「サッカー」を正しい英語で言えますか?
全世界でに多くの人口が楽しんでいるスポーツの1つが「サッカー」です。
海外旅行や日本国内で外国人と話す時に話が盛り上がるのも英会話の醍醐味ですね。
たとえ「サッカー」に興味がなくても、覚えておけばいつでも会話を楽しめるでしょう。
目次
「サッカー」の英語
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「サッカー」を英語にすると2つの表現があります。「Soccer」と「Football」です。
「サッカー」の英語|スペル・発音
「Soccer」と「Football」の正しい発音と発音記号は下記となります。
「Soccer」と「Football」は2つとも「サッカー」を指す英語ですが、イギリスとアメリカではその使い方が異なります。
「サッカー」の英語の違い
- イギリス:「Football」が主として使われます。
- アメリカ:「Soccer」が「サッカー」を意味します。 ※「Football」とアメリカで表現すると「アメリカン・フットボール」と捉えらるので注意が必要です。
「サッカー」の起源とは?
イギリスや中国の遊びが「サッカー」の発祥とも言われています。
また、「サッカー」は元々、「ラグビー」と同じスポーツを起源にもっています。決められたルールがなく、とにかく乱暴な競技でした。
そこで、危険な行為などを避ける目的でも「サッカー」が生まれたとの説もあります。つまり、「手を使っていい競技」がラグビー、「手を使っていけない競技」がサッカーと別れました。
最初のサッカーの大会は、イギリスの「FAカップ」というもので、大学なども参加していた1872年がその最初と言われています。
「サッカー」に関する英語
「サッカー」の直訳の「Soccer」や「Football」だけ覚えるのではなく、その関連する英語の表現も覚えましょう。
基本になる「サッカー」の関連英語(単語・スペル)
基本の「サッカー」に関連する英語をご紹介します。
- 監督:head coach
- サッカー選手:football player ※「soccer player」でもOKです。
- 先発メンバー:line-up ※「starter」でもOKです。
- 控え選手:substitutes ※サブメンバーと日本語では言います。
- サッカー場:stadium
- グランド:pitch
- 得点:goal
- 裏パス:penetrating pass ※「penetrate」は侵入するなどの意味があります。
- ドリブル:dribbling
- フェイント:feint ※「make a feint」で、「フェイントをする」となります。
- トラップ:trap
- ヘディング:header
- 無回転シュート:knuckle shot
「サッカー」の審判やポジションの関連英語(単語・スペル)
特にサッカーのポジションの英語については、各チーム、各国で表現が違う場合が多いため、都度確認するのがいいでしょう。
- 主審:referee
- 副審:assistant referee
- 第4審:fourth official
- トップ:Forward ※基本的には、攻撃をする前線にいるプレーヤー全体を指します。
- トップ下:midfielder ※attacking midfielderでもOKです。
- サイドハーフ:wing ※基本的に、midfielderでも通じます。
- ボランチ:anchor(アンカー)
- センターバック:centerback ※「center half」でもOKです。
- サイドバック:wing back
- キーパー:goalkeeper
「サッカー」の英語|かっこいい名言・フレーズ
海外のサッカー選手、監督、レジェンドが語ったかっこいい英語の名言をここではご紹介します。
- You have to fight to reach your dream. You have to sacrifice and work hard for it.
夢を実現させるためには、闘わなければならない。犠牲を払い、力を尽くさなければならない。
Lionel Messi / リオネル・メッシ - I see myself as the best footballer in the world. If you don’t believe you are the best, then you will never achieve all that you are capable of.
自分のことを世界一のフットボール選手だと考えている。もし自分が一番だと信じなければ、達成できるはずのこともやり遂げることはできない。
Cristiano Ronaldo / クリスティアーノ・ロナウド - I once cried because I had no shoes to play football, but one day, I met a man who had no feet.
私はかつて、フットボールをするシューズがなくて泣いたことがある。でもある日、私は足がない男に出会ったんだ。
Zinedine Zidane / ジネディーヌ・ジダン - The secret is to believe in your dreams; in your potential that you can be like your star. Keep searching, keep believing and don’t lose faith in yourself.
成功の秘訣は「自分の夢」と「スターのようになれる可能性」を信じることだ。探し続け、信じ続けよう。そして、自らの持つ信念を失ってはいけない。
Neymar / ネイマール - The train doesn’t stop twice.
