
あなたが英語を勉強する目的は何ですか?
過去に英語の勉強で挫折した方の多くは、目標設定が曖昧で、途中で諦めたケースがほとんどです。
途中で目標を見失うということが挫折の引き金になってしまいます。
漠然と英語を勉強してしまっては、また挫折の繰り返しになります。
目次:
英語を学ぶ目標を明確にしよう!
目標設定の例その1.英語を短期間でマスターする!
目標設定の例その2.ビジネス英語をマスターする!
目標設定の例その3.英会話スピーキングをマスターする!
目標設定の例その4.英語の資格を取得する!
まとめ:英語学習の目標設定とスケジュールはセット
英語を学ぶ目標を明確にしよう!
単純に英語を勉強したいというより、勉強した後に何をしたいのかを明確にする必要があります。
英語の勉強で上達するコツは、『英語の勉強|飽きずに三日坊主を卒業!3つの継続方法とコツ』にも書いているように継続することです。
英語勉強を継続させるには先ず、勉強後のあなた自身のイメージを浮かべてみましょう。
例えば次のようなイメージです。
- 海外旅行で英会話を楽しんでいる
- 道に迷っている外国人に英語で道案内をしている
- 字幕なしで映画や海外ドラマを見ている
- ビジネスのプレゼンを英語でしている
- TOEICで800点以上取っている
など、参考にして目標設定の指針として下さい。
それでは、それぞれの目標設定の場合の勉強法とスケジュール例も見てみましょう。
目標設定の例その1.英語を短期間でマスターする!
過去に挫折したけど、もう一度英語を勉強してペラペラに話せるようになりたいという方は少なくありません。
でも、特に社会人で時間がない方はスキマ時間を活かして効率よく学習したいですよね。
目標設定の例その2.ビジネス英語をマスターする!
ビジネス英語を習得したい!という方も社会人では多いです。
海外の取引先との電話やテレカン、メールでのやりとりを英語でスムーズにしたいという方は、先ず焦ってはいけません。
『英語の勉強|独学の学習計画を立て短期間で上達する6つの勉強法』でも説明しているように、基本的な英語力を身に付けるには約6ヶ月間かかります。
ビジネス英語を習得したい気持ちを押さえて、先ずは基本の英語力を身に付けることからスケジュールのスタートです。
目標設定の例その3.英会話スピーキングをマスターする!
ビジネス英語とか資格とかではなく、とにかくかっこよく英語を話したい!という方もいらっしゃるでしょう。
でも、3ヶ月間は先ほどご紹介した記事(https://mysuki.jp/english-study-how-long-19817)のスケジュールのようにリスニングや英文法などインプットに専念して下さい。
その後にドンドン話すこと(アウトプット)に専念してもいいでしょう。
4ヶ月目、または7ヶ月目から英語を話すことに集中するスケジュールで構いません。
目標設定の例その4.英語の資格を取得する!
TOEICや英検などを目標設定にする方もいるでしょう。
ほとんどの方は、難しい参考書や過去問題をすぐに試そうとするのですが、そもそも英語力が備わってないので点数は伸びません。
仮に伸びたとしてもそれはテクニックや運で点数が取れているだけで、実際の英語力ではありません。
だからこそ、ビジネス英語同様に6ヶ月間はしっかりと基礎の英語力を身に付けるのが一番の近道です。その英語力さえあれば、資格の対策をしなくても点数が上がることは珍しくはありません。
是非ご自身で体感されて下さい。
まとめ:英語学習の目標設定とスケジュールはセット
目標は設定したけど、何をどれくらいの期間、1日どれくらいの時間勉強したらいいのか迷われている方は、今回のそれぞれの目標設定の例で紹介したスケジュールを参考にしてみて下さい。
先ずは明確に目標を設定すること、そしてその後は楽しく継続して英語に毎日触れることが大切です。
もう二度と挫折しないための大切なプロセスです。
目標を書いていつでも見える場所に置いたり、スマホの画面にしたりなど、常に自分の目標を確認できるようにするのもコツの1つです。
モチベーションを保ちながら今日から英語の勉強をスタートしましょう!