「服を着る」や「服のセンスがある」など、英会話でも欠かせないのが「服」の英語。
また、一言で「服」と言っても、「洋服」や「和服」、「ワンピース」や「七分袖」など多くの関連表現があります。
どれ一つとっても、日本語でも使っている大事な表現です。
それと、アパレル関連で働いている方は服だけの英語だけではなく、サイズやレジでのやり取りなどそれに関連する表現を押さえる必要がありますね。
もちろん、働いていなくてもそれらの表現を知っているだけでも、海外での買い物時にも困らなくなります。そのような場合は、『アパレルなど販売員の接客英語|10場面で使えるフレーズ集やアプリ』の記事も参考にしてみて下さい。
「服」の英語
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一般的な「服」は英語でなんて言う?
一般的に、「服」を表現する場合には、「clothes」の英語を使います。
「服」の英語|読み方(カタカナ)と発音
「cloth」の発音と発音記号は下記となります。
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「服」の英語は単数形?複数形?
常に複数形の「clothes」の形で表現します。
数える時は、「a suit of clothes(一着)」、「two suits of clothe(二着)」などとなります。
因みに「cloth(クロース)」は、「布」という名詞です。その布が複数集まっているのが服なので「clothes」とイメージしやすいですね。
「服」の英語|wearとは?
また、他に「wear(ウェアー)」という単語もありますが、動詞で「~を着る」という時によく使う表現ですが、「衣類」という名詞で使うこともあるので覚えておきましょう!
下着(underwear)、普段着(casual wear)などでも使われます。
wearとclothesとの違いは?
衣類コーナーで、「メンズウェア」や「ナイトウェア」、「フォーマルウェア」などの言葉を聞いたことがありませんか?
「clothes」と「wear」の違いは『wearの意味と使い方|発音・wearingなど3品詞での例文など』の記事でも紹介していますが、
- clothes・・・一般的に身に付ける衣服全般(シャツ、ジーンズ、靴下なども)
- wear・・・目的に合わせた衣料品の種類(寝巻、フォーマルウェアなど)
となります。なお、下記が「wear」を使った衣料品の例です。
- night wear(寝巻) ※夜に着るという目的がある衣類なので「wear」を使っています。
- formal wear(フォーマルウェア・正装) ※冠婚葬祭などで着る服を指しますね。反対は「casual wear(カジュアルウェア・普段着)」ですね。
- summer wear(サマーウェア・夏服) ※夏に着用する目的の衣料品です。「winter wear(冬服)」などとも言いますね。
- ladies’ wear(婦人服) ※紳士服は「men’s wear」となります。
など。
「服」の英語|ネイティブが使うスラング表現は?
服の英語でネイティブが使うスラング表現としては、カジュアルな言葉で服を指す「fit」が使われます。例えば、「Nice fit!」といえば、「いい感じの服だね!」という意味になります。
色々な「服」の英語一覧
海外旅行や注文などの時にも役立つ「服」に関連する英語をピックアップしました。
- 「制服」:uniform ※仕事着は「work clothes」です。
- 「学生服」:school uniform
- 「体操服(体操着)」:gym uniform ※「track suit」や「training wear」でもOKです。
- 「私服」:plain clothes ※「casual clothes」という表現も同様です。
- 「和服」:Japanese clothing ※「Kimono」でもOKです。
- 「洋服」:dress ※洋服を着るなどの英語は単純に「clothes」で大丈夫です。
- 「ワンピース」:「one-piece dress」
- 「シャツ」:shirt ※複数形が「shirts(チャツ)」となります。
- 「Tシャツ」:T-shirt
- 「長袖の~」:long-sleeved ※長袖のシャツは、「a long-sleeved shirt」となります。名詞の「長袖」は「long sleeve」です。
- 「7分袖」:three-quarter sleeve ※「4分の3」という表現です。
- 「半袖」:short sleeve
- 「長ズボン」:pants ※日本語で「パンツ」は下着ですが、下着の英語は「underwear」や「underclothes」となります。半ズボンと区別する場合は「long pants」とします。また「trousers」もズボンの名詞です。
- 「半ズボン」:short pants ※または「knee-lenght pants」も同様です。
- 「セーター」:sweater※「スウェター」という発音が正しいです。
- 「トレーナー」:sweatshirt
- 「パーカー」:hoodie ※「hooded sweatshirt」も同様です。
- 「ダウン」:down jacket
- 「ジーンズ(ジーパン)」:jeans
- 「パンツ」:男性用は「underepants」、女性用は「panties」となります。ブラジャーは「bra」です。
- 「コート」:coat ※「jacket」でもOKです。
- 「スーツ」:suit ※男性用(紳士服)は「men’s suit」、女性用は「women’s suit」となります。
また、服には「色」の表現が必ずと言っていいほど必要になります。その場合は、『「色」の英語一覧|よく使う!13の基本色と慣用句29選』の記事を参考にしてみて下さい。
「服」などの英語表現が学べるオンライン英会話5選
さらに「服」に関連する英語を覚えるだけでなく、日常の様々な英語表現を実践で使えるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、日常英語が上達するオンライン英会話を5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
英会話に使える!「服」に関するフレーズ
絶対に知っておきたい「服」の関連フレーズや言い方をご紹介します。
- 「服を着る」:wear clothes ※「clothes」のことろをシャツやズボンなどに変えて使います。また、「put on~」や「dress」でも同様です。
- 「服を脱ぐ」:take off clothes ※「全裸」は「naked」となります。
- 「試着する」:try on ※「試着してもいいですか?」は英語で「Can(May) I try it on?」となります。また、「試着室」は「fitting room」となります。
- 「厚着をする」:wear a lot of clothes ※「wear heavily」や「bundle up」という表現も同様です。反対の「薄着をする」は「dress lightly」などとなります。
- 「服が似合う」:It looks good on you ※そのままのフレーズで覚えると便利です。
- 「服のセンスがいい」:have good taste in fashion ※趣味がいいなどの時に使うのが「good taste」です。センスがないは、「bad taste」になります。
まとめ:「服」の英語だけを覚えても会話にならない!
「服」の英語である「clothes」だけ暗記しても、会話ではほとんど使えません。
今回ご紹介した英語表現をマスターすることで、やっと英会話に活かせます。また、和製英語などには気を付けてみましょう。
「服」の話題で英会話も楽しくなりますよ。例えば、ネイティブの友人などが試着した時には、是非一言感想を言ってあげて下さい。
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