薬を「処方する・される」の「処方」の英語をご存知ですか?
あなたが海外で患者の場合、「~を処方しますね」と医者が言った時に聞き取れないと困ります。
また、あなたが医者で外国人の患者にしっかりとどのような薬を処方するかを英語で伝えないといけません。
目次
「処方」の英語:動詞と名詞の発音と意味
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処方の意味は、医師が患者の病状や病気に対して、薬の調合と服用法を指示することです。
上記を踏まえて次からの英語表現を確認していきましょう。
医者が「処方する」時の基本英語とフレーズ
「処方する」の英語は「prescribe」です。
「prescribe」の読み方、発音、発音記号は下記となります。
処方の英語|「prescribe」の名詞
名詞はの「処方」は「prescription(プリスクリプション)」です。
「薬を処方する」は「prescribe medicine」となりますが、「medicine」のところに「風邪薬(cold medicine)」や「解熱剤(fever reducer/antipyretic)」などの薬の名称を入れるのが一般的です。
また、「prescribe + 薬の名称 + for + 病名」や「prescribe + 薬の名称 + for + 日数(5 daysなど)」の構文が使えます。
他にも「I prescribe you cold medicine for a week and some fever reducer for just in case.」などの例文が使えます。是非参考にしてみて下さい。
「just in case」は「念のため」という熟語です。
一般的な薬については、『「薬」の英語|海外で通じる薬の種類や英語の違いをマスター!』の記事もご参考下さい。
患者が「処方される」時の英語フレーズ
あなたが患者で誰かに「~を処方された(されている)」と伝えることもありますよね。
その場合は、受け身ではなく、下記の通常の文で伝えるのが一般的です。
「My doctor prescribed me cold medicine.(直訳:医者が私に風邪薬を処方しました)」
もちろん受け身の形も覚えておくといいでしょう。
その場合は、「I was prescribed cold medicine.」となります。
処方箋の英語と略語
処方箋は基本的に「prescription」や「medical prescription」ですが、他にも「recipe(レセピー)」という単語もあります。
「recipe」は日本語では料理の「レシピ」ですが、処方箋という意味もあります。
また、略語で「Rx」や「Rp」と表現する場合もあります。
【処方箋の英語表現】
- prescription
- recipe
- Rx(Rp)
知識として「prescription」以外も覚えておきましょう!
また、処方薬は「prescribed medicine」と表現します。
よく使う!処方する薬の頻度の英語
薬を処方した際に、「食前」、「食後」、「食間」という表現はよく使いますよね。
「You take this medicine +(いつ)./この薬は(いつ)に飲んでください。」という感じで使えます。
それぞれの英語も押さえておきましょう!
- 食前:before meals
- 食後:after meals
- 食間:between meals
「meal(s)/ミール(ズ)」は「食事」という英語です。
まとめ:処方の英語はそのまま丸暗記でも大丈夫!
処方の英語は例外とかもないためそのまま英文フレーズとして覚えても問題ありません。
知ってそうで知らない「処方(する・される)」の英語。
医者・患者との会話で困らないように、ここでしっかりと習得しておきましょう!
「処方」など医療英語が学べるオンライン英会話スクール
医療英会話をオンラインで時間のある時に気軽に勉強したい!と思ってもなかなか見つからないのではないでしょうか?
あったとしても、医療専門の先生が少なくて授業が出来ないケースは少なくありません。
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しかし、ご自身に合うものなのかなど無料レッスンで一度試すことをおすすめしています。
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また、医療従事者の職種によって使われる英語も異なってくるのですが、その点に関しても、HLCAでは20のカリキュラムの中から個別にオーダーメイドされていて、各職種に最適化された英語が学べるようになっています。
医師 / 歯科医師 / 看護師 / 保健師 / 助産師 / 薬剤師 / 理学療法士 / 作業療法士 /言語聴覚士 / 柔道整復師 / 鍼灸師 / 救急救命士 / 臨床心理士 / 介護士 / 歯科衛生士 /医療通訳士 / CRA / MR / 栄養士 / 医療事務 |
HLCA受講生の職種内訳(割合)
HLCAオンラインスクール受講生の職種は、看護師が47%と多くて、次いで医師が22.6%となっています。
職種 | 割合 |
看護師 | 47.6% |
医師 | 22.6% |
薬剤師 | 8.8% |
助産師 | 5.9% |
PT・OT・ST | 5.0% |
その他 | 10.1% |
※PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)
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しかし、メディカル専門として配属されている先生ではないので、一般の客とかぶって予約が取れないケースもあります。その点などはご自身で確認してみて下さい。
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