「状況」の英語は、日常会話やビジネスでもネイティブが使う表現の1つです。
「状況確認」や「進捗状況」など、知っていれば役立つものばかりです。
また、「状況」と関連して「状態」という表現もあります。一緒に覚えれば一石二鳥ですね。
メールやSNSでの友達とのやり取りでも使えます。
最後には、どれくらい「状況」や「状態」の英語を理解したのかを試せる、「まとめクイズ」を用意していますので、是非チャレンジしてみましょう!
「状況」の英語と違い
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日本語では「状態」という意味も含む、「状況」の英語は下記となります。
それぞれのニュアンスの違いも確認してみましょう。
- condition(コンディション):「状況」を表わす表現の一般的なものですが、「状態」のニュアンスが強い場合もあります。また、「体調」や「健康状態」という表現でもよく使われます。何か特定の状態を表わしています。
- situation(シチュエーション):「事態」や「情勢」の意味合いがあります。何かの原因があっての状況です。
- state(ステート):「状態」を表わす単語です。何もなくても、そのままの状態を示します。
- circumstance(サーカムスタンス):「状況」のフォーマルな言い方です。周りの環境などが影響してる場合など。 ※「under the circumstances」=「今置かれている現状では」、という熟語で、複数形で使います。
「状況」に関連するその他の英語表現
「状況」の単語だけではなく、会話で使えるフレーズもマスターしましょう!
「状況」を使った英語フレーズ
下記にある「状況証拠」などの英語の表現を同意に覚えることで、英語力が自然とアップしていきます。
- 状況確認:「update on progress」 ※「checking the current situation」などでも同様です。
- 進捗状況:「state for progress」 ※「current state」や「current situation」など「現状の状況」というニュアンスで表現してもOKです。
- 状況証拠:「circumstantial evidence」
- 状況による(状況次第):「It depends.」 ※会話でも良く使われる表現です。
- 状況判断:「judgement of the situation」や「assesment of the situation」、「estimate of the situation」などでOKです。
- 現在の状況:「current(present)situation」 ※「current」、または「present」は「今、現在」という意味で使われる単語です。例えば、「current(present) job」は「現職(現在の仕事)」となります。
「状況」だけの英語じゃない!他にもある使い方
ご紹介した「状況」の英語は、別の意味でも多くの場面で使われています。「circumstance」は「状況」以外で一般的に使われるケースが少ないため、残りの3つについて説明します。
「condition」の別の意味
先ずは、「condition」の他の使い方を見てみましょう。
- 「air conditioner」:エアコン ※直訳は、空気を「調整する」もの、となります。「condition」は、調整するという動詞にもなります。
- 「terms and conditions」:契約書などの支払い条件 ※「term(条件、支払額など)」ですが、「condition」も条件という意味もあります。両方とも複数形で表現します。
「situation」の別の意味
「situation」も、「状況」以外の意味で、会話で使える表現があります。
- 「good situation」:良い立地条件 ※ここでは場所の状態を示しています。また、何かしらのやり取りで情勢がいい場合などにも使います。
- 「look for a situation」:就職を探している。 ※一般的ではありませんが、「quit a situation」など、「仕事(就職)」という表現で「situation」の単語を使うケースもあります。
「state」の別の意味
「state」の別の意味を厳選して紹介します。
- 「state(名詞)」:国家、州 ※アメリカ合衆国の「United states」という感じです。
- 「state(動詞)」:述べる ※「He didn’t state clearly(彼ははっきりとは述べていません)」などとしてフォーマルな場面などで使えます。
- 「state of the art」:最先端 ※最新のものなどを指す時に使う熟語です。口語で使う「state of art」でも同様です。
「状況」以外の英語も覚えよう!おすすめオンライン英会話5選
「状況」に関する英語を覚えるだけでなく、日常シーンでよく使う英語も使いこなせるようになりたい場合には、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、日常英語が上達するオンライン英会話を厳選して5つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp(ネイティブキャンプ)
- クラウティ
- kimini英会話
- hanaso
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
レアジョブは、講師数6,000名を超える日本最大級のオンライン英会話です。
1レッスンあたりの費用は脅威の約170円〜、毎日1回以上レッスンを受けることができます。
レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
また、講師数6,000名の中には、本場のネイティブ講師も在籍しているため、より本場に近い英語を学びたい方にもぴったりです。
「オンライン英会話を受講したいけど、どのサービスを選んで良いのか分からない」という方は、第一候補としてレアジョブを検討してみてはいかがでしょうか。今なら2回の無料体験レッスンを受講することも可能です。
Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
これだけ充実したコンテンツが用意されているオンライン英会話は他に存在しないため、低価格でボリューム感のあるレッスンを受けたい方はネイティブキャンプを受講してみましょう。今なら1週間の無料体験レッスンを受けられます。
クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
圧倒的に低価格で、家族全員で英語を楽しく学びたい方は、一度クラウティの無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。
kimini英会話
kimini英会話は、子どもから大人まで細かにレベルが設定されたカリキュラムで学べるオンライン英会話です。
教育業界で70年以上の実績を誇る学研が運営しており、高校・大学など200以上の教育機関で導入されているレベルの高いカリキュラムが用意されています。
「レベルが高くてついていけないかも」と不安に感じている方も、受講をスタートしたタイミングで、スピーキング力を確かめられるテストを受けられます。
こちらのテストの結果に合わせてカリキュラムを提案してくれるため、自分のレベル以上に難しいカリキュラムでレッスンが進むことはありません。
さらに、月額料金も1,100円(税込)〜と、業界最安値クラスです。
子どもから大人まで、品質が担保されたカリキュラムで英語を学びたい方は、kimini英会話を選んでみてはいかがでしょうか。
hanaso
hanasoは、英語の復習に特化したオンライン英会話です。
- レッスンで学び口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習する
上記3つのステップでレッスンが進むので、日常的に使っている英語を効率よく覚えられるのがhanasoのメリットです。
レッスン教材も豊富に用意されており、日常英会話をはじめとして、おもてなし英会話、特定のシーンに特化したトピックトーク、自由に英語を話すフリートークなどがあります。
「一度覚えた英語を忘れてしまった」「学習の二度手間を減らしたい」と考えている方は、hanasoを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめクイズ:「状況」の英語を正しく使おう!
「状況」の英語だけを覚えても、それを会話などに活かせなければ意味がありません。
ここでご紹介したフレーズや別の意味なども同時に習得することで、会話やメールでのやり取りの幅が広がりますね。
それでは、最後に次の問題を解いてみましょう!
【問題】
- 「今置かれている現状では」の英語フレーズは?
- 口語でもよく使われる「状況次第です」の英語フレーズは?
- 「condition」は「状況・状態」以外でもどんな意味で使われる?
- 「現在の状況」の英語フレーズは?
- 「最先端」を「state」を使って表現すると?
いかがでしたか?
今すぐ読んだ「状況」に関する英語でも、多少はてこずりますよね。答えを確認して、徐々にでいいのしっかりマスターしましょう!
【解答】
- under the circumstances
- It depends.
- 動詞で「調整する」、名詞で「条件」
- 「current situation」、または「present situation」
- state of the art
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