は中学英語で習う単語と言われています。
これらの単語を身に付けて、音読している内容を理解できると先ほどのデメリット(英語の文字化)を最小限に抑えることができます。
スキマ時間に基本の英単語力を身に付けるには『英語習得と英会話が上達!初心者に必要な285英単語と文法』でも紹介している「mikan」というアプリが最適です。
基礎の英文法に触れておく
語順の違いの把握や他の英文法にも触れておくことで、イメージで理解しながらする音読がスムーズになり、スピードも上がります。
例えば、母音の前にある冠詞の「a」が「an」になるなどの英文法の基礎を知っておくだけでも全然違います。
つまり英文法が理解できない時の「なぜ?」が少なくなります。
これにも遊び感覚で気楽にアプリに触れながらトレーニングするのがいいですね。分厚い参考書は不要です。
『英文法の勉強法|効率的に英語の文法力が身に付く6つの練習とコツ』でも紹介している次の2つのアプリがいいでしょう。
「An Instant Reply」
「イングリッシュセントラル」
苦手な発音は習得しておく
実はここの部分が音読を英語学習に取り入れていない原因の一つになっているかもしれません。
日本人が不得意な「英語の発音」ですね。
初心者の方でいきなり自信がある方は少ないのではないでしょうか。
特に日本人を苦しめる発音が「F」、「V」、「TH」、「R」の4つです。
また、学校では教えてくれない、2つ以上の音がつながる「リンキング(リエゾン)」なども発音の上達を邪魔します。
それと一番大切なのは英語は「腹式呼吸」ということです。
声を前に出しながら発音するのが英語の特徴であり、日本語の音が落ちるのとは真逆です。
そんな方のために、『英語の発音を楽しく上達する!2つの基礎練習方法と6つの応用編』でも紹介していますが、マイスキ英語のYoutube公式チャンネルでも、発音トレーニング動画を無料公開しています。
是非、この機会に次の動画で練習してみて下さい。
日本人が不得意な4つの発音を克服する
※英語で1~10を声を前に出しながら(腹式呼吸のように)発音することがポイント
リンキングとイントネーションなどを習得する
※真似をしてリピートしながら発音をマスターします
初心者でもできる音読の正しいやり方・手順
さて、基礎力を付けたらいよいよ英語力をドンドン開花させてくれる「音読」の練習です。
初心者の方で集中して聞きたいなどの防音対策として、イヤホンを使った方がいいですね。
また、先ずは短文から音読をスタート、または長文の場合はスラッシュリーディングでの音読というのがベストです。
おすすめの教材や参考書、アプリなどは後ほどご紹介しますが、手順は下記となります。
- 音声がある参考書やテキストを選らぶ
- 音声を聞く前に黙読(サイレント・リーディング)する
- 音声と一緒にスクリプト(テキスト)を目で追いながら聞く
- 音声と一緒に発音(オーバーラッピング)
- 音声の後にリピートする(リピーティング)※必ず録音する
- Read & Look UPにチャレンジ!(音声無しで、真似をして音読)※必ず録音する
効果的な英語の音読のコツ(勉強時間や回数など)
さて実際の音読ですが、どれくらいの回数、時間がいいのかなど分からないですよね。
また、音読の効果を最大限に引き出すコツがあります。
コツ1.知らない単語は調べる
黙読(サイレント・リーディング)した時に知らない単語があった場合は、調べておきましょう。
いくら事前に基礎的な英単語に触れているといっても分からない単語は出てきます。
そのような場合は、インターネットの辞書や翻訳機能で調べても十分です。
- google 翻訳 アプリ:iphone(iOS)/android
- エキサイト翻訳 アプリ:iphone(iOS)/android
- Weblio辞書 アプリ:iphone(iOS)/android
- goo辞書
- 英次郎(アルク) アプリ:iphone(iOS)/android
コツ2.スクリプト(テキスト)の音声は5回聞く
単語の意味や細かい発音を確認したら、ネイティブの音声をCDなどで実際の発音を確認しましょう。
音声は、スクリプトを聞きながら、5回程度聞くのがおすすめです。
1回目は、全体の発音をなんとなく確認する程度で終わってしまいます。
息継ぎのポイントや、リズム、アクセントなど細かいポイントまで確認するためには、リスニングを5回くらい繰り返す必要があります。
音読を効果的にするには準備が大切!