チャンスは1度しか来ない。(汽車が2度止まることはない。)
José Mourinho / ジョゼ・モウリーニョ - A football team is like a beautiful woman. When you do not tell her, she forgets she is beautiful.
フットボールのチームは美しい女性のようだ。そのことを伝えなければ、美しいということを忘れてしまう。
Arsène Wenger / アーセン・ヴェンゲル - I’ve never played for a draw in my life.
私は人生で引き分けのためにプレーしたことはない。
アレックス・ファーガソン - It’s unlimited in the limit. When exceeding the limit,the next limit is born.
限界に限界はない。限界を超えれば、次の限界が生まれるからだ。
イビチャ・オシム - As far as there is also a possibility by a of hair,I don’t give up.
髪の毛一本分でも可能性がある限り、あきらめない。
ジーコ - Everything is practice.
すべては練習のなかにある。
ペレ - In football, the result is an impostor. You can do things really, really well but not win. There’s something greater than the result, more lasting – a legacy.
サッカーでは結果は偽りだ。とても上手くプレーできたとしても勝てない。結果よりももっと偉大で永久のものがある。レガシーだ。
シャビ(バルセロナ監督)
サッカーを通して英語が学べる教室・スクールもある
また、サッカーを通して英語が学べるといった、子供向けのサッカースクールなどもいくつかあります。
英語が学べるサッカースクール一覧
レッスンの全てを英語で行うサッカースクールです。アメリカ合衆国カルフォルニア州に本部を持つ、国際スポーツ教育団体Universal Sports Gate認定校です。
楽しいサッカーを通して英語教育を行うことで、生きた英語が自然と身につくカリキュラムが用意されています。将来グローバル人材として生きていくために必要な礼儀・積極性・コミュニケーション能力などを育むといった、人間教育にも力を入れられています。
英語とサッカーを並行して習得することを目指しているアカデミーです。単なる座学による英語ではなく、実際に身体を動かしながら、リアルな英語が学べます。
能動的に自ら学ぶ「アクティブ・ラーニング」を取り入れ、小さい頃からの勉強による英語嫌いを防ぎ、英語が楽しくなるといったレッスン作りを行なっています。
サッカーの元日本代表のGK・川島永嗣選手も発起人兼アンバサダーに名を連ねる『グローバルアスリートプロジェクト』の活動の一環としてスタートしたスクールです。
この英語サッカースクールはサッカーの技術指導が主な目的ではなく、サッカーはあくまでも英語を学習する為のツールと考え、体を動かしながらサッカーを通じて楽しく英語に慣れ親しみ、英語とサッカーの両方を好きになってもらい、自然と英語を学んでいくことを目的にされています。
スクール内ではサッカーで使う英語を教えるのではなく、サッカーを通じて日常的に使用する英語を学ぶことができます。
サッカーなどスポーツ情報で英語が学べる記事サイト
英語学習でサッカーなどのスポーツ情報を題材にして勉強したいという人もいらっしゃるでしょう
以下は、スポーツ情報が見れる英語の記事サイトとなります。アプリなどを活用すればさらに学びやすいです。
スポーツ専門チャンネル「ESPN」
ESPNは、スポーツ専門チャンネルの最大手として世界で広く知られています。そのため、バスケットボール(NBA)、アメリカンフットボール、野球、サッカーなど世界のスポーツ情報に関する内容も充実しています。
日本人も慣れている「Yahoo Sports」
ちょっと海外のサイトは見づらいイメージがある人には、「Yahoo Sports」はいかがでしょうか。日本人ならyahoo検索を利用するなど使ったことがある人も多いため、「Yahoo Sports」は英語でも入りやすくかもしれません。
サッカーやバスケットボールなどの主要なスポーツからマイナースポーツまでチェックできます。
まとめ:「サッカー」を英語で観戦してみよう!
いかがでしたか?
普段からサッカーの英語に触れたい人は、無料動画サイトやテレビでのサッカーの試合中継などを英語音声で是非見てみて下さい。
ここでご紹介した基本の表現以外の自分が気になる英語も出てくるはずです。
特にサッカーに興味がある人は、スポーツの話題から始まり、外国人の友達が出来たという人は少なくないので、是非チャレンジしてみましょう!英語習得の1つの方法ですよ。
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