著者 : 藤永 丈司

◆上智大学比較文化学部卒(現:国際教養学部)
◆初受験でTOEIC990(満点)、英検1級、小学校英語指導者資格
◆ニンテンドー3DS TOEIC「超速」プログラム・スペシャルアドバイザー
◆日経HR「英語コミュニケーション in Business」特別講師(2017年8月~)
◆日経メディカル「医師のためのDailyイングリッシュ」特別講師(2019年10月~)
◆公式動画チャンネル:マイスキ英語【たった3分で奇跡を起こす!】(2020年2月~)

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著者自身の受験英語への疑問や登校拒否といった苦い体験や、10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究を繰り返すことで、日本人へ「英語回路」を植え付ける仕組みを解明。


◆活動 - 芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座、企業研修、小学生を中心に 各地でボランティア英語指導など。


藤永の著者・監修した商品

◆著書に「なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?」など多数(シリーズ累計10万部以上)

2016年に甚大な被害をもたらした「熊本地震」への復興活動の一環として、『マイスキ英語(代表:藤永丈司)』は、同年7月より、Jリーグ所属のロアッソ熊本のスポンサーカンパニーとして協賛しております。

TOEIC Part5で満点を取る!5つのコツ・練習問題集や勉強法など

のべ47,312がこの記事を参考にしています!

さあ、タイトル通り、ここではTOEIC Part5(パート5)で満点を取るための対策を紹介していきます。

なぜ、満点を狙うのか?

すでにご存知かもしれませんが、TOEICは全部で7つのパートに分かれています。

その中で初心者でも満点を狙うことが出来るパートが、Part1Part2(ともにリスニングセクション)、それと今回の記事であるPart5(リーディングセクション)の3つです。

この3つのパート全て満点を取るだけでも何点になると思いますか?

Part1で30点、Part2で75点、そしてPart5で150点となり、これだけですでに「255点」の点数を確定したことになります。

これってすごくないですか? 満点が990点なので、すでに3割相当です。

あなたの目標が600点であれば、すでに半分近くのスコアになる計算です。

なので、Part1についての『TOEIC Part1で満点攻略!7つのコツと勉強法や問題集・単語』とPart2の『TOEIC Part2で満点を取る対策とは?6つのコツや問題集など』の記事も要チェックです!

TOEICの参考書などで6割の正答率で600点というのを目にすることがありますが、全てのパートで平均して6割正解するのは、特に初級レベルの方は難しいです。

長文リスニングのPart3やPart4, 長文リーディングのPart6とPart7で6割の正答率は特にハードルが高いのが事実です。

だからこそ、初心者でも満点が取れるパートは確実に取るのが目標達成の一番の近道なのです。

よってここでは、Part5に集中した対策方法をご紹介します。傾向問題やおすすめの問題集の紹介、コツなどを一挙に公開しますので是非参考にしてみて下さい。

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TOEIC Part5の形式

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※このページには広告が含まれています。

さあ、先ずPart5にはどのような問題がでるのでしょうか?

基本的には英文の途中にある穴埋めで4つの選択肢から正しい答えを選ぶという形式です。

TOEIC Part5はリーディングセクションの一番最初に出題されているパートです。

例えば下記のような問題が一例となります。

105. Once interns ——- their initial training, the HR department will get their new uniform ready.

(A) were finishing
(B) to finish
(C) have finished
(D) will finish

(和訳)インターン生が最初のトレーニングを終了した時点で、人事部は新しい制服を用意します。

※こちらは(C)が正解となります。「Once +現在完了形、~(未来形)」のパターンとなります。

Part5は大きく分けて、文法問題、語彙問題、品詞問題の3つの出題傾向(パターン)があります。

TOEIC Part5の問題数とパターン

問題数は全部で30問あります。

先ほど、申し上げたように、パターンとして文法問題、品詞問題、語彙問題に分かれていますが、具体的な出題比率は公式に明示されていません。ただし、出題範囲は以下のようになっています。