ここまでが、実際の音読の準備段階です。
慣れるまでは、この準備に時間がかかってしまうかもしれません。
しかし、効果的な音読をするためには、本文の意味や正しい発音を理解することがとても大切です。
少し面倒に感じても、ここまでのステップにしっかり時間をかけて、丁寧にやりましょう。
コツ3.棒読みにならない発音を心がける
オーバーラッピングの時も、リピーティングの時も棒読みで音読をすると、効果が半減してしまいます。
感情を込めて、抑揚をつけて、ネイティブの発音にできるだけ近づけて音読します。
少し大げさかな?と思うくらいが丁度よいです。
練習で、少し大げさに発音することで、普通の会話でもネイティブにも伝わる発音をすることができます。
この段階では、「L」と「R」の発音の違いなど、発音の細かいポイントに気を配りながら練習しても構いません。
コツ4.意味をイメージしながらリピーティングを5回
リピーティングを実践する時は、頭の中で意味を理解しながら(しかし文字の和訳ではない)イメージするのがポイントです。
また、英文が長い場合は、スラッシュリーディング法を用いて区切りながら音読しても構いません。
コツ5.音読は必ず録音する
オーバーラッピング、リピーティングの時も、中級者・上級者向けのRead & Look upの時も、自分の音読の音声をボイスレコーダーなどで録音するようにしてください。
音声の音と自分の発音にどれくらいのズレがあるのか?の確認作業が必要です。
そして、発音やイントネーションが違うところは修正して、ドンドン発音もネイティブに近づけていくこともできます。
コツ6.音読の量(文章量)はどれくらい?1日10分~30分程度を目安に
音読学習の時間は、1日10分~30分程度が目安です。
集中して効果的な学習をするためにも、長時間の学習にならないように注意しましょう。
また、週に1度まとめて長時間するよりも、毎日コツコツ繰り返しの学習することがおすすめです。
コツ7. 効果は何ヶ月ででる?先ず1ヶ月は続けてみよう
音読は、特に初心者には効果を感じるまでに時間がかかる学習方法でもあります。
最低でも、1ヶ月~3ヶ月程度の学習期間が必要です。
時間はかかりますが、その分、しっかりとした基礎力が身につく学習方法なので、あせらずじっくりやりましょう。
初心者もOK!音読に最適なおすすめ教材(参考書)・アプリ・サイト
英語の音読を楽しく続けるためにも、その参考書や教材選びが大切になってきます。
しかし、どのように選べばいいのでしょうか?
目的にあった教材を選ぶ(TOEIC・大学受験など)
教材の内容は、学習の目的にあったものを選びましょう。
TOEICや大学受験など、英語の試験のために音読学習をする場合は、その試験の参考書を教材とした方が効果的です。
英語の基礎をマスターしたい人は、中学校の教科書もおすすめです。
中学校の英語の教科書は、限られた文字数に日常会話に必要な基礎単語とフレーズ、必要な文法が凝縮されています
中学3年生までの教科書をしっかり音読すると、基礎会話が理解できるようになります。
簡単に理解できる教材を選ぶ
教材のレベルは、普段使っているものより少し簡単なものを選びましょう。
7~8割程度理解できる英文だと、意味をイメージしながら音読ができるので、効果的です。
映画を選択する場合も、アニメなどからスタートしてもOKです。
テキストはまずは1冊に絞る
音読用のテキストはたくさん用意する必要はありません。
たくさん用意すると、結局どれも中途半端になってしまう可能性が高いです。
参考書を1冊用意したら、その1冊に絞ってしっかりと音読しましょう。
1つの文に1週間かけると、1冊音読するのにも最低でも数カ月はかかる場合がありますが、1冊しっかりやりきると、TOEICなどでもかなり点数が上がるはずです。
でも、それでも教材選びには慣れないうちは迷いますよね。
そこで、初心者の方でもすぐにスタートできるコンテンツをご紹介します。
初級者向けの映画(アニメなど)や海外ドラマ
これは英語の字幕を使った音読のトレーニングとなります。
特に英語はほとんどのスクリプトが下記で確認できるので音読教材としても使えます。
また、『英語の勉強|映画や海外ドラマは初心者にも効果あり!おすすめ17選』でもおすすめしていますが、次の動画がいいでしょう。
- アナと雪の女王(Frozen)
- ホームアローン(Home Alone)
- トイストーリー(Toy Story)
- NEMO(Finding Nemo)
- ターミナル
- トトロ(My Neighbor Totoro)
- 千と千尋の神隠し(Spirited Away)
- フルハウス(ドラマ)
- フレンズ(ドラマ)
など。
これらは、次の動画サイトでいつでも視聴できます。無料視聴期間があるのでお試しから使ってみて下さい。
- Hulu サイト・アプリ(iOS / android)
- U-Next サイト・アプリ(iOS / android)
- Netflix サイト・アプリ(iOS / android)
