著者 : 藤永 丈司

◆上智大学比較文化学部卒(現:国際教養学部)
◆初受験でTOEIC990(満点)、英検1級、小学校英語指導者資格
◆ニンテンドー3DS TOEIC「超速」プログラム・スペシャルアドバイザー

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著者自身の受験英語への疑問や登校拒否といった苦い体験や、10年以上にわたる海外生活から、外国人の英語習得の早さと相対する日本人の遅さの違いを同時に徹底的に解読・研究を繰り返すことで、日本人へ「英語回路」を植え付ける仕組みを解明。


◆活動 - 芸能人 への個別指導、英会話・ TOEIC講座、企業研修、小学生を中心に 各地でボランティア英語指導など。


藤永の著者・監修した商品

◆著書に「なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?」など多数(シリーズ累計10万部以上)

2016年に甚大な被害をもたらした「熊本地震」への復興活動の一環として、『マイスキ英語(代表:藤永丈司)』は、同年7月より、Jリーグ所属のロアッソ熊本のスポンサーカンパニーとして協賛しております。

「感情」表現の英語|今すぐ使える84個のフレーズ一覧

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英語で自分の感情を表現できますか?

嬉しい、楽しい、悲しい、怒っているなど、毎日私たちは様々な感情を感じます。

コミュニケーションをとっている中で、その感情を相手に伝えたい場面は多くあるのではないでしょうか。そんな時に、細かい感情を伝えられますか?

Happy、angryなど簡単な単語はわかるけれど、細かい感情のニュアンスを伝える単語のストックが少ない人が多いのではないでしょうか。ここでは、自分の感情を英語で伝えるための表現をご紹介します。

目次:
1.感情を英語で伝える基本形
1-1.基本の感情を表わす英単語20個
1-2.「so」や「very」を使って英語の感情を強調する
2.英語で詳細の感情を表現する英単語22個
3.英語の受動態で感情を表現する
3-1.感情を表現する受動態の英単語20個
3-2.プラスαで覚えたい感情の英単語22個
4.様々な形で感情を英語で表現する
4-1.「How + 感情の形容詞」で感情を表現
4-2.「feel」を使って感情を表現
4-3.色を使って感情を表現
4-4.その他の感情を表わす英語フレーズ

1.感情を英語で伝える基本形

感情は、英語で「feeling(感覚的な感情)」、または「emotion(感性的な感情)」です。また、「tone(調子)」も感情の一部です。

感情を伝える文の基本形は「主語+be動詞+感情」です。

例文は次の通りです。

  • 英語:I’m happy.
  • 日本語:私は幸せです。

「happy」の部分を様々な感情を表す単語に置き換えれば自分の今の感情を相手に伝えることができます。

主語が彼(he)の場合

  • 英語:He is happy.
  • 日本語:彼は幸せです。

過去の感情を表現したい場合は、be動詞を過去形にします。

  • 英語:I was sad yesterday.
  • 日本語:私は昨日悲しかったです。

他にも、「He was sick last night.(彼は昨夜、具合が悪かった。)」という過去形で表現します。

be動詞以外の「have」や「feel」などを使って感情を表す場合もありますが、基本はこの形です。

1-1.基本の感情を表わす英単語20個

様々な感情を表わす英単語の中でも、必ず覚えておきたい基本的な表現をご紹介します。

ここでご紹介する英単語は絶対覚えておきたい、必須の単語です。

  • sad / 悲しい
  • well /調子がいい
  • glad / 嬉しい
  • mad / 怒っている
  • hot / 暑い
  • cold / 寒い
  • hungry / お腹がすいている
  • full /お腹がいっぱい
  • thirsty / 喉が渇いている
  • proud / 誇りに思う
  • homesick / ホームシック
  • sick / 病気だ、具合が悪い
  • in pain / 痛い
  • hurt / 痛い
  • sleepy / 眠たい
  • lonely / 寂しい(孤独だ)
  • nervous / 緊張している、神経質になっている ※nerveが「神経」の意味で、神経過敏になっていること、神経が緊張している状態です。
  • noisy / うるさい
  • angry / 怒っている

1-2.「so」や「very」を使って英語の感情を強調する

感情を表現する時に「so」や「very」を使うと強調することができます。

どちらも同じ意味ですが、基本的には感情の場面では「so」が多く使われます。

下記がその例となります。

  • I’m so proud. → とても誇りに思うよ。
  • I’m so happy. → 私はとても幸せです。
  • I’m so angry. → 私はとても怒っている。
  • I’m very nervous. → 私はとても緊張しています。

感情の度合いによって、強調を付け加えるだけで感情の表現の幅が広がります。

また、感情を否定文で表わす時はそのまま否定文にしてしまうと、少し表現がきつくなってしまうので、和らげるために「so」を入れて「あまり~ではない」と表現する場合が多いです。

  • 英語:I’m not so happy.
  • 日本語:私はあまり幸せではない。(嬉しくはない)

