
英語で自分の感情を表現できますか?
嬉しい、楽しい、悲しい、怒っているなど、毎日私たちは様々な感情を感じます。
コミュニケーションをとっている中で、その感情を相手に伝えたい場面は多くあるのではないでしょうか。そんな時に、細かい感情を伝えられますか?
最後には、どれくらい「感情」の英語を理解したのかを試せる、「まとめクイズ」を用意していますので、是非チャレンジしてみましょう!
目次:
0.「感情」を英語に訳すと?
・複数ある!「感情」の英語
・「感情」を使った英語フレーズ
1.感情を英語で伝える基本形
1-1.基本の感情を表わす英単語20個
1-2.「so」や「very」を使って英語の感情を強調する
2.英語で詳細の感情を表現する英単語22個
3.英語の受動態で感情を表現する
3-1.感情を表現する受動態の英単語(過去分詞)20個
3-2.プラスαで覚えたい感情の英単語(過去分詞)22個
4.様々な形で感情を英語で表現する
4-1.「How + 感情の形容詞」で感情を表現
4-2.「feel」を使って感情を表現
4-3.「get」を使って感情を表現
4-4.「have」と「feeling(s)」を使って感情を表現
4-5.前置詞「with」などを使って感情を表現
4-6.「that節」を使って感情を表現
4-7.「感情表現」+「不定詞」の英文は何?
4-8.「副詞」を使って感情を表現
4-9.色を使って感情を表現
4-10.その他の感情を表わす英語フレーズ
まとめクイズ:「感情」の英語はニュアンスを掴むことが大事!
0.「感情」を英語に訳すと?

先ずは英語で「感情」はどう表現するのかを見てみましょう。
複数ある!「感情」の英語
「感情」自体を表現する英語は複数ありますが、ここでは代表的な3つをご紹介します。
「feeling」、「emotion」、「passion」です。
「feeling」の発音と発音記号は下記となります。
可算名詞で使うことも多く、複数形は「feelilngs」です。「感じ」という場合にも使います。
日本語でもある表現なので何となく理解できますね。
動詞は「feel(フィール)」です。
一番頻繁に使う「感情」の英語がこの「feeling(s)」です。一般的な気持ちや感覚的な感情になります。
「I have a good feeling about it.(それに対して好意的です)」など。
「emotion」の発音と発音記号は下記となります。
感性的な感情、強い感情を表現する時に使うのが「emotion」です。
形容詞の「emotional(ィモーショナル)」もよく使い、「get emotional(感情的になる)」などで表現します。
「passion」の発音と発音記号は下記となります。
理性と対比しての感情、異性への感情(情欲)などを表現します。
「I have a passion for video games.(ゲームに夢中です)」など。
また、繊細で情緒的な「sentiment(感傷)」や「tone(調子)」も感情の一部です。
「感情」を使った英語フレーズ
下記の例では、一般的に多く頻出する「feeling(s)」や「emotion(s)」を基本として使っています。
- 感情を伝える:I tell her about my feeling.(彼女に自分の気持ちを伝える)/I convey my feeling about her.(彼女に対する感情を伝える)など。
- 感情を吐き出す(表に出す):I express my feeling.(自分の感情を吐き出す/表現する)
- 感情の起伏が激しい(喜怒哀楽が激しい・感情が高ぶる):He is very emotional.(彼女はとても感情の起伏が激しい)など。
- 感情をコントロールする(抑える・落ち着かせる):Control your emotions.(感情をコントロールして!)など。
- 感情を刺激する(逆なでする):You should not stimulate his emotions.(彼の感情を逆なでしない方がいい)など。
- 感情を顔に出さない(無感情・無表情):She rarely shows her emotions.(彼女はめったに感情を表に出さない)など。
- 感情表現が豊かです:You are expressive./You are emotionally expressive.(あなたは感情表現が豊かですね)など。
- マイナス感情(ネガティブ感情・負の感情):negative feeling/negative emotion
など、参考にしてみて下さい。
1.感情を英語で伝える基本形
感情を伝える文の基本形は「主語+be動詞+感情(形容詞)」です。
例文は次の通りです。
- 英語:I’m happy.
