「営業」は英語で何というのでしょうか?
もしあなたが営業マンであれば名刺での表記の仕方、履歴書での書き方なども知っておく必要があります。
それと英語での営業メール(アポ、新規開拓など)、挨拶などの英語フレーズは必須になりますね。
また、「営業利益」、「営業時間」などの関連英語も多くあるので英語の幅を広げるには知っておくと大変役立ちます。
目次
「営業」の英語|発音やsaleとの違い
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「営業」の英語は「sales」です。
「sales」の発音と発音記号は下記となります。
※発音のポイントは「s」の部分です。スではなく、ズとなるので注意しましょう。また、実際の英語発音は「セイルズ」という感じになります。
また、よく見る「sale」(セール/セイル)との違いは何なのでしょう?
「sale」は「販売」という意味と「割引価格」という意味を持っています。
一方「sales」は「売上高」や「販売の(形容詞)」になることもあり、似ていますがしっかりと使い分ける必要があります。
名刺や自己紹介(履歴書・挨拶)にも使う「営業」の英語
営業マンなら欠かせないのが自分の部署や営業先への英語フレーズですね。
それぞれを見てみましょう。
「私は営業(営業マン)です」の英語は?
日本語でも「salesman(セールスマン)」という言い方があるのでそのまま使う方が多いようです。
間違えではありませんが、ネイティブは基本的にそのような言い方はしません。
下記が一般的に使う一例です。
- I work in sales.
- I am a sales rep. ※「rep.」は「representative」の略です。営業担当という言い方になります。
- I work in sales department. ※「sales department」は「営業部(部署)」となります。「I belong to ~(~に属している)」という言い方でもOKDえす。
または「I am in charge of sales.」という言い方もできます。営業担当(責任者)というニュアンスです。
このように、営業担当、営業部署という英語を使って「私は営業です」を表現することもできます。
また、「salesman」は男性のみを表現してるため、基本的には「salesperson」という表現を使うようにしましょう!
これは「police man」ではなく、「police officer」という表現を使うのと同じです。
「営業」の役職を英語の名刺で表現するには?
一般的な営業マンあれば、「Sales(営業)」や「Sales rep.(営業担当)」で問題ありません。
しかし、営業係長、課長、部長となるとその役職を表現する必要がありますが、これは会社により表現が違うのが通常です。
下記は一例ですので参考までにしてみて下さい。
- 営業部長:sales director
- 営業課長:sales manager
- 営業係長:sales section head
しかし、営業係長や営業課長(または営業部長)を「sales manager」と表現するところもあるのが現状です。
また他にも色々な役職があるので是非、『ビジネスですぐに使える英語の役職名厳選53個一覧』の記事も参考にしてみて下さい。
英文履歴書で「営業」を表現するには?
「私は~の営業をしていました」などの表現は履歴書や職務経歴書に書く必要がありますが、その際には下記のような表現を使うといいでしょう。
- Worked in sales for 5 years.(5年間営業職でした)
- Specialized in sales for electronic parts.(電子部品の専門営業でした)
など。
英語での履歴書の書き方については、『英語の履歴書|7つの基本の書き方・例文やテンプレート付き』の記事で紹介しているので是非ご参考下さい。
営業には欠かせないビジネス英語フレーズ・メールや略など
挨拶、アポ取り、お礼など営業には欠かせない英語フレーズなどが数多くあります。
日本国内だけでなく、『「出張」の英語|ビジネスで使えるメール例文・お礼・挨拶など15個』にある出張先などでもしっかりと正しい英語を使う必要があります。
営業であれば基本中の基本を押さえよう!
