車通勤や移動中、車の中で運転しながら、その時間を有効活用しながら英語の勉強ができたら効率的ですよね?
基本的に「リスニング」と「発音」、「スピーキング」が中心となりますが、どのような方法や教材がいいのでしょうか?
車の中だからこそ、恥ずかしがらずに思いっきり英語の勉強ができます。
また、車の運転中に使えるアプリがあると便利ですね。
目次
運転中の英語の勉強は「洋楽」や「聞き流し」がいい?
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恐らく、運転中の勉強は何がいいのか考えた時、好きな洋楽を聴く、また何かの参考書のCDや映画・海外ドラマの音声の聞き流しがいいのではと思う方が多いかと思いますが、どちらもNGです。
それぞれの理由を先ずは見てみましょう。
車の運転中に英語の洋楽を聴くのがダメな理由
英語の洋楽を聴いていても、実はリスニングにさほど効果はありません。
それはなぜか?
洋楽のリズムはあくまで「歌」のリズムで、会話のリズムではないためです。
英語には独特のリズムがあるのですが、それは洋楽を聴くだけでは習得できません。洋楽を聴くのは好きだけど、英語のリスニングが出来ない日本人が多いのはこの理由からです。
しかし、洋楽で効果的に英語を習得する勉強法はあります。
『英語の勉強|洋楽で効果は出ない!?2つのおすすめ勉強法』の記事でも解説しているように、「発音」や「英語表現をイメージ」と捉えることです。
この2つの方法を確認してみて下さい。
車の運転中に聞き流しがダメな理由
運転中に英語を聞き流しても何の役にも立ちません。
単に、流れてくる英語の音を聞いてもそれだけでは英語は上達しません。それは日本語と英語の語順とリズムが全然異なるためです。
必ず意識して聞かないと全く意味がありません。
唯一、やってもいい聞き流しのタイミングは、『英語の聞き流しリスニングで効果を出す!無料で正しい1つの学習方法』の記事でも解説しているように、英語リズムの習得と日本語回路を克服した後です。
車の運転中や停車中に有効活用できる英語の勉強法
英語の勉強の仕方は色々あるのですが、車を運転している時、駐車・停車している時間を有効的にできるトレーニングがあります。
『英語の勉強|TOEIC満点・英検1級の私が毎日してる3つの独学方法』の記事で詳しく説明してる下記の3つの方法があります。
それらを車の運転中の英語の勉強として有効活用できます。
- 数当てリスニング
- 1~10の発音トレーニング
- つぶやき(独り言)スピーキング
それぞれのトレーニングを更に細かく見てましょう。
数当てリスニングで練習するタイミング
数当てリスニングは、流れてくる一英文が何単語で構成されているのかという数を当てる英語の勉強法です。
英語のリスニング力の瞬発力と持久力を鍛えるのに最適なトレーニングです。
しかし、数当てリスニングは英語の音に集中する必要があるので、車を停車している時に限定して下さい。
英語の発音トレーニング(1~10)
車の運転中でも、停車中でも、また歩きながらでも出来るのがこのトレーニングです。
日本人が苦手な発音に「R」、「TH」、「F」、「V」、また「N」の発音が、英語の「1~10」の数字の中に入っています。
「One, Two, Three, Four, Five, Six, Seven, Eight, Nine, Ten」
先ずは、ゆっくりしっかりと発音します。声を前に出しながらはっきりと数えます。
慣れてきたら、それを少しずつ早く発音していきます。
アプリや教材は不要ですので、今すぐにでも出来るトレーニングです。
これと同様に、英語の早口言葉もおすすめです。自分が不得意な発音を鍛えるのに最適です。
『有名な英語の早口言葉8選|発音もネイティブ並みに上達!』の記事も参考にしてみて下さい。
つぶやき(独り言)スピーキング
多くの日本人が、「英語がなかなか口から出てこない」という悩みを持っています。
それは英語の語順もそうですが、英語を話す時の瞬発力がないためです。
それを克服するのに、このつぶやき(独り言)スピーキングがものすごく効果的です。
例えば、運転中には前方を見ながら、簡単な単語を使いながら「I’m driving my car now.」、「I feel great today.」、「The car ahead of me is overspeeding.」などの英文を口に出しながらスピーキングします。
また、駐車や信号で停車した時には、周りの景色を見て、「I see the trafic light turned red.」や「There are a few people on the side walk.」などの英文を作ることができます。
車の運転中におすすめの英語勉強アプリ
お使いのスマホやタブレットのアプリで運転中にできるものがあればベターですよね。
基本的にはリスニング教材となり、音声はスピーカーで聞くようにしてください。
『英語リスニング教材|厳選!9つのおすすめ無料アプリ・サイト・動画』などでもおすすめのリスニング教材やアプリや動画なども紹介していますが、運転中の英語勉強アプリは以下のアプリがあります。
発音を勉強したい人向けの英語アプリ
英語でのフォニックス習得アプリがあるのですが、それではストレスが溜まる大人の方に日本語でのアプリ2つを紹介します。
スキマ時間に、先ずはルールを少しずつでも知っていこうという方にアプリは最適ですね。無理せずに進めることができます。通勤・通学中に是非子活用ください。
どちらともフォニックス(単語の発音ルール)にとっかしているもので、あなたが使いやすいものをダウンロードして、使いこなしましょう!
Pinkfong 楽しいABCフォニックス
英語発音速成攻略
リスニング強化したい人向けの英語アプリ
「NHK World Radio Japan」
短めの15分の音声が流れて、しかも国内ニュースに関しては理解しやすいから初心者にも安心して使えます。
毎日更新されるので飽きずに、また色々な表現に触れることができます。
ダウンロードサイトは下記となります。
App Sore(iOS)
Google play(android)
「NHK World TV」
「NHK World Radio Japan」と並行しておすすめしているのが、このアプリです。
動画を見ながらなので理解度も更にUPします。
ダウンロードサイトは下記となります。
App Sore(iOS)
Google play(android)
「TED」
世界レベルのプレゼンの動画を無料で視聴できるのがこのアプリの特徴です。
しかし、これは中・上級者向けで、ある程度リスニング力が付いた時に是非試してみましょう!
ダウンロードサイトは下記となります。
App Sore(iOS)
Google play(android)
全レベル対応|シャドーイングに特化したアプリ【シャドテン】
英語のシャドーイングに特化したアプリなら「シャドテン」がおすすめです。
シャドテンは、英語のプロフェッショナルがあなたの音声を添削・フィードバックするサービスです。アプリ登録時には「リスニング力診断」を実施もできて、自分のレベルにあった教材を提案してくれます。
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