- 日本語:私は幸せです。
「happy」の部分を様々な感情を表す単語に置き換えれば自分の今の感情を相手に伝えることができます。
因みに、嬉しいや幸せという感情については、別記事の『「幸せ」の英語|色々なパターンの表現と厳選フレーズ10個』でも詳しく解説しています。
主語が彼(he)の場合
- 英語:He is happy.
- 日本語:彼は幸せです。
過去の感情を表現したい場合は、be動詞を過去形にします。
- 英語:I was sad yesterday.
- 日本語:私は昨日悲しかったです。
他にも、「He was sick last night.(彼は昨夜、具合が悪かった。)」という過去形で表現します。
be動詞以外の「have」や「feel」、「get」などを使って感情を表す場合もあります。
- I feel excited.(興奮しています)
- I have a sad feeling.(私は悲しい)
- I have a feeing of happiness.(私は嬉しい)※文語的な表現です。
- I get mad.(怒りました)
など。
これらについての詳しい例文や説明は後述します。
1-1.基本の感情を表わす英単語20個
様々な感情を表わす英単語の中でも、必ず覚えておきたい基本的な表現をご紹介します。
ここでご紹介する英単語は絶対覚えておきたい、必須の単語です。
- sad / 悲しい
- well /調子がいい
- glad / 嬉しい
- mad / 怒っている
- hot / 暑い
- cold / 寒い
- hungry / お腹がすいている
- full /お腹がいっぱい
- thirsty / 喉が渇いている
- proud / 誇りに思う
- homesick / ホームシック
- sick / 病気だ、具合が悪い
- in pain / 痛い
- hurt / 痛い
- sleepy / 眠たい
- lonely / 寂しい(孤独だ)
- nervous / 緊張している、神経質になっている ※nerveが「神経」の意味で、神経過敏になっていること、神経が緊張している状態です。
- noisy / うるさい
- angry / 怒っている
1-2.「so」や「very」を使って英語の感情を強調する
感情を表現する時に「so」や「very」を使うと強調することができます。
どちらも同じ意味ですが、基本的には感情の場面では「so」が多く使われますし、口語でカジュアルな表現です。
下記がその例となります。
- I’m so proud. → とても誇りに思うよ。
- I’m so happy. → 私はとても幸せです。
- I’m so angry. → 私はとても怒っている。
- I’m very nervous. → 私はとても緊張しています。
感情の度合いによって、強調を付け加えるだけで感情の表現の幅が広がります。
また、感情を否定文で表わす時はそのまま否定文にしてしまうと、少し表現がきつくなってしまうので、和らげるために「so」を入れて「あまり~ではない」と表現する場合が多いです。
- 英語:I’m not so happy.
- 日本語:私はあまり幸せではない。(嬉しくはない)
この場合、「I’m not happy.」でも通じますし、実際に使う場合もあるのですが「so」を入れることで少し和らげた表現になります。
2.英語で詳細の感情を表現する英単語22個
基本の感情でも大まかな感情を伝えることができますが、さらに詳細な感情を伝えたい時に使える少し難易度の高い感情を表わす単語をご紹介します。
- optimistic / 楽観的 ※驚異的な物を目の前にした驚きを表わす単語です。反対の「悲観的」は、「pessimistic」です。
- jealous / うらやましい
- upset / 腹を立てている
- grateful / 感謝している
- comfortable / 快適だ
- uncomfortable / 居心地が悪い
- anxious / 心配
- furious / 激怒して
- calm / 落ち着いた
- delightful / 楽しい、愉快な
- respectful / 敬意を表わす
- supportive / 支持する、支援する
- serene / 静かな、穏やかな
- hung over / 二日酔いで気分が悪い
- grumpy / 機嫌が悪い、イライラした
- sour / 不機嫌な、酸っぱい
- generous / 寛大な
- curious / 好奇心が強い、物を知りたがる、気になる(詮索したがる)
- monotonous / 単調な、一本調子の
- in high spirits / 浮かれている
- blown away / ひどく驚く、たまげる
- letdown / 失望
- hilarious / とても楽しい、大変陽気な
3.英語の受動態で感情を表現する