この場合、「I’m not happy.」でも通じますし、実際に使う場合もあるのですが「so」を入れることで少し和らげた表現になります。

2.英語で詳細の感情を表現する英単語22個

基本の感情でも大まかな感情を伝えることができますが、さらに詳細な感情を伝えたい時に使える少し難易度の高い感情を表わす単語をご紹介します。

  • optimistic / 楽観的 ※驚異的な物を目の前にした驚きを表わす単語です。
  • jealous / うらやましい
  • upset / 腹を立てている
  • grateful / 感謝している
  • comfortable / 快適だ
  • uncomfortable / 居心地が悪い
  • anxious / 心配
  • furious / 激怒して
  • calm / 落ち着いた
  • delightful / 楽しい、愉快な
  • respectful / 敬意を表わす
  • supportive / 支持する、支援する
  • serene / 静かな、穏やかな
  • hung over / 二日酔いで気分が悪い
  • grumpy / 機嫌が悪い、イライラした
  • sour / 不機嫌な、酸っぱい
  • generous / 寛大な
  • curious / 好奇心が強い、物を知りたがる、気になる(詮索したがる)
  • monotonous / 単調な、一本調子の
  • in high spirits / 浮かれている
  • blown away / ひどく驚く、たまげる
  • letdown / 失望
  • hilarious / とても楽しい、大変陽気な

3.英語の受動態で感情を表現する

感情を表わす表現で注意したいのは、受動態で表現する感情です。

感情は自分でコントロールできるものではなく、自身の意志とは関係なく何か別のものによって感情がそうなったと言う場合も多く能動態ではなく、受動態で表わすことがあります。

例えば、「つまらない」という意味で使う「boring」と「bored」の違いです。

多くの人が間違って使ってしまうのが「I’m boring.」です。

この言い方だと、「私(自身)がつまらない(人間だ)。」となってしまいます。つまらないのは私ではなく、何かに私自身がつまらない感情にさせられているのが正しいので、この場合は受動態を使って、「I’m bored.」が正しい表現です。

その他にも受動態で表現する感情がたくさんありますが、受動態の文法的な基本を知りたい方は、『英語の「受動態」を簡単にマスターする!5つの基本事項』の記事を参考にしてみて下さい。

3-1.感情を表現する受動態の英単語20個

基本として押さえておきたい表現を厳選しました。

  • excited / ワクワクしている
  • interested / 興味がある
  • tired / 疲れている
  • bored / 退屈している
  • afraid / 恐れている
  • scared / 怖い
  • shocked / ショックを受けている
  • worried / 心配している
  • surprised / 驚いている
  • moved / 感動している
  • amazed / びっくりする
  • confused / 困惑している
  • touched / 感動している、心が傷ついている
  • impressed / 感銘を受ける、関心する
  • frustrated / イライラしている
  • embarrassed / 恥ずかしい ※人前で失敗してしまった時の他人に対する恥ずかしさです。
  • ashamed / 恥ずかしい ※常識外れの行動や、道徳的に良くない行為をしてしまった時にその行為を恥じる場合に使います。
  • disappointed / がっかりしている
  • satisfied / 満足している
  • annoyed / イライラしている

3-2.プラスαで覚えたい感情の英単語22個

基本とプラスして、ここでの感情表現を覚えることで、外国人との英会話にもプラスになります。

  • delighted / 大喜びして
  • thrilled / 興奮している
  • overjoyed / 大喜びの ※joy(喜び)をover(超えて)している → 大喜びです。
  • devastated / 精神的に打ちのめされた、非常にショックで悲しい
  • horrified / 恐怖に襲われた
  • terrified / 恐れている、恐怖におののいている ※自制心を失うほどの大きな恐怖を感じている状態で、scaredやafraid、frightenedよりも強い怖れです。
  • disgruntled / 不機嫌な、ムッとしている
  • aggravated / イライラしている・怒っている
  • irritated / イライラして
  • frustrated / イライラしている、失望している
  • disgusted / むかついている
  • depressed / 元気がない
  • frightened / どっきりする、身がすくむような(一時的な)恐怖 ※scared に近い意味合いです。どちらかと言うとscaredが一般的に使われる単語です。
  • astonished / 驚いて ※surprised よりも強い驚きを表わしています。
  • relieved / ほっとしている
  • overwhelmed / 圧倒されている
  • dejected / 落胆して
  • offended / 傷つけられている
  • pleased / 喜んでいる
  • insulted / 侮辱されている
  • grieved / 嘆いている、悲しんでいる
  • agitated / 動揺している、興奮している

恐怖や、驚き、イライラするなど、自身がコントロールできない感情が受動態になることが多いようです。

4.様々な形で感情を英語で表現する

「主語+be動詞+感情」や受動態以外でも感情を表現する方法があります。

4-1.「How + 感情の形容詞」で感情を表現

「なんて~なの!」という、強い感情を表わす時には「How + 感情の形容詞」で表現します。

下記がその例となります。

  • How exciting! / 何てワクワクするの!
  • How interesting! / 何ておもしろいの!
  • How beautiful! / 何て美しいのだろう!
  • How fast! / 何て早いのだろう!

