
「書類を受け取りました」、「商品を受け取りました」、「確かに受け取りました」などビジネスメールなどの場面でも欠かせない「受け取りました」
英語でも特にビジネスの場面ではよく使う表現の一つです。
また、日本語では「受け取りました」ですが、英語では過去形と現在完了形でニュアンスの違いがあります。
使い分けることができると更に英語のレベルが上がります。
目次:
1.「受け取りました」の基本英語と発音
2.「receive」の過去形と現在完了形との違いがポイント!
3.お礼のメールでよく使う!「確かに受け取りました」の英語
・メールの件名と書き出し
・フォーマル
・カジュアル
1.「受け取りました」の基本英語と発音

まず現在形の「受け取る」は英語で「receive」が基本です。
「receive」の発音と発音記号は下記となります。
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日本語ではバレーボールでも使う「レシーブ」という発音ですが、その点は注意しましょう。
また、私もそうですが、「e」と「i」を逆にして書きスペルを間違える方が少なくありません。留意しておきましょう!
「受け取る」の英語は他に、have, get, acknowledge, takeなどありますが、この「receive」を押さえておけばOKです。ビジネスのシーンでも恥をかかない表現です。
「承りました(うけたまわりました)」という場面にも使えます。
その過去形が「received(リシーヴドゥ)」となります。
2.「receive」の過去形と現在完了形との違いがポイント!
「~を受け取りました」という場合、英語には主に2つの表現があります。
過去形と現在完了形です。
しかし、下記のような例文でも日本語では両方とも「あなたのEメールを受け取りました」という日本語になりますが、ニュアンスが異なります。
- 過去形:I receieved your e-mail.
- 現在完了形:I have received your e-mail.
どのような意味の違いがあるのでしょうか?
『英語の現在完了形|過去形との違い・4つの用法や例文と時間軸イメージ』でも詳しく解説していますが、下記がそのニュアンスです。
- 過去形:I receieved your e-mail. → メールは受け取ったが、今は破棄しているかもしれない(手元にない可能性がある)
- 現在完了形:I have received your e-mail. → メールを受け取って、手元にある
要するに、この後に説明するビジネスメールなどで相手に伝える時は、マストではないのですが、現在完了形(I have received ~)がベターで丁寧です。
また、次のようにも表現できます。
- I have just received your e-mail.(先ほど/只今、メールを受け取りました)
- I have received your e-mail today.(今日、メールを受け取りました)
上記ともに、受け取ったことを相手に伝えて、いまだにそのメールがある、という意味にしています。
3.お礼のメールでよく使う!「確かに受け取りました」の英語
英語のビジネスメールでは、「無事に受け取りました」という意味を込めて、「確かに受け取りました(承りました)」という場合が多くあります。
相手へのお礼を込めたメールがいいのですが、その件名、書き出し、またどのような表現がいいのでしょうか?
また、「確かに受け取ったよ、ありがとう!」と友達同士にSNSやメッセージでも簡単に伝える場合もありますね。
フォーマルな言い方、カジュアルな場合にも分けて見てみましょう。
メールの件名と書き出し
件名は短めに下記のような例がいいでしょう。
- Received ~ ※例:Received Your Products(商品を受け取りました)、Received the Files(添付ファイルを受け取りました)、など。
- Thank you for ~ ※例:Thank you for your e-mail(メールをいただきありがとうございます)、Thank you for the documents(書類をありがとうございます)、など。友達同士などであれば、「Thanks for ~」という件名でもOKです。
基本的に書き出しは、お礼の例文がいいでしょう。
「Thank you for ~」や「I appreciate ~」という定型文で問題ありません。
お礼のメールの書き方については、『英語メールでお礼|ビジネスでの件名・書き出し・結び30個の例文』を参考にしてみて下さい。
フォーマル
お礼を伝えた後に、「確かに受け取りました」を丁寧に言う場合は次のような表現がいいです。
- I have certainly received the bill.(請求書を確かに受け取りました) ※「quoation(見積書)」、「sample(サンプル)」などにも使えます。「certainly(サートゥンリー)」は「確かに」という副詞です。
- This is to confirm that I have received your payment.(送金/入金を確かに受け取りました) ※「confirm(コンファーム)」は「~が間違いないことを確認する」という動詞です。
カジュアル
友達に「招待状(invitation)受け取ったよ!」や「プレゼント(present)受け取ったよ!」などカジュアルに伝える場合もありますね。
その場合は、受け取ったものが分かっている場合は、「Received. Thanks!」など主語などを抜いていうパターンや、「Received your e-mail.Thank you.」など。
会社の同僚など比較的仲がいい間のビジネス用語として、「Well received」と短く相手に伝える場合があります。「確かに受け取った」という意味になります。
「受け取りました」などビジネス英語が学べるオンライン英会話3選
「受け取りました」などビジネスの場面でよく使う表現を覚えたい場合は、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、ビジネス英語が学べるオンライン英会話を3つご紹介します。
- Bizmates
- ベストティーチャー
- EFイングリッシュライブ
それぞれ順番に見ていきましょう。
Bizmates
Bizmatesは、ビジネス特化型オンライン英会話でNo.1の実績を誇るオンライン英会話です。
「世界で活躍できるビジネス英会話スキル」を身に付けることが目的であり、独自カリキュラムと実際のビジネスシーンで使われる英語を網羅的に学ぶスタイルとなっています。
レッスン満足度は脅威の97.9%、上達実感は91.1%とこちらも圧倒的です。
レベルが30段階に分かれているので、英語がまったくできない初心者の方でも安心して受講できます。
初月が実質無料になるキャンペーンも用意されているので、Bizmatesが気になる方は公式サイトで情報をチェックしましょう。
ベストティーチャー
ベストティーチャーは、実際の場面を想定したリアルなレッスンが受けられるオンライン英会話です。
ライティング、実践を想定したトレーニング、スピーキングの3つを中心に英語力を強化でき、外国人講師による英作文の添削や、24時間場所や時間を選ばずに回数無制限でレッスンを受けられます。
実際に、ベストティーチャーの受講生も「2ヶ月間受講しただけで海外企業に転職できた」「仕事と育児を両立しながら英検1級を取得できた」と非常に良い評判が見られます。
ライティングとスピーキングを同時に強化したい方は、ベストティーチャーを受講してみてはいかがでしょうか。
EFイングリッシュライブ
EFイングリッシュライブは、世界の大企業でも採用されているカリキュラムを個人でも受講できるオンライン英会話です。
プライベート(1対1)レッスン、グループレッスンの好きなほうを選ぶことができ、12週間(3ヶ月間)でのレベルアップが約束されています。
また、英語レベル診断も用意されているので、自分の英語レベルが分からない方や、診断によって自分のレベルに合わせたカリキュラムを受講したい方にもぴったりです。
EFイングリッシュライブも無料体験が用意されているので、下記の公式サイトから無料体験を受講してみてはいかがでしょうか。
まとめ:「受け取りました」はフォーマルとカジュアルの英語を使いこなそう!
最後に、友達同士のやり取りの「受け取りました」の英語を紹介しました。
その言い方だけでは英語力はUPしません。フォーマルとカジュアルの言い方をシッカリと使い分けてみましょう!
今回の英文は、特にビジネスの場面ではよく使う表現の一つでした。
もし、日本国内での就職・転職、キャリアアップを考えてビジネス英語を学びたいと思っている人は、英語力を身に付けながら必要な資格を取得するのもおすすめです。こちらの記事もぜひ参考にしてみください。『おすすめの英語資格一覧|11種類の難易度やレベル比較とランキング』
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