会話の中で「信じられない!」と驚くことって結構ありますよね。
「すごい!」という良い意味や、「それって嘘じゃないの?」って少し疑った意味など色々ありますが、その「信じられない!」という気持ちを英語で伝えることができますか?
目次
「信じられない」の英語:単語編
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直訳の「信じられない」の基本英語は2つあります。
どちらとも形容詞ですが、一単語のみで「信じられない」と英会話でも頻繁に使います。
それぞれを確認してみましょう。
英語の「unbelievable」で「信じられない」を表現
「unbelievable」(アンバァリィーヴァブル)は、日本語でも「アンビリーバボー」と言うことがあるので、知っている方も多いと思います。
良い意味でも、悪い意味でも信じられないことに使える形容詞です。
「信じられない」と言う意味から「すごい」や「たくさん」など程度が大きいことを表す表現としても使います。
また、信じられないような話を聞いたときの返答として一語だけの「Unbelievable!」でもよく使う表現です。
もちろん、「信じられない話(unbelievable story)」など、名詞の前に付けても使えます。
「unbelievable」とセットで覚えたいのが副詞の「unbelievably」です。「信じられないほど(に)」や「信じられないような」という意味の表現になります。
英語の「incredible」で「信じられない」を表現
「incredible」(インクレェダァブル)の意味は、「unbelievable」と同じ「信じられない」ですが、「すごい」や「かっこいい」など、ポジティブなニュアンスで使うことが多いです。
また、「incredible」も会話の返答や相槌で、「信じられない!」という意味で、一語でだけで使えます。
「incredible」の副詞は「incredibly」です。意味は「信じられないほど」や「信じられないことだが」となります。
「信じられない」の英語:フレーズ編
「Unbelievable!」や「Incredible!」以外にも「信じられない!」という気持ちを伝えられる表現がたくさんあります。
その中でもネイティブがよく使う英語のフレーズ表現を確認しましょう。
英語の「I can’t believe it.」で「信じられない」を表現
「I can’t believe it.」を直訳すると、「それを信じることはできない」となります。
「I can’t believe it.」とセットで是非覚えたいのが下記の2つのフレーズです。
- I can’t believe my eyes.(自分の目を疑う!)
- I can’t believe my ears!(自分の耳を疑う!)
目や耳を疑うほどに信じられないことに使える表現で、単純に「I can’t believe it!」と言うより強く信じられない気持が伝えられます。
また、同じような表現で、「I don’t believe it!」があります。こちらも使えますので覚えておきましょう。
英語の「No way!」で「信じられない」を表現
「No way!」は、「ありえない」という意味の、カジュアルな口語表現です。
「way」は「道」や「方法」を表す単語で、「道がない」、「方法がない」つまり、「ありえない」や「起こり得ない」というニュアンスです。
訳としては「まさか!」とか「マジで?」くらいの意味です。「信じられない」や「あり得ない」と思うことに使える表現です。
英語の「It can’t be true!」で「信じられない」を表現
「It can’t be true!」の「true」は「真実」で、直訳的には「真実であるわけがない」や「本当であるわけがない」という意味です。
誰かから聞いたこと、起きたことに対して、本当であると「信じられない!」という気持ちを伝える表現です。
英語の「That’s impossible.」で「信じられない」を表現
「That’s impossible.」の「impossible(インポッシブル)」は「possible(可能な)」という意味の形容詞に、否定の接頭辞「im」をつけた単語で「不可能な」という意味です。
「そんなこと不可能だ」や「そんなこと可能なわけがない」という意味で、つまり「信じられない」という気持ちを伝える表現です。
一語だけの「Impossible!」で使ってもOKです。
英語の「For real?」で「信じられない」を表現
「For real?」は、「Is this for real?」の略です。
「real」は「本当の」という意味で、信じられない時に「本当なの?」と聞く表現です。
カジュアルな口語表現で、日本語だと「マジで?」がニュアンス的に近い表現です。
英語の「That’s hard to believe.」で「信じられない」を表現
「That’s hard to believe.」の直訳は「信じることが難しい」という意味です。
「信じがたい」、つまり「信じられない」という意味になります。
カジュアルすぎず、幅広い場面で使える表現です。
英語の「You must be joking.」で「信じられない」を表現
「You must be joking.」の直訳は「あなたは嘘をついているにちがいない」となります。
「冗談でしょ!」に近い表現で、「You must be kidding.」も同様に使えます。
会話でもよく使う「信じられないかもしれないけど」は英語で?
会話で信じられないような本当のことを伝える時に、「信じられないかもしれないけど」と前置きをすることがありますよね。
「信じられないかもしれないけど」をそのまま英語にすると「You may not believe this, ~」です。
この表現も使いますが、もっとよく使うのが「Believe it or not, ~」です。
【例文】
- 英語:Believe it or not, I won the lottery.
- 日本語:信じられないかもしれないけど、宝くじに当たった。
尚、インターネットを使った文字チャットやメールなどでは「BION」と省略して書くことがあります。
まとめ:「信じられない」の英語は色んな言い方を使ってみよう!
英語に慣れないと、会話の相槌がワンパターンになってしまうことも多いですよね。
様々なパターンの「信じられない!」が使えると、相手に共感したり、「本当なの?」と疑ってみたり気持ちが伝わるので会話が弾みます。ネイティブに近い会話を実現するには欠かせない表現の一つです。
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