英語が独学でペラペラ話せるように毎日どのような勉強を何時間すればいいのでしょうか?
また忙しい社会人にはどのような勉強がおすすめなのでしょうか?
など、英語の初心者でも確実に英語が上達する方法をご紹介します。
また、私(TOEIC満点・英検1級)が全く英語が出来ない頃から今でも毎日実践している勉強法もご紹介します。
目次
初心者向け独学:毎日の英語の勉強時間とやること
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毎日1時間とか英語の勉強時間に必要なのでしょうか?
答えは、NOです。
英語の勉強で一番大切なことは、毎日英語に効率的に触れることです。それは1日5分でも確実に英語は上達していきます。
そして約6ヶ月でそれを実現できます。そのためにも正しい英語習得の流れに沿う必要があります。
英語の勉強を毎日やるのに最適なアプリ
また、その勉強をスムーズに進めるためにも、正しい教材やアプリは無料サイトなどは今や必須アイテムです。『英語勉強|英検1級・TOEIC満点者おすすめのアプリ・教材35選』などでも紹介していますが、以下が毎日の英語勉強におすすめのアプリです。
英語の「発音」を毎日勉強したい人向けアプリ
初心者向けアプリ:「発音博士」と「発音チェック」
英語初心者は中学生レベルの英単語の発音が中心の「発音博士」があります。
LとRの発音があるなど、日本人が苦手な発音も入っています。
簡単な単語の発音のチェック(文章も)ができる人気アプリの1つです。
因みに、LとRの発音のコツは、『RとLの発音がビックリするほど上達する簡単トレーニング』の記事でも練習できるので参考にしてみて下さい。
中級者向けアプリ:「英語発音速成攻略」
発音ルールを覚えながら正しい発音を身に付けるのに最適なアプリが、「英語発音速成攻略」です。
なぜ単語がこのような発音になるのか?など少しアカデミック的になりますが、正しい発音を身に付けるには欠かせないルールの習得になります。
上級者向けアプリ:「英語発音矯正」と「英語発音ドリルAtoZ」
日本人が苦手な発音を集中的に矯正したい方におすすめのアプリが、「英語発音矯正」です。
※現在、androidではなくなっていて、iOSだけしか見当たりませんでした
また、「英語発音ドリルAtoZ」もおすすめです。
日常英会話のフレーズの発音もできるので、単語だけではなくイントネーションの発音なども身に付けることができます。
このアプリは初級者でも単語の発音チェックもできるので試してみて下さい。
「英文法」を毎日勉強したい人向けにおすすめアプリ
どうしても英文法というと身構えてしまう人や文法の問題集だと苦手意識があり、続かないという人には、ゲーム感覚でのアプリなどもおすすめです。
通勤・通学中に簡単にスキマ時間に身に付けさせてくれるので下記がおすすめです。
早打ち英文法(中学英語・高校英語の英文法学習アプリ)
正しい順序で素早く風船を割って英文を完成させるゲーム感覚アプリです。中学や高校で学習する代表的な英文法が学べます。
早打ち英文法アプリでは、繰り返し学習しているうちに自然と英文法が記憶されるように、1つの文法項目に対し5つの例文で反復学習する仕組みになっています。また、解説を読みながら、英文法を1つ1つ確認できます。
200万人以上が使う人気アプリ「レシピー(旧:ポリグロッツ)」
英語学習アプリ「レシピー(ポリグロッツ)」は、単語学習、文法、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング、英語レッスンの全てがこのアプリ一つで学べるオールインワン型のアプリ。AIで自動生成される学習カリキュラムとレッスンの組合せで効果的な学習ができ、人気・評判の高いアプリです。
毎日英語のシャドーイングをしたい人向けアプリ
初心者には「英語リスニング」アプリ
初心者にも始めやすいシャドーイングができる無料の英語リスニングアプリです。
このアプリは、英語音声に合わせて日英字幕がスクロールできて、ビジネス英語、ラジオ英会話、TOEIC、TOEFL、英検などのリスニング学習ができます。聞き流し(リピート再生)、倍速、字幕(英語字幕・日本語字幕)オフなどの便利機能も満載です。
全レベル対応|シャドーイングに特化したアプリ【シャドテン】
初心者から上級者まで英語のシャドーイングに特化した本格的なアプリなら「シャドテン」がおすすめです。
シャドテンは、英語のプロフェッショナルがあなたの音声を添削・フィードバックするサービスです。アプリ登録時には「リスニング力診断」を実施もできて、自分のレベルにあった教材を提案してくれます。
教材も豊富で、1000以上の英語学習教材、ビジネスに役立つ教材も300以上。TOEIC対策の音源から有名人のスピーチやニュース記事まで選べます。アプリは以下からインストールできます。
毎日英語の「ディクテーション」をしたい人向けアプリ
やはり、すぐにでもディクテーションを始めたいならアプリが便利です。以下がおすすめのアプリとなります。
中学生もおすすめ|スタディサプリ 新日常英会話コース