英語で営業する先にはメールや口頭での挨拶やプレゼンなど様々な状況での英語が必要になります。
そして日常英会話とビジネス英語では使う表現も違うので注意が必要です。
よって先ずは、マイスキ英語でまとめている『ビジネス英語|絶対に押さえておきたい8つのコツと勉強法』を参考にしてみて下さい。
SNSやメールなどのカジュアルなやりとりで略語や絵文字、顔文字などを使うのが一般的ですが、ビジネスでは基本使いません。
あえて使うとなると下記のような略語になります。
一例ではありますが、参考にしてみて下さい。
何度も言いますが、初めて営業でアポを取る会社、あまり親しくない相手に対しては基本的に略語は使わないのでその点は留意しておきましょう。
「営業」の関連英語
担当営業(sales rep.)や営業部署(sales department)など上記でご紹介しましたが、ここでは、それ以外の「営業所」、「営業時間」などの営業に関連した表現などを一覧にしてご紹介します。
- 営業時間:business hours ※お店(ショップ)などの場合は「opening hours」でも同様です。
- 営業日:business day ※「working day」と表現する場合もあります。
- 営業利益:operating profit ※「operating income」、「business profit」でも同様です。
- 営業所:business office ※「operating office」などの表現もあります。
- 広告営業:advertising sales
- 企画営業:planning sales ※
- 法人営業:corporate sales
- 技術営業:technical sales ※肩書として表現する場合は「sales engineer」となります。
- 海外営業:internatinal sales ※「overseas sales」でもOKです。
- 国内営業:domestic sales
- 24時間営業:open 24 hours
- 新規開拓:to find new customers(business) ※「new business development」という言い方もあります。
- ルート(既存顧客)営業:route sales
- 営業戦略:sales strategy ※「sales plan」などでも同様です。
- ノルマ:quota
- 固定給:fixed salary(payment)
- 歩合給(歩合制):payment based on commission ※「commission」は「歩合(インセンティブ)」という英語です。
営業でよく使う英語が学べるオンライン英会話3選
営業メール(アポ、新規開拓など)、挨拶などの英語フレーズやビジネスシーンで使う英語を覚えたい場合は、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、ビジネス英語が学べるオンライン英会話を3つご紹介します。
- Bizmates
- ベストティーチャー
- EFイングリッシュライブ
それぞれ順番に見ていきましょう。
Bizmates
Bizmatesは、ビジネス特化型オンライン英会話でNo.1の実績を誇るオンライン英会話です。
「世界で活躍できるビジネス英会話スキル」を身に付けることが目的であり、独自カリキュラムと実際のビジネスシーンで使われる英語を網羅的に学ぶスタイルとなっています。
レッスン満足度は脅威の97.9%、上達実感は91.1%とこちらも圧倒的です。
レベルが30段階に分かれているので、英語がまったくできない初心者の方でも安心して受講できます。
初月が実質無料になるキャンペーンも用意されているので、Bizmatesが気になる方は公式サイトで情報をチェックしましょう。
ベストティーチャー
ベストティーチャーは、実際の場面を想定したリアルなレッスンが受けられるオンライン英会話です。
ライティング、実践を想定したトレーニング、スピーキングの3つを中心に英語力を強化でき、外国人講師による英作文の添削や、24時間場所や時間を選ばずに回数無制限でレッスンを受けられます。
実際に、ベストティーチャーの受講生も「2ヶ月間受講しただけで海外企業に転職できた」「仕事と育児を両立しながら英検1級を取得できた」と非常に良い評判が見られます。
ライティングとスピーキングを同時に強化したい方は、ベストティーチャーを受講してみてはいかがでしょうか。
EFイングリッシュライブ
EFイングリッシュライブは、世界の大企業でも採用されているカリキュラムを個人でも受講できるオンライン英会話です。
プライベート(1対1)レッスン、グループレッスンの好きなほうを選ぶことができ、12週間(3ヶ月間)でのレベルアップが約束されています。
また、英語レベル診断も用意されているので、自分の英語レベルが分からない方や、診断によって自分のレベルに合わせたカリキュラムを受講したい方にもぴったりです。
EFイングリッシュライブも無料体験が用意されているので、下記の公式サイトから無料体験を受講してみてはいかがでしょうか。
まとめ:「営業」の英語はビジネスでは欠かせない!
ここでご紹介した英語表現はビジネスの場面ではよくつかわれるものばかります。
あなたが営業担当かどうかは関係なく触れておくことが大切です。挨拶、メールのやり方など一通り目を通しておくだけでも違います。
また、肩書は会社によってことなるので、相手の会社の組織をしることで柔軟に対応するようにしましょう。
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