感情を表わす表現で注意したいのは、受動態(受け身)で表現する感情です。
「主語+be動詞+過去分詞」の形です。
感情は自分でコントロールできるものではなく、自身の意志とは関係なく何か別のものによって感情がそうなったと言う場合も多く能動態ではなく、受動態(受け身)で表わすことがあります。
例えば、「つまらない」という意味で使う「boring」と「bored」の違いです。
多くの人が間違って使ってしまうのが「I’m boring.」です。
この言い方だと、「私(自身)がつまらない(人間だ)。」となってしまいます。つまらないのは私ではなく、何かに私自身がつまらない感情にさせられているのが正しいので、この場合は受動態を使って、「I’m bored.」が正しい表現です。
その他にも受動態で表現する感情がたくさんありますが、受動態の文法的な基本を知りたい方は、『英語の「受動態」を簡単にマスターする!5つの基本事項』の記事を参考にしてみて下さい。
3-1.感情を表現する受動態の英単語(過去分詞)20個
基本として押さえておきたい表現を厳選しました。
- excited / ワクワクしている
- interested / 興味がある
- tired / 疲れている
- bored / 退屈している
- afraid / 恐れている
- scared / 怖い
- shocked / ショックを受けている
- worried / 心配している
- surprised / 驚いている
- moved / 感動している
- amazed / びっくりする
- confused / 困惑している
- touched / 感動している、心が傷ついている
- impressed / 感銘を受ける、関心する
- frustrated / イライラしている
- embarrassed / 恥ずかしい ※人前で失敗してしまった時の他人に対する恥ずかしさです。
- ashamed / 恥ずかしい ※常識外れの行動や、道徳的に良くない行為をしてしまった時にその行為を恥じる場合に使います。
- disappointed / がっかりしている
- satisfied / 満足している
- annoyed / イライラしている
3-2.プラスαで覚えたい感情の英単語(過去分詞)22個
基本とプラスして、ここでの感情表現を覚えることで、外国人との英会話にもプラスになります。
- delighted / 大喜びして
- thrilled / 興奮している
- overjoyed / 大喜びの ※joy(喜び)をover(超えて)している → 大喜びです。
- devastated / 精神的に打ちのめされた、非常にショックで悲しい
- horrified / 恐怖に襲われた
- terrified / 恐れている、恐怖におののいている ※自制心を失うほどの大きな恐怖を感じている状態で、scaredやafraid、frightenedよりも強い怖れです。
- disgruntled / 不機嫌な、ムッとしている
- aggravated / イライラしている・怒っている
- irritated / イライラして
- frustrated / イライラしている、失望している
- disgusted / むかついている
- depressed / 元気がない
- frightened / どっきりする、身がすくむような(一時的な)恐怖 ※scared に近い意味合いです。どちらかと言うとscaredが一般的に使われる単語です。
- astonished / 驚いて ※surprised よりも強い驚きを表わしています。
- relieved / ほっとしている
- overwhelmed / 圧倒されている
- dejected / 落胆して
- offended / 傷つけられている
- pleased / 喜んでいる
- insulted / 侮辱されている
- grieved / 嘆いている、悲しんでいる
- agitated / 動揺している、興奮している
恐怖や、驚き、イライラするなど、自身がコントロールできない感情も受動態になることが多いですね。
4.様々な形で感情を英語で表現する
「主語+be動詞+感情」や受動態以外でも感情を表現する方法があります。
4-1.「How + 感情の形容詞」で感情を表現
「なんて~なの!」という、強い感情を表わす時には、感嘆文の「How + 感情の形容詞!」で表現します。
感嘆文については、『2つある!感嘆文の作り方|HowやWhatへの書き換え方法と例文』の記事を参考にしてみて下さい。
下記がその例となります。
- How exciting! / 何てワクワクするの!
- How interesting! / 何ておもしろいの!
- How beautiful! / 何て美しいのだろう!
- How fast! / 何て早いのだろう!