このように、Howと形容詞を併せて使うことで、驚いている感情、強く感銘しているという感情を表現することができます。

4-2.「feel」を使って感情を表現

感情を感じると言う意味で「feel」を使って感情を伝える文も多いです。その例をご紹介します。

  • I feel top of the world! / 最高の気分。 ※top of the worldは直訳すると世界の頂点。世界の頂点にいるくらい最高の気分です。
  • I feel sorry for you. / お気の毒に。
  • I feel great. / 調子がいいよ。
  • I feel like a million bucks! / 絶好調!、最高に元気! ※buckはスラングでdollarの意味なのでmillion dollarsでもOKです。「100万ドルのように感じる」が直訳です。
  • I feel like a new person. / 生まれ変わった気分だよ。 ※直訳的には「新しい人に感じる」で、生まれ変わったようだという意味で使います。

4-3.色を使って感情を表現

日本でも、赤は怒りの色、青は落ち込んでいる色と色によって感情のイメージがありますが、英語でも感情を色で表わす表現があります。

  • saw red / カットなる
  • feel blue / 落ち込んでいる
  • green with envy / すごくうらやましい

色を使った表現は、『「色」を英語で表現|13の基本色と良く使う慣用句29選』の記事でも多く紹介しています。

4-4.その他の感情を表わす英語フレーズ

その時の気分を表わす様々なお決まりフレーズがあります。

場面や感情に併せて様々なフレーズを使ってみましょう。

  • Wow! / わぁ!(すごい)
  • Oops! / おっと! ※失敗してしまった時の「おっと!やってしまった…」というニュアンスで使います。
  • Yay! / やったね! ※日本語でもイェーイ!と言いますが、似たニュアンスで使います。
  • Unbelievable! / 信じられない!
  • No way! / まさか!
  • Fantastic! / すばらしい!
  • It’s awesome! / それはすごい!
  • That’s too bad. / それは残念だ。
  • It was fun! / 楽しかった!
  • I’m rolling on the floor. / おもしろすぎる! ※直訳的には「(笑いすぎて)床を転がりまわる」という意味です。
  • Whatever! / もう(どうでも)いいよ!
  • I can’t believe it! / 信じられない
  • I can’t wait! / ワクワクして待てないわ! ※I can’t hardly wait!と言う場合もあります。
  • I will never give up! / 絶対にあきらめないぞ!
  • I’m proud of you. / あなたを誇りに思うわ。
  • That makes my day! / うれしいよ! ※直訳すると「あれが私の1日を作った。」です。その出来事が幸せな1日を作ってくれた、幸せにしてくれたという意味から、嬉しい時に使います。
  • Couldn’t be better! / 最高だ! ※これ以上良くなりえないほど最高の気分です。
  • Don’t make fun of me! / からかわないで!
  • Take it easy! / 気楽に考えて! ※ニュアンス的には「力を抜いて、力まずに」と言うような意味です。自分の感情ではなく、相手にアドバイスする時などに使います。
  • Cool off. / 冷静になって!
  • You poor thing! / かわいそうに!、かわいそうな人!
  • I wish I could sink into the floor. / 穴があったら入りたい(ほど恥ずかしい)。
  • What more could I want? / これ以上嬉しいことはないよ! ※直訳的には「これ以上何を求めることができるだろうか?」という意味で、それ以上望みが考えられないくらい嬉しいという意味です。
  • It tugged at my heart! / 胸を打たれた。 ※悲しい映画を見た時など感動した時に使います。
  • What I have done? / 私はなんてことをしてしまったの?
  • I have headache. / 頭が痛い。 ※「ache」は「痛み」で、身体の痛みを表現する時に使います。身体の部分と併せてheadache(頭痛)、stomachache(腹痛)、backache(腰痛、背中の痛み)、toothache(歯の痛み)など特定の痛みについて表現する場合が多いです。鋭い痛みと言うよりは、長く続く鈍い痛みのことをさします。
  • My arm is itchy. / 腕がかゆい。 ※かゆい時はitchyです。腕以外の場所でも使えます。

まとめ:感情表現の英語はニュアンスの感覚を掴むこと!

様々な英語の感情表現は、日本語にすると同じ訳になってしまうけれど、微妙にニュアンスが違うものもたくさんあります。

特に、感情ははっきりしない物のため、日本語の訳だけで理解するのは難しいものもあります。

日本語で大よその意味を覚えて、あとはリーディングやリスニングをする中で、どのようにネイティブが使っているかを注意して見ながら、ニュアンスを覚えると良いです。

映画などでは、感情についての表現はよくでてくるので、たまに観て参考にするのがオススメです。

感情を表現できるようになると、コミュニケーションがさらにスムーズになるので、是非感情の英語をマスターしてくださいね。

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