
「酒(お酒)」の英語は、何というのでしょうか?
また、「日本酒」や「焼酎」など、日本独特のお酒もあり、日本を紹介する時に使える表現も覚えておくと、外国人との会話に活かせますね。
お酒を飲まれる方は、お酒の割り方の英語を覚えておくと、海外旅行先でも便利です。
目次:
1.「酒」の英語
2.「酒」の種類と飲み方の英語一覧
2-1.「酒」の種類の英語
2-2.「酒」の飲み方の英語
3.「酒」の関連英語
1.「酒」の英語
ネイティブが「酒」や「お酒」を表現する場合には、「liquor(リカー)」か「alcohol(アルコール)」の英語を使います。
それぞれの発音と発音記号は下記となります。
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※「alchole」は、アルコール類のお酒やアルコール関連の化学用品などを指す英語でもあります。
※「drink」のみで「酒」を表現する場合も多いです。
2.「酒」の種類と飲み方の英語一覧
覚えておくと英会話にとても役立つ英語表現をご紹介します。
2-1.「酒」の種類の英語
「日本酒」や「焼酎」などの英語をマスターしましょう!
- 「日本酒」:sake(サケ) ※ただし、日本のお酒に詳しくない外国人には「Japanese rice wine」や「Japanese alcohol」などでもOKです。因みに、「熱燗(あつかん)」は「hot sake」となります。
- 「冷酒」:cold sake ※「熱燗」の逆ですね。
- 「焼酎」:shochu(ショーチュー) ※「Japanese spirits」、「clear liquor」や「distilled liquor」と表現する場合もあります。また、「芋焼酎」は「Potato shochu」、麦焼酎は「Wheat shochu」、米焼酎は「Rice shochu」と表現します。
- 「甘酒」:amazake(アマザケ) ※「sweet sake」などでもOKです。
- 「ビール」:beer ※「生ビール」は「draft」や「draft beer」と表現します。
- 「カクテル」:cocktail
- 「チューハイ」:cocktail of Japanese spirits ※または、「Japanse spirits with ~(一緒に混ぜるもの)」の表現も同様です。「ウーロンハイ」は、「Japanese spirits with oolong tea」でOKです。
- 「ウィスキー」:whisky ※「ハイボール(highball)」は、ウィスキーをソーダ水で割ったアルコールですが、whisky and ~(割るもの)という表現でもOKです。
- 「ウォッカ」:vodka ※ロシアの有名なお酒です。
- 「ワイン」:wine ※白ワインは「white wine」、赤ワインは「red wine」となります。
2-2.「酒」の飲み方の英語
「酒」の飲み方は様々ありますが、ここでは良く使われている英語表現をご紹介します。
- 「水割り」:~(お酒)and(with) water ※「焼酎水割り」は、「Japanese spirits and(with) water」となります。
- 「お湯割り」:~(お酒)and(with) hot water
- 「ロック」:~(お酒)on the rocks ※
- 「~割り」:~(お酒)and(with) ~(割るもの)※焼酎ビール割り、などにも使えます。
3.「酒」の関連英語
「お酒を飲む」などの英語も海外では良く使う表現です。実際に飲まなくても、触れておくだけで役立ちます。
- 「酒屋」:liquor store ※「wine shop」などでもOKです。
- 「酒豪」:「hard drinker」 ※「heavy drinker」でも同様です。
- 「お酒を飲む」:drink ※外出してお酒を飲む場合は、「go for a drink」となります。「drink alcohol」でも同じ意味です。
- 「お酒が強い」:drink a lot ※たくさん飲む、という英語でOKです。また酒豪の「hard drinker」でも通じます。
- 「お酒が弱い」:cannot drink a lot ※たくさん飲めません、という英語にします。また、「light drinker」でも大丈夫です。
- 「アル中」:alcoholic
- 「甘口」:sweet
- 「辛口」:dry ※辛口の~(お酒)という場合は、「dry ~」となります。
「海外では何歳からお酒が飲める?」
日本やタイは20歳ですが、アメリカやインドネシアは21歳です。イギリスや南米などは18歳となっています。また16歳からOKという国も多いです。法的な購入可能年齢と飲酒可能年齢が違うところなどなど、海外旅行の際は是非一度チェックしてみて下さい。面白い発見があるかもしれません。
まとめ:お酒を飲む人は英会話でドンドン使ってみましょう!
未成年者はさほど使う機会がありませんが、成人でお酒を飲む方は、ここでご紹介した英語を英会話のトピックのひとつとして楽しんで下さい。
また、お酒を飲まない方も知っておくだけでも、リスニングなどにも役立ちますね。私はお酒は飲まないから知る必要はない!ということではありません。色々な英語に触れましょう!