ディクテーションできるアプリとしておすすめなのが、リクルートの「スタディサプリ 新日常英会話コース」です。解説がわかりやすいため、英語初級者・基礎段階の中学生にもおすすめです。
スタディサプリでは、様々な日常のシチュエーションに合わせて英語のディクテーションができます。ディクテーション以外にも様々な英語力を伸ばすトレーニングができて、便利な機能も満載です。
また、ビジネス英語を中心に身につけたい人は「スタディサプリ ビジネス英語」があります。ディクテーションだけでなく、1日1分の神授業やドラマ式レッスンなど楽しく学習できます。
スタディサプリのTOEIC対策コースは以下になります。ディクテーション以外にも、TOEIC対策をしたい人が夢中になれる機能が用意され、最短2分からリスニング、読解力、単語、文法、全部これ一つで学べるようになっています。
上級者向け無料アプリ|TEDICT(TEDのアプリ版)
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなど著名人の演説などの動画が見れる「TED」のアプリ版の「TEDICT」がありますが、ビジネス英語が多いなどの特徴もあるので中級者・上級者向けになります。様々な著名人のプレゼンなので題材としても勉強になるアプリです。
オンライン英会話で人気!|ネイティブキャンプのアプリ
オンライン英会話で人気のネイティブキャンプ(iOS/Android)のアプリです。ネイティブキャンプの英会話レッスンを受けながら、ディクテーション練習ができます。
レッスンの中で、講師が英文を読み上げて、生徒が書き起こす形式で練習します。初心者から上級者まで対応しています。
毎日の独学で英会話の勉強をしたい人向けアプリ
AIと英会話できるアプリ:スピークバディ
利用者300万人突破の最新技術と音声認識でAIと英語を話せる英会話アプリです。スピークバディは東京大学の准教授が開発協力し、2023日本e-Learning大賞受賞、Google Play ベスト オブ2023「優れたAI部門」部門賞などの受賞歴など大企業・大学との協働実績が多数あります。
外国人との英会話はまだ自信がなかったり、億劫な人などにも、AIとの英会話なら恥ずかしさもなくレッスン可能です。
無料でご利用開始いただけますが、「プレミアムサービス」に加入いただくことで、全てのコンテンツと機能を 無制限でお使いいただけます。無料・有料部分あり。以下よりアプリをインストールできます。
圧倒的な量のスピーキングができる!AI英会話アプリ:スピーク(Speak)
スピークは最高速かつ正確な音声認識技術を用いて、今までにない英会話の学習法です。実際に声を出して、圧倒的な量のスピーキング練習できるので英会話に自信が持てて、話すのも楽になっていくでしょう。
3つの学習ステップでは、
▼STEP1:今日のレッスン
現地で暮らす先生と日常会話に必要でよく使われるリアルな英語を学習
▼STEP2: スピーキング練習
習った内容を考えずにスラスラ出るようになるまで何度も繰り返し練習
▼STEP3: 実践会話
現実的な場面で習った内容を実践しながらリアルな感覚を経験
という流れで、学んだ知識を実践しながら体で覚えられるようになっています。無料・有料部分あり。以下よりアプリをインストールできます。
初心者必見!毎日5分の英語勉強法はコレ!
英語の勉強に毎日1時間、2時間と長時間は不要です。それでは絶対に長続きしません。『英語の勉強に何時間と何年必要?独学で習得する1日5分勉強法』での勉強法を実践してみましょう!
社会人向け独学:毎日忙しい方でも上達する英語の勉強
毎日忙しい社会人の方は、通勤中など隙間時間をいかに活かすかが重要になります。
英語を勉強するのに無駄な費用はかけたくないし、時間も無駄にしたくないという方でも独学で十分に英語は上達します。
しかし、初心者と同様に、英語をマスターするために毎日のやり方が重要になります。
中学英語のやり直し
英語を学生時代に諦めた、もともと英語ができずに中学英語すら分からないという初心者の方は、中学レベルの英単語と英文法に触れることからやり直しを始めましょう。
ここで注意してほしいのが、現段階で中学レベルの英単語も英文法も覚える必要がないということです。
基本英語に触れることで、脳に英語感覚を少しずつ植え付けます。スキマ時間で毎日できる継続方法がベストで、そのためにも先ずは中学レベルの英語に触れるのをお勧めしています。
独学ではリスニング中心から始める
社会人の英語勉強のやり直しは、焦らずリスニングから始めて下さい。英語ができない人、英語が話せない人は、単語や文法よりも、英語本来の音をわかっていないからです。
まずは、日本語にない音を掴むことが大事です。もちろん、オンライン英会話などで発音コースや発音に特化した英会話スクールで学んで、発音や英語の音の感覚をつかむことが圧倒的な上達には欠かせません。
私が実践している毎日独学で実践する英語勉強
先ほどは初心者、社会人向けの英語の勉強の仕方をご紹介しましたが、それでも「やっぱり何をしていいのか分からない」という方もいらっしゃるかと思います。
手軽に何から始めたらいいのか?
