「英語ができない!」と悔しい、辛い思いをしたことがありますか?
今では私もTOEIC満点や英検1級保持者として英語指導をしていますが、そんな思いをしたのは一度や二度ではありません!
いくらやっても英語が伸びない、このまま勉強を続けてもいいのか?と不安になるのは手に取るように分かります。
海外出張が近い、外資系に就職したい、海外で生活してみたい、海外旅行で現地の人と会話をしていみたい、などなど。
恐らく皆さんは信じられないかもしれませんが、「海外にいても英語ができない」という人が多いということ。
留学や海外駐在をしていてもです。私の生徒さんにも何人もそのような方がいらっしゃいます。
その方々は周りからのプレッシャーもすごいです。
「海外にいたから英語は出来て当たり前」という感じで注目されます。できないと馬鹿にされる・・・
でも、現実はというと、日本にいる時とさほど変わらないくらい、「英語ができない」ということ。
でもその原因や理由は何なのでしょうか?
マイスキ英語では常に指導していることですが、初めて訪問された方はちょっと衝撃的かもしれません。
目次
「英語ができない人」が必ずやっている勉強の特徴とは?
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英語が出来ないという方の勉強法のやり方を聞くと、決まった特徴が必ず2つあります。
それぞれを見てみましょう。
その1.英単語や熟語を丸暗記で覚えようとしている
英単語や熟語、また「~によく使うフレーズ集」というのを丸暗記しようとして、大事なスキマ時間を「詰め込み」学習に費やしている。
英単語さえ多量に覚えておけば、リスニングもスピーキングもできるという勘違い・・・
海外ドラマ、洋画、また日常英会話の内容の約90%は「中学英語」ということをご存知ですか?
なのに英語ができないから、覚えている単語数が少ないんだ!と思い込んで、使わない言葉まで覚えようとしています。
しかし、テストの後、1週間後ともなれば、完全に忘れている・・・ そんな経験ございませんか?
それとよくあるのが、「フレーズを丸々暗記してる」のが原因で、少しでもそのフレーズの中の単語を忘れたら、あたまの中が真っ白になるという悪循環。
つまり、暗記することで「柔軟性がない」状態にしているのです。
いくら英検やTOEICでその場でいい点数を「丸暗記」で取得できたとしても、結局は「英語ができない」という原点に舞い戻ってしまうのです。
その2.英会話スクール(オンラインも含む)でとにかく話そうとしている
何故、海外にいても話せないのか?
何故、頭のいい教授やお医者さんにも話せない人が多いのか?
その理由は簡単です。それは・・・
「話したいと焦っている」からです。
英語ができないという苦手意識があればあるほど、「話すトレーニングをすれば上手くなる」と勘違いしています。
マイスキ英語でもすでに100万人以上が読んでいる、『英会話の勉強法|独学で確実に英会話を上達させる7つのステップ』でも書いているのですが、言語習得は「耳」からが全てです。
あなたは、リスニング力に自信がありますか?
例えば、TOEICのリスニングパート(Part1~Part4)を70%以上くらい解けるのであれば、今すぐ英会話スクールやオンライン英会話でアウトプットのトレーニングをしてもいいのですが、それ以外の方は、必ず「リスニング」から勉強をスタートしてください。
でも、いきなり「リスニング」と言われてもどのような練習がいいのかわからないですよね。
また、間違ったリスニングをしても元も子もなくなるのでその点は注意が必要です。
では、英語が上手い、得意な人はどのような勉強をしているのでしょうか?
解決する!英語が得意な人がやっていることは何?
答えを言うと、聞く時も、話す時も必ず「右脳(英語脳)」を使っています。
つまり、「イメージ」です。
もちろん、日本人も日本語を話す時には「右脳」を使っているのですが、英語となるとなぜか間違って「左脳」を使っていると考えて下さい。
英語を文字化してリスニングしたり、話したりしているのもそのせいです。
日本語を聞いたり、話したりしているときは「右脳」を使っているのですから、その感覚をうまく英語にも応用すればいいだけなのです。
また、『英語が得意な人の性格や特徴・理由|上手くなるための厳選5つの方法』にも書いていますが、細かく言うと、発音のコツ、また英語を聞く、話す時の瞬発力を身に付けています。
これは、100%だれでも身に付けることができるコツで、英語が出来ない!と悩んでいる人はそのコツを知らないだけです。
下記がポイントです。
- イメージをうまく使うと・・・英語脳へのスイッチがすぐに入るようになる!
- 瞬発力を身に付けると・・・英語を聞く、話すのが簡単になる!
- 腹式呼吸を身に付けると・・・英語の発音が断然よくなる!
まとめ:英語ができない人の原因と対策
つまり、ワーホリや駐在で英語圏の海外に住む、留学をする、外国人の友達を作るなどで「英語ができない」を卒業できるわけではありません。
また、英語ができないと悩んでいる人に多いのが、「自分は頭が悪い」と自暴自棄になっているといことです。
それは間違いです!
ここでご紹介したコツや正しいやり方を知らないだけであり、正しい脳の使い方次第でどんどん英語は習得できるものなのです。
今一度、頭をフラットな状態にして、英語の勉強を再開してみましょう!
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