  1. 文法問題: 文法や構文の理解が求められる問題。主語・動詞の一致、関係詞、前置詞、接続詞、仮定法などが含まれます。
  2. 語彙問題: 単語やイディオムの理解が求められる問題。
  3. 品詞問題: 品詞の理解と適切な使用が求められる問題。名詞、動詞、形容詞、副詞、冠詞、代名詞などが含まれます。

30問の中で、これらの問題タイプがそれぞれどれくらいの割合で出題されるかは、試験ごとに変わる可能性があります。試験対策の際は、これら3つの問題タイプすべてに対する理解を深めることが重要です。

それぞれの傾向については後ほど詳しく解説します。

TOEIC Part5の時間

これは後ほど、時間配分のコツのところで説明しますが、リーディングセクションはリスニングセクションと違い、自分のペースで解いていく必要があるので、実際Part7から始めて、最後に解くこともできます。

要するに、Part5は何分という縛りがありません。

このように自由なパートだからこそ、対策次第でTOEICを左右すると言っても過言ではありません。

TOEIC Part5では満点を目指せ!

冒頭でもお伝えしているように、TOEICの各問題でもPart5は満点が取りやすいパートだと言われています。

Part5の問題タイプは、一定のルールやパターンに基づいているため、コツを掴めれば簡単に点数が伸ばせます。

下記がその理由のまとめです。

  1. 規則性: 文法や品詞には一定の規則性があります。この規則性を理解し、練習を重ねることで、問題に対処しやすくなります。
  2. 単語やフレーズの習得: 語彙問題では、よく使われる単語やイディオムを覚えることで得点を伸ばすことができます。リーディングセクション全体で単語力が求められるため、Part5での習得が他のパートにも役立ちます。
  3. 練習効果: Part5の問題形式は比較的単純で、練習を重ねることでスピードと正確さを向上させることが可能です。

TOEIC Part5対策:穴埋めのコツや練習問題集

さて、実際にTOEIC Part5で満点を取るための対策は大きく分けて、詳しくパターンを知ること、そして時間配分です。これが大前提となります。

TOEIC試験中に緊張して頭が真っ白になっても、コツを叩き込んでおくことで対応できることもあります。何も知らないで試験を受けるより正答率は確実にUPします。

Part5の出題傾向は、先ほど申し上げたように大きく分けて3つのパターンになります。これを押さえておくだけで勉強している時に「自分の何が弱点なのか?」が分かり、効率的に勉強できるようになり苦手意識も早めに解消できるようになります。

練習問題を解きながら見てみましょう!

ここでご紹介する練習問題は、マイスキ英語の『TOEIC満点者が教える!目標スコア達成の勉強法』と『TOEIC文法|絶対に出る6つのコツと英文法』からいくつかを抜粋して出題しています。

その前にそれぞれのパターンに共通するコツの一つから見ていきましょう。

説明は読まない!時間配分が一番のポイント

先ほども説明しましたが、Part5はリーディングセクションの一つです。

リーディングセクション(Part5~Part7)の合計で100問です。その100問を75分で解く必要があります。

リスニングセクション(Part1~Part4)との大きな違いは、各問題を解くペースが自分次第という点です。

そして、受験者からよく聞くのが「時間が足りなかった」という後悔です。特に長文読解のPart7で時間が足りないケースがほとんどです。

要するに、Part7にいかに時間を残すかがリーディングセクションの一番のポイントとなります。

満点を取ることと時間配分の両立が難しいのがPart5なのです。

TOEICで絶対無視できない7つの時間配分と基本(試験時間など)』でも解説していますが、1問を30秒以内、part5全体で約15分以内で解くのを目標としてください。

その際に大切なポイントが2つあります。

説明は読まない(共通)

リスニングセクションもそうですが、「ディレクション(ダイレクション)」と言う形で必ず問題の解き方の説明文があります。

Part5の説明文は下記です。

Directions: A word or phrase is missing in each of the sentences below. Four answer choices are given below each sentence. Select the best answer to complete the sentence. Then mark the letter (A), (B), (C), or (D) on your answer sheet.

