あなたが、大人や社会人、また大学受験を控えている高校生だとしても、中学英語をやり直すだけで、英会話力が一気にUPします。
他の記事でも何度も書いていますが、実際の英会話で使われている単語のほとんどんが中学校で学ぶ単語や文法です。
海外ドラマや映画でも使われているのも中学英語がメインだと言っても過言ではありません。
でも、義務教育で教えられたのは「受験英語」で、生きた英語ではなかったのが負の遺産です。
つまり、学習の比重が単語の暗記、文法、スペル、発音記号など「書くことが中心」でした。
これでは、面白くもないですし、挫折するのは必然ですね。
だから、今あなたが「中学英語をやり直したい！」と思っているのであれば、もう挫折だけは避けたいはずです。
ということは、受験英語のような方法では絶対にダメだということです。
楽しく、しかも正しいステップ（方法）、また問題集やアプリなどのツールも正しく使うという意識が必要です。
しかしアプリなどもあり、過去のように分厚い参考書・問題集やテキストを持たなくても気軽に勉強ができます。
目次
書かない！「中学英語やり直し」の正しい方法とは？
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先ずは、絶対に英語を書くという事はしないで下さい！辞書も不要です！
先ずは聞くことから始めること
言語習得はすべて聞くことからです。
意味を理解する必要はないけど、聞き流しではなく、しっかりと英語と日本語の違いを理解して意識して聞くことが必要です。
マイスキ英語でも人気の記事の『英語のリスニング力が驚くほど開花する超簡単な勉強法』でも書いていますが、重要な情報がどこにあるのか？やリズム感です。
何を聞いてもいいのですが、その2つの違いなどに意識を置くことが大切です。
「赤ちゃんが大人の会話を一生懸命聞いている」という感覚です。
これが全てのスタートです。
受験英語のように、いきなり単語を書いて覚えることではありません。
中学英語の単語に触れることを意識する
あなたが今、社会人でTOEICの試験を受けないといけない、高校生でニュースや論文のような難しい受験英語に授業で触れていても、それはそれ、これはこれという意識でいて下さい。
英語を一から勉強をやり直したい、中学英語から学びなおしたいと思っているなら、それ以外の時間では集中して中学校で教えている英単語、熟語、フレーズなどを意識的に学ぶようにして下さい。
目の前にあるテストなど受けないといけない現状がある場合は、スキマ時間は中学の英単語を覚える、という感じの意識にしましょう！
中学英語の英文法に慣れることを意識する
英文法を説明している分厚い参考書、テキスト、問題集などを不要です。
あなたは、「英語学」を身に付けるのではありません。
あくまで、基礎である中学英語を身に付けて、英語力を身に付けたいのだと思います。
英語の言語学の専門家になりたい方は別ですが、ここでは英文法の難しい専門用語を覚える必要もありません。
覚えるより、中学英語の文法に慣れるという勉強を優先する意識でいて下さい。
英語環境を作ることも意識する！
「よしっ！英語の勉強をするぞ！」と肩に力が入る方がいいのですが、それではほぼ100％長続きしません。
一番いいのは、「知らない間に英語に触れていた（英語脳のスイッチ）」です。
誰も英語の勉強をしなさいと言っていない、自分でも全く勉強している感覚がない・・・でも、英語の勉強をしている・・・
これを実現するには、英語環境を作り上げてあげることが大切です。
『スマホで英語の勉強｜今日から出来る！4つの方法とおすすめアプリ』にも書いていますが、スマホの言語設定を英語にする、簡単な日記を英語で書く、スケジュールも英語の略語で書いてみる、など。
最初は勉強の感じがしたり、時間がかかるかもしれませんが、日本にいながら英語脳のスイッチを入れるにはベストな方法です。
忙しい社会人・大人にもおすすめ！「中学英語やり直し」教材・アプリなど
先ほども言いましたが、とにかく続けることが大切です。
週末だけ毎日何時間も机に向かって勉強して上手くなった人をしりません。
それより、毎日継続している方が断然上達します！
続けるには、1日5分からでもいいので毎日英語に触れて、上達している実感が必要です。
難しい英単語や表現、英文法を無理に覚えようとしないことがコツです。
それには適切な教材などが必要ですね。正しい勉強法でも説明した、リスニング、英単語、英文法の3つの分野でのおすすめアプリなどをご紹介します。
リスニング教材
先ず最初にご紹介したいのが、『英語リスニング教材｜厳選！9つのおすすめ無料アプリ・サイト・動画』でおすすめしている、「イングリッシュセントラル」というアプリです。
1分程度の動画を無料で視聴できて、無理なく聞けるのがポイントです。
それと、英語学習としては有名なNHKラジオ講座も活用するといいでしょう。
基礎英語からスタートするといいですね。詳しくは、『TOEIC満点者おすすめのNHK英語講座と２つの勉強法』を参考にしてみて下さい。
英単語
『英語の単語一覧｜初心者に必要な中学英単語1128個とアプリや覚え方』にもありますが、中学で習う英単語数は1200前後があれば十分です。
これから2000単語、またはそれ以上など増えていく傾向ではありますが、それでも基本の単語と言うのはさほど変わりません。
先ずは1200前後の単語数を目安に覚えるようにしましょう。
それには、重たい問題集のようなテキストを持つよりもアプリを利用するのがいいでしょう。
それに最適なのが、「mikan」です。今後の単語数増加やレベルアップにも対応できるアプリです。
英文法
英文法の正しい勉強法でも述べましたが、覚えるというより、「慣れること」です。
『英文法一覧｜中学英語の英文法１４種類！勉強法や順番・アプリなど』でもおすすめしていますが、リスニングでもおすすめした「イングリッシュセントラル」というアプリと、もう一つ「An Instant Reply」です。
スキマ時間で、しかもゲーム感覚で英語の文法に慣れていけるので無理なく続けられるはずです。
「An Instant Reply」：App Store（iOS）／Google play（android）
参考にしてみて下さい。
まとめ：高校生でも誰でも「中学英語のやり直し」のやり方は同じ！
仮に時間がめちゃくちゃある人でも、1日数時間を毎日続けることは困難です。
1日5分からでもいいので、正しいステップで毎日継続することの方がベターで、ベストです。
これは受験を控えた高校生でも同じです。
中学英語をやり直したい！と思った瞬間がスタートするタイミングです。
ここでご紹介した英語環境の設定も参考にして、楽しく英語脳へのスイッチが入って、英語に触れる機会を徐々に増やすイメージでやってみましょう！
もう挫折しないために、何度も言います。少しづつ、焦らず、続けられるペースでやり直しですね。
