英語の会話を聞いたり、映画・ドラマやニュースを見ている時に、リスニングの数字が頭に入ってこない、または聞き取れないという経験はありませんか?
実はこれ、私も直面した問題で苦手でした・・・
英語の勉強で単語を覚えたりするときの優先順位が動詞や名詞であっても、数字は最後の方になってしまいます。
しかし、特に社会人であればビジネスの世界で数字が出てこないという日はありません。
テレカンやミーディングでシッカリと聞き取れるだけではなく、正しく表現しないといけません。
書面では文字を見れば分かるのですが、聞き取りとなると緊張してしまうのもです。
目次
リスニングの数字が苦手な人が事前に覚えておくべきこと
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英語の数字にはたくさんの表現があります。
桁が多い数字、小数点以下の数字、分数、などなど。
先ずは基礎知識を覚えることが必要です。
例えば、西暦を例に挙げて問題を解いてみましょう。
あなたは、次の数字をどう読みますか?
- 2020
- 2002
答えは次です。
- 2020・・・その1.two thousand twenty その2.twenty twenty(4桁であれば2つに区切ることができる)
- 2002・・・その2.two thousand two その2.twenty o two(ゼロをオーとアルファベットで読むことがある)
たった2つの例ですが、この知識がなかったらいくら聞いても何の数字か分からなくなりますよね?
だからこそ先ずは、『英語の数字|7つのパターンでの書き方と読み方を徹底解説!』の記事を参考にして様々な数字の方程式のようなパターンに触れて覚えておきましょう!
リスニングで数字の苦手を克服するコツと練習法・アプリ
先ほど基礎を覚えることの重要性をお伝えしましたが、知識だけでは身に付きません。
一番のコツは、英語の数字には常に触れておくことです。
よってこれからおすすめする勉強法は机の上の勉強ではなく、気軽に知らないうちに数字に強くなるための練習となります。
英語の発音力も付くので、一石二鳥、一石三鳥のトレーニングです。
また、スキマ時間にできるおすすめのアプリもご紹介します。
リスニングの数字練習法その1.車のナンバープレート
これは今でも私の生徒さんにおすすめしている英語の数字のリスニング勉強法です。
見かける車のナンバープレートを英語で読み上げる方法です。
ほとんどの日本国内で走っている車が4桁です。
先ずは、1つずつ読み上げます。
- ナンバープレート例:30-33
- 読み上げ例:three zero three three
慣れてきたら2つに区切ります。
- ナンバープレート例:30-33
- 読み上げ例:thirty thirty three
そして、全てを4桁の数字として読み上げます。
- ナンバープレート例:30-33
- 読み上げ例:three thousand thirty three
このメリットは、全て目にする数字(ここではナンバープレート)がランダムで、とっさに口に出す練習になります。
実際に口に出すことで、英語の数字の読み方の法則が自然と身に付いてくるので、リスニングでそのまま効果を発揮するのです。また、発音している音はあなた自身の耳が聞いているので自然と数字に強いリスニングにもつながります。
しかし、ここで注意してほしいのが、車の運転中は絶対にやらないということです。
どうしても慣れないうちは集中してしまうので、必ず駐車している時に限定して下さい。
例えば駐車場に停めた時に、周りにある車のナンバープレートで練習するなど、集中できるときに限定してい下さい。
歩行している時は、通り過ぎる車のナンバープレートでチャレンジしましょう!
リスニングの数字練習法その2.領収書
コンビニなど使ったときにレシートをすぐに破棄していませんか?
小さいお子さんでない限り、何かしら買い物をしているはずです。
その時のレシートのお釣りの数字、合計金額などを英語で読み上げるという方法です。
これもナンバープレートと同様で、いくらかが予想できないため(ランダムになるため)、その数字に強くなることでとっさの英会話などにも役立ちます。
今日からレシートを集めて、週末などに自分自身に問題を出すのもいいですね。
リスニングの数字が苦手を解消!練習アプリ2選
数字をあまり見る機会がない電車の中などのスキマ時間には、やはりアプリが役立ちます。
それぞれのOSでおすすめのアプリが違うので下記を確認しておきましょう!
数字以外にもリスニングした英語はどんどんアウトプットしよう!
数字は日常生活の中でどんどん覚えられることがわかりましたね。
そして、数字以外のリスニングも学んでいるかと思いますが、学んだ英語はそのままインプット学習で終わらせず、オンライン英会話などを活用して、どんどんアウトプットしていくと英語を実践で聞く力と話す力が伸びていきます。
最近のオンライン英会話では、フリートークだけでなく、様々なメソッド、カリキュラムが低価格で用意されていますし、豊富な教材や他社の人気有料アプリが無料で独学の勉強にも使えたりします。
そんな高コスパの英会話スクールに関しては、『独自調査|オンライン英会話10選をおすすめ順にランキングしてみた。』で詳しく解説していますので、自学用のリスニング教材やアウトプット学習として参考にしてみて下さい。
まとめ:リスニングの数字は日常生活で苦手意識を解消しよう!
ここでおすすめした勉強法以外でも数字は日常生活では欠かせないもので触れる機会も多いです。
例えば、電話番号などもそうですね。
他は時間も大切な数字の一つです。
例えば、2時45分を「a quarter to three」と表現したりとある程度の法則があります。
これも一般的な数字と同じで、先ずは時間の基礎知識を身に付けることが大切です。『英語で時間を表現|簡単!3つの基本ルールと前置詞の使い方』を参考にして下さい。
腕時計や携帯電話の時間を見るたびに頭の中で言ったり、実際に口に出すことでリスニング力もついてきます。
日常にある数字を使って無料で英語のリスニング力、また発音にも強くなれるので是非今日からトライしてみましょう!
また、リスニングの勉強法については以下記事でも詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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