上述の問題形式でもすでに説明してる通り、穴埋め問題で4択ですね。もうすでに知っているので、この説明文は読む必要はありません。ドンドン問題を解く方に集中していきましょう。

前後を先ず読む癖を付ける(文法問題と品詞問題)

1問を30秒で解くには、特に初心者で意味を考えながら設問を読んで、そして4つの選択肢をじっくり読んでいては、時間が足りません。

例え上級レベルの方でもじっくり読んでいたら30秒以内は難しいかもしれません。

Part5での時間配分を成功させるには、とにかくドンドン先に進む意識が必要です。それに大切なのが「まずは穴埋めの前後のみを見る」という癖を付けることです。

前後だけで解けるの?と疑問かもしれませんが、Part2の頭だけを聴けば正答率が上がると同じ感覚で解けるのが少なくありません。

要するに、設問の英文を全部読む必要がない問題が結構多いということです。特に、次に説明する「文法問題」「品詞問題」がそれに該当します。

その中でも「品詞問題」は特に前後だけでいいケースが多いです。

しかし、その方法で正答率を上げるには、出題パターンを知っておく必要があります。

次にそれぞれのパターンの出題傾向を見ていくことにしましょう。

文法問題対策(出題傾向と練習問題)

先ずは、文法問題から見てみましょう。

特に先ほども申し上げたように、時制(過去形、完了形など)や比較、接続詞、代名詞、前置詞問題が多いですね。

しかし、全体の英文法をある程度知っておく必要がありますが、『英文法一覧|中学英語の英文法14種類!勉強法や順番・アプリなど』にもあるような文法で十分です。

また、文法的全般なことから、品詞問題とかぶるところも少なくありません

文法練習問題その1:

The Capitol Theater which once prospered as the city’s center of entertainment ——- its 100 years of history in two weeks.

(A) was ending
(B) have ended
(C) will end
(D) ended

これはちょっとしたひっかけ問題ですね。

空欄の前に「prospered」という過去形があるので、その後ろも過去形で(D)と思いがちです。

しかし、その後ろの「in two weeks(2週間後)」というのがキーポイントです。要するに未来のことを述べているので、正解は(C)となります。ここではある程度文を読む必要があります。

後ほど説明する品詞問題で時間をセーブしてこのような問題に時間を充てるように心がけましょう。

(和訳)
かつて街のエンターテイメントの中心として栄えたCapitol Theater は、あと2週間後にその100 年の歴史の幕を閉じます。

文法練習問題その2:

Jane is the person ——- I spoke with at the conference last week.

(A) who
(B) which
(C) whom
(D) whose

これは関係代名詞の問題となります。ポイントはこれを2つの文にすると次のようになります。

Jane is the person.

I spoke with her at the conference last week.

最初の文の「the person」と「her」が同一人物ですね。「her」は目的格の関係代名詞に置き換える必要があるので、答えは (C)となり、人を目的語として示す関係代名詞「whom」が正解です。

(和訳)ジェーンは先週のコンフェレンス会議で話した方です。

他にも次のような問題を用意しています。少しでも慣れましょう!

  1. Mary will attend the conference if she ——- enough time to prepare.

(A) have
(B) has
(C) will have
(D) had

解説: この文では、ifを使った条件節があり、主節で未来の予定が述べられています。条件節で現在形を使うため、正しい答えは(B)の「has」です。

  1. The manager asked the employee to ——- a new proposal for the project.

(A) writes
(B) write
(C) written
(D) wrote

解説: この文では、ask someone to do something(誰かに何かをするように頼む)という構文が使われています。従って、(B)の不定詞「write」が正解です。

