英語で日記を書きたいけど、最初に書く「日付」からつまずいていませんか?
英語日記の最初に日付をしっかり書き込むことで、振り返りをする時、自分の進捗を把握しやすくなり、学習のモチベーションを維持する助けにもなります。毎日の習慣化にもつながるので、たかが日付ですが、英語日記にはとても重要なポイントです。
また、その日付が、
何曜日だったのか?
どんな天気だったのか?
などを、付け加えることで、その日のイメージが回想しやすくなりますし、日常会話の基本中の基本でもあるので、それらの書き方を覚えておくと役立ちますね。
これは、「英語で日記は効果的!初心者でもすぐに書ける21の基本例文」の記事でも書いていますし、書くネタなど、様々な基本も解説しています。
目次
英語日記での「日付」の書き方とコツ
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ここでは、基本的な書き方や日付の重要性などを解説します。
アメリカ式・イギリス式での日付の書き方
日記の最初に記載する英語の日付表記には、アメリカ式とイギリス式の2種類があります。
どちらでも構いませんが、固定する方がいいでしょう。
一般的に多く使われているのがアメリカ式なので、英語初心者にはアメリカ式での日付の書き方をおすすめしています。
しかし、既にヨーロッパ圏内やオーストラリアなどイギリス英語が一般的な場合は、イギリス式の日付の書き方がいいですね。
一番大きな違いは、「左から書く順番」です。下記がその違いです。
- アメリカ式:月→日→年
- イギリス式:日→月→年
つまり、アメリカ式では何月を先に書き、イギリス式では何日が先になるため、違いに注意しましょう。
下記が書き方の例となります。
(2024年10月9日の場合)
もちほど解説する、「日付の略」や「カジュアルな書き方」についても確認できます。
英語日記に日付を使うメリット
英語日記の最初に日付を書くことで様々なメリットがあります。
メリットその1.学習記録としての整理できるようになる
日記に日付を入れることで、いつ何を学んだかが明確になり、学習の進捗を簡単に把握できるようになります。
過去に学んだ内容を振り返る際も、日付ごとにチェックすることで、どのくらいの間隔で同じ表現や語彙を使っているか確認できます。
メリットその2.英語の日付を瞬時に理解できるようになる
日常的に日付を英語で書くことで、海外旅行に行った際や、ネットでの情報収集、ビジネスでのやり取りなどの時に、英語でのカレンダーやスケジュールを自然に理解できるようになります。
メリットその3.英語での思考を定着させる
日付を毎回英語で書き込むことで、英語で考える習慣が徐々に身についていきます。
英語脳へのスイッチがスムーズになってきます。
英語日記の日付のコツ(略と曜日)
また、メリットだけではなく、英語日記の日付のコツを知ることで気軽に、そして効率的な英語日記にすることができます。
省略形を使って書く方法
カジュアルに日記を書きたい場合は、省略形を使うと良いでしょう。
たとえば、「10/9/24」や「Oct. 9, ’24」のように書くことで、時間を節約しつつも日付を記載できます。
この方法は、プライベートなメモや簡易な日記に向いています。
(2024年10月9日の場合)
この略やカジュアルな書き方については、先ほどご紹介した、「英語で日付の書き方・読み方|順序や14パターンを覚える!」の記事でも詳しく解説しています。
曜日を加えてより詳細な記録を
日付だけでなく、曜日も加えると記録がより詳細になります。
例えば、「Friday, October 4, 2024」のように書くことで、その日の出来事がより明確な記憶として残ります。
また、曜日を意識することで、週ごとのパターンや習慣を確認することができます。
英語日記での「曜日」の書き方とコツ
英語の日記の最初に書く日付についてはカジュアルでもフォーマルのどちらでもいいですが、それに曜日を加えることで、復習時などにより鮮明に回想できるということは先ほどお伝えしました。
ここでは日付に曜日を足す場合の形や書き方などもご紹介します。
英語日記で曜日を日付に加える形の例
曜日を日付のどこに加えたらいいのでしょうか?
