「努力すればするほど上手くなる」、「知れば知るほど面白い」など会話で使うことがありますよね。
そのような「~すればするほど」という英語表現はどのような形になるのでしょうか?
そこにははっきりとした構文、文法のルールがあります。
また冒頭のように色々な言い方がありますね。
目次:
1.「~すればするほど」の英語構文
2.「The more ~、the more ~.」で表現する英語例文
3.「The 比較級 ~、the 比較級 ~.」で表現する英語例文
4.「The more ~、the 比較級(またはその逆)」で表現する英語例文
1.「~すればするほど」の英語構文
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先ず基本の文法ルールですが、下記となります。
「the more(比較級)+ 主語 + 動詞、the more(比較級)+ 主語 + 動詞」となります。
例えば、次のような例文になります。
- 日本語:知れば知るほどその面白さが分かります。
- 英文:The more you know about it, the more interesting you find it.
また、「the more」の反対の「the less ~、the less ~.」の形もあります。
しかし、主語と動詞が「it is」の場合、または既に話していることが分かっている場合は、主語と動詞を省略することも多いです。
- 早ければ早いほどいいです。
- The sooner, the better. ※「The sooner it is, the better it is.」の「it is」を省略しています。英会話ではこの表現を使うケースも多いです。「The more, the better.」は「(量などが)多ければ多いほどいい」など。
また、基本的に形容詞の比較級(または副詞)を使うのですが、後ろに「er」などが付くもの(soonerなど)、形が変わるもの(betterやworseなど)、またそれ以外のもの(more + 形容詞・副詞)に分かれます。
ここでは「more(またはless)」が付くもの、またそれ以外の組み合わせの例文でこれから見ていきます。
『英語の比較級|基本の3つのパターンや比較級一覧・例文など』でも記載していますが、下記でも一部を例としてそれぞれの形容詞をご確認下さい。
「規則変化形(erを単に付けるだけ)」の比較級
語尾が「e」で「r」をつける比較級
語尾が「y」で「i」に変えて「er」をつける比較級
語尾を重ねる比較級
More(less)を使う比較級
「More」を使い比較する場合は、「more(less) + 形容詞(副詞)の原形」となり、その単語一覧が下記となります。
例えば、「more beautiful(less beautiful)」や「more expensive(less expensive)」などです。
「more(less)」を付けるのか、比較級にするのか迷った際に参考にして下さい。
2.「The more ~、the more ~.」で表現する英語例文
- 練習すればするほど上達する:The more you practice, the more you will improve. ※「will」と未来形の助動詞を使ってもOKDえす。
- 努力すればするほど認められる:The more efforts you make, the more you are recognized.
3.「The 比較級 ~、the 比較級 ~.」で表現する英語例文
「more」以外で表現できる比較級の形ですね。
- 遅ければ遅いほどいい:The later, the better.
- 彼に優しくすればするほど、彼は幸なはずです:The kinder you are to him, the happier he will be. ※主語が違うパターンです。
4.「The more ~、the 比較級(またはその逆)」で表現する英語例文
moreの反対の「less」も使います。
- 寝不足になればなるほど、体調が悪くなる:The less you sleep, the worse you’ll be.
- (場所が)近ければ近いほど、多くの人を招待できるでしょう:The closer it is, the more people you can invite.
色々なパターンがあるので、「早く起きれば起きるほど、~」など、上述の形容詞(副詞)の比較級の表を参考にして自分の身の回りから英文にしてみましょう!
構文が学べるオンライン英会話3選
構文英語や日常英会話などを覚えたい場合は、オンライン英会話で実際の会話の数をこなすことが大切です。
ここでは、構文英語が学べるオンライン英会話を3つご紹介します。
- レアジョブ
- Native Camp
- クラウティ
それぞれ順番に見ていきましょう。
レアジョブ
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レアジョブで用意されているカリキュラムは幅広く、日常英会話をはじめとして、海外旅行英語、ビジネス英語、その他シーンに合わせた英語など、自分の学びたいカリキュラムを自由に選択できます。
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Native Camp(ネイティブキャンプ)
Native Camp(ネイティブキャンプ)は、業界初のレッスン受け放題システムを採用しているオンライン英会話です。ネイティブキャンプにログインするだけで、24時間365日、いつでも好きな時間にレッスンを受けることができます。
また、一般的なオンライン英会話は「1回のレッスン時間は25分〜」と制限を設けられていることも多いですが、ネイティブキャンプは5分だけレッスンを受けることも可能。
朝の通勤前にレッスンを受けるも良し、寝る前に少しだけ英語を勉強するのも良し。
さらに、自習用のコンテンツとして「読み放題」「聞き放題」機能も搭載されており、リーディングやリスニングの強化も自由に行うことが可能です。
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クラウティ
クラウティは、家族でシェアできることで有名なオンライン英会話です。
1つのアカウントで、最大6名までアカウントを共有できます。6名で利用したとしても、かかる費用は1アカウントのみの月額4,950円〜。
レッスン回数は1日2回〜4回を選択できるので、「今日はママが英語を勉強する日」「明日は子どもに英語を勉強させる日」という形で、シェアしながら家族全員で英語を学べるのがクラウティのメリットです。
通常のオンライン英会話は「Zoom」や「Skype」といった外部アプリを使ってレッスンを行いますが、設定をしたことがない人にとっては難易度が高いもの。
その点、クラウティは独自のレッスンシステムを採用しているので、クラウティにログインするだけでレッスンを行うことができます。
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