  1. The company has grown rapidly ——- its establishment in 2010.

(A) since
(B) during
(C) for
(D) by

解説: この文では、過去から現在に至るまでの期間を表すために、(A)の「since」が正解です。

  1. The report is ——- detailed than the one we received last month.

(A) more
(B) most
(C) much
(D) many

解説: この文では、「than」を使った比較が述べられています。形容詞の比較級を作るため、(A)の「more」が正解です。

  1. Neither the teacher ——- the students were satisfied with the test results.

(A) or
(B) nor
(C) and
(D) but

解説: この文では、「Neither A nor B」という構文が使われています。従って、(B)の「nor」が正解です。

  1. The company is looking for a person who is ——- in both marketing and sales.

(A) experience
(B) experiences
(C) experienced
(D) experiencing

解説: この文では、「be動詞 + 過去分詞」の形で、主語の状態を表す必要があります。従って、(C)の「experienced」が正解です。

  1. Several customers complained about the poor service they ——- at the restaurant.

(A) receive
(B) received
(C) had received
(D) have received

解説: この文では、過去の出来事を述べるために、(B)の過去形「received」が正解です。

  1. The train was delayed ——- heavy snowfall.

(A) because
(B) due to
(C) although
(D) as

解説: この文では、遅延の理由を表すために、(B)の「due to」が正解です。

  1. The employees ——- hard to meet the deadline.

(A) work
(B) worked
(C) have been working
(D) are working

解説: この文では、現在進行形を使って、現在進行中の行動を表す必要があります。従って、(D)の「are working」が正解です。

  1. The new software is ——- user-friendly than the previous version.

(A) as
(B) more
(C) less
(D) so

解説: この文では、「than」を使った比較が述べられていますが、前のバージョンと比較して新しいソフトウェアがユーザーフレンドリーではないことを示しています。形容詞の比較級を作るため、(C)の「less」が正解です。

語彙問題対策(出題傾向と練習問題)

一方、語彙問題は、ある程度全体を読む必要があるケースが多いです。

Part5の問題で時間をかける問題が、語彙問題となります。ある程度のリーディング力も必要なパターンが語彙問題となります。

下記の練習問題を見てみましょう。

語彙練習問題:

Having provided incentives for foreign financial institutions, the country has developed as one of the most important financial ——- in the southern hemisphere.

(A) hubs
(B) district
(C) center
(D) gadgets

この問題はある程度全体を読む必要があります。

しかし、ここでもある程度の範囲の前後で解けることも可能です。

ここでもキーポイントは、その前の「one of the most(最上級)+複数形」という形になっていることです。それと、「in the southern hemisphere(南半球)」という地域を表す英語になっているところです。

その2つを考慮すると、複数形は(A)と(D)になり、絞れますね。そして、地域に関することですから、(A)の「hubs(中心地)」となり、正解となります。「gadgets」は「道具」という名詞となります。

(和訳)
外国の金融機関にインセンティブを提供することにより、その国は南半球で最も重要な金融の中心地の1つとして発展しました。

もちろん、「hub」や「gadget」の単語を知っておく必要があるのですが、Part5の頻出単語を押さえておけば慣れることが可能です。進出単語については後述します。

他にも次のような問題を用意しています。少しでも慣れましょう!