- Amazonプライム・ビデオ サイト・アプリ(iOS / android)
- Youtube サイト・アプリ(iOS / android)
英語の音読におすすめの本・参考書3選
TOEICでの高得点を目指す方は、TOEIC公式問題集のPart1~Part4の部分のテキストを音読トレーニングに使うことをおすすめしています。
また、今でも人気の2つの初心者向けの音読教材もおすすめです。
英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本
ベストセラー『英会話・ぜったい・音読』の初級コースです。聴く・話す・読む・書くの4機能をフル活用しながら「英語体質」を作り上げる基礎トレーニングができます。
独学で日常英語を身につけるには、読んで内容がわかる英文を、自分の身体が覚え込むまで、繰り返し声を出して読んでみること。
そういった音読、筆写などの英語の筋トレを行うことができる本です。
〈図解〉中学3年分の英語が3週間で身につく音読
4色カラーでさらに読みやすくなっていて、イラストもあってわかりやすく楽しく学べます。また、英語の後に繰り返して発音するための「ポーズあり」と「ポーズなし」の2種類の音声もダウンロードできます。
その他に参考書のような本ベースではなく、スマホなどで使える無料アプリも、音読の教材としておすすめです。
スマホアプリを使えば、ちょっとしたすきま時間を使って学習することができます。
英語の音読におすすめの無料・有料アプリ9選
レシピー(旧:POLYGLOTS ※ポリグロッツ)
90万人以上が利用している、英語ニュースや記事をたくさん配信しているアプリです。
記事の幅が広く、New York Timesなどの世界的なメディアが配信するニュースから、英語学習に関する記事、生活や占いの記事など、興味がある分野を選んで読むことができます。
記事の難易度や、読むのにかかる時間などがわかりやすく表示されていて、レベルや学習時間にあわせて選ぶことができます。
音声機能や、ワンタッチで単語を検索できる機能など、音読に便利な機能もついています。
どのアプリにしようか迷ったらレシピーがおすすめです。無料と有料部分とあります。
TED Audio Books
TED Audio Booksは、NHKでも放送しているTEDのプレゼンテーションで英語学習ができるアプリです。
リスニングアプリなのですが、英語のスクリプトだけでなく、日本語訳もついているので音読教材としておすすめです。
世界中の有名人のプレゼンテーションが教材になっていて、興味深い内容が多く、飽きずに英語学習をすることができます。
英語ネイティブじゃないプレゼンターもいますが、その分、様々な英語に触れることができます。
ただし、音声はプレゼンテーションのものを使っていて、英語教材として作られていないので、少し難易度が高めで中級者以上の方におすすめです。
また、科学や医学など、内容によっては単語が難しいものもあります。上級者以外の方は、日常的な話題など、身近な話題を選ぶとよいでしょう。
※App Store(iOS) こちらはiphoneやipad専用アプリです。
しかし、Google Play(android)の方は「TED ME for TED」というアプリが使えます。
English Upgrader
English Upgraderは、TOEICを運営している一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が公式に提供しているアプリで、TOEIC対策におすすめのアプリです。
リーディング用記事というよりは、プレゼンテーションや営業、会議、メールビジネスシーンで実際に使う英語が多く使われていて、ビジネス英語を勉強している方にもおすすめのアプリです。
完全無料なのですが、英語スクリプトと音声、日本語訳がついていて、重要単語のリストや、リーディング後に使える理解度クイズもついていて、無料教材とは思えない充実した内容です。
パソコン用サイトもあり、スクリプトをダウンロードして印刷することも可能です。
VoiceTube(ボイスチューブ)
ボイスチューブは、台湾初の動画で英語が学べる動画サイトで、スマホ用アプリもあります。
英語や日本語字幕が表示されるので、シャドーイング用の教材としておすすめです。
ボイスチューブの最大のおすすめポイントは、動画の種類と数です。
TOEICやTOEFL、IELTSなどの英語の資格試験対策や、CNNやBBCなどの英語ニュース、TEDのスピーチ、ドラマ、音楽など幅広い動画が3万本以上も掲載されているので、興味やレベル、目的にあわせて動画を選んで学習することができます。
辞書機能や単語帳機能、聞き逃したフレーズだけを再生する機能や、自分の声を録音して確認する機能など、英語学習に便利な機能が満載です。
他にも下記のようなアプリもあります。全て無料ですので。自分に合ったものを選びましょう!