実は決まったフォーマットはなく、どのような形でもOKです。
- 日付の前に書く例:Wednesday, October 9, 2024
- 日付の後ろに書く例:October 9, 2024, Wednesday
など。もちろん、これをカジュアルな省略バージョンでも構いません。
ただし、一般的には、日付の前に曜日を書くことが基本とされていますが、自由で構いません。あくまで記録として残す感覚でOKです。
また、「英語の日記はノートに書いた方がいい?2つの方法と実例画像など」の記事でも参考画像を貼っていますが、縦書きでも構いません。
October 9th, 2024
Wednesday
曜日の書き方(フルと省略形)
日付でもあった、月や年をカジュアルに省略したり、簡易的に書くやり方もあります。
下記がその一覧となります。
例えば、日付も曜日も全てカジュアルバージョンであれば、「Wed. Oct. 9, ’24」となります。
英会話や英語日記の中で使える、「前置詞(onやbyなど)」との使い方など、様々な表現も習得できます。
因みに、英語日記の最初に日付と加えて曜日を書く場合は、前置詞など全く不要です。
英語日記で天気(晴れ・曇り・雨など)の書き方
これまで、英語の日付と曜日を組み合わせる書き方やそのメリットについて確認してきました。
基中の基本で、これで英語日記のスタートを切れるかと思います。
しかし、実際の日記の書き始めを何を書いたらいいのか迷いませんか?
そんな時、とくに英語初心者であれば「天気」から書き始めることをおすすめします。
書き始めに「天気」を書くメリット
「その日の天気」を加えて習慣付けするだけで、更に記憶の回想やイメージがしやすくなります。
また、英会話で天気の話をしないことはありません。
実践的な英会話力が、天気の英語表現を知ることでどんどん向上していきます。
例えば、その日がとても暑い日だったり、嵐のような雨が降っていたりしていたのであれば、必ず日付のすぐ後に天気のことを書くようにしましょう。
基本的な天気の英語表現一覧
曜日、日付の後の最初の一文が、「It was ~ today.」、または「Today, it was ~.」になるよにします。
一日の振り返りが日記ですので、過去形の「was」を使って、「~でした」と表現します。
因みに「today(今日)」を付け加えるかは自由ですし、午後の場合は「this afternoon」などの表現でも構いません。
- 晴れ:sunny(サニー)
- 雨:rainy(レイニー)
- 曇り:cloudy(クラウディー)
- 熱い:hot(ホット)
- 寒い:cold(コールド)
- 蒸している:humid(ヒューミッド)
- 風が強い:windy(ウィンディ―)
- 雪が多い:snowy(スノーウィー)
など。
「~」に入る表現は、天気もありますが、上記のように、熱い(hot)や寒い(cold)などの状態や感情も入れることもできます。
毎回、「It was sunny today.」や「Today, it was rainy.」などのお決まりフレーズに飽きた場合は、「「天気」の英語一覧|聞き方・答え方やよく使う表現例文(音声付き)」の記事も参考にして下さい。
また、季節ごとの表現や、焼けるような暑さや肌寒いなどの表現も様々ありますので、確認しておきましょう!
英語表現がどんとんとプラスされていきます。
英語日記に日付や天気をどう書くの?
日記を書くときに、日付や天気も英語で書けるといいですよね。
‘It’s sunny today’ などのフレーズを使ってみましょう!
本記事の著者である、藤永(TOEIC満点、英検1級)が無料で日記を添削しますので、是非、あなたが書いた英語日記をLINEで送ってくださいね。
英語で日記を書く際の悩みでもOKです! お待ちしております。
まとめ:英語日記の日付・曜日・天気の続きもチャレンジしてみよう!
ここまで日付・曜日・天気の書き方を確認してきました。
でも、その基本中の基本を押さえたあとは、その次も書きたいですね。それが実際の英語日記となります。
今日の出来事だったり、感情だったり・・・
何を書いたらいいのか迷っている方は、「中学生英語でOK!英語日記の例文16選一覧の具体的で実践的な書き方」の記事を参考にしてみて下さい。
下記がその例文です。最初は1~2行からでも構いません。
(例文その1)
Tuesday, October 5, 2024(2024年10月5日火曜日)
Today, it was sunny.(今日は晴れでした)
I studied English vocabulary for one hour. (英単語の勉強を一時間しました)
(例文その2)
Wed., Sept. 15, ’24(2024年9月15日水曜日)
It was rainy today.(今日は雨でした)
I stayed at home all day.(一日中、家にいました)
この機会に英語日記にチャンレンジして、そして継続しながら英語力をUPしていきましょう!