「出張」を英語で正しく表現できますか?
出張に関連する英語表現は多くあり、ビジネスの世界では特に欠かせない表現です。
下記はその一例です。
- 長期出張
- 出張で不在です(出張中です)
- 出張サービス
- 出張お疲れ様です
などなど。
電話や口頭などだけではなく、ビジネスメールでも伝える場面もありますね。
目次
「出張」の英語|略語や使い方
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先ずは「出張」をどう英語で表現するのかを見てみましょう。
出張を英語で表現すると?
出張は英語で「business trip」です。
「trip」は「旅・旅行」という英語ですが、それと「business(仕事)」を合わせて出張を表現しています。
遠足などは「field trip」などと表現します。旅には「journey」や「travel」などもありますが、そこには違いがあります。
「旅」に関する詳しい英語は、『「旅(旅行)」の英語|4つの英単語・違いと正しい使い方』をご確認下さい。
「出張に行く」の英語は?
また、「出張に行く」、「出張する」などの場合はどのように表現するのでしょうか?
下記が一例です。
- 私は来週東京に出張に行きます → I go on a business trip to Tokyo next week. ※「go on a business trip」を使います。場所を指定する場合は前置詞の「to」を使います。have a business tripでも同様です。
- 彼は出張中です(出張で不在です) → He has been on a business trip ※「be動詞 on a business trip」は「(ただいま)出張中です」とう場面で使うことが多いです。例文では現在完了形を使いましたが、カジュアルに「He is on a bussiness trip to Tokyo.」などでも問題ありません。または、「He is away on a business trip.」でも同様です。
出張の英語の略語
メールやSNSなどカジュアルに相手に「出張(business trip)」を略語で表現することもあります。
「biz trip」となります。
「biz」は「business」の略語です。このように短く略語で表現することは多々あります。
『英語の略語一覧|メールやSNSで今すぐ使える厳選73個』の記事も参考にしてみて下さい。
「出張」に関連する英語一覧
「長期出張」、「日帰り出張」などビジネス会話でも使える英語をご紹介します。
- 海外出張:overseas business trip
- 国内出張:domestic business trip ※通常の国内であれば、「business trip」のみを一般的に使います。
- 日帰り出張:day business trip ※「one-day business trip」でも同様です。
- 長期出張:long business trip ※1ヶ月の出張などと表現する場合は「one month business trip」などと表現します。
- 出張者:business traveler
- 出張費:travel expenses ※「business」を頭に付けても同様です。
- 出張手当:travel allowance ※同上
- 出張サービス:visit service ※「visit」は訪問(する)という単語です。
ビジネスメールなどでも使える出張の英語フレーズ例文
海外でのビジネス出張先に帰国後にお礼をしたりするこもありますね。
また、自分自身が出張中ということを自動返信メールなどで伝えることもあります。また、電話(口頭)で出張者のことを伝える(何日に戻るなど)フレーズも押さえておくと役立ちます。
それと出張中では欠かせないのが「挨拶」です。「よろしくお願いします」など特に初対面の相手には正しい英語を使えるようになりましょう。
出張先から帰った後の英語での「お礼」メール例
相手にお礼を伝えるのは日本語でも当たり前ですね。
下記がその一例(英文)です。
- Thank you very much for the meeting last week. I really had a great time talking with you.(先週の打ち合わせは本当にありがとうございました。あなたとお話しできて大変有意義な時間を過ごすことができました。)
- Thank you for your time on June.15th. I hope we can have a great busisness in near future.(6月15日の打ち合わせでのお時間、誠にありがとうございました。近い将来、お互いいいビジネスができればと思っております。)
基本的には「ありがとうございます」というお礼から入るのがベストです。
件名の書き方など、『英語のビジネスメールの書き方|恥をかかない7つの注意点』も確認してみましょう。
出張先で英語での挨拶など
海外出張では英語は欠かせません。
特に最初の挨拶は欠かせないものです。
「よろしくお願い致します」、「了解しました」、「お会いできて嬉しいです(初めまして)」などそのように表現すればいいのでしょうか?
また、2度目以上の再会であれば「お久しぶりです」などの表現も覚えておくといいでしょう。
『英語での挨拶|英会話やビジネスでも使える厳選10パターン』の記事を参考にして下さい。
また、海外出張でプレゼンをするこもありますね。その場合は、『英語でプレゼンテーション|3つのパートで使える例文集一覧』で紹介している表現などを活用してみて下さい。
まだまだある!出張に関連するフレーズ例文
これまでご紹介した以外のよくつかう英語も押さえておきましょう!
- 出張を延期します:postpone the business trip ※滞在を伸ばす場合は「extend the business trip」となります。中止(キャンセル)の場合は、「cancel the business trip」となります。
- 出張お疲れ様です。:Good job on your business trip. ※これは一例で、『「お疲れ様」の英語|友達やメールなど5つの場面のフレーズ』も参考にしましょう。
- 出張お気をつけて。:Have a safe trip. ※『「気をつけて」の英語|場面毎で使い分ける!9個のフレーズ』も確認してみて下さい。
まとめ:「出張」の英語フレーズなどは実践でドンドン使ってみよう!
電話でもメールでも気負わずに間違えてもいいので先ずは使ってみましょう!
また出張では、レストラン、ホテル、飛行機、タクシーなど色々な場面が想定されます。どの場面でも慌てなくて済むように、『旅行でよく使う英会話|10ある場面別の例文とフレーズ一覧』にも目を通しておきましょう!
海外出張は色々な文化に触れるいい機会でもあるので、英語で悩まずにエンジョイしましょう。
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