「5月」の英語は、他の月とミックスさえせずに表現できれば簡単です。
また、発音も日本人には難しくないので、しっかりと発音するだけでOKです!
しかし、「5月病」や「ゴールデンウイーク」をどのような英語の表現で、外国人に伝えるのかを知っている日本人は少ないです。
目次
「5月」は英語でなんて言う?
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「5月」は英語で、「May」となります。
5月の英語|「May」の読み方(カタカナ)・発音
「May」の読み方、発音、発音記号は下記です。
「5月」の英語の略(3文字)
「May」は、他の月と違って、略しても「May」のままです。
他の月の略も確認する際は、『英語の月や曜日の略|たった1つのパターンで完ぺき!』の記事も参考にしてみて下さい。
「5月」の英語の由来
「May」の由来は諸説ありますが、「Maius」に遡ります。これはラテン語の「メイアス」(Maia)から派生しており、ローマ神話に登場する豊穣の女神メイアに由来しています。
ローマの暦では、メイアスは春の月とされていました。その後、この月の名前が英語に取り入れられ、現代の「May」となりました。
「5月」の英語の他の使い方と関連英語
英語の「May」は日常会話で他の使い方として頻繁に出てくるものです。
また、「5月」にある日本のイベントなども、英語で表現できれば英会話に活かせますね。
「May」は「5月」の英語だけじゃない!?
「May」というスペルと発音も同じですが、「助動詞」の働きをする単語になります。
- 「~してもいいですよ(差し支えありません)」:例文「You may go now.(今、行ってもいいですよ)」など。
- 「~してもよろしいでしょうか?」:疑問形にするだけ。とても丁寧な言い方 ※「May I speak to~?(~とお話したいのですが。」などと表現することで、『英語での電話対応|ビジネス英会話で使う電話フレーズ21選』の記事にあるようなシーンでも、相手に失礼になりません。
- 「~かもしれない」:例文「It may rain soon.(もうすぐしたら、雨が降るかもしれない)」など。
- 「女性の名前」:「May(メイ)」という名前は、5月生まれの日本の女性に付けるケースも少なくありません。
「5月」のイベントを英語で表現
「ゴールデンウイーク」や「鯉のぼり」など日本の文化を外国人に伝える「5月」に関連した英語も習得しましょう!
- 「5月病」:実は日本語独特の表現になるので、「新入社員が精神的に落ち込む」などの表現を英語でする必要があります。よって、「new employees’ sickness(新入社員の病気)」や「nervous breakdown of new comers(new employees)(新入社員の精神的な不安定)」感じでOKです。ニュアンスが伝わるものであれば大丈夫です。
- 「五月雨(さみだれ)」:「early summer rain(早い夏の雨)」となります。
- 「5月の節句」:「Boy’s festival(直訳:少年の祭り) ※また、「鯉のぼり」は「carp streamer(banner)」と表現します。「carp」は「鯉(コイ)」です。
- 「ゴールデンウィーク」:「the Golden Week holidays」 ※ただし、これは日本独自の休日の表現となるので、「long natinal holidays(直訳:長い国民の休日)」などの表現でもOKです。
- 「母の日」:「Mother’s Day」 ※5月の第2日曜日が日本の母の日ですが、他の国では日付や起源などが異なります。『「母の日」の英語|感謝を伝える厳選8個のメッセージと例文』の記事を参考にしてみて下さい。
まとめ:「5月」の英語は簡単だけど英会話には欠かせない!
「May」は「5月」だけの英語ではなく、英会話には助動詞としても大変重要な単語です。
ここでご紹介した表現の仕方で十分ですので、シッカリとマスターしましょう!
また、日本独自の休日や関連英語も英会話を楽しくする要素の1つになりますので、是非活かしてみて下さい。
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