
英語の勉強を始めたけど長続きしなかったという経験がありませんか?
私が指導する生徒さんのほとんどが、過去にやる気はあったけど、英語の勉強が継続できなかったという方は少なくありません。
せっかく英語の習得を目指したのに、三日坊主で英語を諦めるのはもったいないですね。
とにかく大切なのが、モチベーションを下げずに、毎日コツコツ、楽しく、そして飽きずに継続することです。
特に大人や社会人になってからの英語の勉強は仕事との兼ね合いもあり、漠然と英語を勉強するだけでは継続するのは大変です。
1.英語勉強を継続するための目標・モチベーションを設定
一番大切なのが、「何のために英語を勉強するのか?」という目的(目標)設定が大切です。
例えば下記が一例ですが、どれかに当てはまりますか?
- 海外旅行で使いたい
- 日本にいる外国人と話したい
- 会社で英語が必要になった
- 将来、外資系や海外で働きたい
などあるかと思います。
もちろん、単純に「英語を話せるようになりたい!」や「英語を話せる自分を想像するとかっこいい」などでもいいでしょう。
しかし、私が指導している中で感じているのが「上達を実感できないと英語の勉強は継続しない」ということです。
そこでお勧めしているのが、「英語の資格」の取得も視野に入れることです。
自分自身の英語力UPのための勉強が何かの資格取得につながれば一石二鳥ですよね。
資格の取得がモチベーションで、結果的に英語力UPという逆もOKです。
しかし、TOEICの勉強とかはもう飽きたという方は、資格優先ではなく自分の英語力UPというモチベーションを大切にしましょう。
私がお勧めする資格については、『おすすめの英語資格一覧|11種類の難易度やレベル比較とランキング』を参考にしてみて下さい。
英語初心者であれば目指す英語の資格は下記がいいでしょう。
- 英検2級
- TOEIC 600点
2.三日坊主を卒業!英語勉強を毎日継続するためのコツ
もう二度と英語学習を諦めたくはないですよね。
目標やモチベーションがある今だからこそ毎日できるスケジュールなど計画や時間配分が必要です。
慌てずにここでしっかりと今後の学習方法をある程度確立させておきましょう。
2-1.英語勉強のスケジュールを立てる
何から勉強したらいいのか分からない方が多いですよね。
英単語?リスニング?など、どの分野をどれくらい勉強すればいいのか迷いますね。
スケジュールを立てる基準としては6ヶ月が無理なくできる期間です。
そして、必ずリスニングから勉強をスタートします。
その後に、英単語、英文法、発音・スピーキングなどと進むスケジュールがベストです。
『英語の勉強|独学の学習計画を立て短期間で上達する6つの勉強法』の記事を参考にして下さい。
各分野で楽しく英語学習を継続させるための無料アプリや教材なども紹介しています。
2-2.毎日の英語勉強の時間配分を決める
さあ、実際に英語を勉強するとなると、何時間もというイメージがあるかもしれませんが、それば間違えです。
人の集中力は30分程度が限界だと言われています。かといって30分必ず英語を勉強する必要はありません。
大切なのは、リラックスして毎日できる時間帯を決めて、その時間帯にどれくらい英語の勉強に割けるかの時間配分が大切です。
『英語の勉強|社会人が朝と夜のスキマ時間を使った8つの独学勉強法』の記事でも解説しているように、朝活に向いている人、夜の学習に向いている人がいます。
無理せずにコツコツ毎日時間帯がベストです。
英語以外でも言語の習得は、1日5分でもいいから毎日触れることです。これが大切です。まとめて週末だけ何時間も勉強しても、また挫折の繰り返しになるのでその点は必ず注意しましょう。
2-3.諦めない!英語が苦手な大人や社会人のための勉強方法
どうしても時間がない、でも苦手な英語は克服したいという社会人や大人の方に、何をすれば挫折しないのかをまとめた勉強法があります。
どれくらい上達したのか?苦手な英語を克服できたのか?を簡単に試せる方法もご紹介しています。
『社会人でも苦手な英語を克服できる!超簡単な3つの独学勉強法』を参考にしてみて下さい。
まとめ:もう2度と英語を諦めないにはコツがある!
ここでご紹介したように、英語を習得した方は少なからず継続して英語に触れています。
また独自でアレンジして飽きないように工夫しているのですが、特に初心者や忙しい社会人には難しいですよね。
だからこそ、今回の記事を参考にしてまた英語の勉強にチャンレジしましょう!
しかし、無理せず毎日できる時間帯、時間配分、そしてモチベーションを再度確認しましょう。
「Practice makes perfect.(継続は力なり)」です。是非、英語を楽しみながら継続しましょう