  1. The company plans to ——- its newest product line in the coming months.

(A) launch
(B) elevate
(C) assemble
(D) construct

解説: ここでは、製品ラインを市場に出すことを意味しているので、正解は(A)の”launch”(打ち出す、開始する)です。

  1. The factory workers went on ——- to protest the unfair working conditions.

(A) margin
(B) strike
(C) excursion
(D) sequence

解説: 労働者が不公平な労働条件に抗議するために行動を起こすので、正解は(B)の”strike”(ストライキ)です。

  1. The sudden increase in demand for the product led to a ——- in production.

(A) decline
(B) surge
(C) reservation
(D) merger

解説: 製品への需要が急増したことで生産が増加するので、正解は(B)の”surge”(急増)です。

  1. The manager encouraged employees to ——- new ideas during the brainstorming session.

(A) generate
(B) accumulate
(C) dissipate
(D) eradicate

解説: ブレインストーミングのセッションで新しいアイデアを出すことを意味しているので、正解は(A)の”generate”(生み出す)です。

  1. The new policy will ——- into effect starting next month.

(A) go
(B) maintain
(C) adhere
(D) deviate

解説: 新しい方針が翌月から実施されることを示しているので、正解は(A)の”go”です。 “go into effect”は「実施される」という意味です。

  1. The company is planning a major ——- to improve its online presence.

(A) overhaul
(B) detour
(C) barrier
(D) influx

解説: 会社がオンラインでの存在感を向上させるために大きな変更を計画しているので、正解は(A)の”overhaul”(大幅な改修、刷新)です。

  1. The contract was ——- due to a breach of the agreement.

(A) terminated
(B) extended
(C) relocated
(D) validated

解説: 契約が合意違反により終了するので、正解は(A)の”terminated”(終了する、解除する)です。

  1. The presentation was ——- to the audience, leaving them confused about the main points.

(A) enlightening (B) perplexing (C) invigorating (D) appeasing

解説: 聴衆が主要なポイントについて混乱するプレゼンテーションなので、正解は(B)の”perplexing”(当惑させる、困惑させる)です。

  1. The customer requested a ——- for the damaged item they received.

(A) reimbursement
(B) surplus
(C) deficit
(D) delegation

解説:損傷した商品を受け取ったお客様が返金を求めるので、正解は(A)の”reimbursement”(払い戻し、返金)です。

  1. The new employee quickly ——- to the company’s working environment.

(A) adapted
(B) collided
(C) diverged
(D) recoiled

解説: 新しい従業員が会社の働く環境にすぐに適応するので、正解は(A)の”adapted”(適応する)です。

品詞問題対策(出題傾向と練習問題)

最後のパターンの品詞とは、『英語の品詞一覧|8種類の特徴や見分け方のコツ・順番・省略記号など』でも詳しく解説していますが、名詞、代名詞、動詞、副詞、形容詞、前置詞、接続詞、間投詞の8種類のことを指します。

要するに空欄にはどの品詞が入るのか?という問題です。

この品詞問題こそが、先ほどもコツで説明した前後を読むだけで解ける問題となります。1問30秒が平均値で解く必要があるのですが、この品詞問題に関しては1問15秒程度で解けるので、その他の語彙問題、時制問題に時間を割けるというメリットがあります。

それでは練習問題をトライしてみましょう!

前後だけ読んで解くことに集中して下さい。初心者の方は、15秒、または30秒以上かかっても現時点では問題ありません。

品詞練習問題その1:

With a view to inspecting the restaurant’s hygiene standards,
the inspectors’ visit was made without ——- last Friday.

(A) noticed
(B) notify
(C) notice
(D) noticeably

答えは(C)です。without(前置詞)の後ろは必ず名詞となります。よってここでの名詞は(C)の「notice」のみです。英文の意味を考える必要は全くありません。

品詞練習問題その2:

Employment of illegal immigrants and their children has
been a controversial ——- in the society.

(A) issued
(B) issuable
(C) issue
(D) unissued

答えは(C)です。その前の「a controvercial」が形容詞的役割となっているので、その後ろは名詞のになり、(C)となります。

品詞問練習問題その2:

In collaboration with local performers, internationally acclaimed choreographer Naomi Bennet will ——- a musical film next spring.

(A) production
(B) producing
(C) produced
(D) produce

答えは(D)となります。なぜ、(D)なのか?

これは品詞問題にも関連しており、「will」という助動詞の後ろは、必ず動詞の原形になるためです。今回は一般動詞でしたが、これが「be動詞」の場合は、助動詞の後ろは必ず原形の「be」となります。

上記の3つの練習問題のように、品詞問題は単なるルールを知っておけば全体を読まずに解くことが可能となります。

他にも次のような問題を用意しています。少しでも慣れましょう!

  1. The company needs to invest in new technology to stay ——- in the market.

(A) competitive
(B) competing
(C) competition
(D) compete

解説: この文は会社が市場で競争力を保つために新技術に投資する必要があることを述べています。「stay +形容詞(~の状態を保つ)」の形で、(A)の形容詞 “competitive” が最も適切です。

  1. The construction of the new bridge will greatly ——- the flow of traffic between the two cities.

(A) enhance
(B) enhanced
(C) enhancer
(D) enhancing

解説: この文は新しい橋の建設が2つの都市間の交通の流れを大幅に改善するだろうと述べています。「will」の助動詞の後ろにあるので、動詞の形は原形になるので、(A)の動詞 “enhance” が正しい選択肢です。

  1. The CEO’s sudden resignation left the company in a state of ——-.

(A) chaos
(B) chaotic
(C) chaotically
(D) chaoses

解説: この文はCEOの突然の辞任が会社を混乱状態に陥れたことを述べています。前置詞の後ろが名詞になるので、(A)の名詞 “chaos” が適切な選択肢です。(D)も名詞ですが、「chaos」は複数形にはなりません。ひっかけ問題ですね。

