英語の勉強だけではなく、何か始める時は「やる気」、つまり「モチベーション」が必要ですね。
ただボーっとして勉強するのでは継続が難しくなります。
英語の勉強も毎日少しの時間でもいいので、継続がしての学習は必要になります。
そんな時に、必要なのがなぜ、『なぜ、英語の勉強が続かないのでしょうか?3つの理由と対策を公開!でも解説している、「上達しているという実感」と先ほども申し上げた「モチベーション」です。
目次
英語勉強のモチベーションの設定:イメージ編
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「英語を勉強するぞ!」となった時に、ただやみくもに勉強をスタートするのではなく、モチベーションを設定しましょう!
それには私が推奨する「イメージの設定」の仕方があります。
それぞれのステップを見てみましょう。
ステップ1.外国人とペラペラ英語を話している自分をイメージする
田舎町で育った私が、実際に最初にやったのが、英語ができてペラペラ話している自分自身をイメージしました。
その時点での英語力は皆無です。
でも、何かの映画やドラマを見て、ネイティブの俳優のように英語をペラペラ話している自分を想像しました。
その想像の中では、英語を流ちょうに、ジェスチャー付きで話している自分がいたのを今でも思い出します。
「えっ、そんなに英語は話せるようにならないよ」と半信半疑でも構いません。とにかくイメージしてみて下さい。少し楽しくなります。
実は、この違う自分をイメージするというのは、英語を話すうえでものすごく大切な要素となります。
余談ですが、私は英語を話す時、日本人の自分とは別人格の自分がいます。これは、私の生徒さんでも多くいるのですが、日本語を話す時はもごもご自信なさげに話すのですが、英語を話す瞬間に声も大きくなり、表情も明るくなります。
この「二重人格」のようなものが英語を話す時にも役立ちます。だから、ここのでネイティブと楽しく、ペラペラ話しているイメージはとても大切なステップです。
是非、今この時点で想像してみましょう!
ステップ2.周りの日本人が「えっ、あなたが英語を話せるの?」と驚いているイメージをする
例えば、あなたが英語が苦手だとしましょう。
テストでも成績は悪いあなたが英語を話しているのを友達や家族が見たらめちゃくちゃ驚きますよね?
これは、私の場合でも同様です。
私が英語を話しているのを見た友人が、いまだに信じられないという、驚きとある種の尊敬の眼差しで見ています。
まさか、お前がね・・・ と言われるくらいです。
私を馬鹿にしてきた周りの大人や先生たちはどう思うのか?
気分爽快です!
日本はまだまだ英語後進国です。だからこそ、チャンスです。ここでしっかりと英語を身に付けましょう!
ステップ3.海外で活躍する自分をイメージする
私は、英語を勉強してしばらくして、海外で仕事をする!生活する!と決断しました。
その時のイメージが、ピシッとしたスーツを着て、ネイティブたちと会議のテーブルでディスカッションをしてるというものでした。
めちゃくちゃカッコいい自分をイメージしました。
ネイティブと対等にビジネストークをして、笑顔でしっかりと握手をして商談を成功させているという想像です。
イメージだけでなく、これも実現しました。
だからこそ、私は何かをするときに必ず自分が目指す成功イメージをするようにしています。ネガティブはイメージは一切ありません。
それが私の最大のモチベーションになっています。是非参考にしてみて下さい。
英語勉強のモチベーション設定:実益編
先ほどは、「イメージ」することでモチベーションを高める、また維持する方法をご紹介しました。
ここでは、「実益」、つまり「英語ができると何がどのようにいいのか?」を知ることで、英語の勉強で挫折しそうな時も踏ん張るための、モチベーションを持つ方法です。
特に社会人の方にはいいモチベーションになるかと思うので参考にしてみましょう!
その1.社内での評価や転職に有利!
例えばTOEICの点数です。
TOEICのレベル|点数(スコア)で実力と目安が分かる!の記事でも解説している通り、TOEICの点数が上がるほど、自分がやりたい仕事に付けたり、転職の時に有利になります。
先ほども申し上げたように、日本はまだまだ英語後進国です。
英語が出来るようになると、あなたの可能性が広がるのは事実です。
しかし、最初から高得点を取るというより、先ず目先の目標を設定して、少しづつクリアーしていく感覚で英語の勉強をやってみましょう。
また、TOEICだけではなく、他の英語の資格など有利なものがあります。『おすすめの英語資格一覧|11種類の難易度やレベル比較とランキング』で自分が目指す資格などを設定してみましょう!
その2.年収がUPする!
これは社内評価や転職のとこにも関連するのですが、実際に英語が出来る人とできない人では収入格差があるのは事実です。
またこの二極化はますます広がります。
外資系企業も増えている中で、英語は必須なので、英語が出来る人が優遇されるのは当然ですね。
あるデータによると、「年収700万以上の約50%」が英語が出来ると回答しています。
更に、「年収1000万以上になると約70%」と違いが顕著になってきます。
一般的に、英語が出来る人と出来ない人との年収の格差は200万、または30%前後は違うと言われています。この格差はドンドン広がるのは必至です。
だからこそ、今が勝ち組になるチャンスでもあります。確実に英語力を身に付けておきましょう!
モチベーション維持にも英語の名言にも触れてみよう!
時として著名人が残した名言などはやる気を出させてくれたり、モチベーションUPにとても有効です。
名言を英語で勉強すると、一石二鳥です。また使えるようになるとかっこいいですよ。
『有名な英語の名言|厳選!9人の偉人から生きるヒントを学ぶ』の記事などを参考にして、自分に合った名言を探してみましょう。
まとめ:もう、つまらない英語の勉強とはおさらばしよう!
現時点で英語が苦手な方はどうしても、つまらないとなり挫折する方が多いのですが、ここでご紹介したモチベーションの設定でその確率は下がるはずです。
特に最初にご紹介したイメージでモチベーションをUP・維持する方法は今すぐにでも出来る方法です。
メモなどにどのようになりたいか、など書き留めるのもいいでしょう。
英語を流ちょうに、何不自由なく話しているあなたはそう遠くにはいません。自分を信じて英語の勉強をスタートしましょう!
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