このように、Howと形容詞を併せて使うことで、驚いている感情、強く感銘しているという感情を表現することができます。
4-2.「feel」を使って感情を表現
感情を感じると言う意味で「feel」を使って感情を伝える文も多いです。その例をご紹介します。
- I feel bad./ 気分が悪い。 ※「気分がいい」は「I feel good.」となります。
- I feel top of the world! / 最高の気分。 ※top of the worldは直訳すると世界の頂点。世界の頂点にいるくらい最高の気分です。
- I feel sorry for you. / お気の毒に。
- I feel great. / 調子がいいよ。 ※「I feel good.」よりも更にいい気分の場合です。
- I feel like a million bucks! / 絶好調!、最高に元気! ※buckはスラングでdollarの意味なのでmillion dollarsでもOKです。「100万ドルのように感じる」が直訳です。
- I feel like a new person. / 生まれ変わった気分だよ。 ※直訳的には「新しい人に感じる」で、生まれ変わったようだという意味で使います。
「feel like ~」は「~のような感じ」という意味になります。
また、「feel」の過去形は「felt(フェルト)」です。
4-3.「get」を使って感情を表現
口語的に「get」を使うことが多いですね。
『英語の「get」の使い方・意味|16の必要熟語や例文集』でも解説しているように、「~の状態になる」という場面でよく使います。
誰かの発言などで、急に怒ったり、泣いたり、笑顔になったりと場面は様々ですが、継続的というより一時的にそういう状態になったというパターンが多いですね。
もちろんこの感情表現の場面では「become(~になる)」も使えますが、「get」がより一時的で口語的表現という感覚でOKです。
- He gets angry.(彼は怒りだした)
- She got sad.(彼女は悲しがった) ※「got」は「get」の過去形です。 I got jealous.(焼きもちを焼いた)
など。
4-4.「have」と「feeling(s)」を使って感情を表現
本記事の最初の方でも例文を出していましたが、「have」と「feeling(s)を使った表現もあります。
「主語 + have(has) a + 感情の形容詞 + feeling.」や「主語 + (has) a feeling of + 感情の名詞」の形が基本となります。
- I have a bad feeling.(嫌な予感・感じがします)
- I have a feeling of happiness.(嬉しいです) ※フォーマルな言い方になります。
など。
4-5.前置詞「with」などを使って感情を表現
感情の形容詞や過去分詞などは「前置詞」と一緒に使うケースが多いです。
「~に対しての感情」という意味になります。それぞれの感情により使う前置詞が異なってきますが、熟語のように塊で覚えるといいでしょう。
下記が一例ですが、参考にしてみて下さい。
- interested in ~:~に興味がある
- afraid of ~:~が怖い
- curious about ~:~に好奇心がある(興味がある)
- crazy about ~:~に夢中です
- moved by ~:~に感動した
- worried about ~:~を心配している
- happy for ~:~に対して嬉しい ※例「I’m happy for you.」
- angry with ~:~に怒っている
- tired of ~:~に飽きている
- excited about ~:~に興奮している
- surprised at ~:~に驚いている
など。
4-6.「that節」を使って感情を表現
感情を表す時に、「とても~だったから(理由)~した」というパターンもありますね。
その場合は、「主語 + feel + so(be動詞 + so) ~ that ~.」の構文を使います。
下記がその例文です。
- I felt so mad that I did not talk to him.(私はとても怒っていたので彼と口を利かなかった)
- He was so happy that he cried.(彼はとても嬉しがって泣きました)
因みに、「I feel that ~.」の構文は、「I think that ~.(~だと思う)」と同じようなケースでよく使われます。
4-7.「感情表現」+「不定詞」の英文は何?
こちらは上記とは逆のパターンです。
「~だったから~(とても)~です」の形となります。
その場合は、「主語 + (so/very) + 感情表現 + to 動詞の原形(不定詞)」となります。
下記がその例文です。
- I’m so glad to hear that.(その知らせを聞いてとても嬉しいです)
- I’m pleased to meet you.(お会いできて光栄です)
など。
4-8.「副詞」を使って感情を表現
感情を表現する場合に、「happily(幸せそうに)」や「sadly(悲しそうに)」などの副詞を使うこともあります。
下記が例文です。
- She happily walked away.(彼女は嬉しそうに立ち去りました)
- He spoke sadly.(彼は悲しそうに話しました)
など。
副詞については、『英語の副詞一覧|形容詞との違いや位置がたった5分で分かる』でも詳しく解説しています。
4-9.色を使って感情を表現
日本でも、赤は怒りの色、青は落ち込んでいる色と色によって感情のイメージがありますが、英語でも感情を色で表わす表現があります。
- see red / カットなる
- feel blue / 落ち込んでいる ※be動詞+blue(I am blue.など)でもOKです。
- green with envy / すごくうらやましい
色を使った表現は、『「色」を英語で表現|13の基本色と良く使う慣用句29選』の記事でも多く紹介しています。
4-10.その他の感情を表わす英語フレーズ
その時の気分を表わす様々なお決まりフレーズがあります。
場面や感情に併せて様々なフレーズを使ってみましょう。
- Wow! / わぁ!(すごい)
- Oops! / おっと! ※失敗してしまった時の「おっと!やってしまった…」というニュアンスで使います。
- Yay! / やったね! ※日本語でもイェーイ!と言いますが、似たニュアンスで使います。
- Unbelievable! / 信じられない!
