「ワクチン」の英語｜正しい発音や3つの単語の使い方・英語表記一覧

ワクチンの英語は「vaccine」で、発音が「ヴァクシーン」となります。

後ほど詳しく解説しますが、この発音がとても重要なポイントです。日本語読みの「ワクチン」では通じないので注意が必要です。

また、「ワクチン接種をする」、「免疫」、「副作用」などのフレーズはどのように表現すればいいのでしょうか？

「vaccination」という単語もあり、「vaccine」との違いも知っておくと、英語表記の意味が分かります。

また、ワクチンは「新型コロナウイルス（Covid-19）」だけではありませんね。「はしか」、「おたふく」、「水ぼうそう」などあります。

よって、ここでは会話の中での「ワクチン」の英語と使い方、また主要なワクチンの種類の英語も押さえておきましょう！

「ワクチン」の英語と発音・例文

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ワクチンをそのまま英語で表現すると、「vaccine」です。

「vaccine」の発音と発音記号は下記となります。

読み方	音声	発音記号
ヴァクシーン		væksíːn

基本は不可算名詞（数えられない名詞）ですが、種類の場合は可算名詞となり、複数形は「vaccines」となります。

また、冒頭でも言いましたが、発音がポイントなので、音声を聞いて必ずマスターするようにしましょう！

「ワクチン」では通じないので、しっかりと「v」の発音をするなど、『Vの発音を今すぐマスターできる簡単な2つの練習方法』の記事も参考にしてみて下さい。

「ワクチン（vaccine）」の語源は？

1790年の後半に開発された世界初のワクチン（天然痘ワクチン）が、ラテン語の雌牛（vacca）から摂取されたのが由来とされています。

でも何故、日本語では「ワクチン」という発音をするのでしょうか？

それは、ドイツ語でワクチンを表現する「Vakzin」が「ワクチン」に近い発音のためです。医学の先進国であるドイツからその言い方をそのまま転用した形ですね。

下記のような例文で使えます。

They developed the new vaccine.：彼らはその新しいワクチンを開発しました。
The shipment of Covid-19 vaccine has been delayed.：新型コロナウイルスワクチンの発送が遅れています。
Some side effects of the vaccine have been reported.：そのワクチンのいくつかの副作用が報告されています。

など。

１つの単語で「予防接種（ワクチン接種）」を表現する英語があります。それが、「vaccination」です。

「vaccination」の発音と発音記号は下記となります。

読み方	音声	発音記号
ヴァクシネーション		v`æksənéɪʃən

次の例文で使えます。

Covid-19 vaccination is very important to make a immune system.：新型コロナウイルスの予防接種は免疫力を付けるにはとても大切です。
The process of vaccination is very simple.：予防接種を受ける工程はとてもシンプルです。

など。

「予防接種をする」を1つの単語で表現すると、動詞の「vaccinate」を使います。

「vaccinate」の発音と発音記号は下記となります。

読み方	音声	発音記号
ヴァクシネイト		vˈæksənèɪt

しかし、これまで見てきた「vaccine」、「vaccination」、「vaccinate」を使って、「予防接種（ワクチン接種）をする」という表現ができます。

会話の中ではどれを使ってもいいので、使い方を例文をみて覚えておきましょう！

「vaccine」：I will get the shot of Covid-19 vaccine soon.（私はもうすぐしたら新型コロナウイルスのワクチンを受けます）　※「ワクチンの注射」という英語で表現しています。
「vaccination」：He will receive a vaccination.（彼は予防接種を受けます）　※「have/get a vaccination」も同様です。
「vaccinate」：She will get vaccinated against the virus.（そのウイルスに対してのワクチンを打ちます）　※「be vaccinated for ～」でも同じ意味になります。「vaccinate」を受け身にするのがポイントです。

など。