英語の勉強は毎日コツコツすることで上達するのでしょうか?
そのための勉強時間やコツコツと勉強を続けるコツなど知っておく必要があるポイントがいくつかあります。
本気で勉強したい!という方こそ、最初に猛ダッシュしてあとでガソリン切れというパターンに陥りやすいので注意が必要です。
モチベーションを保ちながら、つまらなくならない、上達が実感できる勉強法を紹介したいと思います。
因みに「コツコツ」を英語で表現すると「steadily」、「little by little」、「step by step」などが英文の最後に付けて良くつかわれる表現です。
後者2つの表現は、「少しづつコツコツ」というニュアンスになります。
- 例文1.You have to do it step by step.(それをコツコツやりなさい)
- 例文2.He is working steadily.(彼はコツコツ働いている) ※「He is working hard.」と同じ意味合いです。
知識として覚えておきましょう!
目次
毎日コツコツ英語を勉強するためのポイントとは?
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本気で勉強したいなら毎日続けるためのコツを知っておく必要があります。
英語の勉強だけに限らず、「継続は力なり」です。
そのための方法を是非確認して実践してみましょう!
その1.モチベーションを保つための目標を設定
先ずこの目標やモチベーション設定を一番最初に行いましょう。
『英語の勉強にはモチベーション欠かせない!挫折しないための2つのコツ』でも解説していますが、「どんな自分になりたいのか?」をイメージします。
例えば、「外国人とペラペラ英語を話している」、「海外で活躍している」など。このイメージは強く思いましょう。
少しでも脱落しそうになった時に、あなたの気持ちを上げてくれてまたコツコツ勉強する動力になってくれます。
あなたが一番見る携帯画面に書いておくとか、いつも目に見えるところにメモを書いておくなど、毎日触れることろがいいです。
また、目標を設定するのにTOEICなどのテストの点数などがいいでしょう。
なんとなく続けるより、英検2級に合格した、TOEICで800点を取った、など実感できる数値を目標に設定してみましょう!
あなたがどのレベルを目指せばいいのか、『TOEICと英検の違い|換算表と7つのレベル別での単語や目安』の記事を参考にしてみて下さい。
その2.英語の勉強の計画(スケジュール)を設定
次に、英語を勉強するための環境作りとスケジュール管理が必要です。
しかし、机に向かう勉強以外でのスキマ時間をどう活用するのか?というのもポイントになります。
「塵も積もれば山となる」という言葉があるように、通勤・通学のスキマ時間の1日10分でも、年間で60時間もの差になります。
60時間今から机に座って英語を勉強しないさいと言われてもほぼ不可能ですよね。
『英語の勉強|3つの英語環境作りで日本にいながら独学で上手くなる!』の記事でもあるように、スマホの言語設定を英語にする、スケジュールを英語で書く、洋楽を聞くなどなど自然と毎日英語スイッチを押してくれます。
また、英語を習得するには、『英語の勉強|独学の学習計画を立て短期間で上達する6つの勉強法』にも書いている通り、言語習得の流れに沿った英語の勉強を続けて最低6か月間必要だと思って下さい。
あなたが、いつまでに英語を上達したいのかを逆算してその日付をスケジュール帳に書いておきましょう。毎日コツコツ勉強するためのモチベーションの一つにもなりますね。
その3.英語の勉強時間(1日30分)を確保する!
先ほども説明した通り、英語が上達するには最低6か月かかります。
しかし、集中力が続くのは30分だと言われています。これは私の経験でもそうです。30分以上集中することは至難の業です。
だから、この30分間が非常に大切で、朝起きてすぐなど確保してほしい時間です。
特に忙しい社会人であれば何時間も時間の確保が難しいはずです。仕事終わりで30分でも長く感じて疲れて寝てしまいそうという方は、先ずは5分確保することからスタートしましょう。
毎日コツコツ勉強するコツは、あまり無理しない環境や時間で続けることを優先することでもあります。
コツコツ独学で効果を出すための正しい英語勉強法
コツコツ勉強しても効果がでなかったらやる気もでないですよね。
スケジュールのところでも触れていますが、言語学習の流れに沿うのが絶対!
上達を実感するには、『英語の勉強法で確実に上達する人としない人9つの違い』でも書いている通り、「耳」から始める勉強法がベストで、それしかありません!
意味を理解しないリスニングから始まり、最後の最後がライティングです。私は今でもスペルミスをするくらいです。勉強が必要ですね・・・
英語の上達に書くことを優先してきた義務教育を忘れて、正しい勉強法を実践しましょう!そのことで毎日楽しく続けることができます。
まとめ:楽しみながら毎日コツコツ英語を勉強してみよう!
「楽しむ」というのも大事なキーワードです。
好きな映画・ドラマを使った勉強法や日本のニュースを使った勉強法もありますし、外国人と楽しく会話するのも良い刺激になりますね。
一例ではありますが、せっかく新聞を読むなら英語でやることで、「あっ、分かる!」など自分のものになっていく過程も楽しいです。
寝る前に洋楽を聞くけど、内容を理解しながら口ずさむことで英語脳で発音の練習にもなります。コツコツ続けるにはそのような楽しい要素は絶対に必要です。
「勉強するぞ!」と本気で意気込みが強いほど、真面目過ぎで挫折することもあります。肩の力を抜いて、スタートしましょう!
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