- No way! / まさか!
- Fantastic! / すばらしい!
- It’s awesome! / それはすごい!
- That’s too bad. / それは残念だ。
- It was fun! / 楽しかった!
- I’m rolling on the floor. / おもしろすぎる! ※直訳的には「(笑いすぎて)床を転がりまわる」という意味です。
- Whatever! / もう(どうでも)いいよ!
- I can’t believe it! / 信じられない
- I can’t wait! / ワクワクして待てないわ! ※I can hardly wait!と言う場合もあります。
- I will never give up! / 絶対にあきらめないぞ!
- I’m proud of you. / あなたを誇りに思うわ。
- That makes my day! / うれしいよ! ※直訳すると「あれが私の1日を作った。」です。その出来事が幸せな1日を作ってくれた、幸せにしてくれたという意味から、嬉しい時に使います。
- Couldn’t be better! / 最高だ! ※これ以上良くなりえないほど最高の気分です。
- Don’t make fun of me! / からかわないで!
- Take it easy! / 気楽に考えて! ※ニュアンス的には「力を抜いて、力まずに」と言うような意味です。自分の感情ではなく、相手にアドバイスする時などに使います。
- Cool off. / 冷静になって!
- You poor thing! / かわいそうに!、かわいそうな人!
- I wish I could sink into the floor. / 穴があったら入りたい(ほど恥ずかしい)。
- What more could I want? / これ以上嬉しいことはないよ! ※直訳的には「これ以上何を求めることができるだろうか?」という意味で、それ以上望みが考えられないくらい嬉しいという意味です。
- It tugged at my heart! / 胸を打たれた。 ※悲しい映画を見た時など感動した時に使います。
- What have I done? / 私はなんてことをしてしまったの?
- I have a headache. / 頭が痛い。 ※「ache」は「痛み」で、身体の痛みを表現する時に使います。身体の部分と併せてheadache(頭痛)、stomachache(腹痛)、backache(腰痛、背中の痛み)、toothache(歯の痛み)など特定の痛みについて表現する場合が多いです。鋭い痛みと言うよりは、長く続く鈍い痛みのことをさします。
- My arm is itchy. / 腕がかゆい。 ※かゆい時はitchyです。腕以外の場所でも使えます。
まとめクイズ:「感情」の英語はニュアンスを掴むことが大事!
様々な英語の感情表現は、日本語にすると同じ訳になってしまうけれど、微妙にニュアンスが違うものもたくさんあります。
特に、感情ははっきりしない物のため、日本語の訳だけで理解するのは難しいものもあります。
日本語で大よその意味を覚えて、あとはリーディングやリスニングをする中で、どのようにネイティブが使っているかを注意して見ながら、ニュアンスを覚えると良いです。
映画などでは、感情についての表現はよくでてくるので、たまに観て参考にするのがオススメです。
感情を表現できるようになると、コミュニケーションがさらにスムーズになります。
日記などに自分の感情を書くことで表現に慣れてくるので是非トライしていましょう!
それでは、最後に次の問題を解いてみましょう!
【問題】
- 「私はとても緊張しています」の英語フレーズは?
- 「I’m boring.」と「I’m bored.」の違いは?
- 「How」を使った「何てワクワクするの!」の英語フレーズは?
- 色の単語を使った「落ち込んでいる」の英語は?
- 「イライラしている」の感情を表す英語は?
いかがでしたか?
今すぐ読んだ「感情」に関する英語でもてこずりますよね。答えを確認して是非感情の英語をマスターしてくださいね。
【解答】
- I’m very nervous.
- 「I’m boring.」は「私(自身)がつまらない(人間だ)。」で、「I’m bored.」が「つまらない(退屈です)」になります。
- How exciting!
- feel blue ※または「be動詞+blue」
- 「irritated」、または「frustrated」
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