「コンセント」はネイティブなどに完ぺきに通じる英語だと思っていませんか?
外国人が「???」となる前にここでシッカリと正しい英語の「コンセント」をマスターしましょう。
「コンセント」とそのまま発音すると、ネイティブは「Consent(同意、同意する)」という単語と聞き間違えるでしょう。
「コンセント」は典型的な和製英語の1つで海外旅行などでは決して通じません。
目次
「コンセント」は英語ではなんて言う?
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英語の「コンセント」には大きく分けて2つの表現があります。
アメリカ英語とイギリス英語に分類することができます。海外旅行などで、片方が通じなくてももう1つの表現も知ることで難なく通じます。
アメリカ英語の「コンセント」|読み方と発音
アメリカで「コンセント」を表現する時は「outlet」を使います。
「outlet」の発音と発音記号は下記となります。
「outlet」の意味
「outlet」とは、「出口」や「排水口」という意味や「ショッピングモール」を指す時もあります。
よって、電気や壁にあるコンセントと明確にする場合は、「electric outlet(電気のコンセント)」や「wall outlet(壁にあるコンセント)」と表現します。
イギリス英語の「コンセント」|読み方と発音
イギリスやイギリス英語圏内で「コンセント」を表現する時は「socket」が一般的です。
「socket」の発音と発音記号は次を参考にして下さい。
「socket」の意味
「socket」は、「受け口」という意味があり、「wall socket(壁にあるソケット=電気のコンセント)」として明確にする場合もあります。
また、他にも「power point」と表現する場合もあります。
「コンセント」に関連する英語
「たこ足(テーブルタップ)」や「プラグを差す」の英語はどういうのでしょうか?
ここでは、「コンセント」に関係して、日常的にネイティブが使う英語をピックアップしています。
「テーブルタップ(複数のコンセント)」の正しい英語
たこ足など、コンセントの差込口から延長コードなどで離れて複数の差込口がある「コンセント」の英語は、「power strip」」と表現します。
日本人が使う「テーブルタップ」も和製英語です。
また、「extention cord(延長コード)」という形で表現することもあります。
「コンセントに差し込む」の英語と略
「コンセントに差し込んで!」など、テレビゲームや携帯電話の充電をする際にも使う英語表現をご紹介します。
- コンセントに差し込む:Plug in(プラグ・イン)/Plug in(into)the outletの「the outlet」を省略した形で、「Plug it in.(コンセントに差し込んで!)」という表現になります。
- コンセントから外す:Unplug(アンプラグ)/plugの反対語をそのまま使って、「Unplug it.「コンセントから外して!」という表現でOKです。
まとめ:「コンセント」の英語のような和製英語には本当に注意!
今回は英語の「コンセント」をご紹介しましたが、日本語として既に定着している和製英語は数多く存在します。
これは英語だ!と思っていても海外や外国人には全く通じないということも多々あります。
是非、この機会をきっかけに、『和製英語|恥ずかしい!間違いだらけのカタカナ英語54選』の記事なども参考にして、身の回りの和製英語探しをするのも楽しみながら英語の習得に繋がります。
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