「げっぷ(ゲップ)」は英語でどう言うか分かりますか?
また、スラング的な表現で「おなら」もゲップの英語を使う場合もあります。
くしゃみ(achoo)やおなら(toot)のように「げっぷ」にも擬音表現があるのでしょうか?
目次
「げっぷ」の英語と発音
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げっぷの英語ですが、「burp」の他に何があるのでしょうか?
それぞれをみてみましょう。
「burp」
イギリス英語でもアメリカ英語でも一般的に使われているのが「burp」です。
「burp」の発音と発音記号は下記となります。
数えることができる「可算名詞」です。
そのまま名詞の「げっぷ」と動詞の「げっぷをする」の両方で使えます。
また、「let off(発射する)」という熟語を使って「let off a burp」という表現もあります。おならをする時も使える表現です(lef off a fart)。
それと、赤ちゃんに(食事後など)げっぷをさせるために方にかけるクロスを「burp cloth(バープ・クロス)」と言います。
下記の写真のような感じですね。
「belch」
「burp」の他に「belch」という単語があります。
「belch」の発音と発音記号は下記となります。
「belch」も可算名詞で、「げっぷをする」という動詞にもなります。
また、「belch」は「吐く・(煙など)噴出する」という単語でもあります。
「burp」より丁寧な言い方という捉え方でOKです。一般的には「burp」、少し丁寧に言いたい時は「belch」という意識で問題ありません。
それと、「gurk(ガーク)」という単語でげっぷを表現することもありますが、一般的には使われていません。知識として知っておくだけでOKです。
「bring up wind」
主に赤ちゃんにゲップをさせる場合に、この「bring up wind」という表現を使います。
直訳では「風を吐く」となります。少しおしゃれな表現ですね。
「I hold my baby to bring up wind.」などの例文になります。
また、「bring up」は「育てる」という熟語でもあります。
げっぷの英語での擬音表現はある?
冒頭でも記載していましたが、「くちゃみ」や「おなら」などにはそれぞれ擬音があるのですが、げっぷはどのような表現になるのでしょうか?
実は、「burp」の単語自体がげっぷの音から作られたともいわれていて、漫画などでもげっぷを表現する場合は「burp(または、Burp)」と表記するのが多いです。
よって「burp」がそのまま擬音という認識でOKです。
げっぷをした後は「excuse me」?
くしゃみ、おなら、げっぷなどした時は英語圏では必ず、「ごめんなさい」ということがマナーです。
その場合によく使われるのが「Excuse me.」(エクスキューズ・ミー)ですね。
「Excuse me.」の返答に使われるのが「It’s OK.」や「No problem.」などですが、くしゃみだけは、「Bless you.」などの声をかけます。
詳しくは、『「くしゃみ」の英語|発音・擬音やくしゃみをした後のおまじない!?』の記事をご参考下さい。
また、「Excuse me.」より更にフォーマルな言い方は、「Pardon me.」(パードゥン・ミー)となります。少し堅苦しい言い方ですので知っておくだけでも構いません。
「げっぷ」を我慢するの英語
会議中など静かな場面とかで「げっぷ」を我慢することもありますね。
げっぷだけではなく、くしゃみ、おならなど生理現象を我慢する時には基本的には「hold in ~」という熟語を使います。
詳しくは『我慢(する)の英語と発音|7個の単語・熟語の違いと使い分け・スラング』を見て頂きたいのですが、「げっぷを我慢する」という場合は「hold in a burp」という言い方をします。
また、「げっぷが止まらない」は、「Burps won’t stop」や「I can’t stop burping.」という表現になります。
おならにも「burp」を使う?その他の関連英語
『「おなら(屁)」の英語|スラングや幼児語など18個の表現・発音』の記事にあるように、一般的に「おなら」は「fart」や「gas」を使うのですが、次のような言い方をする場合もあります。
「bottom burp」、直訳すると「お尻からでるげっぷ」です。イメージしやすいですね。
他の生理現象の、「しゃっくり(hiccup)」、「くしゃみ(sneeze)」、「あくび(yawn)」などの単語も同時に覚えておくと英語の幅が広がります。
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