
「緊張する」や「緊張している」などの表現は、会話の中でも頻繁に使う表現ですね。
では、英語では何というのでしょうか?
仕事でもプレゼン前やテストの前など、シチュエーションは様々です。また、緊張している相手への一言も大切なコミュニケーションになりますね。
目次:
1.「緊張」の英語表現
2.「緊張」に関連した英語とは?
1.「緊張」の英語表現
「緊張」の英語の基本は「私は緊張しています」になりますが、それを下記の単語で表現しながら、その微妙な違いもご紹介します。
- nervous:「I’m(I am) nervous」 ※「ナーバス」は日本語では、神経質という意味で使われていますが、本来は一般的な「緊張している」という意味でネイティブの多くが使います。
- tensed up:「I’m tensed up.」 ※「nervous」よりも少し精神的にピリピリしている状態ですが、同じように使われる表現の1つです。「I get(become)tense.」でも同様です。
- keyed up:「I am keyed up.」 ※主に口語で使われる表現の1つですが、非常に興奮して緊張している様子です。
2.「緊張」に関連した英語とは?
「緊張」したら、体調を崩したり、またどんどん緊張してくることだってありますよね?
そのような時に役立つ表現をご紹介します。
- そわそわする:「get nervous」 ※「restless」という単語がありますが、「休めない」という表現の時にも使います。
- 汗をかく:「sweat」 ※運動して汗をかくときにも使える動詞の英単語です。
- 眠れなかった:a lack of sleep(睡眠不足) ※単純に「I could not sleep」という表現がありますが、「I had a lack of sleep.」もOKです。
- 腹痛:「stomachache」 ※「I have a stomachache.」などで表現できます。
- 緊張感:「tense feeling」や「feeling of nervousness」などでOKです。
- 緊張しているように見える:「seem nervous」や「look tense」として表現します。 ※例文として「He looks tense(彼は緊張しているように見える)」という英文でOKです。
- 緊張していますか? :「Are you nervous?」 ※「are you OK?」という簡単な英文もネイティブが良く使います。
- どんどん緊張してきた:「getting nervous(tense)」 ※そわそわする、という時にも使う表現ですが、徐々に状態の変化が生じる時に「I am getting nervous(tense)」と「get」を使って表します。
- めちゃくちゃ緊張している(スラングなど):「I am very nervous」や「I am so tense」でOKです。 ※「I am extremely nervous」の英文での「extremely」の英単語は、極限を意味する時に使う表現です。「I am extremely happy(めちゃくちゃ幸せです)」などの英文でも使えます。
- 少し緊張している:「I am a little nervous」 ※「ちょっとだけ」という時にはこの「a little」を使いましょう。または、「I am not so nervous(そんなに緊張していません)」でも同様です。
- 緊張しないで!:「Don’t be nervous!」や「Don’t get so nervous!」という表現が一般的です。
- 頑張って!: 「You can do it!(あなたは出来る!)など、励ましの言葉などかけてあげるとベターですね。『英語の「頑張る」と「頑張って」を完全マスターする!』の記事を是非参考にしてみて下さい。
まとめ:「緊張している」はハッキリ言葉にだそう!
緊張して、黙っているより、相手や目の前の人に「緊張している」と伝えるだけでも気持ちが楽になるものです。
また、緊張している友人や同僚を見かけたら、カッコよく英語で言葉をかけてあげましょう!英会話のやり取りがよりネイティブに近づきますよ。