  1. Our new product line has received ——- reviews from both customers and industry experts.

(A) raving
(B) rave
(C) raved
(D) raves

解説: この文は新しい製品ラインが顧客と業界の専門家から絶賛されたレビューを受け取っていることを述べています。「reviews」が名詞なのでその前の(B)の形容詞 “rave” が最も意味としても適切です。

  1. The deadline for submitting the grant application is ——- approaching.

(A) imminent
(B) imminently
(C) imminence
(D) imminences

解説: この文は助成金の申請締め切りが迫っていることを述べています。動詞のapproachingを修飾しているので(B)の副詞 “imminently” が正しい選択肢です。

  1. The manager asked the employees to submit a ——- report on their progress.

(A) brief
(B) briefly
(C) brevity
(D) briefing

解説: この文はマネージャーが従業員に進捗状況について短い報告を提出するよう求めていることを述べています。名詞の「report」の前のなので、(A)の形容詞 “brief” が最も適切です。

  1. The software is designed to ——- human error when entering data.

(A) minimize
(B) minimal
(C) minimally
(D) minimalism

解説: この文は、ソフトウェアがデータ入力時の人間のミスを最小限に抑えるように設計されていることを述べています。「to不定詞」なので、(A)の動詞 “minimize” が適切な選択肢です。

  1. The package was ——- wrapped, which caused the contents to be damaged during shipping.

(A) inadequate
(B) inadequately
(C) inadequacy
(D) inadequateness

解説: この文は、荷物が不適切に梱包されたため、輸送中に中身が破損したことを述べています。動詞(受け身)の「was wrapped」を修飾しているので、(B)の副詞 “inadequately” が正しい選択肢です。

  1. The company’s profits have ——- steadily over the past five years.

(A) increase
(B) increased
(C) increasing
(D) increasingly

解説: この文は、過去5年間で会社の利益が着実に増加していることを述べています。これは「have +過去分詞」の現在完了形の形なので、(B)の過去分詞形 “increased” が適切な選択肢です。

  1. Please ensure all documents are properly ——- before submitting them to the department.

(A) organize
(B) organized
(C) organizing
(D) organization

解説: この文は、書類を部署に提出する前に、すべての書類が適切に整理されていることを確認するよう求めています。こちらは「be+過去分詞」の受け身の形なので、(B)の過去分詞形 “organized” が最も適切です。

頻出単語にも慣れる!

語彙問題対策に直結もするのですが、Part5によく使われる単語に触れておくことも有利になるのは分かりますね。

それぞれのパートで使われる単語の傾向があるのでピンポイントで対策も可能です。

TOEIC単語帳|高確率で出るPart別厳選306英単語・アプリ他』の記事で頻出単語をまとめているので是非参考にしてみて下さい。

しかし、無理に覚えようというより、触れておく感覚でOKです。特に初心者はどうしても単語を覚えようとしますが、TOEIC Part5では単語力より先ほどの文法のパターンなどの把握の優先順位が高いです。

でも、単語に触れておくことでマイナスは絶対にありません。理解できていれば正答率は上がるのは必然です。この後にご紹介するアプリなども活用してみましょう!

参考書・アプリ・サイトを使ったTOEIC Part5の勉強法

さあ、パターンやコツを知ったら実際にPart5対策としての勉強が必要ですね。

要するに問題を解くのに慣れる、という感覚が必要です。

1日のPart5の勉強時間として1日5問程度(つまり、3分弱)ぐらいがいいでしょう。Part5だけに勉強時間を割くことはできないですよね。特に忙しいっ社会人の方であれば尚更効率的に勉強したいものです。

そのためには正しいツールとやり方を実践する必要があります。

先ずは自分の実力を知る!

TOEIC Part5の勉強をする前に、先ずはあなたのPart5への適応力を自分自身で知る必要があります。

Part1やPart2と比較して、不得意な可能性があれば、1日の問題数を5問を10問に変更するなども可能になります。

下記は気軽に現時点の実力を測れる公式サイトでのサンプル問題です。是非トライしましょう!