英語の音読に特化した無料アプリについて、以下に特徴とリンクをまとめています。
- VoiceTube(iOS/Android)
- 特徴:YouTubeからビデオを取り込み、その動画の英語の音声を再生しながら、音声と文字を同時に表示することができる。また、そのビデオの音声を自分で録音して、自己評価ができる。
- iOSリンク:https://apps.apple.com/jp/app/voicetube-learn-english-videos/id839534623
- Androidリンク:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.voicetube.android&hl=en_US&gl=US
- ELSA Speak(iOS/Android)
- 特徴:音声認識技術を用いて、自分の発音をチェックして、改善することができる。また、AIによるフィードバックも提供される。
- iOSリンク:https://apps.apple.com/us/app/elsa-speak-pronunciation-app/id1048861076
- Androidリンク:https://play.google.com/store/apps/details?id=us.nobarriers.elsa&hl=en_US&gl=US
- Read2Speak(iOS)
- 特徴:英語の音声を聞いて、それを自分で録音して再生し、自己評価することができる。また、発音のアクセントを意識して学ぶことができる。
- iOSリンク:https://apps.apple.com/us/app/read2speak-english-pronunciation/id1265548787
- English Central(iOS/Android)
- 特徴:英語の音声を聞いて、その音声に合わせて自分で再生することができる。また、自分の発音を録音して、AIによるフィードバックを受け取ることができる。
- iOSリンク:https://apps.apple.com/us/app/englishcentral-learn-english/id452450979
- Androidリンク:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.englishcentral.android&hl=en_US&gl=US
- Beelinguapp(iOS/Android)
- 特徴:英語のストーリーを読みながら、音声で聞くことができる。また、自分の発音を録音して比較できる。
- iOSリンク:https://apps.apple.com/us/app/beelinguapp-language-learning/id1259290719
- Androidリンク:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.david.android.languageswitch&hl=en_US&gl=US
音読でおすすめの文章やサイトは?
参考書やアプリじゃなくネット上の教材で勉強したいという方も多いでしょう。
特に初心者は下記の点を注意して下さい。
- シンプルな文章や短いセンテンスを読む 初心者の場合は、シンプルな文章や短いセンテンスから始めることがおすすめです。自分のレベルに合わせた文章を選び、徐々に難易度を上げていくと良いでしょう。
- ネイティブスピーカーの音声に合わせて読む ネット上には、ネイティブスピーカーの音声が入った英語のテキストがたくさんあります。そのテキストを読みながら、ネイティブスピーカーに合わせて音読すると、発音やイントネーションを習得することができます。
- オンラインの発音練習サイトを利用する オンライン上には、英語の発音練習に特化したサイトがあります。例えば、ForvoやRhinoSpikeなどのサイトでは、ネイティブスピーカーが英単語やフレーズを音声で録音してくれており、それを聞いて音読することができます。
おすすめのサイトとしては、以下のものがあります。
- VoiceTube(https://tw.voicetube.com/) ビデオを再生しながら、その動画の英語の音声を聞いて、音声と文字を同時に表示することができます。また、自分で音声を録音して、自己評価することもできます。
- Breaking News English(https://breakingnewsenglish.com/) ニュース記事を読みながら、音声に合わせて音読することができます。レベル別に記事が用意されているので、自分のレベルに合った記事を選んで練習することができます。
- ESL Fast(https://www.eslfast.com/) シンプルな英語の文章や対話を読んで、音声に合わせて音読することができます。難易度もレベル別に分かれているので、初心者でも安心して練習することができます。
もっと音読効果を実感したい人が意識すること(応用編)
基本的な音読に慣れてきたら、応用編にもチャレンジしてみましょう。
応用編その1.スピードアップして音読する
ある程度の回数を音読して慣れたら、スピードアップしてみましょう。
現在の音読にかかる時間を一度計って、そこから目標の時間を決めてその時間内に収まるように早口で音読します。スピードをアップしても、きちんと口は大きく動かして、正しく発音するように心がけます。
早口で音読するためには、英文をしっかり覚えていないとできません。
また、口をきちんと動かして早口で発音するためには英語の発音に口が慣れていないと噛んでしまいます。
あまり、まじめにならずにこれをゲーム感覚で行ってみましょう。
もし、英語を学んでいる仲間がいれば、時間を計って勝負したら楽しみながら練習をすることができます。
スピードアップするのに、英語の早口での練習も効果的です。『有名な英語の早口言葉8選|発音もネイティブ並みに上達!』の練習も参考にしてみて下さい。
応用編その2.センテンスごとに暗唱する
センテンスごとに暗唱して、テキストを見ずに音読します。
暗唱してテキストを見ずに、英語の音とリズムに集中して読む練習です。文を完璧に覚えることが目的ではないので、1文丸ごと覚えることが難しければフレーズでもOKです。
音読の効果をさらに高めよう!おすすめオンライン英会話5選
音読したものを実践で試したり、日常シーンで使う英語をすらすら話せるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、日常会話が上達するオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。
ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ 音読は全ての英語力の上達に効果的!まずは1ヶ月続けよう!
音読は、スピーキング力はもちろんのこと、リーディング力、リスニング力、語彙力など幅広く効果が期待できる学習方法です。
繰り返しが必要で、初めは特に時間がかかりますが、しっかり時間をかけてやることで、どんどん英語力が上がります。
また、特に初心者は短期間では効果が出にくいので、まずは1ヶ月続けることを意識して音読練習をしましょう。
TOEICや英検など、英語の試験対策としても効果的です。点数で伸び悩んでいる人や、基礎レベルから抜け出せないという方も、是非音読トレーニングをしてみてください。
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