実は私が英語が全く不得意な時から今まで毎日実践している方法が3つあります。
英語の上達、また英語力を維持する目的でやっている独学の勉強法です。海外から帰国して10年以上たちましたが、海外にいる時より英語を話す機会は減りました。
しかし、いまだに英語力は維持しています。それはこれらの勉強法のおかげといっても過言ではありません。
私が100%自信をもってお勧めする毎日できる英語の勉強です。是非ご参考下さい。
その1.英語耳を鍛える!数当てリスニング
やはり英語は全て耳から始まります。
この流れは不変です。
私は生徒さんにも必ず「耳」の重要性をお伝えします。
しかし、それらは聞き流しという幻想では鍛えることはできません。必ず英語の音に集中するということがキーポイントです。
そのトレーニングとは、「一英文が何単語でできているのか?」というリスニングです。
意味は考えずに、頭から最後まで耳が止まらずに英語を聞くという癖付けです。どの英文でもいいので、1日1英文でも構いまえん。ほんの数秒で毎日気軽にできるリスニング勉強法です。
詳しくは、『英語のリスニング力が驚くほど開花する超簡単な勉強法』の第二章で説明していますのでご参考下さい。
その2.英語口を鍛える!発音(1~10)
この次のスピーキングにもつながるのですが、日本に生活している限りどうしても日本語の口になってしまいます。
英語のように、RやTH、Fなどの発音をする機会が極端に少なくなります。
要するに、英語口や舌の動きがなまってしまいます。しかし、日本にいて日本語を話しているので仕方ないですよね。
だからこそ、英語口と舌を持続する必要があります。毎日たったの10秒でそれを実現する方法があります。
それが英語で1~10を声を出して数えることです。日本人が苦手な、thは「three」、rは「four」、fは「five」、vは「seven」に入っています。
また英語には音と音のつながり(リエゾン/リンキング)というのがあります。例えば、sevenの「n」とeightの「e」が繋がり、あたかも一つの単語に聞こえる、発音するという英語独特の発音です。
『英語の発音を楽しく上達できる2つの練習方法とコツ』で動画付きで解説していますので是非ご参考下さい。
その3.英語を話す!足し算つぶやき(独り言)スピーキング
いくら単語の発音がよくなっても、英語を話せないと意味がありませんよね。
多くの日本人が英語が話せない原因は、「英語を話す瞬発力の欠如」と「語順感覚」です。
外国人からよく聞くのが、「日本人に何か簡単な質問しても、答えに時間がかかる」ということです。これが日本人が英語を話す際の瞬発力の欠如です。
言いたいことは分かっているのになかなか口からでないという現象。
頭の中で日本語を英語に訳しているということもありますが、英語と日本語の語順の違いも影響しています。
これらを克服する方法が、毎日独り言で英語を足し算しながらつぶやくというトレーニングです。これは本当に効果があります!私も、知らないうちに今でも毎日独り言のようにつぶやいています。
それが日本語脳から英語脳にスイッチをいつでも切り替えることができる効率的なトレーニング方法なのです。
是非、『偏差値40から独学でTOEIC満点を取得した英語勉強法』の第二章でそのやり方をご参考下さい。
今日から毎日できる英語のスピーキング勉強法です。
まとめ:英語の勉強は毎日正しい方法で続けることがコツ!
英語を上達させる本当のコツは、毎日少ない時間でも英語に触れること、学んだ英語をインプットでやめず、アウトプットの作業まで行うことです。
今まで中途半端な勉強法を行ってきたのが原因であって、正しいトレーニングを行えば、英語は簡単に上達します。(テストで赤点ばかりの私ですらできたのですから)
自己満足にならず、確実に英語力をUPしていくにはここでご紹介した方法を是非実践してみて下さい。
1ヶ月だけでも英語を捉える、話す感覚が全然変わってくるはずです。少し先の未来の自分を想像して今日から毎日取り組んでみましょう!
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