Part5 サンプル問題

必ずタイマーで測る!おすすめ問題集とアプリ

先ほどのサンプル問題では物足りない!という方は、TOEICの公式問題集がいいでしょう。

過去の問題集でも役立ちます。

しかし、その際に必ずタイマーで測る癖を付けて下さい。

TOEIC Part5は時間をじっくりかければ多くの方が満点をとれるパートかもしれません。それくらい難易度は低いです。

しかし、1問30秒という制限の中で満点を取ることはハードルが上がります。その体感を試験直前まで身に付けておくと正答率がぐーんと上がります。

まったくタイマーで測ることをしない勉強法をやっておくと、試験当日に時間配分が分からなくなりパニックになる可能性が上がります。

実力以下の点数にならないためにも、例えばアプリを使うとしてもPart5の問題を解く際には時間を計って下さい。

先ほどの勉強時間の際にも言いましたが、Part5だけに勉強時間を割くわけにはいかないので、通勤通学のスキマ時間で勉強ができれば江ベストですね。

これには公式アプリが最適です。上述の公式問題集も紹介しているので確認してみましょう。

また、「穴埋めエクササイズ」という無料サービスがあるので、こちらも利用するといいでしょう。

 

TOEIC Part6やPart7のリーディング対策も必要

TOEIC Part5の対策をするだけでは、リーディングセクションの対策とは言えません。

やはり、リーディングセクション全体の勉強も必要です。

TOEIC Part6とPart7を対策することで、自然とPart5の点数も伸びる可能性があります。

同様に、Part5を対策することで、Part6やPart7にも良い影響があるでしょう。その理由は以下の通りです。

  1. 共通のスキル: TOEICのリーディングセクション全体で、文法、語彙、品詞の理解が求められます。Part5でこれらのスキルを磨くことは、Part6やPart7での理解力向上につながります。
  2. リーディング能力の向上: Part6やPart7は、長文を読んで情報を正確に把握する能力が必要です。これらのパートでリーディング能力を鍛えることは、Part5での文章理解力も向上させるでしょう。
  3. 単語やフレーズの習得: Part5で学んだ単語やフレーズは、Part6やPart7でも使用されることがあります。語彙力を向上させることは、リーディングセクション全体で得点を伸ばすために役立ちます。

ただし、各パートには独自の対策が必要です。例えば、Part6では、文章の文脈から正しい文法や単語を選ぶ能力が求められます。Part7では、情報の探し方や推論力が重要になります。それぞれのパートに特化した練習も行うことで、バランスの良い対策ができます。

詳しくは、『TOEICリーディングで点数が伸びない?初心者におすすめの3つの勉強法』の記事をご確認ください。Part6とPart7のコツや対策についても詳しく解説しています。

試験当日の直前対策として他のパートも復習することも大切!

何度も言いますが、TOEIC Part5の対策は万全だけど、もちろんそれだけで高得点は取れないですね。Part6やPart7の対策も必要です。

冒頭でもお伝えしたようにPart1やPart2も満点を取るパートです。そして、そこにもあるようにひっかけ問題などのコツを知ることで試験当日にも心が落ち着くはずです。

試験会場に行く途中や試験直前にも、『TOEICコツと直前対策|すぐスコアアップする7つの方法』の記事で復習したり、自分でまとめたものなどを見るようにして下さい。

また『TOEICのレベル|点数(スコア)で実力と目安が分かる!』の記事で自分の現在のレベルを確認するのも良いでしょう。

何を中心に解くべきか、何に注意を払うべきか再確認することで、ミスが少なくなり目標達成に近づいていきます。是非、参考にして下さい。

習得の鍵は「記憶精度×進め方×勉強法」にある


なぜ、日本人の99%がまともに英語が話せないのか?

1つ断言できるのは、英語マスターに頭の良さは関係ありません。

偏差値40の落ちこぼれ人間だった私でさえ、一発でTOEIC満点も英検1級も取得。英会話もペラペラ、ビジネス英語もマスターしたことからも・・・

その鍵は「記憶精度×進め方×勉強法」にあります。

覚えたら忘れない記憶術。瞬時に英語をアウトプットするスキル。

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